「おれは「恐怖」を克服することが「生きる」ことだと思う
世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな「恐怖」をも持たぬ者ッ!」
「そいつは邪悪の化身、名はディオ!!」
から。最後に「!!」が付く。
通称「邪ディオ」、ないし顔に影がかかっている事から「影ディオ」。
『初代』の頃は正式名称もストーリーも無く、カプコン公式の
コマンド表では「影DIO」と呼ばれていた。
ゲーム中の性能
スタンドモードは無く、代わりにスタンドを
飛び道具として使う
(設定上ではまだスタンド能力が完全に覚醒していないために
スタンド自身もシルエットのような影しか映っておらず、また上半身のみで下半身は無い)。
影のような見た目だが、他キャラ同様にスタンドには
食らい判定があるので多用は禁物。
長所としては
通常投げが受け身不能かつ相手を画面端にダウンさせるので使いやすい。
また
ガードキャンセルは
発生が早く無敵も長い、さらに立ち強パンで追撃可能とゲーム中でもトップクラスの性能を誇る。
通常技も
判定が強めで固め能力も高く、
コンボがノー
ゲージで3割減らせるので火力も並み以上。
スタンドクラッシュさせれば多段ヒットで
補正を受けにくい
スパコンも繋げられる。
動きも早くスタンドを使った
めくりは見切りにくく、反撃されづらい。
加えて「
時よ止まれッ!」がDIOや
承太郎と違って
カットインが無く、必要ゲージも両者より少ないため、
忘れた頃に不意打ち気味に狙うと結構引っ掛けやすいのも利点か。
発生自体はDIOより少し早く、承太郎より少し遅い程度なので相変わらず使いにくい事には変わりないのだが。
一応「なじむぞッ!」からも確定するが、使われる事はまず無い。
短所としては無敵技に乏しく、技の発生も軒並み遅い。ぶっちゃけ
必殺技、スパコン共に
発生の早い技が一つも無い。
飛び道具は豊富だが、どれも性能がいまいちで意外と使いづらい。
コンボルートも少ない(というか一つしかない)のでダメージを稼ぎ難い。
座高が高く起き上がりが遅いのはDIOと共通しており
起き攻めが辛い。
当然
タンデムアタックも無いので、何かとゲージを持て余しがち。
ダイヤグラムでは中堅あたりに位置している。
MUGENにおける邪悪の化身ディオ!!
そのカリスマに惹かれてか、結構な数のディオ様が存在。
…が、既に数体が入手不可能となってしまっている。
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Orochi Herman氏製作 Shadow DIO |
- Orochi Herman氏製作 Shadow DIO
かつてニコニコMUGEN動画に登場する「邪悪の化身ディオ!!」と言えば大抵こちらだった。
現在は公開サイトが消滅しており、残念ながら正規入手不可。
- 操作が6ボタン式(弱中強のパンチ+弱強のキック+スタンド)
- チェーンコンボが可能
- ダッシュ攻撃が全て中段判定
- バックステップ中は完全無敵
- ガード硬直が非常に短い(直前ガードのような扱い?)
- 「恐怖の片鱗」の出始めに無敵時間がついている
- 「パニッシュメント」の発生が少し早い
- 「パニッシュメント」「WORLD21」が空中でも撃てる
- 「WORLD21」の軌道を3種類から選べるように
- 「カリスマ!」が出始めを除いて完全無敵
- 「DEMOLITION」追加(「UUURRRYYY!」の派生技)
と全体的にアッパー調整の目立つキャラクターになっている。
スタートボタンを押しながら選択する事で4ボタン+チェーンコンボの出来ない原作モードになり、
通常・必殺・超必殺技の各技の性能も若干だが変化する。ただしkoori氏の AIは対応していない *2。
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パニッシュメントバグの修正方法 |
sdioフォルダ内の「supers.cns」を開く
↓
[Statedef 2222]で検索
↓
直ぐ下の
[State Whopee]
type = ChangeAnim
trigger1 = !SelfAnimExist(5130) && !SelfAnimExist(5131)
trigger1 = !SelfAnimExist(5950) && !SelfAnimExist(5330)
trigger2 = (SelfAnimExist(5130) && SelfAnimExist(5131)) || SelfAnimExist(5950) || SelfAnimExist(5330)
;trigger2 = Statetype = A ←ここをコメントアウトする
trigger3 = SelfAnimExist(5130) && !SelfAnimExist(5131)
trigger4 = !SelfAnimExist(5130) && SelfAnimExist(5131)
value = 5012
ignorehitpause = 1
[State 2012, For Characters w/o collapse ani]
type = ChangeState
triggerall = Anim = 5012
Trigger1 = !SelfAnimExist(5130) && !SelfAnimExist(5131)
trigger1 = !SelfAnimExist(5950) && !SelfAnimExist(5330)
Trigger2 = (SelfAnimExist(5130) && SelfAnimExist(5131)) || SelfAnimExist(5950) || SelfAnimExist(5330)
;trigger2 = StateType = A ←ここをコメントアウトする
trigger3 = SelfAnimExist(5130) && !SelfAnimExist(5131)
trigger4 = !SelfAnimExist(5130) && SelfAnimExist(5131)
value = 2223
ignorehitpause = 1
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特にAIレベルをMAXにするとこれらの調整が真価を発揮し、
予想以上の活躍を見せてくれる事がままある。
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AIについて |
ダウンロード時に搭載されているデフォルトAIと、ニコニコ動画内で公開されている外部AIとでは、
全く違うキャラといって良いほど動作に違いが出てくるため、ここではそれぞれのAIの特徴について記す。
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デフォルトAI |
原作での詰めの甘さを考慮したのか 単にテキトーに作ったのか、
はたまたあまり自重していないその潜在能力を封印しているのかは分からないが、
「スロゥナイフス」や「WORLD21」で怒涛の攻めを展開したかと思えば、
あと一撃入れれば勝てるという場面でも延々と画面端で屈伸を続けたり、
「 恐怖の片鱗」で何度も 当身を取ったり、 たまに棒立ちだったり、
強いのだか弱いのだかよく分からない戦いぶりを見せてくれる。
しかしCPU戦では、逆にその不可解な動作が相手を混乱させているのか、
完成度の高いAIを搭載した強キャラと五分以上に戦える事もしばしば。
何だかんだ言って、勝率は高くはないが低すぎもしない。
…上記のように圧勝ムードの時に突然遊び始めて逆転負けする事も多いが、ある意味で(余裕がある時の)ディオらしい性格のAIとも言える。
全体的に飛び道具を主に使いたがる傾向があり、またタッグ戦においては、
後方からどさくさに紛れての パニッシュメントぶっぱがヒットしやすいのでタッグ戦向きかも。
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あまり見ない邪ディオの「時よ止まれッ!」。 デフォルトAIの時止めは比較的珍しい
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ニコニコ動画産AI |
邪ディオは古くからあるAI搭載キャラクターとして安定した出番を誇っていた。
他のJOJO勢の良AIが開発される以前、mugenで活躍するJOJOキャラと言えば、
専ら邪ディオと、あとは チャカぐらいのものであった。
より強力なAIが製作されれば、邪ディオの活躍の場はより広がるのではないか?
そう考え、AI製作に取り組む人もいなかった訳ではない。
だが製作者が外国の方であり、しかも公開サイトを閉鎖してしまった事もあって、
完成しても公開するのは不可能なのではないか、との意識が一般的であった。
しかし2008年7月31日、まさかの公開許可が下ったのだッ!
遊びを無くし本気で戦った場合、実は凄まじいまでの高性能&高火力キャラ。
…というか ぶっちぎりの凶キャラであったらしく、
攻撃力を30、防御力を70に抑えた状態で数々の強キャラ達と渡り合っている。
ただし、3分の1以下の攻撃力ではまともに当ててもガード削りと同程度しか減らせないし、DEF70という事は当然紙。
AI製作者曰く「この状態の邪ディオはデフォルトのAIと同じ程度の強さ」との事。
まあAIの動きを良くしても、その分能力値を下げたのではある意味当然と言えるだろう。
想像以上によく動くので、デフォルトAIを見慣れた方にとっては新鮮かもしれない。
ATK・DEFを100に戻した状態では、AIハードの 尖兵にすらタイマンで勝利できるというのだからもはや笑うしかない。
余談ではあるが、タッグAI製作で有名なユリポエ氏も、
レミリア・スカーレットと邪ディオの タッグ用AIを製作していたが、
残念ながらOrochi Herman氏の許可が下りず、公開には至っていない。
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キクラゲ氏製作 アレンジ仕様 |
「ジョジョ総合スレ」を拠点に製作されたアレンジバ仕様。
並~強キャラレベルの能力、今まで見た事の無い新技の搭載、上記の「Shadow DIO」と比較して入手が容易であったなどの点から、
ニコニコMUGEN黎明期のMUGEN動画への出演率が高かった。
だが、現在は管理放棄ユーザーのアカウントを凍結するOneDriveの仕様により入手不可。
こちらは、ゲームでの技に加え、第1部でのディオの技「気化冷凍法」や、「あぶなァーい!上から襲ってくるッ!」
「殴りぬけるッ!」「駄目押しにもう一本」等々、原作ファンならば思わずニヤリとくるようなアレンジが追加されていた。
また、「馴染む度」という独自のシステムが取り入れられており、「あぶなァーい!上から襲ってくるッ!」をヒットさせ、
「馴染む度」のレベルを上げる事で、火力や必殺技の性能が変化するようになっていた。
もちろん カリスマ!や パニッシュメント、時止めも搭載されていた。
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馴染む度による性能の変化 |
- 馴染む度レベル0
- デフォルトの状態。この状態だと攻撃力が90%かつスタンド攻撃のモーションが遅い。
- 馴染む度レベル1
- Nスタンド攻撃の発生速度が上昇し、原作に近いコンボが可能になる。
- 攻撃力が100%に戻り、時よ止まれッ!の持続時間が少し長くなる。(ゲージ一本で約1秒)
- 馴染む度レベル2
- スロゥナイフスの削り値が上がる。
- 駄目押しにもう一本の威力が少し上がる。
- 屈強と空裂眼刺驚が受身不可になる。
- WORLD21の発生速度が上がる。
- 殴りぬけるッ!のダッシュ中、飛び道具に対して無敵が付く。
- 時よ止まれッ!の持続時間がさらに長くなり、発生速度も速くなる。(ゲージ一本で約1.1秒)
- 馴染む度レベル3
- 気化冷凍法が飛び道具に対して恐怖の片鱗の効果を持つようになる。
- 空裂眼刺驚の発生速度が上昇する。
- パニッシュメントの発生速度が上がる。
- カリスマ!の追尾性能が上がる。
- 時よ止まれッ!の持続時間がさらに長くなり、発生速度が更に速くなる。(ゲージ一本で約1.3秒)
見ての通りレベル2以降は性能が大きく変化する。
また、初期の頃ではレベル2、レベル3で攻撃力が上昇する効果もあったが現在では調整されている。
レベル0では厳しいので要所要所で「あぶなァーい!上から襲ってくるッ」を仕込んでいこう。
上から~はコンボの起点にもなるので、レベルを上げきった後も隙を見て使うとお勧め。
気化冷凍法や屈強からを確定する。
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2008年12月14日の更新で、スタートボタンを押したままキャラを選択すると原作に近い仕様の「原作モード」が使えるようになった。
また、misobon_ism氏による外部AIも公開されている。
同作者が作った他AIと同様に魅せと強さを両立したAIで、時止めや超必殺技によるKOを狙ってくる。
また、 ボイスをPS2版第1部『ファントム・ブラッド』においてディオを担当した緑川光氏のものに変更するパッチも製作されていたが、公開終了。
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悪咲3号氏製作 shadow dio |
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
服を着た DIOの製作者として有名な悪咲氏による邪ディオ。
ハイDIOのように上着だけ脱いでいる恰好である。原作でもこの格好で何回か登場している。
表と裏2つのモードがあり、表は基本的に原作再現、裏はアレンジ仕様となっている。
こちらにもmisobon_ism氏による外部AIが公開されている。ただし最新版には非対応。
アレンジは必殺技から超必殺技まで様々な部分に施されており、
裏モード版空裂眼刺驚に追加入力用コマンドが設定されていたり、
「気化冷凍法」「死の忘却」「なまっちょろいぞッ!」「全てを超越するパワー!」などの技が加わっていたりする。
また、裏表共通でWORLD21が立ち強から連続ヒットするようになっている。
アレンジされ見栄えが増した他の邪ディオ達と比べてみると、何故原作で中堅所なのかがよく分かるだろう。
ゲージをコンボに組み込めないという最大の難点があるのと必殺技の発生が軒並み遅いためコンボの種類も少なめ。
ゲージや複雑な操作に頼らなくても高火力コンボを叩き込める、という点では中々強力なのだが。
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熄 癈人氏製作 Mr.D |
『ジョジョ』キャラでは珍しい凶悪キャラ改変。
その基本仕様はなんと「一切の変数・ヘルパー・Projectileを使わない」である。
少しでもキャラ製作に足を踏み込んだ人間ならその異常さが理解できるであろう。
8,12Pで 神キャラ、それ以外のカラーは狂キャラになる…が、
キャラ指定・製作者指定での自殺・強化&弱体化が非常に多いので注意しよう(11Pは自殺・弱体化はオミットされる)。
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まじっく氏製作 Y-Shadow |
DIOのような何か。現在は手直しされた「Y-Shadow_2」が公開。
GGG氏による外部AIが存在する。
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S.Y氏製作 Blood Killer |
Orochi herman氏の邪ディオを改変した凶悪キャラ。ランクとしては狂中位。
赤黒いエフェクトを多用しているのが特徴で、演出が大幅に強化されている。
攻撃技は基本的に邪ディオのものを踏襲しており、スタンド攻撃やナイフ投げ、
恐怖の片鱗に時止めなど多くは(性能が強化・変化してこそいるが)使用できる。
オリジナル技も複数搭載されており、中には 即死攻撃らしきものもある。
素早い前後ステップや長い無敵時間、大部分の攻撃でステートを奪う等といった性質を持ち、
デフォルトAIはそれらの要素を活かしガン攻めし、何か攻撃が刺さればほぼ10割コンボ決めてしまう。
一方で LIFEが800、DEFが80とかなりの 紙装甲で、触られると死亡フラグが立つ
(実はATKはたったの 15しかないのだが、攻撃が割合ダメージ化しており 安いというほどではない)。
なお、エフェクトの影響か容量が100MBを超えるほど大きいので注意。
Blood Killerが対戦している動画(11:54~)
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The Magic Toaster氏製作 Shadow Dio FC |
- The Magic Toaster氏製作 Shadow Dio FC
『 KnuckleFighter-X』から移植された、FC風ドットで描かれた影DIO。
原作ゲームで見せた動作や技の数々がFC風ドットで再現されている。
また、イントロの一つではカプコン版ドットから変身する演出が存在する。
AIもデフォルトで搭載済み。
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ニコMUGENにおける邪悪の化身ディオ!! |
ニコMUGENでは、黎明期の小規模トーナメントから、昨今のリーグ戦、ストーリー動画など、
コンスタントに一定の出番を保ち続けており、その分目にする機会も多い。
大会動画などではチーム戦の副将、大将などを任せられる事が多く、
特にカリスマチームなんてチーム名があったらほぼ間違いなく入っている。
ストーリー動画では、キャラ崩壊が目立つ表DIOとは対照的に、シリアスでダークな役回りが多い。
バラエティ系やコメディ系のストーリーでも表は尊大な性格が多いのに対し、こちらは落ち着いた雰囲気を見せる。
恐らくは両者の戦闘スタイルの違い(タンデムその他でのラッシュが強力なDIO、近・中・遠距離全てで堅実に戦える邪ディオ)や、
戦闘中のセリフ・モーション・ 勝利ポーズなどの差異によるものだろう。
その辺は同一キャラでありながら、上手く使い分けられていると言える。
ちなみに表DIOと同じ動画、それも別人として共演する場合、差別化のためか名前がよく変えられる。
具体的には ベンだったり シヴァだったり ロニーだったりする。
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超必殺技「UUURRRYYY!」について |
「UUURRRYYY!」とは、『 未来への遺産』で追加された邪ディオの 超必殺技の一つ。
読みはウウリリィィィ。原作者の荒木氏曰く言う時は巻き舌でとの事。
ウリィィィとは原作において 石仮面で吸血鬼と化した人物や 屍生人達が頻繁に発した奇声であり、
セリフとしてはこの項目のようにUUURRRYYYであったりWRYYYであったりとまちまち。
DIOの息子ジョルノもチョコ先生にかました作中最長 無駄無駄ラッシュなどで発している
(尤も、こちらは厳密にはルビが ウリャァァァ!と振られているが)。
また、 第7部のDioこと ディエゴ・ブランドーもしっかり言ってくれている。
さらに何故か第8部の 吉良吉影のキラー・クイーンもラッシュの掛け声として使っている。
荒木氏によるとこの奇声は「血が吸いたい」という衝動を表している。 じゃあジョルノとDioと8部吉良が発してるのはなんなんだよ
その流れを受けてか、キャラクターが 最高にハイ!なテンションになったり、
そのテンションで体を思いっきり反ったりするとWRYYYとコメントされる時がある。
技が発動すると、まず上半身を仰け反らせながら前方に突進し、相手の直前で思い切り殴りつけてステージ端まで殴り飛ばす。
またヒットした瞬間に追加入力する事でもう1本ゲージを消費し、吹き飛んでいる相手の後ろに回り込んで相手を反対方向に蹴り飛ばす。
中段判定かつ空中ガード不可だが発生が遅く コンボに組み込めず、また無敵時間が攻撃判定発生前に切れるため非常に使い所に困る技。
技の元ネタと呼べるかは怪しい所だが、「殴り飛ばした相手を回り込みからの蹴りで吹っ飛ばす」という行為自体は、
最終決戦時にハイDIOが承太郎に対して行っている(攻撃はスタンドによるものだったが)。
MUGENにおいては、Orochi Herman氏、キクラゲ氏、悪咲3号氏製作の邪ディオにもしっかり再現されて搭載。
ただOrochi Herman氏製作の邪悪の化身ディオのみ技の名前が「Destruction(壊す)」に改められており、
しかもヒット後のコマンド追加入力によって2種類の技に派生するようになっている。
一つは原作ゲーム再現風の追い討ちキック、「Deception(瞞し)」。
殴った相手が吹っ飛び始めた直後にDestructionと同じコマンドを再入力し、1ゲージを消費して発動。
吹っ飛ぶ相手を走って追い抜き、逆方向のステージ端へ思いきり蹴り飛ばす。
もう一つはOrochi Herman氏のオリジナル技、その名も 「Demolition(破壊)」。
前述のタイミングより若干早く、相手を殴った直後にコマンドを入力すると、2ゲージ消費で発動。
その場で相手を掴んで地面に叩き付け、空高く放り投げる。
通常のAIでは恐らく 時よ止まれッ!以上に使用頻度が低かったため、存在自体を知らない人も多かったのではないだろうか。
全3ゲージ消費に見合った威力を誇り、なおかつ見栄えも大変よろしいのだが、この技の真の恐ろしさはそれだけではない。
この技、邪悪の化身ディオの体力が少ない瀕死の状況で成功させると…後は自身の目で確かめてみよう。
「Destruction」単体での性能としては、演出が派手な割りに 威力は低め、発生が遅く通常技からは繋がらない、
他のゲージ技に パニッシュメントや カリスマ!など優秀な技が多い…などの理由から、
どちらかと言えば 魅せ技の部類ではあるが、 背の低い相手にもしっかり当たるので状況によっては割と使いやすい技だったりもする。
WORLD21やスタンド攻撃を絡めれば連続技に出来る。
タッグで乱戦時に ぶっぱするのも意外と有効。フィニッシュに追加攻撃を決めた時の爽快感は格別である。
この他に、悪咲3号氏の 表DIOアレンジバージョンも使用可能。追加攻撃は追い討ちキックのみである。
こちらは若干出が遅くなっており、更に狙いにくい技となっている。
屈弱>ムダァ>ダッシュ急停止屈弱>立ち強などからコンボに出来るので原作よりは使いやすいだろう。
表DIOに ロードローラーは搭載されていないため、時止め攻撃の〆にこの技を使用する姿がよく見られる。
なお、同氏の邪ディオ表バージョンの物はしっかり原作再現の、使い道に困る性能である。
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「始末すべき宿命、抹消すべき因縁……すでに 手は打った!!」
出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
- ①①①第3回 トキ支配杯(タッグトーナメント)(Orochi Herman氏製)(タッグ -レミリア・スカーレット)
更新停止中
凍結
非表示
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出演ストーリー
プレイヤー操作
+
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一覧 |
【Orochi Herman氏製】
【キクラゲ氏製】
【悪咲3号氏製】
【The Magic Toaster氏製】
【複数出演】
DIO太郎の奇妙な冒険
(Orochi Herman氏、キクラゲ氏製)
影DIO様といっしょ(Orochi Herman氏、悪咲3号氏製)
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その他
*1
この「隠者の紫もどき」については集英社による公式の出版物である、
画集『JOJO A-GO!GO!』付録であるスタンド設定集「STANDS」収録のスタンド解説において、
「首から下はジョナサンの肉体を乗っ取っているため、ジョセフと同じ透視能力が使える」と説明されている。
しかし画集でしか触れられた事が無いので原作をチェックするだけでは目に止まらない事や、
「スタンド能力はスタンド使いの「無意識の欲求」や「精神の才能」が決める」
「肉体の魂を入れ替えた場合使えるスタンドはその魂のスタンド」など、
ジョナサンの肉体云々という説明と食い違うような描写も後に作中に出てきたためか、
公式である割にはこの設定はさほど浸透していないようだ。
またこの「STANDS」、公式の出版物でありながら、
作品内で語られていた内容との齟齬、解釈の相違などがファンの間では指摘されている
(一例を挙げると「世界」の精密動作性がBとされている点、詳細は
DIOの項目にて)。
ちなみに2011年12月に刊行された外伝小説『OVER HEAVEN』では、
能力だけでなく「ハーミット・パープル」という名前まで同一であり、これはジョナサンの肉体の能力である事や、
この1つの肉体で2種類のスタンドを使える事が、「複数の魂を一人の人間が所持する」という、
「天国に行くための方法」に示唆を与えている描写などが見られる
(ただしこの作品も、DIOの日記の復元の過程により内容が必ずしも真実とは限らない旨も示唆されている)。
*2
sdioファイルのsdio.aiを開いてPLAYMODE SETTINGSのfvar(11) = 0の部分を以下の数字に変える事によりモードを変更できる。
- 0 → 初期設定 スタートボタンを押して選択すると原作モード
- 1 → 全カラーアレンジモード固定
- 2 → 全カラー原作モード固定(ジョジョの奇妙な冒険.Arcade/PS)
- 3 → 全カラー原作モード固定(ジョジョの奇妙な冒険~未来への遺産~.Arcade)
- 4 → 全カラー原作モード固定(ジョジョの奇妙な冒険~未来への遺産~.DC)
- 5 → カスタムモード
- 6 → 1試合後にランダムで決定
- 7 → 1ラウンド後にランダムで決定
+
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┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・ |
「きさま!見ているなッ!」
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最終更新:2023年11月22日 20:30