長森瑞佳


「少しだらしが無いかなぁ…
 牛乳飲んで体はもっと丈夫にしないとダメだよ」

プロフィール

誕生日:9月26日
血液型:O
身長:159cm
スリーサイズ:83/57/84

『ONE』のメインヒロイン。主人公、折原浩平の幼馴染で同級生。「ながもり みずか」と読む。
ファンの間でも「瑞佳」ではなく「長森」と名字で呼ばれる事が多いが、
これは主人公からの呼び名とメッセージ欄の表示名がそうなっているからだと思われる。
えいえんのせかいの少女が便宜上「みずか」と呼ばれる事が多いため、区別の意味合いも込めて現在の呼び名が定着したという理由もあるだろう。
と言っても、七瀬留美など親しい友人はちゃんと下の名前で呼ぶし、
主人公も最終盤ではそちらで呼ぶようになるので、別に「「瑞佳」なんて呼ぶのは邪道」とかそういう事はない。

オーケストラ部にヘルプで参加しており、チェロを担当している。
人当たりは良く、(浩平は気づいていなかったが)異性からの人気も高い。
語尾に「だよ」「もん」をつけるのが口癖のため、「だよもん星人」などと浩平から呼ばれた事もある。
実際、浩平に「だよ」と「もん」をよく使っていると指摘された時に
「そんなに使ってないもん。たまたま浩平がよく聞いてるだけだよ」と返すほどによく使っている。
また大の猫好きで、家に8匹も飼っている(テーマ曲も『8匹の猫』)。
好きな飲み物は牛乳。曰く「牛乳でご飯を食べられる」とか。
カラオケで童謡を歌って浩平にからかわれるなど、流行り物には疎い様子。

変人揃いの友人達に振り回される苦労人ポジション。本人もやや子供っぽく天然の気があるものの、
それでも、身体や精神など何処かしらを病んでいる勢の中で心身共に唯一の健常者であるが故に、
本人シナリオ中で浩平の方の異常性が極めて強く表出し、彼女は何の特殊性も保持していない(強いて言えば最初から浩平に近すぎた)ばっかりに、
一方的に散々な目に遭うという例外的なシナリオとなっている。
王道の筈の普通の幼馴染キャラがそのようになってしまう点にも、折原浩平及び『ONE』と言うゲームの特異性が窺える。

作中に登場するえいえんのせかいの案内人の姿はおそらく幼い頃の彼女が原型。
ただし、瑞佳本人が直接えいえんのせかいに関わっているわけではないし
もちろん知っているわけでもない…はずである
(公式で明かされてはいないため可能性はなくはないが、関係性を示すものが見た目以外無いため低いとされる)。

その立ち位置や個性が『kanon』の水瀬名雪とあまりにも被っている事でも有名で、
二次創作で競演する際、似た者コンビとして扱われる事も多い。
ただし、こちらは朝に強く、逆に主人公を起こしに行く立場なのが大きな違い。
実際名雪のキャラ付けをしていった際、朝に強いと完全にキャラが被ってしまうために現在のような超低血圧キャラになったのだとか。
尤も、名雪の場合「keyとなるキャラ」が攻略可能だったというのが最大の差異であった気もするが。

声優はドラマCDではPS版『エアガイツ』のティファ・ロックハートを演じた 皆口裕子 女史、
PS版では『ROCKMAN DASH』のトロン・ボーンを演じた 飯塚雅弓 女史、
OVA版では『Fate/stay night』のセイバーを演じた 川澄綾子 女史、
リメイク版では『GUILTY GEAR -STRIVE-』版のブリジットを演じた 石見舞菜香 女史と、
他の『ONE』ヒロイン同様メディアミックスの度にコロコロ変わる。
上記三名が揃って『Kanon』にも出演しているのは果たして偶然か否か
(皆口裕子→水瀬秋子、飯塚雅弓→沢渡真琴、川澄綾子→美坂香里)。

余談だが、『Kanon』の月宮あゆの口癖「うぐぅ」は実は彼女が先に使っている。
こちらは別に口癖というわけではないが。


Eternal Fighter Zero』における性能

チェロと指揮棒を組み合わせたまったく新しい格闘技で戦う。
ただしジャスティス学園にてまったく同じ格闘技を使う人(こっちはバイオリンだが)がいるのでその人を真似ているのかもしれない。
逆に後発の作品においては、下記の音符設置→共鳴と同様な音のアルカナが存在する。
尤も、瑞佳の音符設置も『サイキックフォース2012』のパティが元ネタと思われるので、そちらからの繋がりかもしれないが。
一部の必殺技や超必殺技を使用する事で音符を設置する事ができ、*1
これにチェロの弓を使った攻撃を当てると爆発して衝撃波が発生し、その衝撃波に触れた周囲の音符も同じように衝撃波を生み出す。
この「共鳴」を利用した固め、崩し、起き攻めが強力なキャラクター。
このように設置キャラとしても性能はかなり高いのだが本体性能もかなり高く、
高い機動力にリーチ・判定・戻りの速さと各種揃った各種通常技、単発でも見えづらい地上中段、
さらに各種半身無敵昇竜(上半身無敵版に至っては各種ゲージ消費一切なしで追撃可能)に、
長い全身無敵のある超必殺技と、豊富な切り返し手段が高いポテンシャルで揃っており、
おまけに火力も高いので、欠点と言えるようなものは見当たらない。
これらを生かした音符設置後の立弱(下段)と脳天鞄割り(中段)の物理的に見えない二択
画面端で弱版「トーン&セットアップ+」設置後の各種連携は非常に強く、対策できていない相手であれば、これだけでほぼ封殺可能。

以上よりボスキャラクターである神奈を除けば、間違い無く最強の一角。
音符を絡めた立ち回りや起き攻めなど真価を引き出すには少し時間がかかるものの、初心者でも使いやすい。

ちなみにファイナルメモリー「永遠の詩」は、DIOよろしく時間を止める技
発動すれば相手がガードしていようがダウンしていようが無敵だろうが強制的に喰らい状態にできると地味に高性能。
……なのだが、発生が遅すぎて確定させられる状況が皆無、そもそも他にゲージの使い道はいくらでもあるので、早い話がロマン技である。
まあそれ以外の性能が高いから仕方ない。
参考動画

なお、あまり触れられないが、このキャラにはEFZ最大の暗部とも言われるバグが存在する。
具体的にはES「リバーブ&アウェイキング」Lv1の持続の1Fを当てると補正がバグる
これを当てた後は補正値がオーバーフローするらしく、その後は受身不能時間もバグるため永久し放題。
そのため禁止事項の少ないEFZの大会であっても大抵禁止されている。
「えいえんはあるよ」とは言うが、こんなえいえんなら無い方が平和である。
上記のバグ。通称「バスケ


MUGENにおける長森瑞佳

+ hanma氏製作
  • hanma氏製作
公開当初からしばらくの間は、各種技のコンボダメージ補正が甘く設定されていたが、
現在は比較的原作に近くなった(同時にいくつかの相違点も修正された)。
同氏のUnknownと同じく12Pカラーで「イグニスモード」になるが、Unknownの「イグニスモード」ほどの強さは無い。
たくし上げの人によってPC版の声になるボイスパッチが存在していたが、
2012年4月のピアキャス支援サイト廃業によるアップローダーの消滅により入手不可。
イグニスモードには未対応であった。
また、カミキリオンβ氏のボイスパッチも存在し、こちらは現在hamer氏が代理公開している。

外部AIはARL氏、馬の骨氏のものが存在。
前者はピアキャス支援サイトのアップローダーの消滅で入手不可。
あらゆる技から高いコンボ精度でひたすら繋いでくる上、スイッチ次第ではリコイルガードも自重しないためかなりの強さ。
ただし、原作とは違って相手が受身可能であってもコンボを繋げてくるので、受身を取らない場合の火力はかなり高い。

後者はOneDriveアカウント凍結により閲覧不可になったため、現在はみーご氏のブログにて転載されている。
リコイル確率・反応時間・受身狩りの有無等の細かい設定できる。
細かい設定が面倒臭い人向けに、クイックセットでお手軽に設定できる親切設計。
また、リコイル停止時間設定がありフレーム数を小さくする事でサクサク動く。
コンボそのものはARL氏のAIよりも少し短くなっているが、相手の中段攻撃を学習したり受身狩りができるためやはり強い。
特に受身狩りについてはかなり精度が高く、某タッグトーナメントにおいて、
某龍王ジャージ男をまとめてフルボッコにして視聴者に大きな衝撃を与えた。
4月17日時点の更新で七瀬留美に対するフルボッコルーチンが搭載されているため、原作ダイヤ7:3の悪夢を再現してくれる。

なお、どちらのAIも「イグニスモード」にしっかり対応している上で、強化までされるオマケ付き。
実力においてもAI設定を普通のままでも凶下位に位置する強さ。
自重なしにすると神キャラまで行く強さとなる。
その異常なまでに優秀な受身狩り能力と、高めのコンボ火力を生かした立ち回りで、トーナメントでも大暴れしている。

ちなみにジャギ様の通常投げを当てると その素直な人柄を垣間見られる。
+ 激カワイーッ
ただし、ボイスパッチを適用すると「この自信過剰野郎」とか言い放って殴られる。言わなくても殴られるけど。
さらには七つの傷を確認される際には「へんたいだー」と口走って膝蹴りを喰らい、
南斗の奥義でぷにぷにされつつも「うっわー、これってマニアックすぎー」などとのたまう豪の者。
流石、常日頃から変態を見慣れている女である。

なお、動画使用に当たっては以下の使用条件が設けられている。
  • 外部AIを用いた時は作者とレベルをどこかに明記する事。
  • 使用上の注意に記載されていない事については事前に相談を。
MUGEN界隈では、製作者の意向を無視したために公開停止になる事も少なくないため、十分に注意しよう。

+ Ina氏製作
  • Ina氏製作
2009年12月に公開された長森。
また仮完成であるためエフェクト、音符の処理、永遠の詩の画像の部分等に未調整や未搭載の部分が多いが、全体的な完成度は高め。
MUGENでは再現されている事があまりない、補正値や受身不能時間ゲージも表示される。
「まだ仮で弱い」との事だが、現段階でも中々の強さを持つAIが搭載されている。

+ rakurai氏製作 E長森
  • rakurai氏製作 E長森
2013年12月23日公開。
現在は氏のOneDriveに繋がらなくなっているが、olt-EDEN氏のMediaFireにて補完されているのでそちらから入手可能。
正式名は「永遠の守護者 長森」だが長いので略して「E長森」だそうな。
β版なので6Pカラーまでしか無く、7~12Pは選択不可。
1Pカラーで既に凶~狂下位クラスの強さがある。6Pだと設定次第で神の領域にまで踏み込む。
5段階にレベル調整可能なAIがデフォで搭載されており、非常に強い。

+ kinomiya氏製作 オロチ長森
  • kinomiya氏製作 オロチ長森
hanma氏長森の改変キャラであり、2016年の希望絶望リスペクトで初登場した(?)と思われる長森。
オロチの触媒として選ばれたけど気合でオロチの人格を抑え込んだ結果、
人格はそのままにオロチの力だけ手に入れてしまった長森瑞佳…という設定との事。
オロミズ風味という事で混(まろかれ)などを使用する。
カラーは1p~8pまで存在し、強さは狂下位~準神まで幅広く選択可能。
当然ながら神オロチじゃない方のオロチなので、神オロミズ特有のポーズとかは当然しない。
なおver1.6までは、「相手がゲージ技発動中」「相手がprojを5個以上出している」「相手がhelperを10個以上出す」
のいずれかの条件を満たしているとAIがワープ回避しかしなくなるという特性があった。
この性質(特に3番目)がアンチ凶悪となっているため、神キャラ界隈における撃破挑戦に使われていたほど。
5:11~
しかし狂クラスでもこの状態になる上に、AIレベルを大幅に下げるか一部技以外を使わなくなる永久脳のAIレベル13以外では頻度を抑える事も出来なかった。
ver1.7以降は条件こそ変わらないものの、AIのワープ記述がゲージ技記述の下に移され以前ほどのワープ脳ではなくなった。

+ 動画・戦績ネタバレ
今までの主な戦績は以下の通り。
今の所、優勝しているのはチーム戦で大将を務めた時のみ。
このキャラとは真逆の立場である。

出場大会

+ 一覧
+ 長森瑞佳
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ E長森
【E長森】
シングル
タッグ
チーム
その他
凍結

出演ストーリー



おすすめコンボ(hanma氏+ARL氏作の長森の場合)

レシピ 備考
弱×2→近中→2強(→スペシャル馬乗り枕)→トーン&セットアップor弱トーン&セットアップ+ 基本中の基本。安定ダウンから起き攻めの布石を打つ。移動起き上がりやサイクバーストには注意!
弱×2→近中→強→青IC→中スラッシュ&プロローグ→ダッシュ強→【J中→DC→J中→近中→強】×2→J中→J強 青ICを使ったコンボ。終了後はトーン&セットアップや空中投げで受身狩りを。
中スラッシュ&プロローグ→ダッシュ強→【J中→DC→J中→近中→強】×2→J中→J強 対空から消費無しで体力をゴッソリ奪う。長森の強キャラたる所以の1つ。
脳天鞄割り→青IC→中スラッシュ&プロローグ→ダッシュ強→【J中→DC→J中→近中→強】×3→J中→J強 発展形。スラッシュ&プロローグで残っていた音符が共鳴する事もあるので、適宜アドリブを加えられるとなお良し。
弱スラッシュ&プロローグ→青IC→【J中→DC→J中→近中→強】×4→J中→J強 切り返しから青ICで追撃するコンボ。ダメージの大きさもさる事ながら、一気に相手を画面端まで追い詰められるのもおいしい。


*1
音符には以下の四種類があり、それぞれ効果が異なる。
種類 対応技 効果
八分音符 トーン&セットアップ 共鳴により小さな爆発を起こす。
一定時間経過すると消滅。
一回爆発すると消滅。
スマッシュ&シンパティ(中~RF版)
スロウ&キーイング(RF版)
フォルテ トーン&セットアップ+(弱) 共鳴により小さな爆発を起こす。
一定時間経過すると消滅。
ト音記号 トーン&セットアップ+(中) 共鳴により巨大な爆発を起こす。
一定時間経過すると消滅。
一回爆発すると消滅。
三連符 トーン&セットアップ+(強) 周囲に大量の八分音符を生成する。
一定時間経過すると消滅。


最終更新:2025年02月19日 09:53