「あんな雑魚にゃあ使いたくなかったが、コイツは避けようがねェぞ
『フリントロック式・44口径6連発リボルバー』 ”南の海”の新型だ
連射が可能で…おれが使えば弾は見えねェ」
尾田栄一郎氏の漫画『
ONE PIECE』の登場人物。
秘密組織「バロックワークス」の幹部格「オフィサーエージェント」の一角。
項目名の名前は組織のコードネームであり
「ジェム」という本名があるが、ゲームや人物紹介でこの表記が使われる事はほとんど無い。
アニメでの
担当声優は
高塚正也
氏。
冷徹に任務を遂行するプロの殺し屋を自称し、下位のエージェント達とは別格の実力を誇る。
初登場のウイスキーピーク編では、バロックワークスに潜入して社長の正体を知ったミス・ウェンズデーこと
ネフェルタリ・ビビを、
相棒のミス・バレンタインと共に急襲して始末しようと試み、守ろうとしたイガラムや他のエージェント達も一蹴するが、
誤解からケンカ(という名の殺し合い)になった
モンキー・D・ルフィと
ロロノア・ゾロの戦いに巻き込まれ、
任務の邪魔と見なしてルフィを抹殺しようとするも、全く敵わず準備運動代わりに半殺しにされる。
その後、面子を潰されたことに怒りミス・バレンタインと共に本気で挑もうとするも、
「勝負の邪魔」という理由でルフィとゾロに一撃で倒されてしまった。
ゾロはともかくルフィには最後まで敵とすら見られていなかった。
続くリトルガーデン編ではウイスキーピークでの失態を帳消しにするため、
Mr.3&ミス・ゴールデンウィークペアの手先としてこき使われ麦わらの一味とビビを襲った。
しかし、抹殺まであと一歩というところで雑魚と見なしていた
ウソップとカルーにより捕らえていた仲間を救出され、
さらにウソップの嘘に翻弄され逆上、彼を全身爆破で消し飛ばそうとするも、復活したゾロの「焼鬼斬り」によって敗北。
失態による粛清を怖れたMr.3に置き去りにされた。
扉絵連載でその後が描かれ、しばらくサバイバル生活を送っていたようだが、
ニュース・クーから買った新聞の一面記事で、バロックワークスの壊滅と、これまで秘密にされてきた社長の
サー・クロコダイルや構成員の正体を知り、
ゴールデンウィークは逮捕された仲間を救出しようと即座に旅立ちの準備を始め、Mr.5とバレンタインも初めは止めようとしたが最後は従い、
彼女の能力で友達になった
プテラノドンに乗って島を脱出した。
その後、キューカ島に行き着いた3人は海軍本部大佐ヒナの部隊に発見され、
逃亡中にバレンタインが捕縛されてしまうが、
Mr.2ボン・クレーの助成により辛くも救出。
その後、ゴールデンウィークの能力でヒナの軍艦の乗組員を操って海軍の留置所に連行を偽って侵入。
再会したクロコダイルにもう一度バロックワークスを再建しようと持ちかけるが、彼と
Mr.1から「気が乗らねェ」という理由で脱獄を拒否され、
結局、Mr.4&ミス・メリークリスマスペア(および犬銃ラッスー)、
ミス・ダブルフィンガーだけ連れて脱獄。
その後、脱獄した面々は、とある荒野で発見したカフェの廃屋を改装し、かつての集会所でありダブルフィンガーの店でもある、
「スパイダーズカフェ」を新装開店した「NEWスパイダーズカフェ」にて新たな生活を始めたのだった。
実写版ではゾロが狩った先代Mr.7の証拠を隠滅するために、Ms.バレンタインやMs.オールサンデーと共に、
本来の出番に先駆けて実力のお披露目も兼ねて
シェルズタウンの海軍支部を3人で落とすという展開が追加されている。
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戦闘能力 |
超人系悪魔の実「ボムボムの実」の能力者で、身体はもちろん分泌物も自在に起爆させることができる「爆弾人間」。
殴ったり蹴ったりするのと同時に起爆するため破壊力は絶大で、
さらに自滅しないように能力者本人は爆発の完全無効化という特性を持ち、爆薬を食って腹の中で処理することさえできる。
代表技と言えるのが丸めた鼻糞を指で弾き飛ばして着弾と同時に大爆発させる「鼻空想砲(ノーズファンシーキャノン)」 *1。
……見た目はアレだがこちらも威力は絶大で、タフさに定評のある巨人族屈指の実力者も呆気なく昏倒させてしまう程に高い。
本人曰くウイスキーピークに派遣されるまでボムボムの能力を駆使して遂行できなかった任務は無かったという。
また、このように分泌物も起爆するのを利用して、リボルバー拳銃の弾倉に息を吹き込み、
その息を銃弾として射撃する「そよ風息爆弾(ブリーズ・ブレス・ボム)」という技も使用できる。
威力もさることながら弾丸が「息」であるため目に見えず、しかも対象に息が掛かった瞬間に起爆するため回避は困難。
しかし、戦闘のほぼ全てを能力に頼り切っている「能力にかまけたバカ」の1人であり、能力以外の取柄には欠ける。
前述のウイスキーピーク編でルフィを仕留めようとした際も本気ですらないルフィに一撃も当てる事すらできず片手間でボコボコにされており、
リトルガーデン編では「火薬星」と技名を叫んだウソップの言葉を鵜吞みにして爆発物は効かないと弾を食った所、
実は技名が嘘で撃たれたのはタバスコ星だったため激辛でダメージを受けるなど、判断能力も高くはない。
強いて言うならウイスキーピーク編で見せた通り想定外の事態でも冷静さを保てていたのは評価点だが、
ルフィやゾロに圧倒的実力差を見せ付けられた際は目に見えて動揺していたため、単に 井の中の蛙だけだったようである。
余談だが、エルバフ編の回想でロックス海賊団船員であったガンズイという男がかつてこのボムボムの実の能力者であったことが判明した。
単行本の質問コーナー「SBS」によればガンズイはMr.5の前任の能力者であったらしい。
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MUGENにおけるMr.5
Kennedy Mugen氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
ちびキャラが公開中。
「鼻空想砲」や「そよ風息爆弾」などの
飛び道具だけで戦うキャラ。
というかそれしかできず、インファイトに持ち込まれると対応する手段に乏しい。
モーションも少なく格ゲー的に見れば完成度は高くはないが、元よりこんな感じでほぼ能力頼りだったので
原作再現的にしょうがない。
AIは未搭載。
出場大会
*1
「鼻糞(はなくそ)」→「鼻空想(はなくうそう)」というネーミング。
ちなみに作者の尾田氏はこの名前を考えた際に1人で大爆笑したらしい。
最終更新:2026年04月17日 19:27