【コジロウ】

コジロウ とは、【ポケットモンスター(アニメ)】のキャラクター。

プロフィール

コジロウ

他言語

別名義・偽名

キャンディ・ムサリーナ*1
コダワリ
デコジロウ

性別

職業

ロケット団

手持ちポケモン

【ドガース】【マタドガス】
他多数

声優

三木眞一郎

初登場

【ポケットモンスター(アニメ)】

実家がお金持ちで実家とは仲が悪いロケット団の男性。【ムサシ】【ニャース】とつるんで行動する。
金持ちの生活に嫌気がさしグレたという経緯であるためか根は優しく、自分の幸せより自分のポケモンの幸せを優先したり、1つの食べ物を半分にして自分のポケモンに分けるなどロケット団の中ではポケモンに優しい行動をする人物でもある。また、【サトシ】達に協力することもあり、その時は心強い味方になる。

こだわりが強く王冠やモンスターボールなどをコレクションにしている。
ムサシ達といる際はサトシとその仲間達を「ジャリ○○」、「○○ジャリボーイ」、「○○ジャリガール」と呼ぶ。

作品別

ゲーム

【ポケットモンスター ピカチュウ】

名前は無いがおつきみやま等でムサシとタッグを組んで登場。倒すといつもの台詞を言って退場する。

【ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ】?

正式にコジロウという名前で登場。役割はだいたい同じ。

【Pokémon Puzzle League】?

ステージ10でムサシ・ニャースと組んで登場。

【Pokémon GO】

映画とのコラボイベントで登場。ムサシと共にニャースの気球に乗ってくる。
【GOロケット団】?に所属しており、ムサシを倒すと彼との連戦となり借り物のシャドウポケモンをけしかけてくる。もちろん倒せば捕獲可能で、ロケットレーダーのパーツも貰える。
1つの気球から2つぶんの報酬がもらえるのでおいしい相手。

登場時には【ウィロー博士】?に代わってスペシャルリサーチにも登場。

メディアミックス

【ポケットモンスター(アニメ)】

ロケット団の一員として登場。
初登場時こそサトシの【ピカチュウ】に興味はなかったものの、すぐにそのポテンシャルを認め他二人と共にピカチュウを追いかけることとなる。

ピカチュウらをつけ狙う際はムサシ共々変装するが、彼は結構な頻度で女装をすることがある。しかも自他共に認めるまぁまぁの美人であり、大抵女装であったことはスルーされる。また、女装であることを追求されても「アタシの美しさには男も女もないの」と言うほどの徹底っぷり。

実は実家はお金持ちであり、【ガーディ】のガーちゃんの家は丸ごと一軒家である。この実家がお金持ちであることから金持ちの生活や許嫁の【ルミカ】との関係に耐えられなくなり、グレてロケット団になったという経緯がある。

【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】

相変わらずサトシらを狙って登場。
またも【コイキング】売りの親父に【チリーン】と偽られて【ハネッコ】を買わされるが、その後すぐに本物のチリーンをゲットするなんてラッキーなこともある。
しかし、そのチリーンは終盤に体調を崩してしまい別荘に預けられることになった。その代わりに加入したのが【マネネ】である。
離反したヤマトとコンビを組むこともあるが、ヤマトの方の名乗り口上が前作のままだったため一切噛み合わなくなってしまうなんてこともある。

【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】

シンオウ地方の別荘にて【マスキッパ】を手持ちに加える。ちなみにマスキッパはモンスターボールから出すたびに頭から被りつかれる。また、シンオウ別荘関連の話では、無印編で登場したガーちゃんや許嫁のルミカも再登場する。
33話「スキです!ポケモンなりきり大会」ではマネネとコンビを組みコジロバート&マネネとしてなりきりコントを披露していた。本人は満足しており会場受けも良かったがムサシらの邪魔が入ったことですっかり意気消沈してしまう。

54話「ナタネとサボネア!さよならは誰のため!!」ではアドバンスジェネレーションから長年連れ添った手持ちの【サボネア】【ナタネ】の熱烈なスカウトと、新技「ドレインパンチ」を完成させることができなかったことで、長い葛藤の末サボネアの幸せを考え譲ることになる。この別れのシーンはロケット団の名シーンの中はおろか、シリーズ全体でもかなり感動的である。ちなみに同回ではちびっこに「コサンジ」と間違われてしまう。 まだ名乗ってないうえになんでその間違え方知ってんだよ

142話「史上最悪のトゲピー」では幼少期に本物のロケットをもらい遊んでいたことが判明する。 もはや金持ちってレベルじゃ済まないぞこれ

146話「ポケモンコンテスト!スイレン大会!!」にてムサシが風邪をひいた際には、ムサシの代わりに女装しキャンディームサリーナの格好でコンテストに登場し、なんとそのまま優勝を飾ってしまう なぜ皆気付かない!!

【ポケットモンスター ベストウイッシュ】?

前作ラストにギンガ団を討ち取った功績を認められエリート格の扱いを受けることになってしまう。そのため、かなりそれまでのキャラクターと異なり一切ギャグ調ではなくなり、非道なキャラクターになってしまう。また、前作終了時までずっと活躍していたマスキッパやマネネなどは「イッシュ地方での活動に支障が出る」という名目でロケット団本部へ預けられるという形で全員リストラとなった。
この期間中のいきさつについてはムサシの項目なども参照。

なんやかんやあって物語途中や後半など、サカキが関わっていない状況下ではいつものロケット団に戻ることになる。

【ポケットモンスター XY(アニメ)】?

コダワリという偽名で【セレナ】【テールナー】のこだわりをセレナに教える。
鏡の世界では正義の味方の彼が登場。

【ポケットモンスター サン&ムーン(アニメ)】?

他のロケット団共々野生の【キテルグマ】と共同生活をする。
アローラリーグにはデコジロウという偽名で参加する。

【ポケットモンスター(2019)】

本作では【ペリッパー】が運んでくるロケット・ガチャットでバトルに使うポケモンが決まる。
基本的にコジロウが後にポケモンを繰り出す事が多い。
70話では【モルペコ】をゲットし、今シリーズのロケット団の初ゲットとなった。

彼のイメージではピカチュウは一人称と語尾が「ピ」でサトシの肩に乗るのは疲れると思っている。
106話ではラジオ番組を制作しラジオネームは「青たん師匠」

最終回でも変わらずにサトシのピカチュウを狙い続けていた。

【ポケットモンスター めざせポケモンマスター】

いつも通りにピカチュウを狙う。
145話で仲違いして一旦解散するものの、146話では3人揃って本部へ。147話ではピカチュウを狙おうとしたニャースやムサシと再び出会い、結局再結成。そしていつも通りぶっ飛ばされる。
旅に出るサトシとピカチュウをその後も懲りずに追いかけ続け、話は幕を下ろすのであった。

【劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕】?

他二人と共にピンチのサトシらの元に現れジェットスキーを使い協力する。途中で【ルギア】のしっぽを掴みきれず落ちてしまうが、その際もサトシとピカチュウらに向かって「アンタが主役」と言い放つなど、まぁまぁなイケメンキャラと化している。 なんで悪の組織なんてやってるのよ

歴代手持ちポケモン

使用ポケモンの傾向は、どくタイプ、くさタイプ、エスパータイプが多い。過激な愛情表現をするものもいて、ムサシのポケモンに比べてどこか可愛らしかったり、マヌケなポケモンも多く、ロケット団のコメディリリーフとしての活躍も多い。
2019年版の使用ポケモンは基本1回限りなので割愛する。

  • 【コイキング】(→【ギャラドス】)
    【サント・アンヌ号】?にてコイキング売りの親父に騙されて買ったもの。
    あまりに使えなかったうえ、食すこともできなかったので蹴り上げて逃してしまったが、逃した直後にギャラドスへと進化しサトシら共々「りゅうのいかり」をぶつけられてしまう。
    実はBW編に入るまで、アクシデントや双方合意の上以外で一方的に別れることになったポケモンはこいつのみであった。(本人がこだわりを持ってゲットしていたり、そもそも手持ちの数が少ないということもあるが。)
  • 【ガーディ】
    コジロウのかつての相棒。現在はコジロウの実家である大屋敷で過ごしている。ニックネームは「ガーちゃん」。
  • 【ウツドン】【ウツボット】
    コジロウを飲み込むという定番ギャグが基本。後のくさタイプにも同じようなギャグが引き継がれた。
    ムサシによって無理矢理交換されたうえ、交換したウツドン(ウツボット)は蹴っ飛ばされて別れることに。そのためコジロウは別れた後も彼のことを思い続けていた。
  • 【サボネア】
    アドバンスジェネレーション6話からマタドガスと入れ替わる形で登場。コジロウから食べ物を分け与えられた事に恩義を感じたのか、彼に付いてくる形でゲットされた。
    ウツドンのようにコジロウに抱き着く定番ギャグを見せる。コジロウ曰く「(トゲが刺さって)痛い」との事。
    長らくコジロウの手持ちとして登場したが、ダイヤモンド&パール54話でナタネに目を掛けられ、コジロウ本人も「俺じゃサボネアの力を引き出せない」として彼女へ預けられる形で離脱。コジロウはナタネにサボネアを託した後、泣きながら走り去っていった。
    これ以後、コジロウとサボネアは再会していないが、成長して【ノクタス】へ進化し「ドレインパンチ」を完成させたという話がダイヤモンド&パール101話で明かされた。
  • 【チリーン】
    アドバンスジェネレーション84話「ヒワマキシティのフェザーカーニバル」?から登場。
    コジロウ曰く初恋のポケモンであり、幼少期にお祭で売られていたチリーンに運命の出会いをしたとの事。飼おうとしたが両親からの許しは貰えず、一人でお祭へ行った頃にはもう祭は終わっており、それっきりとなった。
    それから時は流れ、ヒワマキシティのお祭りで1匹で漂っているところをコジロウ達に発見され、コジロウの誘いに快く承諾して彼の仲間になる。得意技は「いやしのすず」。
    初恋の影響からかコジロウからとても大事にされており、「すてみタックル」を覚えているがコジロウはチリーンが痛い目に合う事を良しとしないため、彼自身は絶対に使おうとせず、ムサシ達にも使わせないよう強く警告していた…がムサシの指示で一度だけ使った事がある。
    それもあってか戦う事は少なく、口上の相槌役で出てくる事が多い。コジロウが大好きなようで、ボールから出て来た際には目隠しするように尻尾で巻き付く。コジロウ曰く「(巻き付かれて)目が見えない」との事。

    アドバンスジェネレーション147話ではロケット団の過酷な生活についていけず途中で体調を崩してしまい、じいやとばあやの別荘へ静養のために預けられて離脱した。
    ちなみに、この子を入手する直前には、またもコイキング売りの親父にチリーンと偽られハネッコを売られている。
  • 【マネネ】
    アドバンスジェネレーションからダイヤモンド&パールまで登場。
    じいやとばあやが管理する別荘にいたポケモンで、チリーンに代わる形で相槌役としてレギュラー化。
    チリーンほどではないがコジロウに溺愛されており、戦う事は少ない。
  • 【マスキッパ】
    ダイヤモンド&パールで登場。シンオウの別荘にて、こちらも昔からのコジロウの相棒である。非常になついているため、ウツドンと同じくコジロウに噛み付くギャグ要員でもある。
  • 【デスマス】
    ベストウイッシュで登場。コジロウにポケモンフードを分け与えられ、懐いた事でゲットされた。
    過去のドガースや【ハブネーク】の役割を引き継いでおり、「くろいきり」で目眩ましする。
  • 【モロバレル】
    ベストウイッシュで登場。
    コジロウがいつのまにか捕まえていたポケモンであり、捕獲に至った経緯は一切不明。結構強い。
  • 【マーイーカ】
    XYで登場。コジロウ達のサンドイッチをつまみ食いしにきた最中にボールを投げて捕まえられた。
    コジロウとは非常に仲が良い。吹っ飛ばされて「やなかんじ~!」の最後に「マーイッカ」と相槌を打つ事もある。
  • 【ヒドイデ】
    サン&ムーンから登場。過去のウツボットポジションを引き継いでおり、顔に張り付くのがお約束。
    コジロウが初恋相手のヒドイデ(登場回でドヒドイデに進化)と似ているため、溺愛している。
    【ポケットモンスター(2019)】では、37話にて他のロケット団のポケモンと共にアローラ地方でのんびりと過ごしている様子がうかがえる。
  • 【モルペコ】
    2019年版から登場。しばらくゲットされてない状態でロケット団のアジトに住み着いていたが、
    70話でコジロウがゲットする。

元ネタ推測

  • 佐々木小次郎

関連キャラクター

  • 【パパン】?【ママン】?
    「ガーディとコジロウ」の回にて初登場。本名は不明。声優はそれぞれ梁田清之、兵藤まこが担当しているが、クレジットでは逆になってしまっている。
    父母共に愉快な人でノリが良く、それ故コジロウからは煙たがられているがまるっと嫌いなわけではない模様。
    許嫁のルミカとの関係は非常に良好で、ルミカと手を組んでコジロウを連れ戻そうとしてくる。

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最終更新:2023年08月07日 11:32

*1 本来はムサシの偽名だが1度だけこれを名乗り変装したことがある。