アミティ

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アミティ - (2012/02/04 (土) 02:04:25) の編集履歴(バックアップ)


「フェアリーフェア!」
コンパイルから権利を譲渡されたセガが発売している『ぷよぷよ』シリーズの主人公。
名前のアミティはフランス語で「友好」の意味を持つ。クラスメイトからの愛称はアミティさん、アミさんなど。または単にアミティ。
CVはウィップも担当した菊池志穂女史。

プリンプタウンの魔導学校に通う明るい女の子。5月5日生まれのO型。年齢は13~15歳程。
成績は中の下ぐらい。特技はぷよを頭につむことで、苦手なものはキノコ0点テスト、つまり勉強。
「赤ぷよ帽」を愛用しており、本人曰く、自分はこの子と運命を共にしているとのこと。
この「赤ぷよ帽」、ぷよ勝負で負けると彼女の表情と一緒になるあたり、ただの帽子でないようだ。帽子が本体とネタにされることもある
ただし、同じものを複数持っているからと、赤ぷよ帽を他人に譲っていることもあるほか、
『ぷよぷよフィーバーチュー!』以降は赤ぷよ帽の表情が変わらなくなった。
「赤ぷよ帽は誰にも渡さない」という発言もしていることから察するに、運命を共にしている赤ぷよ帽と、そうでない譲渡用のただの帽子があるのだろうか。
なお、以前のぷよぷよシリーズの主人公であるアルルも参戦しているが、
アルルに主人公の立ち位置を喰われている、といったことはさほど起きていない。

歴代主人公3人(アルル・アミティ・りんご)の中でも脳天気な方だが、性的知識は結構あるらしくシェゾやささきまぐろのきわどい発言に過剰に反応・暴走したりもしている。年頃の乙女なんだね。

『ぷよぷよ7』では主人公の座を降りており、プリンプのクラスメイトやアルル達と一緒に新たな異世界に飛ばされてしまう。
現実世界の日本によく似た「チキュウ(地球)」で、アミティ達は事態を解決するために、
中盤にかけて『7』の新主人公「あんどうりんご」と共に世界を巡りぷよ勝負を行うことになる。
+ 『ぷよぷよ7』ネタバレ注意
『ぷよぷよ7』はシリーズの黒歴史ぷよぷよ~ん(4)』のリファインとも言える内容で、戦った相手が仲間になったり、『よ~ん』の遺跡ステージのBGMが流れたりする。
そして、ラスボス戦では『よ~ん』同様りんご一人だけ異次元に連れ込まれ……と思いきや、
「やっほう!! ざんねんながら、りんごちゃんはひとりじゃないんだなー」
とアミティが仲間全員を連れて助けに現れ、りんご&アルル&アミティの三人で戦うことになる(連鎖すると三人交互に喋る)。なんなんだアンタら。
『よ~ん』の売りである仲間キャラをラスボス戦で使えなかった無念を晴らしており、
アミティが主人公だった『フィーバー(5)』や『チュー!(6)』よりも大きく活躍したと言えるだろう。
しかし『7』は別の意味でシリーズの黒歴史扱いされる事も…。

なお、『ぷよぷよ7』ではアミティ達の服装が現代風にリファインされており、赤ぷよ帽はニット帽風になっている。
この流れを受けた20周年記念作『ぷよぷよ!!20th』では、他のキャラ達共々服装自体はフィーバー時代に近くなったが、
可愛いと評判だったのか赤ぷよ帽だけはニット帽のまま。
その割にストーリーで「ずっと一緒」「一度も脱いだことがない」「というか脱ごうと思っても脱げない」と、以前の赤ぷよ帽と同じもののような描写もある。
そういった意味では、どこかの髭の英雄よりも帽子関連の謎が多いかもしれない。

ちなみに『ぷよぷよ!!20th』では初期に近づいてきたアルルやツッコミに定評のあるりんごと差別化が進んでおり、
『チュー!』を引きずってカエルを兄だと言ったり、結婚を知らなかったり、それでいていかがわしい話題に反応したりと
思春期っぽさや幼さがさらに強調されている。

作中の性能は連鎖倍率、ツモパターン共に平均的で良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏のバランスタイプ
2個組、3~4個組がバランス良く配置され、あらゆる状況にある程度の対応が可能なため初心者には最適のキャラといえる。

+ ニコニコにおける ぷよぷよフィーバー
以前のぷよぷよとは大幅に世界設定が変わったため古参のファンには叩かれまくっているから困る。最近は少しずつ改善されているようだが。
いまだに原作動画ではここで出すのも憚るような醜いコメントが少なからずあったりするが、
MUGEN動画ではそういったコメントしないようにしよう。

またWindows版ぷよぷよフィーバーの画像や音声を差し替えた「ぷよぷよ差し替え」というジャンルがある。
差し替え方法などの詳細は ニコニコ大百科を参照して頂きたい
下の動画はMUGENデータを用いた差し替え。MUGENデータなので必殺技は……。


MUGENでのアミティ

MUGENではM3氏が制作。画像や音声は『ぷよぷよフィーバー』1作目のものを仕様。
様々な色のぷよを投げたり、連鎖時の魔法を再現したりと、原作を反映したキャラになっている。
ちなみに超必のフィーバーモードを使用するには、カウンターで攻撃をヒットさせ、
画面左のゲージを4つ溜めなくてはならないという仕様になっている。
その他の魔法攻撃はかなり良い性能なのだが、意外にも画面端まで届く技は全く無い。
魔術師だから接近戦に弱く遠距離戦に強い………と思っていたが別にそんなことはなかったぜ。
更新によりフィーバーモードの火力が強化され、連続して当たるとすごいダメージが出るようになった。
新MUGEN対応パッチが付属されているが、AIレベルや勝利メッセージには何故か未対応。

同氏のアルルとの違いは投げるぷよの色が選べないこと、
ダイアキュート及びフィーバーの効果時間が若干短いこと、
そして全体的に技の出が早い代わりにやや火力が低いこと。
つまり力で押し切るアルルに対し、隙をついて低火力ながらも技を入れていくのがアミティ、といったところか。

すると当然発生の早い技が多いアミティの方は切り返しが得意…と思われがちだが、
アルル同様壁際に追い込まれるとキツイ。むしろアルルの方が切り返しが上手い場合もある。
というのも切り返しに使える無敵技が2ゲージ技であるフェアリーフェアしかないからだ。
一方でアルルの無敵技アイスストームは1ゲージ。
ゲージ技以外での対処はできないのかというと、
発生早めのフレイムは自分から少し離れた場所に炎を出すため、相手が密着していると当たらない。
しかも発生早めといっても「彼女の技の中では」早めなだけであり、つぶされることも多い。
さらに空中からの起き攻めともなれば、対空になりうる通常技が無敵なしで発生の遅いブリザードしかないアミティには絶望的。
まぁ対空が頼りないのはアルルも同じなのだが。
ここまで書くともはやアミティがアルルの完全劣化である。マジでなんなんだアンタ
一応フォローしておくと、フレイムは発生さえすればアミティがダウンしても少しの間設置のように残るため、攻撃をくらった後相手に当たることも多い。
アルルのファイアも場に残るが、発生が遅いため切り返しに使うのは難しい。
またフェアリーフェアも2ゲージなだけあって、
コマンドから発生中まで無敵、空中ガード不可、全ヒットで4割と性能が良く、一発逆転も十分可能である。

無限ろだで外部AIが作られた。製作者名は不明。
製作者曰く床氏のアルルAIに比べて待ち気味とのこと。
更新によって大幅強化されたフィーバーを積極的に使ってくる、ゲージがたまると上記の強力なフェアリーフェアをどんどん打ってくる、などなかなか強く、今後の活躍が期待される。
ちなみに床氏のAIをつけたアルルと組ませるとぷよがものすごい勢いで飛び続け、さながらぷよ地獄となる。
『ぷよぷよ!』でのフィーバーBGMも付いている。
最近の更新では2ゲージ溜まるまではチキン、
溜まったら突っ込んで超反応フェアリーフェアという非常に嫌らしい戦法を取ってくるため、
今まで倒せなかったアルルやウィッチを倒せるくらい強くなった。


出場大会

Wikiにページなし

出演ストーリー