順序が定まった順列
あるいくつかの要素について、
決まった順番で出現するように並べる ときの並び方を考えます。
決まった順番で出現するように並べる ときの並び方を考えます。
例:A, B, C の順番は必ず A → B → C で出す。
これは「部分列の相対順序を固定した順列」と呼ばれます。
考え方
n 個すべてを並べるとき、通常は
通りあります。
ここで、特定の k 個(例:A,B,C)の相対的な順序を 固定 すると、
その k 個の並び方は
通りあります。
しかし、そのうち 1 通り(例:A→B→C)だけを許すので、
全体の並び方の数は
となります。
また、別の考え方として、ABCのところを□に置き換えて、例えばABCEFを□□□EFとしたとしましょう。
これは同じものを含む順列で
になります。
この□にABCを入れるとき、ABCの順番でしか入れられないので1通り。
それで
となります。
これは同じものを含む順列で
この□にABCを入れるとき、ABCの順番でしか入れられないので1通り。
それで
練習問題
[1] ABCDEF を並べるとき、ABC の順序を保つ並べ方の数を求めよ。
| + | ... |
[2] 7 個の中で、X Y Z W(4 個)の順序を保つ並べ方は何通りか。
| + | ... |
[3] ABCD の順序を保ちながら、全 10 個を並べるときの並べ方
| + | ... |
まとめ
特定の k 個の相対順序を固定したいとき:
k! 通りある順序のうち、1 通りだけを採用するため。