神岸あかり

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神岸あかり - (2011/06/27 (月) 01:15:07) の編集履歴(バックアップ)


「私は、浩之ちゃんのこと……好きだよ?」

Leafが1997年に発売した伝説的18禁ゲーム『To Heart』(PS版は全年齢)のメインヒロイン。
読みは「かみぎしあかり」。主人公である藤田浩之とその友人の佐藤雅史とは同級生で子供の頃からの幼なじみ。
長岡志保とは中学生の頃からの付き合いで、この4人で仲良しグループを結成(?)している。
また、同人格闘ゲーム『The Queen of Heart'98』『The Queen of Heart'99』にも出演している。
元のPC版には音声は無いが、アニメ版・コンシューマ版のCVは
『KOF』の四条雛子、『Kanon』の美坂香里、『Fate』のセイバーなどを演じた川澄綾子女史。
女史の出世作に挙げるファンも多い。

 おとなしい性格だが面倒見が良く、男女問わず多くのクラスメイトから好かれている。
 が大好きで、部屋中熊グッズであふれている。
 母親が料理教室の先生をしており、特技は料理。
 一人暮らしの浩之に弁当や夕食など料理を振舞う事も多い。
 自他共に認める「藤田浩之研究家」で、浩之に好意を寄せているが、
 当の浩之は気付かない…ではなく、「気づかないようにしている」らしい。
 毎日一緒に登校するのが恒例になっているあたり、その好意のほどが伺える。
 浩之の事を幼い頃から「浩之ちゃん」とちゃん付けで呼んでいるが、
 思春期に差し掛かった主人公からは「恥ずかしいからやめてくれ」と言われている。
 だが今更やめようと思ってもやめられないらしい(それ以外にも理由があるのだが…)。
 ゲーム開始時はお下げにしているが、高二の春にショートカットになる。

 また浩之曰く、非常に「犬チック」であるらしい。
+ 雌犬忠犬あかり
「お手」「わんっ!」
「おかわり」「わんわんっ」
「あご」「きゃうん」
後に当の浩之ちゃんの中の人が犬を演じる事になった時にネタにされたりもした。
余談だが浩之ちゃんの中の人はジョン・フーンを演じている。
あかりを演じた女史が、同作品で初登場を果たした四条雛子を演じているのも奇妙な縁である。

典型的な「幼なじみキャラ」であり、ある意味幼なじみのアーキタイプといってもいい。
これとかこれ、ちょっと捻った辺りではこれとか。
(彼女に限らず、「To Heart」は後続のゲームのアーキタイプが数多く存在する)
外見的なモチーフはこれまた伝説的恋愛ゲーム『ときめきメモリアル』の幼馴染キャラ藤崎詩織。
だが、あちらが好感度が下がると幼馴染だろうと蛇蝎のごとく嫌ってくるのに比べて、こちらはどんな状況になろうとも
そんな態度はまったく出さない上に友人、主人公に対し常に笑顔と思いやりを忘れずに接してくる。
このように最初から好感度MAXなのだが、攻略難易度は他のヒロインと比べズバ抜けて高い。
また初Hシーンでは「主人公が勃たない」というエロゲーにあるまじき展開になり、
これらは幼馴染という関係から恋人関係になる事の難しさをリアルに表現していると言える。
攻略法を見出せない漢たちは、何度雅史の笑顔を拝むハメになった事やら…。…僕たち、ずっと友達だよね?
そんな理由からか、一部メディアや同人ではなぜか「黒化」したりもする。

 性格や振る舞い、作品におけるポジションなどから人気も高いのだが、印象という点では
 同じ作品に登場する「マルチ」(こちらもその後のメイドロボのアーキタイプ)に
 持って行かれてしまっている感が強い。
 それでもヒロイン(笑)にはなっていないあたり、さすがというべきか。
 まあ、このゲームのキャラクターはどいつもこいつも人気が高いので、
 頭一つ抜けた人気が有るというだけで十分凄いのだが。

…しかし、エクサムによるアクアプラスオールスター格闘ゲーム『アクアパッツァ』にはほかのメインヒロインが次々と参戦していく中一人だけハブられた。
マルチは参戦できたというのに…これも時代か。

 戦闘力はB79 W59 H84と、同作ヒロイン達の中でもほぼ平均値。
 ただ下から数えた方が早いのと(と言っても10人中6位だが)、
 ありがち設定では バスト80未満貧乳となりがちなのが原因で、
 アンソロや二次創作では貧乳キャラとして扱われることもしばしば。
親友の志保がかなりの戦闘力であり、この時代から戦闘力の対比があったようだ。

+ 「バルサミコ酢」って言ってくださーい
外見からたまに「柊つかさ」と呼ばれることがある。
アニメの『らき☆すた』でもつかさがカメラ小僧にあかりのコスプレと勘違いされたり、
誕生日に泉こなたからあかりの制服をプレゼントされるなどのネタが使われている。
言うまでもないが初出はこちらが先なので、つかさ呼ばわりは無礼と考える人もいるので注意。
でも一部で「飛鳥」ネタや「雛岸希」互換ネタで弄られることはあった。

原作での性能

『The Queen of Heart』では、飛び道具や対空などを駆使したオーソドックスなキャラ。
格闘スタイルは「料理」。性能は見た目でつながりで「あすか120%」の本田飛鳥がモデルとされている。
お玉やら鍋やらで攻撃するスタイルであるが、モノがモノであるので間合いは短め。
だが通常技全体の隙が小さい上に動作時に前進する技が多く、高性能の中段攻撃も持つため、チェーンコンボを駆使したラッシュが強力。
一度ガードしてしまうと適切なガードキャンセルをしない限り中段で崩されるか、ガードクラッシュで崩されるかという理不尽な2択を迫られることは必至である。
相手に飛び込まれても、強力な対空性能を持つ立ち大攻撃を基点にすれば大抵は返すことができる。
一応、リーチに勝りラッシュ力もあるキャラ(千鶴さん、ティリア)に対しては相性的に苦戦しがちだが、致命的なレベルではなく勝機は十分ある。
飛び道具の性能も結構良く、チーム戦では前衛・後衛どちらもいけるオールラウンダ―。そのバランスの良さはまさに主人公キャラの有様を体現しているといえよう。

なお、『99』では、通常版の「ショートのあかり」に加え、EXキャラクターとして「お下げのあかり」も選択できる。
「ショートのあかり」はダッシュが使いやすく接近しやすい上、蹴り上げや空中お鍋投げの追加で空中での自由度が上がっている
しかし、新たに入った地上必殺技・マッハジャブのダメージ効率が良くなく、反撃を受けやすい上に
コマンドがボタン連打のためにチェーンコンボ中に大変暴発しやすくなっているため、ラッシュで固める際に慎重さを要求される。
3ゲージ技・熊投げの攻撃性能が高くないのも問題(ネタとしては最高だが)。
対して「お下げあかり」はダッシュが「98」時代の一定距離を滑るクセのあるものに戻ってしまったが、
ショートの方で問題となったマッハジャブが消え、さらに強力な3ゲージ技・フェノメノンドライブのおかげで瞬間火力が向上した。
結果、「ショートのあかり」は暴発に神経を割く必要があるが、攻めの比重が大きく積極的に相手を押し込む戦いができ、
「お下げのあかり」は待ちの比重は増したがワンチャンスでの爆発力と安定感を両立した戦いができるようになっている。

「名誉にかけて戦いたいんだけど…わたしってナニ部なんだろう…?」


MUGENでは

タケシ氏の制作した「お下げあかり」が存在する。
相殺なども搭載されており、かなり原作に近い完成度を誇る。

AIは、流れ者氏が制作した物が存在する。
どの距離でもそれなりに戦えるため、活躍が期待される。
が、SkyDriveの具合が悪いと氏の関連物と同様に白紙ページに飛ばされ、DLができない。
DLしたくなったら時間をおいておくといいかも。

ショートのあかりも二種類作られていたが両方とも公開停止のため入手は不可能。
ガチュオ氏の混血あかり
原作再現に加え、白羅滅精を会得してたり時を止めたりとアレンジが追加されている。
スーパーあかりん
必殺技でカメハメ波を撃ったりワープするなど、ドラゴンボールの要素が詰め込まれた、スーパーサイヤ人化したあかり。
「スーパーあかりん」という名称自体は、PS版のミニゲームにて発した台詞が元と思われる。


出場大会

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