リク

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リク - (2014/07/13 (日) 06:43:27) の編集履歴(バックアップ)


「どうしたソラ、もう終わりか? だらしないな」

スクウェア・エニックスとディズニーのコラボゲーム『KINGDOM HEARTS』シリーズ(以下KH)の登場人物。
同作の主人公であるソラのライバルで、シリーズの多くで重要キャラとして出演。
『チェインオブメモリーズ(COM)』のリク編では主役を張った。
声優は『DEATH NOTE』の夜神月、『機動戦士ガンダム00』の刹那などで知られる宮野真守氏。

プロフィール

  • 年齢:5歳(BbS)⇒ 15歳(KH、COM)⇒ 16歳(KH2)
  • 武器:木剣(KH1)⇒ソウルイーター(KH、COM、KH2)⇒ ウェイトゥザドーン(KH2)
ソラと同じデスティニーアイランドという島に住む、薄い水色の長髪をした少年。
ソラよりも1つ年上だが、対等に接する親友でありライバル。
歳の割にクールで落ち着いており、大人びたところがある。「外の世界」への好奇心が強く、憧れを持っている。
KH1の序盤はカウンターを用いて戦う事を除けば、通常攻撃しかしてこない強めのイベント戦闘キャラと言った立ち位置で、何度でも挑むことができる。
因みに苦労の割に経験値効率はすこぶる悪い。
KH1終盤以降では得意のカウンターの他、地上全体攻撃と言っても差支えのない連続突進技、ソニックレイドや、闇属性のホーミング弾を飛ばすダークファイガの2つを18番とし、彼の他の固有技はこれらのアレンジが殆ど。
また、ソラとは別行動を取る事の多い彼だが、KH2終盤ではめでたくPTイン。
剣術は勿論のこと、ソラが殴られたと思ったら瞬間移動をして庇いながらカウンター、ダークファイガを連射、大量の剣を纏いながら暴れ回り、武器から大量のレーザーを掃射したりとやりたい放題。その上、回復魔法(実際はMPを消費して使うポーション)まで使い、ステータスも非の打ち所がないと言う、最強のPTメンバーの1人だった。(中ボス達との戦いでは敵に分断されて別行動ばかりではあるが)
その他、KH2のラスボス戦では一時的に操作キャラになる場面も。
また、殆どの作品でもう一人の主人公としてプレイアブルキャラ扱いであり、その際には主人公であるソラよりも強いとされている事が多い。
ネガポジ反転ライバルポジションとは思えない破格の扱いを受けているキャラと言える。

+ KH1での彼について。波乱万丈の人生の始まり
プロフィール通り、彼はプロローグの舞台、デスティニーアイランドでの生活に退屈し「外の世界」へ出る事を夢見ていた。
そこで親友のソラ、カイリと共に島の外へ旅に出るため、3人で少しずつイカダを組み立てていた。
そしてとうとうイカダが完成し、旅立ちの準備も整ったため翌日に出航する事となった。
そして、彼とソラの運命が始まる。

その日の晩、島が突然の嵐に覆われ、さらに闇と共に漆黒の魔物、ハートレスが出現する。
しかしそれによりリクは他の世界への扉が開いた事を知り、躊躇いなく闇に飲まれ外の世界へ抜け出した。
その後は離れ離れになったソラとカイリを探す為に世界を渡り歩くが、カイリが心を失い眠っている事、
そして自分が必死でソラ達を探している間に今まで自分の弟分だったソラがリーダーとして新しい仲間と楽しそうに旅をしていた事を知り、以降ソラに対し敵対。
魔女マレフィセントに「カイリを救うためには7人のプリンセスを全員集めなければならない」と聞いたリクはマレフィセントからハートレスを操る力を受け取り、
モンストロではピノキオを攫い、ネバーランドではソラを捕らえて心を失ってしまったカイリを連れ去る等してソラと対峙し続けた。
その後、ホロウバスティオンまでやってきたソラと再会した時に自身こそが真のキーブレードの勇者であることを告げ、ソラからキーブレードを奪い取る。
しかし後に再びソラと相対した時に、キーブレードは闇に染まったリクよりも仲間と強い絆で繋がれたソラを主人に選び、
リクはキーブレードの勇者としての資格を失ってしまう。
そうしてソラに敗れて弱った心の隙につけこまれ、本作ラスボスの闇の探求者・アンセムに体を奪われてしまう。
その後、闇の世界で彷徨っていたところを王様に救われ、アンセムを倒し闇の扉を閉めようとするソラの手助けをした。
そして物語は『チェインオブメモリーズ』へと続いていく。
+ KHシリーズ自体について
ソラ、リク、カイリといったKHオリジナルキャラに加え、クラウド・ストライフセフィロススコール・レオンハートと言ったスクウェア・エニックスを代表する
人気キャラクターが登場する本シリーズ。
だが、ストーリー全体を理解するには、販売しているゲーム媒体がコロコロ変わるために相当ややこしい。
シリーズはPS2が主軸だが、外伝やスピンオフがGBA・ニンテンドーDS・果ては携帯アプリにも出ていると言った具合で、
こういった販売事情から作品は知ってるがストーリーが分からないと言う人は結構居たりする。
分からない所の筆頭と言えば、上記の「闇の探求者アンセム」は実は本人ではなく、「その名を名乗っている人物」のハートレス。
オマケにKH2に登場する人物も諸事情からアンセムを名乗る人物から生まれた存在であったり、非常にややこしいキャラクター背景があったりする。

+ ハハッ
そして、''KINGDOM HEARTSに登場するオリジナルキャラクター(ソラやリクなど)の著作権は全てディズニーが所持している。''
印刷業界・同人誌界隈でこのシリーズがタブー視されている一因でもあるので、動画に登場させる際には万一のことを考えておいた方がいいだろう。


MUGENにおけるリク

  • 佐藤氏作
GBA版『KHCOM』のドット絵を使用したリク。そのためサイズは小さめ(ちびキャラ)。
原作を再現するためガードは不可能で、バックステップで無敵になれる。
ボタンはAボタン(攻撃)とBボタン(ジャンプ)のみ使用。二段ジャンプで瞬時に相手の背後に回れる。
地上攻撃は連打で自動的にコンボになる他、ダメージを受けた時に発動できるカウンター攻撃も持っている。
必殺技はどれもゲージを消費する仕様。
AIは入っていない。改変は自由とのこと。

余談だが、『KINGDOM HEARTS』のキャラは海外で殆どがGBA版のドット絵でMUGEN入りしており、
主人公のソラだけでなく、13機関のメンバー殆どに加え王様(ミッキーマウス)などが存在する。

出場大会


「闇夜に続く、黄昏の道か---」

「そうじゃない。」

「夜明けの道さ」