シド・ハイウインド

RPG『FINAL FANTASY VII』の登場人物。
オリジナル版にボイスは無いが、続編や派生作品などでは 山路和弘 氏が声を担当している。
『FF』シリーズで恒例の「シド」の一人にしてパーティメンバー入りする数少ない「シド」であり、
さらに同じくシリーズ恒例の「ハイウインド」の一人でもある。

+ 『FF』シリーズの「シド」
「シド」という名前のキャラは『FF』シリーズにおいてスター・システム的に登場している存在で、
作品ごとに別人であり直接的な血縁関係も無く、外見・年齢・設定・来歴は異なるが、
「シド」というファーストネームと一部例外を除き、技工士(特に飛空艇関連)である事が多いのが特徴となっている
(機械工学と全く縁がなく、それどころか担当キャラが別にいる『FFT』のような例外もあるが)。
『FF5』では「ミド」という孫が登場しており、以降の作品でミドという名の付いた血縁者がいる設定も散見されるようになった。
ちなみに『FF15』では「シドニー」(国外版では「シンディ」)という孫娘が登場する。

なお、は無関係。
歴代シドまとめ

元々はクラウド一行と敵対する神羅カンパニー所属の敏腕飛空艇パイロットだったが、
ロケットの打ち上げ失敗に伴い神羅カンパニーが宇宙開発から手を引いたためその計画が頓挫し、
その後も宇宙への夢を捨て切れずに燻っていた所へ、セフィロスを追っている途中のクラウド一行と出会う。
宇宙開発計画を凍結させた神羅カンパニーに愛想を尽かしていた事もあり、一悶着の後で彼らに同行する道を選んだ。

黒マテリア「メテオ」発動後は行方不明のクラウドを捜索するべく、ジュノンから飛空艇・ハイウインドを奪って脱出。
ライフストリームが噴き出す村、ミディールでクラウドを発見するも、そのクラウドが高濃度のライフストリームで重度の中毒を起こしており、
看病に付き合うためにティファが抜け、彼らの復帰までリーダーを担当することになる。

ちなみに、老け顔だが本編時点で32歳

+ 他作品におけるシド・ハイウインド
KINGDOM HEARTS』でも登場。
こちらでは42歳に年齢が上がっているが、グミシップなどに精通しているメカニックなど原典の設定の面影はある。
初登場時はトラヴァースタウンの住民だが、元々はホロウバスティオン(レイディアントガーデン)出身で、
故郷がハートレスの侵攻で崩壊に陥った際に幼きレオン、ユフィ、エアリスを連れて別世界に落ち延びた経緯を持つ。
なお、同作のクラウドも彼らの顔見知りだが、崩壊時の混乱の中で彼だけがシド達とはぐれてしまったらしい。


MUGENにおけるシド・ハイウインド

CidLover1氏によるガイルをベースにしたキャラと、その改変版が確認されている。

+ CidLover1氏製作
  • CidLover1氏製作
現在はデータ消失により入手不可。
原作で使っていた槍は使用せず、主に徒手空拳を用いた近接攻撃で戦うシド。
…というか外見以外は原作要素を投げ捨てており、改変元同様にサマソやバックドロップを使うのは序の口で、
謎の念動力で相手を拘束してみたり、何故か白レンを召喚したり、ゲージが自動で増加する仕様だったりとやりたい放題。
更に『サムスピ零』の怒りゲージを流用した特殊ゲージを備えており、
満タン時に条件を満たす事で即死技が使用可能となる(しかも「説明しよう絶命勝利」のナレーション付き)。
紹介動画(若干グロ注意)

+ Duracelluer氏製作
  • Duracelluer氏製作
上記のものの改変版で、Duracelleur氏が製作している『MVC』風改変シリーズ「To Six」の1体。
操作方法は6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴも使用可能。エフェクトも『MVC』風となっている。
改変元の特殊ゲージ絡みのシステムや即死技、通常投げ等は削除されているが、
新たにソニックブームのモーションで気弾を発射する飛び道具が追加され、遠距離にも対応出来るようになった。
ますます原作からかけ離れているが気にするな!
簡易的なAIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

  • 「[大会] [シド・ハイウインド]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2023年03月30日 23:27
添付ファイル