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最終更新：2025年06月04日 12:01

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■ 警察官・救急救命士誘拐事件（2022/09/03）

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「ほんとうに、こわかった」

これは、2022年9月3日に発生した事件記録である。当時、この地域には大規模な電波障害が発生していた。

本人による動画はこちら

１	誘拐事件の全貌！
２	誘拐犯がまた来た！酒におぼれる橘隊員

有志によるダイジェスト版はこちら

★	警察官と救急隊員が誘拐された事件の複数視点まとめ

08:07 ：救急無線により、警官がひとり誘拐現場にいることを知る。この時点で、橘かげまるは新人警官であるキーモットホームズが誘拐され人質に取られていることは知らなかった。（詳細はキーモットホームズの「新人警官キーモットホームズ誘拐事件」にて）
22:22 ：市民ダウンの通報により、伊藤カテジ隊員と共に現場へと急行。
24:53 ：現場に到着。車に閉じ込められ「助けて、この人誘拐犯！」と叫ぶ男と二人の男女がいた。車に閉じ込められていたのは、新人警官キーモットホームズであり、犯人は水城いがこと海鈴りおんである。
26:53 ：状況確認中、背後から手錠をかけられ、新しい人質として車で誘拐される。逃走中、犯人は「この世界に自由をもたらす者」「ホームズの死体の写真を撮りたい」「海に捨てるから安心しろ」等の発言をしていた。
29:32 ：誘拐中は伊藤カテジ隊員からの無線をきっかけに、状況や誘拐犯の目的、名前等を独り言や会話のフリをして無線で伝えていた。しかし、他隊員の現場も混乱しており、あまり聞かれていなかった。
33:57 ：身代金要求のツイート時に、救急隊が現場へと到着。しかし、犯人は逃走を再開。犯人はカジノで仲間の切間てつおと合流予定だったが、救急ヘリに追跡されていることを察知すると屋内を使うなどして街中を逃走。
42:32 ：橘かげまる誘拐事件の発生から20分後、犯人による単独事故にて逃走車両が横転。直後、現場に到着した警察官等により、主犯であった海鈴りおんが逮捕される。
43:05 ：解放された橘かげまるは、深沢えぼし警官と命田守隊長の足元にうずくまり、言葉にならない恐怖で咽び泣き続けた。警察署での事情聴取を終え、救急隊員、警察署員、山本モータース、市民の協力もあり、主犯の逮捕と橘かげまるの解放をもって事件は解決した。

　かのように見えた――。

1:07:30 ：メンタルケアのために休暇をもらい、車屋（山本モータース）に向かおうとしたところ、海鈴りおんと再遭遇。これにより、ピルボックスヒル医療センターが襲撃を受ける。
1:09:00 ：必死の抵抗も空しく、隊長以外の全員が手錠をかけられ、身動きが取れない状況に。
1:09:43 ：隊長の指示で、彼の愛犬「プリンス🐕」が活躍し、海鈴りおんは再逮捕される運びとなる。
2:03:44 ：二度目の逮捕に安心し、休暇を楽しむ。しかし、車を購入して同僚に自慢しようと病院へ向かったところ、自宅前で誘拐犯がたむろしているのを目撃する。その姿を写真に収めた後、鍵をかけて車に隠れ、事なきを得る。

この事件以降、橘かげまるは「誘拐」と「ピンクのアニメお面」にPTSDを患うことになった。病院にて、同じお面をつけているれぷ山ちん助を見て、PTSDの症状が出る。後日誘拐された場所に訪れた際も症状が出た。
さらに後日、PTSDは無くなったが、誘拐犯である海鈴りおんに対して誘拐した自分に友人かのように話しかけてくるのを不思議に思う。また、彼女の運転ミスにより轢いてしまった患者に付き添い慰謝料も払うと発言しているが「ごめんね～」と笑っている様子を見て、命を軽く扱うべきじゃない・この状況が続くようなら病院を跨がせないと強く叱る。

■ 命は戻らない（2022/9/15、2024/01/29他）

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「お前たちは大切なことを忘れている。命は戻らない。」

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★	空架ぐち逸と救急隊のバチバチ面談！

22/09/15 ：ダウンしたウィリアムズ田中が病院に運ばれる。橘が治療にあたり、蘇生に成功したと思われたが、田中は上記の言葉を言ってその場から消える。
22/09/18 ：病院に訪れた深沢が強制瞑想するところを目撃し、ウィリアムズ田中に想いを馳せる。深沢と治の会話から、田中が消える前にダウンした原因はキャップによって銃撃されたことであり、田中が消えたことをキャップは受け入れられていないようだと知る。

24/01/29 ：警察の伊藤ぺいんから空架ぐち逸が個人医であり、現場介入時に犯罪者だけでなく、個人医の治療を拒否する警察も勝手に治療する問題があることを聞き、上官であり現場対応が多い雷堂ましろと共に空架と話す。

空架「目の前で倒れていたら治療せざるを得ないですよ、命は戻らないですから」
橘「君が勝手に介入すると連携が壊れるのは確実だ、それによって救えた命が救えなくなる可能性がある。命は戻らないからね。だから救うんだよ、ちゃんと実践も訓練も積んだ我々が」

　目の前で倒れている人がいたらどんな人でも救いたいから自分の命を危険に晒してでも現場介入をすると言う空架。
　救える命を確実に救うために助ける側の命も大切にするため組織として連携して動くと言う橘。
　橘はその平行線の話し合いの後、公務員としての救急隊と個人医の認識の違いに悩む。

24/10/04 ：不動産業務で立ち寄った9055で出会った医者志望のブラックジャックスに、「人の命を救うのに良いとか悪いとかあるのか」と聞かれる。その場では流したが、帰路で「痛いところを突かれたな、医療従事者としてぐぅの音も出ない。ただこの街に長く居るとそうも言ってられないのが悲しい現実」と呟く。

■ 黒との付き合い方（2024/11/05～2025/03/09）

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「見直そう。そして、変わろう。これからの僕は、もっとロスサントスの色でありたい。」

警察官・救急救命士誘拐事件などを通して抱いていた街や黒市民に対して抱く思想や態度について、
様々な話し合いや事件を通して深く考え悩んだ結果、決意を固める。下記はそれに至るまでの記録。

本人による動画はこちら

１	餡ブレラによる警察署&病院襲撃の全貌！
２	餡ブレラ治療拒否を伝えるため直電！？
３	ソファーカーに70億！？笑顔奪還オークション

【第1章　餡ブレラによる襲撃と治療拒否】

24/11/05 ：餡ブレラによる警察署・病院襲撃
餡ブレラが警察署襲撃を行い、病院が警察官の味野を匿ったとして、一般市民が人質に取られる。餡ブレラ側は味野を引き渡すことが解放条件とし、病院側は一般市民を保護するため味野を引き渡す。本署で救護要員として待機していた橘は、部下たちがその一連を決行したことを聞く。同日、餡ブレラによるこの襲撃を受けて、ヘリバトルで餡ブレラの構成員とチームを組んでいた新人のすずめがチーム解消の連絡を入れているのを目撃。
24/11/06 ：餡ブレラへの治療拒否
餡ブレラが過去に襲撃したVioletFizzの一件で「次にこのようなことをしたら治療拒否をする」と隊長が言っていたことを隊長らとすり合わせ、餡ブレラを年内治療拒否にすると会議にて合意。
24/11/08 ：再度の襲撃と致し方ない状況
11/7にALLINによる警察署襲撃があったことを知る。また、新人であるぷぅが餡ブレラを年内治療拒否を知りつつも上官のいない中の対応となり、状況的に餡ブレラに対応せざるを得なかったことを知る。
24/11/09 ：芽久未の件と治療拒否通達
救急隊員の芽久未が仲の良い餡ブレラの伊達咲とALLINのまいにいについて、今後どのように黒と付き合っていくか意思確認をとる。芽久未の件についての会議中、たえこが皇帝を乗せたバスを運転していたところ、ヴァンダーマーによって皇帝が撃たれるという事件も発生。

餡ブレラのそすから救急隊の対応を聞きたいと電話があり、部下の不安を和らげるためにもこのタイミングで言うしかないと判断する。ウェスカーに「年内治療拒否である、隊長決定である」という旨を伝え、ウェスカーからは明確に救急隊を「敵組織として見なす」と言われる。

【第2章　情報共有における隊長との衝突】

【第3章　街の思考との乖離の自覚】

24/11/24 ：街との乖離、警察への疑念
警察のクイズ大会を観覧中、警察の不祥事について知る。警察への疑念が深まる中自分の理想と、街の方向性が乖離していると考え、自分の理想とする世界にしたいという欲望と葛藤する。病院に帰還後、患者の滅論が病院外から何者かによって銃撃される。滅論が銃撃された際の住民たちの雰囲気を見て、より街との乖離を感じる。そして警察が仲間の命に関わる不祥事を起こしていることなどが、警察に守ってもらう側の救急隊にとって呪いではないかと悲嘆する。そういった街との理想の乖離・警察への疑念、患者に向けての発砲事件などで飲食を忘れるほど考え込んでしまい栄養失調でダウン。隊員たちから労いの言葉をかけられる。

橘「ああ、どうしようかな今後。わかんなくなってきちゃった…。」
ももみ「あまり無理に考えないでね、医局長。一人で抱えちゃだめですよ。」

　今隊長や自分が悩み、判断を下している事柄について、以前抱えていたのはましろだとももみから伝えられる。

24/12/05 ：伊豆院登・葉風邪ナイとの面談
登と面談をして、1人で抱え込むなと隊長に伝えたがそれについては自分も省みなければならないと感じているとを話す。登は伊達咲と話す機会があったと聞き、登の考え方や黒への印象の変化を知る。そして、キミトスとの電話のやり取りをきっかけに、黒市民への自分の接し方について少し変容したことを隊員たちに吐露する。

また、葉風邪とは面談を通して、餡ブレラの治療拒否は上の決定なので従っているが、分け隔てなく接したい葉風邪自身は治療拒否は嫌だったと言われる。それについては相手が白黒がまだはっきりしない時期に会った時に仲良くなり情があることも示唆した。それを聞いて橘は改めて葉風邪とはスタンスが真逆であることを知る。
24/12/19 ：黒市民との線引き
隊員や警察がギャングボスたちと組んでイベントに出場することを知り、考えの整理をする。その整理の中で、自分のような考えの人間が少なくなったことの自覚を口にする。

イベント後にMOZUが暴れて味野が倒れており、その状況に気にも留めない市民たちの雰囲気の異様さに違和感を覚える。こういった風景を見て飲食店やイベントにおける黒市民との線引きについて隊員に意見を求めると、ももみから自分たちのような考えと街の考えはズレていること、自分の考えが正しいと思ったら対抗して良いと言われる。また、ももみ自身のイベントでの線引きとしては「イベントテロ罪適用イベントであれば指名手配犯でない黒市民と一緒に出場してもいい」という考えを聞く。
24/12/26 ：多角的な思考と街の異端者
主催者本人は白市民のハンバーガー教のライブに行こうとしたことを隊長に驚かれ、背後にはGBCが関わっていることを考えライブ参加は諦める。隊長には自分が様々なことを吸収し考えが変容していると共有する。そして、葉風邪の面談を通して、救急隊として黒への明確なラインを決めることは救急隊が街で孤立するきっかけになる可能性があり、黒市民と友人関係にある隊員たちが生きにくくなるかもしれないことを話し合う。その上で救急隊としての黒との線引きについてどう決めていけばいいかを相談する。

また、ましろから公務員とそうでない白市民では知っていることに相違があり、自らへの危険性への想像がどこまでできるかがが違うために黒市民に向ける印象が違うことを話される。そして橘と似た苦悩と葛藤を共有される。自分たちの考えは街にとって異端であると考えていることもあり、時代に合わせて適応していくことについて話し合う。

【第4章　隊外への目線と自身の変容】

【第5章　黒と公務員】

【第6章　色に染まる】

25/01/28 ：みんなと同じ色
ソファーカーを当てたのはGBCの帝レンだった。レンはオークションをするため橘に参加を促すが、そのお金が犯罪に使わないならばと提案し、レンはそれを了承する。
また、次回のラジオ放送にましろとタラちゃんが共演することをチラシで知り、その場に居た隊員たちにこの共演についての疑問をぶつける。

「この街の常識に合わせていこうと今思ってるから、みんなが何も思わないんだったら別にいいんだよ。」
「僕は段々とやっぱ (みんなと) 同じ色になりたいんだよ。」

　後日、オークションに参加した橘は、プリロボの仮面についてトラウマが克服されていることに気付く。

25/02/07 ：白市民の黒堕ち
施設に「D」と落書きをする凶悪事件が発生。その犯人の正体は以前9055で駄菓子屋の夢を語っていた上田だった。上田は後日餡ブレラ主犯の大型事件現場にいたことを知り、ショックを受ける。橘にとってはどこか違う生物のようにも感じていた黒が、身近な白市民が堕ちた先でもあったことを再認識する事件となる。
25/02/22 ：これまでとこれからの自分
橘はこれまでの自分を振り返り、これからの自分を考える。

「まずはみんなを信じよう。救急隊を信じて、救急隊の信じる人を信じる。
…救急隊もそうだが、警察のことも俺はもう少し信じなきゃな。｣

「昔の俺はちょっと焦り過ぎていた。頭ごなしに否定して自分はそうじゃないと思いたかったんだ。
でも今は違う、違うと言い切れるかわかんないけど、『違く』なりたい。僕はこの街の色に染まりたい。」

「まずはもっと話そう、救急隊と。｣
「見直そう。そして、変わろう。これからの僕は、もっとロスサントスの色でありたい。」

【第7章　救急隊としての線引き】

25/03/04 ：ワンオペ問題と新市長
2/28に大型が発生する数時間にワンオペになり、見かねた警察がけんつを手伝いに提案。市長の許可もありつつも、市長と救急隊がお互いが良ければという言い分になり責任の所在が不明瞭になった点や、けんつが白市民パスを取っていても元ギャングボスである点などが問題になる。それを受けて今後はどうしていくべきか救急隊としての方針について上官会議で決定する。

その3日後、市長選挙の結果によりウェスカーが新市長に決定した。ギャングボスが市長になったことへの救急隊としてのスタンスについて考え、判断を下す。
25/03/09 ：終止符
ワンオペ問題やギャングボスが新市長になったなどの流れから、犯罪者との付き合い方について基準を設けようという話になる。隊長と話し合って犯罪者として扱うラインを決めるも、よつはは基準が甘いという意見を出し、そこから隊員たちと意見交換をしながら具体例を出し合って考えのすり合わせを行う。これによって救急隊としての黒との付き合い方についての考え方には一定の基準が示され、一旦の終止符が打たれることになる。

また、隊長から受け取ったシャンプロとの契約書を確認し、以前の橘はギャングのフロント企業への兼業について否定的だったことからメキーラと葉風邪へ謝罪し、応援の言葉を投げかける。葉風邪との対話では面談時の話について、犯罪者にとって犯罪は必ずしも目的ではなく手段の場合があると話され、橘は犯罪者が生まれる背景には多様な理由があることを知る。そして葉風邪に対し、面談時の自分は焦っていたことを告白し、これからも変わっていきたいという気持ちを話す。

■ アイドルスカウト（2025/05/27～）

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「俺はこのアイドルグループに、かげまるさんが欲しい。必要です、貴方が。」

街では女性アイドルグループに続き、男性アイドルグループ発足の風潮となっていた。
そんな中勤務中にかかって来た一本の電話が、一つの転機となる。

25/05/27 ：珍しくトウユンから電話がかかってくる。話がしたいと言われ事務所へ同行すると、そこでトウユンからギャラクシープロダクションのプロデューサーだというギャラクシー緑川の名刺を渡される。トウユンは「ギャラ川が白も黒も分け隔てない正体秘匿の男性アイドルグループを作る計画を進めている」と説明し、橘をスカウトをしたいと熱意を持って告げられる。そして既にできているという曲の仮歌を生で聞かせてもらい、ギャラプロはギャングのフロント企業ではないと聞く。オーディションへの誘いではなく指名でのスカウトというまたとない話だったが、公務員ある以上、黒市民と同じグループに所属することについても考えなければならないため、返答をする前に一度隊長には相談したいと考える。
25/06/03 ：一週間考え、隊長に報告も兼ねて相談する。自分はスカウトを引き受けようと考えていると話し、指名スカウトや魅力的な曲の他に、対外で複数人で活躍している人たちが正直羨ましいと素直に伝える。隊長から様々な点において確認をした方が良いと助言を貰い、トウユンに連絡する。
25/06/03 ：その後トウユンにスカウトを引き受ける意思を伝えると「ギャラ川は自分である」と伝えられて困惑する。ギャラ川がトウユンの変装ならばギャラ川は白市民ではないが、トウユンはギャラ川の姿で犯罪をする気はない、むしろギャラ川という全ての責任を負う架空のキャラを作ったのは橘のためであると聞く。橘はトウユンの熱意については理解するも、トウユンとは生きてきた環境が違うため自分の白と黒の考え方が根本から異なると考察する。それでもこの企画には参加すると決め、白と黒に揺れる自分のいい機会となるかもしれないと考える。そして自分は隊長には騙すことをしたくないと考え、ギャラ川の正体を含め知ったことを全てを話そうと決意する。

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