徳川慶寅

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徳川慶寅 - (2011/10/25 (火) 09:30:27) の編集履歴(バックアップ)


「俺は何処までも高く空を舞う蝶――
  • プロフィール
 流派:我流(基礎となる剣術は柳生十兵衛から教わる)
 武器銘:撫子・白百合・牡丹・椿・朝顔・夕顔・慶寅
 出身地:江戸
 生年月日:明和三年(1766年) 一月一日
 身長:五尺八寸
 体重:十七貫目
 血ノ型:B型
 好きなもの:粋な遊び全般
 嫌いなもの:酒
 特技:天才
 コンプレックス: 
 (零、零SP)次代将軍に就かなければならないこと
 (剣客伝)心腹の友がいないこと
 尊敬する人:兇國日輪守我旺
 剣の道について:何気なく覚えた処世術の一つ
 平和を感じるとき:六人の恋人と過ごしているとき
 好みのタイプ:世の中の全ての女性を愛している
 これっぽちの文句も出ねぇほどカッコよかったろ?」


サムライスピリッツ零』より登場するキャラクターで、『零』の主人公。「とくがわ よしとら」。
『零』においても覇王丸の存在感がありすぎるのは相変わらずだが、緋雨閑丸風間火月よりは主人公らしい。
歴代の主人公達と比べればキャラが立っているが、いろんな意味で強烈な同期生達と比べると影が薄かったが。
このため主人公(笑)と呼ばれることはほぼ無い。むしろ零サム時代は厨キャラ扱いされる事のほうがよっぽど多かった。
零サムはサムスピシリーズにしては珍しく、各キャラごとにパラレル状態のストーリーではなく、ほぼ全てのキャラクターのストーリーが絡み合っており、
その中で事有るごとに出てくるため、後述する性能面などから何だかんだでインパクトはあったらしい。

CVは『零』シリーズでは『覇王大系リューナイト』の「騎士道大原則」アデューや『機動戦士ガンダムSEED』の「滅・殺!」クロト
餓狼伝説』シリーズのアルフレッドを演じた優希比呂(旧結城比呂)、『天下一剣客伝』では『ナイトウ?ィザード』で「下がる男」柊蓮司を演じた矢薙直樹が担当。

キャラクターデザインを『るろうに剣心』の和月伸宏が手がけているが、見た目や性格は漫画『花の慶次』の前田慶次を元にしていると思われる。
その特徴的な髪型から「スネ夫」などと呼ばれる事もある。

徳川幕府第10代将軍、徳川家治の子の一人子。次代将軍と目されているが本人にそのつもりはなく、
義弟の家斉が即位することを望んでいる。将軍家の気質が肌に合わず、いつも下町で遊び歩いている遊び人。結局将軍にはならなかった。

性格は非常におおらかで平和を望んでいる。恋人が六人もいる色男である。
七刀流の使い手で、六人の恋人の名前がついた六本の刀と大刀「慶寅」を身につけている。
また、六本刀の名前は「牡丹」「撫子」「椿」といった花の名前にもなっている(つまり、六人の恋人全てが花の名前を持った女性と言う事)。
ちなみに恋人たちの年齢は遊女から幼女までと非常に幅広い。

「強くてカッコよくて、しかも男前
悔しくって、ぐうの音も出ねぇだろ?」

兇國日輪守我旺に戦いを挑んで敗れたことがあり、それ以降は我旺を憧れの人として尊敬。『零』では反乱を起こした我旺を止めるため戦いに赴く。
『天下一剣客伝』ではアメリカの第零代大統領アンドリューと出会い、国の代表としてお互いに世界に通じる良い国を作ろうと約束をし、
世界を一つにまとめる「世界幕府」を作ろうという同じ志を持ったもの同士、友情を深めた。

通常技は多段判定でリーチの長い攻撃が多く、必殺技はガードされても反撃されにくい技が多いので、
リーチと突進力を生かしてガンガン攻めるのが主流。技はどれも使いやすいのでさすが主人公キャラと言ったところ。

…だが、『零』では技のどれもこれもが高性能すぎて、零のバランスを崩壊させた張本人
ただがむしゃらに攻めるだけでも十分に勝つことが出来るほか、攻撃を一発食らっただけでも相手の致命傷となりうる可能性があり、
三角斬りことしゃがみ待ちからの中斬りで相手のジャンプをことごとく潰せることができ、
さらに隙がほとんど無く永久も可能な「壱の太刀 撫子」は恐ろしく強力で、特に中(厨)撫子は全国で猛威を振るった。
基本は撫子、ピンチの時は撫子、やる事に困ったら撫子、何は無くとも撫子ナデシコッ ナ デ シ コ ッ!
まぁ、空飛ぶお爺ちゃんの劉雲飛相手だと、ナデシコッでもきつかったりするが。特に相性のいい相手は炎邪で、自分はまったく動かずしゃがんで待っているだけで炎邪側は詰む。(炎邪の攻める手が全て迎撃可能だったり、炎邪が行きたい間合が全部射程範囲内だったり・・・とにかく全てのパターンにおいて炎邪側が不利どころか手出しができない。)

また、CPU戦はこの性能でも楽勝とは行かない。…流石サムスピである。

……ちなみにこの撫子、調整の最終段階で硬直を増やすことが決まっていたが、マスターアップ前の
超過密スケジュールの中でプログラマ等が忙殺された結果放置され、あの性能で世に出てしまったとのこと。
どこかで聞いたような話だ
(『零-GRAPHICAL MANIACS-』より『零』調整担当による記述を要約)

    |┃三            ___________________
    |┃             ./
    |┃ ≡ г∈三三  /撫子ッ、スバッ、なでしこっ、ズバっ、
____.|ミ\__「 `д´)  <  なーでしこっ、ずばっ、なでしっこー
    |┃=__    \  \ どーだい、カッコ良かったろぅ?ハーッハッハッ!
    |┃ ≡ )  人 \  \___________________
   ガラッ         

しかし、そこはキャラ職人が多いことで有名なサムスピシリーズ。
闘劇では他ゲーム勢に多く使われた慶寅を、侍魂勢が迎え撃ち激闘のすえ、準決勝で慶寅使いが消えるというまさかの事態となった。
もっとも慶寅一強のゲームではないし、他に強力なキャラも数多く居ることもあり、対策の練られきっている慶寅を使って
サムスピに慣れきった猛者を相手にするというのは、なかなか厳しい戦いでもあったのかもしれない。

当然のごとく『零SP』以降では殆どの性能が変更されたため大幅に弱体化。
慶寅の代名詞ともいえる中撫子は、受けた時の相手のモーションが仰け反りから吹っ飛びに変わったため永久ができなくなり、発生も遅くなった。
「一見なんでもできるように見えて痒いところに手が届かない」というやりこみがいのある良キャラクターとなった(残念なことに、零SP自体が騒動で抱え込み・抹消されつつあるのでなかなか触れる機会は無いが…)。

必殺技を命中させるとヒットエフェクトとして、技に応じた花が咲くのが特徴で、一試合中に六つの必殺技をすべて成立させる
(=六種類の花を咲かせる)とそのラウンド中に限り、大刀”慶寅”による技「遊蝶華」が発動できるようになる。
威力が高く、また『零SP』以降では強化され、怒りと剣気次第で全キャラ相手に即死が狙えるほど強力になった。
ちなみに遊蝶花、仰け反りつつ浮かせて画面端まで延々連続ヒットで運び続け画面外まで突き抜けるという性質を持っている。
ぶっちゃけ1ヒットの威力が低い代わりにステージの幅が許す限りどこまでもヒットし続ける無限砲である。
mugenには画面幅が広いステージはいくらでもあるので…

MUGENでの徳川慶寅

  • MEKA氏製作 零仕様
原作再現だが、まだ実装されていない要素もある。
AIも簡易だが、大会などではうp主自作のAIで活躍する事も多い。
2010年11月のiswebライト終了によるサイト削除で入手不可。
J・J氏によってAIパッチが作成されている。

  • ドロウィン氏製作 アレンジ版
どちらかというとコンボゲー風味にアレンジされた慶寅。『剣サム』以上にコンボをバシバシ決めることが可能。
『差し合いゲーの極致』と言われるサムスピのキャラが、正真正銘コンボゲーの如くコンボを決める様はなかなかに不思議な感覚を味わえるだろう。

  • 操氏製作 零SP仕様
原作再現。ほぼ全てのシステムが搭載されており、完成度は高い。
原作にない要素として、現在どの花が咲いたか確認できる「お花マーカー」を搭載。
奇しくも同じ日にルフリ氏とABAB氏によるAIが公開された。
前者は∞ロダで公開中、下の動画は後者のもの。
ルフリ・ABAB氏ともに零SPということを考慮し、
『ナデシコッ』が自重気味な一方で、切り返しとして対空技の『白百合』を多用する「シラユリッ脳」気味。
またルフリ氏AIは牽制などでやや『椿』がぶっぱ気味な「ツバキ脳」だったりもする。

「恋もケンカも目一杯、楽しまなくっちゃなァ。
面倒ごとのねぇ人生なんてこっちから願い下げだぜ?」


出場大会

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チーム
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出演ストーリー