重複組合せ
「重複組合せ」とは、同じものを、いくつかのグループに分ける方法の数のことです。
例:区別のつかない ○ を、X・Y・Z の 3 人に分ける。
基本アイデア
丸が 6 個あるとする:
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○
3人に分けるには 領域が 3 つ必要。
領域を作るには 仕切り | が 2 本必要。
領域を作るには 仕切り | が 2 本必要。
領域の意味
左の棒より左 … X の取り分
2本の棒の間 … Y の取り分
右の棒より右 … Z の取り分
2本の棒の間 … Y の取り分
右の棒より右 … Z の取り分
具体例
(2,2,2) の場合:○ ○ | ○ ○ | ○ ○
(4,0,2) の場合:○ ○ ○ ○ | | ○ ○
(0,0,6) の場合:| | ○ ○ ○ ○ ○ ○
どんな配り方でも「○ 6個 と | 2本」の並べ方で一意に表せる。
重複組合せの個数
n個のものをrグループに分けるとき、
○ …
個
| …
本
全体の長さ …
になる。
○ …
| …
全体の長さ …
になる。
同じ ○・同じ|なので、同じものを含む順列の公式が使える:
✔ 重複組合せの公式
になる。
この系統の問題では「0個のグループが出ないように」みたいな応用?問題が多いので正直この公式ではなく考え方を覚えた方がいい。
になる。
この系統の問題では「0個のグループが出ないように」みたいな応用?問題が多いので正直この公式ではなく考え方を覚えた方がいい。
練習問題
[1] 区別のつかない 6 個のメロンを 3 人に分ける
| + | ... |
[2] 5 個の飴を 4 人に配る
| + | ... |
[3] 10 個から重複ありで 3 個選ぶ
| + | ... |
まとめ
区別なし n 個
区別あり r グループ
仕切り r−1 本
同じものを含む順列で求める
区別あり r グループ
仕切り r−1 本
同じものを含む順列で求める
公式:
おまけ
n個のものをrグループに分ける組み合わせを
と書くことがあるらしい。