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ガードポイント - (2009/07/24 (金) 09:31:01) の編集履歴(バックアップ)
技を出しながら相手の攻撃をガードする特性。
略称は「GP」。
初出作品は意外(?)にも『
ワールドヒーローズPERFECT』で、
「打撃防御攻撃」という名称だった(あまり広まらなかったが)。
ちなみに
ブロッケンは
挑発がこの打撃防御攻撃となっていた。
基本的には上
中段と下段、または上半身と下半身の区別があるが、
中には「腕の先だけ」というように非常に限定的なものもある。
全身にガードポイントがある場合は「全身ガードポイント」と言う。
なお作品によってはガード不能技でもガード出来ることがある。
一方的に相手の打撃を潰せる点は無敵や
アーマーに似ているが、
- アーマーはそのままのダメージを受ける。
- MUGENでいえばMoveContactかつMoveHitになる。
- ガードポイントは削りダメージのみを受ける。
- MUGENでいえばMoveContactかつMoveGuardedになる。
- 無敵は該当する属性のダメージを一切受けない。
- MUGENでいえばMoveContact=0になる。
という点で異なる。
またあくまで「ガード」扱いなのでガードクラッシュ値は蓄積される。
(そのため多くの作品では無敵より性能的に劣っているとされる)
とはいえガードクラッシュ値は攻撃側キャラクターの設定に依存する場合が多く、
MUGENではそのあたりはサポートされておらず、
P2Nameなどで個別対応する以外は無い。
よってMUGENでは削りダメージを受ける以外は無敵とあまり変わらない。
MUGENでは常時ガードステート(150推奨)のヘルパーを出し、食らい判定を調整して透明処理(Invisible)をすれば再現可能。
もちろんこの場合ヘルパーがダメージを肩代わりしてしまうので、リダイレクトで削りダメージの値を取得してLifeAddしなくてはならない。
無論ガード不能攻撃でヘルパーが攻撃を受けたとき等の事を考慮してHitOverRideを忘れてはならない。
また、helperが投げを食らった場合も分身する原因となるため、
本体を投げ以外無敵にしつつガードポイント用helperと食らい判定用helperを別途用意し、
食らい
判定用helperに当たった場合に、リダイレクトでダメージと硬直他を取得して擬似的に食らいステートを作りだす必要もある。
凝りだすと非常に面倒なシステムである。
他にも攻撃モーションのまま食らい時にガードステートに移行させ、また元の攻撃ステートに戻す方法で再現されることもある。
この場合はガードポイントを出したまま攻撃するのは無理だが、ヘルパー関連の処理を飛ばす事ができるので楽。
また、本体をガードステートに飛ばしたまま、ヘルパーに攻撃させるという方式もあるが
これは
当て身投げされた場合は
分身バグを引き起こす原因となるので対策を忘れずに。
ちなみにこの特性と無敵の中間的な性能の特性として、「相殺」がある。
「相殺」は相手の攻撃が命中してもエフェクトが出現してダメージを無効化するが、一度しか無効化できず多段技には無力な事が多い。
削りダメージを受けない点ではガードポイントより優れているが、ガードポイントと同様投げは防げない。
主に
メルブラ?キャラなどに搭載されている。
この特性をもった主な技
この特性をキャラクターに付加する主な技
- ユウキの「合体変身!チェンジ・アトミックガイ・ネオス」
- 本多忠勝の「防御形態」
※1
草薙京の「百式・鬼焼き」をはじめ、対空技のほとんどに付いている。
むしろ無敵より多いかも知れない。
※2
一応、
梅喧の「爵走」にも上
中段のガードポイントがあるのだが、
技の特性や
梅喧の装甲の問題もあって有効に使うのは難しい。