「大地に咲く一輪の花! キュアブロッサム!」
キャラクターの概要です!
大人気
大きな子供向けハートフル変身
ギガヴァイオレンスヒロインアニメ、
プリキュアシリーズの5代目にあたる7作目『ハートキャッチプリキュア!』のメイン主人公。
本名は
花咲つぼみ。私立明堂学園中等部2年生に転入学してきた14歳。声は
水樹奈々
女史。
キュアムーンライト(後述)が「砂漠の使徒」に敗れる夢を何度も見ており、
転校早々その使いである妖精「シプレ」と「コフレ」に出会う。
砂漠の使徒によって怪人「デザトリアン」にされた来海えりか(キュアマリン)の「こころの花」を取り戻すためプリキュアとなり、
砂漠の使徒と戦う事になる。
素直で礼儀正しく、誰に対しても丁寧な口調で話す。
幼い頃、仕事で忙しい両親の代わりに育ててくれた祖母の影響で、諺や四字熟語が妙に得意でもある。
戦闘中でも「その手は桑名の焼きハマグリです」など、時々古い言い回しが出る。
初戦の身体能力に驚いてばかりの情けない戦いぶりから、初期は敵や妖精達からも
「史上最弱のプリキュア」と呼ばれてしまっていた。
とはいっても、足りない才能を努力で補うタイプのキャラであり、
第一線を退いた先輩に最後まで励ます忍耐強さや一生懸命さは作中の多くの人間を引っ張っている。
夢中になるとすべての弱点を克服し決めるときはキチンと決めるためリーダーとしての素質は高い。
特に劇場版「花の都でファッションショー…ですか!?」では、ゲストキャラクターのオリヴィエとの交流でその心の強さがよくわかる。
複雑な生い立ちと特異な能力から人と接さないようにしていた彼に対し男の子を勘違いさせそうな勢いでぐいぐい踏み込み、
オリヴィエの人外としての正体を知っても一切怯む事無く受け入れ、さらにゲストボスのサラマンダー男爵からその事を指摘されても、
「悩める男の子です!」と言い切って、徹頭徹尾オリヴィエを助けるために奮闘した。
その後の結末については映画を見ていただきたいが、EDでオリヴィエのマフラーを着けている姿は必見である。
砂漠の使徒との決着より2年後は明堂学園高等部に無事進学、宇宙に行く夢を叶えるために米国NASAへの就職を目指して、
英語の勉強と高所恐怖症の克服に勤しむ日々を送っている模様。
戦闘ではプリキュアの伝統に従ってオーソドックスな徒手格闘がメインだが、
技名は奇抜であり、
ネーミングセンスに関しては
翌年の某魔法少女とどっこいである。
「おしりパンチ」は敵キャラにも突っ込まれた(技自体は何の事はない単なる
ヒップアタックだが)。
後には
「ぜんぶパンチ」や「からだパンチ」)なんてのも出てきた。見た目はただの体当たりで
敵が羨ましく思えてくるやっぱり普通なんだけど。
一応「ブロッサム・フラワーストーム」などの普通なセンスの技名もちゃんとある。
そもそも肉弾戦が主体のプリキュアシリーズでは必殺技以外の技に名前が付く事自体が結構異例であり、
格ゲー的には有り難い所ではある。
必殺技は個人武器「フラワータクト」から放つ浄化光線「プリキュア・ピンクフォルテウェイブ」。
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MUGEN無限シルエット |
「くらえ… この愛! プリキュア! こぶしパーンチッ!!」
ニコMUGENで活躍著しい最中、テレビ放送最終回で「ハートキャッチプリキュア 無限シルエット」に合身を果たした。
ネーミングセンスがぶっ飛んでるだけで別にMUGEN進出祝いではない、あしからず。
「プリキュアハートキャッチオーケストラ」(後述)で召喚した女神様が概ねキュアムーンライトをベースにした容姿だったのに対し、
無限シルエットではキュアブロッサムを基調とした容姿へと変化している。
最終局面では心が折れそうになるムーンライトをブロッサムが叱咤する先輩越えの場面もあり、
かつては最弱と呼ばれたブロッサムが、メンバー最強の心を持つプリキュアとして覚醒した事を印象付ける最高の最終回となっている。
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「私……堪忍袋の尾が切れました!」
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他の3名+1名について |
本作のプリキュア共通の力として、変身アイテムである香水瓶ココロパフュームにこころの種をセットし吹き付ける事で特殊能力を使用できる。
作中では加速能力を発動するレッドの種や、戦意を上げるマゼンダの種が使用された。
また、変身前・変身後共に妖精が変化したマントを着ける事で自在に空を飛ぶ事ができる。
なお、これらの能力はムーンライトとフラワーに関しては変則的となっている。
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キュアマリン |
「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」
つぼみの相方にして準主人公…なのか?
CVは水沢史絵氏。
本名、来海えりか(くるみ-)。
母は元世界的モデルで現注文服店のオーナーデザイナー、父も数々の賞に輝いたカメラマン。
その血を引いてか服飾(コーディネートも裁縫も)が趣味。
学校でもファッション部の部長だが廃部寸前であり、あらゆる手段でつぼみやいつきを引き込んだ。
なお、『スマイルプリキュア!』には「ファッションデザイナー」の「来海先生」という人物が会話の中でのみ登場するが、えりかの母の事かは不明。
つぼみとは学校で席が隣、家が隣、部活も一緒。学園生活の1から10までつぼみをリードするしっかり者。
当初こそ低身長や空気読めないなどが原因で、高校生モデルである姉・ももかへのコンプレックスの塊になっており、
積極的だが自分勝手な面が目立つ性格だったが、つぼみと過ごす内に徐々に思いやりや協調性を身に付けていった。
実は勉強(やればできるもののそこまで好きではない)、運動、料理なんでもござれの完璧超人。
いち早く姉へのコンプレックスを克服したとあって、シリアスな背景を持つゆりや、武道家兼生徒会長故かやや固めのキャラのいつき、
自身の成長というテーマを抱えるつぼみに囲まれながらマイペースを崩さず、
最終決戦では地球が砂漠化される緊迫した状況の中で、
「笑っちゃうよね。たった14歳の美少女がデューンと戦うなんて」「ちょっくら地球を守ってこよう!」
とのたまうなど、最後までオレ節を貫いたのであった。
コラそこ、地球が砂漠化したのはあんたが「だいたい砂漠の王って言ったって全然迫力無いじゃん!なのになーんか偉そうに喋っちゃってさあ!」 とデューン様ディスったからだろとか言わない。
プリキュアの事は夢でしか知らなかったが、自分が変身する イメトレで特訓していた。
そのためプリキュアとしてのセンスは最初からクライマックスで、水や衝撃波を用いた打撃攻撃をメインに暴れまくる。
「プリキュア大爆発」「プリキュアインパクト」「シャイニングフォルティシモ」などの協力技のキーパーソンでもある。
必殺技はフラワータクトから放つ「ブルーフォルテウェイブ」。
「海より広いあたしの心も、ここらが我慢の限界よ!」
劇場版ではやっぱり男の子を勘違いさせそうな勢いでグイグイ距離を詰めてオリヴィエを影に日向にフォロー。
家族を説得してパリ滞在中のオリヴィエの保護を取り付け、またつぼみとの関係に悩むオリヴィエをがっつり応援。
優秀な姉や家族に対するコンプレックスを踏まえ、ファッションの力で彼に元気を取り戻させようとするなど、
本編を経て立派に成長した、単なる賑やかしではない、頼もしい姿を見せてくれる。
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キュアサンシャイン |
「陽の光浴びる一輪の花!キュアサンシャイン!」
追加戦士その1。
変身前は 男装僕っ娘生徒会長、変身後は金髪ツインテへそ出しと、これでもかと属性をつぎ込んだ夏のテコ入れ要員。
CVは桑島法子氏。
本名、明堂院いつき(みょうどういん-)。
プリキュアメンバーが通う中高一貫校・明堂学園のオーナーにして明堂院流古武道宗家の一族。
病弱の兄・さつきに代わって明堂院家を継ぐ決意を固めており、男装もその気持ちの現れと言える。
その反面、人のいない所で可愛い人形や妖精に頬ずりするなど年頃の女の子らしい一面もあり、
家門の重みと「普通の女の子でありたい」という素の自分との間でのジレンマを抱えていた。
しかし道場破りに卑劣な手で敗れた出来事をきっかけに、学園理事長でもある祖父・厳太郎から「自分の気持ちに素直になれ」と諭され、
武道も可愛い物も好きという本心を確認。えりかから勧誘されていたファッション部に入部する。
そして手術を控えていたさつきがデサトリアンにされた事件でプリキュアになる事を決断する。
後に彼女のお付きとなる妖精「ポプリ」からプリキュアになるよう勧められた際に一度断っているが、
その理由も「兄を守れない自分にプリキュアの資格はない」というものであった。
戦闘ではディフェンダー色が強く、ひまわり状の巨大シールド「サンフラワー・イージス」、
ドーム型バリア「サンフラワー・プロテクション」などを駆使して他の3人をサポートするが、武道を駆使した体術もこなす。
必殺技は「ゴールドフォルテバースト」。
他の3人のフォルテウェイブと異なり、 無数の誘導ビーム弾幕大量のヒマワリで敵を拘束・浄化する。
唯一個人武器がフラワータクトではなく、防御・浄化に特化した「シャイニータンバリン」となっている。
初登場時は「
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな
」というくらい強かったが、いつの間にかブロッサム達と大して変わらない強さになった。
まあ新戦士が初登場で活躍するのはお約束みたいなものだし、元々武道家だけに戦闘能力が向上した印象が薄いとも言える。
能力が守り重視のため、強化されていく敵に対して戦闘が受身になりやすく、仲間との連係が中心になっていったのもそう見える要因だろう。
余談だが、放送時間と太陽モチーフ東映という事から、 太陽の子とコラボしたネタが量産された。
「その心の闇、私の光で照らしてみせる!」
劇場版では、自分の「兄を守れる強い男でなければいけない」というあり方と「可愛いものが好き」という葛藤から、
進む道に迷うオリヴィエに対して、その両方を受け入れて強く進んでいくあり方を示し、彼の背中を押している。
なおコンプレックスを克服した勢いのまま、ファッションショーで着用する新作衣装を見た時は完全に我を忘れており、
正直劇場版ではえりかを上回って一番作画がゆるくなっていた節まであったりする。
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キュアムーンライト |
「月光に冴える一輪の花!キュアムーンライト!」
作中追加戦士その2で、影の主人公というべき存在。史上初の女子高校生プリキュアである。
本名は 月影ゆり(つきかげ-)。明堂学園高等部2年生。
詳細は 該当項目にて。
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キュアフラワー |
「聖なる光に輝く一輪の花!キュアフラワー!」
終盤の第44~45話に登場した大先輩プリキュア。
CVは古くは某美女盗賊三姉妹の三女、現在は 某どんぶり三兄弟の片割れとして知られるベテラン・坂本千夏氏。
本名、 花咲(旧姓・五代)薫子(ごだい かおるこ)。
つぼみの父方の祖母であり、50年前に砂漠の使徒の真のボス「デューン」をたった一人で退けた伝説の戦士。
それ故、つぼみがプリキュアとなったのもある意味運命なのかも知れない。
一線を退いた今は、つぼみ達現代のプリキュア4人の後見人的存在である。
プリキュアになる前から
史上最年少で全日本空手大会優勝を決めた
ほどの猛者であり、ゆりの師匠である。
クリスマスに砂漠の使徒が植物園を襲撃した際、数十年ぶりに変身。年齢による衰えから単体必殺技「フォルテウェーブ」こそ撃てなかったものの、
分身打撃技「 超級覇王電影弾フラワーカーニバル」や、敵のいる地面を円盤状にして回転させる撹乱技「フラワーキャンドル」で、
幹部達の乗る巨大デザトリアンを翻弄した。
なお、口癖およびキメ台詞は特に無い。
劇場版では日本に残留しているため出番はほぼ無いが、往年の活躍からサラマンダー男爵に対する情報を提供している。
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またこの他に劇場版では400年前のフランスで活躍していたプリキュア「キュアアンジェ」が登場している。
単独で劇場版ゲストボスのサラマンダー男爵を封印するなど、凄まじい戦闘能力と優しさを持っていた模様。
ハートキャッチプリキュアにおけるプリキュアは心の大樹が生み出した伝説の戦士に対する称号のため、
過去にも多数のプリキュアたちが存在していたことが語られている。
余談だが、2013年の『ドキドキ!プリキュア』では「 マリー・アンジュ」が、2018年の『HUGっと!プリキュア』では「キュアアンジ ュ」が登場している。
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(以上、フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より一部加筆改訂)
MUGENの力とMUGENの愛を持つキュアブロッサムです!
marisya氏製作の
D4手描きキャラが、qzak氏のサイトで代理公開中。
原作の雰囲気を尊重するため
アニメ本編のキャプチャー画像をトレスするという手間隙がかけられている。
制作過程で作画枚数が増え、今ではぬるぬる動く。
飛び道具「ブロッサムシャワー」や、空中で急速突進する2種類の必殺技で相手を翻弄する。
ゲージ技も「ピンクフォルテウェイブ」「ブロッサムスクリューパンチ」「レッドの種(今の私はイナズマ気分)」~「おしりパンチ」と豊富で
「ブロッサムインパクト」で相手を吹っ飛ばしてはほとんどの必殺技が
コンボとして繋がり、何度でも吹っ飛ばす爽快感溢れる仕上がりはまさしくプリキュア。
体力減少時には堪忍袋の緒が切れ、攻撃防御共に20%UPする。
マリンダイブで突撃後、敵の起き上がりにマリンシュートを重ねるキュアマリンや、
攻撃判定のある反射盾を構えるキュアサンシャインなど、
ストライカーとして登場する仲間達との連携技も搭載。
そして極め付きは、強化フォーム「スーパーシルエット」状態で繰り出す「プリキュアハートキャッチオーケストラ」。
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これがPHCOだ!! |
ご覧の通り、 右手にバンテージを巻きメリケンサックを装着した殺る気満々の女神様(全長は100mとも3kmとも)を召喚してぶん殴るというもの。
当然、 ガード不能の全画面攻撃である。
まず全員がスーパーシルエット(純白のドレスの為、俗にお嫁入りフォームとも呼ばれる)に変身し、女神様を召喚。
それをムーンライトが巨大化させ、サンシャインがパワーを集め、 マリンがメリケンサックを装着し、ブロッサムが殴り付ける。
どうしてこうなったかは明白だが、どこがハートキャッチでオーケストラなのか(ry
なんかもう 東映アニメーションだから仕方ない気はする。去年はゴレンジャーハリケーン→ジャッカーコバックだったし。
一応、原作ではこのあとそっと両掌で包み込んで癒してあげます。ぽわわわぁ~♪
おかんの拳骨と優しい抱擁というコンセプトなのであろうか…。
また、女神様の容姿はプリキュア四人の特徴を併せ持っているようにも見えるため、
四人の力を結集した必殺技としての説得力もしっかり持っている。
プリキュア5GoGo!最終回の決め技の発展形と言える。
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2012年2月11日の更新により、次回作『スイートプリキュア』完結記念のストライカーとしてキュアメロディとキュアリズムが追加。
また、幾つかの技の演出が強化された他、バグの修正も行われた。
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示
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出演ストーリー
*1
『ハートキャッチプリキュア!』の世界観においては、歴代のプリキュアはプリキュアパレスにて2つの試練を受ける。
第一の試練はハートキャッチミラージュを授かるためのもので、当代のプリキュアは先代のプリキュアと対戦しなければならない。
先代に勝って認められる事で当代はハートキャッチミラージュを得る。
ただし、この試練が行われた32話では、先代であるキュアフラワー=薫子は変身できる状態でなかったため、
フラワーのお付きの妖精「コッペ」のアバター(公式名称「謎の青年」。
薫子の亡き夫(つぼみの祖父)・花咲空の青年時代に似た姿をしている)がブロッサムらと対戦した。
ハートキャッチミラージュは砂漠の使徒との戦いが終わった後、プリキュアパレスに返還されている。
第二の試練はスーパーシルエットへの変身能力を授かるためのもの。
ここでプリキュア達は自身の心のマイナス面が実体化した分身(公式名称「ミラージュプリキュア」)と戦う。
だが、
自身の負を否定するのではなく、それを受け入れる事がこの試練の真意である。
プリキュアパレスの庭園やホール内に据えられている過去のプリキュア達の石像は、この第二の試練を越えた証だが、
マリン、サンシャイン、ムーンライトが次々と試練をクリアしていく中、
ブロッサムだけは「自分を変える事」を潜在意識下で「過去の自分を否定する事」と考えていた事から石像が建つのが遅れている。
*2
サバーク博士が創り上げたホムンクルス。
サバーク博士の正体はこころの大樹の研究者であったゆりの父であり、ある意味ムーンライトのクローン、あるいはゆりの妹とも言える。
ムーンライトが『
テッカマンブレード』と絡めてネタにされる一因はこの辺の設定だろう。
ちなみにCVが
高山みなみ女史であるため、一部には
「キュアバーロー」と言われたとか言われてないとか。
最終更新:2022年12月10日 16:29