コイキング とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
コイキング |
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他言語 |
Magikarp(英語) |
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全国図鑑 |
0129 | |
分類 |
さかなポケモン | |
高さ |
0.9m | |
重さ |
10.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 | |
前のポケモン |
【ケンタロス】 | |
次のポケモン |
【ギャラドス】 |
真っ赤な【コイ】?の外見をした【ポケモン】。
力もスピードもほとんどダメ。世界で一番弱くて情けないポケモンだ。
進化すると【ギャラドス】になり、大幅にパワーアップする。
ステータス |
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タイプ |
みず |
タマゴ |
すいちゅう2 ドラゴン |
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とくせい |
すいすい |
隠れ特性 |
びびり |
HP |
20 |
とくこう |
15 |
こうげき |
10 |
とくぼう |
20 |
ぼうぎょ |
55 |
すばやさ |
80 |
図鑑説明では「力もスピードもほとんどダメ」といわれている割にすばやさが高い。
水辺に向かって「ボロのつりざお」を垂らせばどこでも必ず釣れる。野生のポケモンが出現する場所によっては「すごいつりざお」でも釣れる。
「ボロのつりざお」が垂らせる水辺さえあれば、本来は何も釣れないポケモンリーグの【カンナ】の部屋だろうと、ポケモンジムなどで設置されたポケモン像の下部分であろうとコイキングが釣れる。(当たり前だがポケモン像=水辺ではない。マップチップの設定ミスと思われる。)
見た目はボロくてもコイキングを水辺からどこからともなく確実に呼び出せる…これは「すごいつりざお」より、すごい能力を持った釣竿なのではないだろうか。
3ばんどうろのポケモンセンター内で500円でコイキングを売る男性が登場。
つりざお系の道具はクチバシティまで入手できないため、本作でコイキングを最速で手に入れたい場合はコイツから買う事になる。
ただし、先払い形式のため手持ちもボックスもポケモンがいっぱいの時に買ってしまうと、入手できない上に支払った500円も戻ってこないという詐欺行為を食らってしまう。ジュンサーさん、コイツです
捕まえてもレベルが低いと「はねる」しか使えず、まるで敵と戦えない事から、かなり弱い。
進化させればストーリーでは無双できるほど強いので、頑張って育ててあげても良い。
しかし、初入手時の詐欺っぷり、どこでも釣れるという希少性の無さから、予備知識無しだと初見で育てたプレイヤーはそこまで多くは無いと思われる。大半の人はポケモンタワーの【グリーン】が使用したギャラドスを見た後、図鑑の位置を確認して「まさか進化するのか…?」と認識してから育てに行く事になるか。
基本的に「ボロのつりざお」でどこでも釣れるが、必ずではなくなった。いかりのみずうみには、コイキングの大きさを測ってくれる人がいる。
第二世代からポケモンのタマゴが導入されたがコイキングは全ポケモン中、最も孵化歩数が少ないポケモンとなっており、孵化厳選が非常にしやすい。
14番道路にいる【だいすきクラブ】のミツヒデはキング系のポケモンで手持ちを統一しており、切り札としてレベル58のコイキングも繰り出してくる。プレイヤーを大いに笑わせてくれた。
元々は「一見すると弱そうで何の役にも立たないポケモンだが、育てれば強力なギャラドスに進化してくれる」というコンセプトのポケモンのはずなのだが
本作以降、殆どのプレイヤーが進化条件を把握している上でイベントや一般人の会話でも進化する事をアピールするようになり、ストーリー攻略においてはどこでも入手でき、適当に数戦レベルアップを重ねるだけで強力な戦力のギャラドスになってくれる、ストーリー進行用のお手軽ポケモンとなった。
やはり「ボロのつりざお」で高確率でどこでも釣れる。
『赤・緑』とほぼ同じ。水辺で「ボロのつりざお」を使っても釣れない時もある。
「ボロのつりざお」か「いいつりざお」でそこら中で釣れる。
ギャラドスが大幅にパワーアップしたため、ストーリーでより頼れてお手軽な存在となった。
【ケイコウオ】と交換で貰える。
ニックネームは「ポッちゃん」と日本語だが、ドイツ語言語のコイキングの図鑑データが記録される。
リゾートエリアでは、レベル1~100までのコイキングが釣れることがある。
わざ教えで「とびはねる」を習得できるようになった。
『金・銀』と同じ。
14番道路にいる【だいすきクラブ】のミツヒデのコイキングのレベルが65に増加した。何があった。
500円でコイキングを売る男性が登場。
入手時期が殿堂入り後と非常に遅く、すぐ進化可能。
本作では野生で出現せず、他の入手方法が過去作品からの転送やポケモンドリームワールドしかないため、本当に秘密のポケモンになっている。
主人公の【ギャラドス】を自分のコイキングを交換する男性が登場。
本作以降、「がくしゅうそうち」の仕様変更により育てやすくなったのだが、本作では「ボロのつりざお」の入手がコウジンタウン以降とやや遅く、釣れる場所も3番・22番道路・パルファム宮殿とかなり少ないため、ストーリーで使った人はあまりいないと思われる。
『ルビー・サファイア』と同様。『X・Y』で採用された「がくしゅうそうち」の仕様変更が本作にも入ったため、GBA時代当時よりも育てやすくなった。
7・8・9・13・14・15番道路、オハナタウン、海の民の村、海繋ぎの洞穴、カーラエ湾、メレメレ海、せせらぎの丘、アーカラ島はずれ、マリエ庭園、ウラウラ裏海岸、ポニの原野、ポニの荒磯、ポニの大峡谷、ポニの花園、ポニの険路で釣れる。
ウラウラ裏海岸がウラウラビーチに変更されたため、そこだけ釣れなくなった。
そこら中で釣れる。マックスレイドバトルにも出てくる。
本作のギャラドスはレベルアップの習得わざが凄まじく上方修正されているため、序盤から捕まえてギャラドスに進化させればいい戦力となる。
どういうわけか「ハイドロポンプ」をわざレコードで覚えられるようになった。何があった。
マックスレイドバトルではNPC【スクールガール】のリンカが使用する。
参加してくれるNPCのポケモンの中でも群を抜いてステータスが低く、典型的なハズレ枠かと思いきや
・余計な補助技を覚えていない
・「きあいのタスキ」持ちなので一発は耐えてくれる
・素の素早さが高いおかげで鈍足なレイドボスを上から叩きやすい
・ダイストリームを使えば「すいすい」が発動できるのでさらに上から叩きやすくなる
等の理由でバリア破壊要員としては意外なことにそこそこ当たり枠。
ひたすら自分磨きにいそしんだり、攻撃手段が一切なかったり、しなくてもいい手助けばかりしたりと言った、多くのNPCがプレイヤーの神経を逆撫でする中で、真面目に攻撃して純粋な戦力として輝くという非常に珍しいコイキングである。
『ダイヤモンド・パール』と同様。
『ダイヤモンド・パール』と比較すると、経験値の仕様変更、ギャラドスの取得わざが『ソード・シールド』準拠と、より一層お手軽戦力のポケモンになっている。
黒曜の原野の黒曜の滝やシンジ湖、天冠の山麓のフェアリーの泉に生息。オヤブン個体は黒曜の滝に固定シンボル(レベル55)で出現。
どの場所でも水の中をおとなしく泳いでおり、基本無害。ボールも当てやすく捕まえやすい。
本作のコイキングは「はねる」しか覚えず、レベルアップや技伝授で他のわざを覚えることも出来ないため、コイキングで敵を倒すのは非常に難しくなっている。
「はねる」はコイキング系統の専用わざになっているが、本作でもピョンピョン跳ねるだけで何も起こらないので使っても意味がない。
視認すると雄叫びをあげ、マップ上では「たいあたり」で突っ込んでくるオヤブン個体であろうと、ポケモン同士のバトルでは「はねる」しかしてこない。それでいいのかオヤブンコイキング。
図鑑タスクは「捕まえた数」(最大25)や「倒した数」(最大40)が中々に多めだが、生息地によく現れ、捕獲もしやすいので達成は容易。
「大きいサイズを捕まえた数」(最大7)も乱獲してれば自然に達成できるだろう。オヤブン個体なら7匹捕獲すれば確実。
コイキングの図鑑タスクで一番目立つのは「「はねる」をみた数」。なんと最大100回。
【ラベン博士】は何を思ってコイキングの「はねる」を100回も見ようと考えたのだろうか。
わざを見る系のタスクは敵ポケモンが使ったわざもカウントされるので、コイキング同士で「はねる」合戦をすれば達成を早められる。
あるいは変化わざを見る系のタスクを同時進行しながらコイキングと戦えば苦も無く達成できるだろう。
総じて時間のかかる図鑑タスクが多いが、時間帯や運に左右されるタスクがないのはマシだといえる。
いっぴき道では【マルマイン】(ヒスイのすがた)Lv55が相手。一見すると勝ち目がなさそうだが、相手は「じばく」しか使わないのでこれを2回耐えれば自滅して勝利となる。
とはいえ、コイキングの貧弱な耐久力では耐えるのも厳しく、Lv100にしただけでは確定2発で倒されてしまう。耐えるためには防御の下方補正がない性格で、HPと防御のがんばレベルを10まで上げよう。それでも急所に当たると退場してしまうが……。
サブ任務117「いっぴき道 コイキングの道」の達成条件でもあるので、育成アイテムが余ったら消化しておこう。
南1番・南2番・南4番・南5番・南6番・西1番・西2番・西3番・東1番・東2番・東3番エリア・南・西・東・北パルデア海・しるしの木立ち・ナッペ山に登場。
パルデア地方では★2・3のテラレイドバトルにも出てくる。
キタカミの里では、舞出山道・落合河原・鬼角峡谷・ひやみず洞・キタカミ原生地域に出現。
今回は「ハイドロポンプ」を覚えられなくなってしまった。
2024/04/26~05/07に開催された大量発生イベント「ゴールデンなチャンス!?特定のポケモンが大量発生中!」では、パルデア地方に大量発生した。
ミニゲーム「コイキングのはねるでポン」で操作する。
全てのつりばで釣れる。
川にポケモンフードを投げるとたまに飛び出してくる。
けいこくに出てくる個体は【マンキー】に蹴り飛ばされた後に進化する。
『青の救助隊』のみ、滝壺の池のB07~B11Fに登場。【ヒンバス】と対の扱いで出現率が低くなっており、仲間にするのは少々難しい。
『赤の救助隊』で仲間にする場合はふしぎなメールが必要。
果ての湖に出現。出現率は相変わらず低い。
スペシャルエピソードでは「てんさいププリン」で東の洞穴に出現する。
サービス開始時から実装。シャドウポケモンは2019/08/02開催の「GOロケット団イベント」で実装された。
本作ではギャラドスが強力なので積極的に捕まえたい所……なのだが、進化に必要な「コイキングのアメ」はなんと400というぶっ飛んだ数値に設定されているため、進化させるには骨が折れる。
XLサイズ以上のコイキングを一定数捕まえると【つりびと】のメダルや服をもらえる。プラチナメダルは1,000匹という途方もない数が必要。
まさかの主人公として大選抜。はねる力を競う。様々な柄のコイキングが登場する。
【ピジョン】に連れ去られたりギャラドスに進化したりすると終了という出オチ的な要素も多い。
きぐうの島でボスとして登場。ただのコイキングかと思いきや攻撃力が凄まじく高く、「はねる」の衝撃でHPを半分近く削られてしまうほど。更に体力が減ると「はかいこうせん」まで放ってくるようになり、喰らうとほぼ即死する。
【カモネギ】と並び、きぐうの島のボスの中でもトップクラスの実力者である。
主人公のタマゴポケモン。ギャラドスに進化可能。パッシブスキルの「みずチェンジ」で「はねる」がみずタイプになるが、特に意味はない。
「はねる」を行うだけの期間限定ミッションやシークレット称号が存在する。
15話「サントアンヌごうのたたかい!」?でコイキング売りが販売し、【コジロウ】の手持ちとなる。しかし翌話の16話「ポケモンひょうりゅうき」?で【サント・アンヌ号】?から脱出した一向に、体がウロコしか無いので非常食にもならない事などに憤怒されて蹴り飛ばされてしまい、海へ転落。転落後、よりによって進化して大惨事になってしまうのであった。
ロケット団がコイキングを模した潜水艦【メカコイキング】?を使っていたことも。
「コイちゃん」という子役タレントのコイキングが登場。
後にギャラドスに進化して悪役タレントに路線変更した。
ちなみにヒゲの色からして♂でギャラドスに進化しても「コイちゃん」のまま。
【ゴウ】、【カスキング】の手持ちポケモンとして登場。ゴウの個体は大きい。
カスキングのコイキングは色違いでニックネームはキンキング。