登録日:2014/07/28 Mon 11:55:39
更新日:2025/03/14 Fri 15:37:28
所要時間:約 4 分で読めます
『ドラえもん のび太の日本誕生』とは、『映画
ドラえもんシリーズ』の第10作目及び『大長編ドラえもんシリーズ』第9作目のタイトルである。
1989年3月11日公開で上映時間は100分。
同時上映は『
ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』。
また、本作は平成最初のドラえもん映画作品である。
【概要】
大長編第10作の記念作品であるため、『日本誕生』という壮大なテーマを扱っている(タイトルの由来はラストに明かされる)。
ひみつ道具を利用した擬似的な原始生活(「洞窟は自分で掘って住む物」と信じていたのは筆者だけでないと信じたい)の魅力や、
ツチダマの登場以降の不気味かつミステリアスな展開、そして誰もがアッと驚くギガゾンビの正体など、見所は数多い。
【あらすじ】
毎度お馴染みの理由で家出を計画する
のび太。
家出の成功には衣・食・住が必要という結論に達するが、住む土地がないという壁にぶち当たる。
その後
ジャイアン・スネ夫・しずちゃん・さらには
ドラえもんまで家出に加わることに。
彼らは
日本に人が住んでいなかった時代を目指し、七万年前への"史上最大の家出"を敢行する…
【登場キャラクター】
【メインキャラクター】
青い
タヌキノ化ケモノ。
巨大なネズミが家に来たので、泣きながら家出。
(だが、途中で理由を忘れていた)
なりゆきで
精霊大王ドラゾンビを名乗ることになるが、いざとなったら派手なコスプレをする、口調もそれっぽくなるなど、案外ノリノリである。
「われこそは精霊大王ドラゾンビ。」
いつもの理由で家出。
原始生活ではペット大臣(?)になり、ペガ・グリ・ドラコの三匹を生み出した。
「リニアモーターカーごっこ」で移動中に雪山で遭難するが、そのことが一行の運命を左右することに…
ピアノの才能に
絶望して家出。
環境庁(当時は環境省ではなかった)長官に任命され、「花ぞのボンベ」で花畑を作った。
また彼女がククルの看病をしたことが、彼の心を開くきっかけとなった。
「おれはかーちゃんのどれいじゃないっつーの!!」で家出。
原始生活では
けんか建設大臣になり、「らくらくシャベル」で洞窟住居を掘り抜いた。
雪山で遭難したのび太を助けに行こうとする、ククルの危機に真っ先に飛び出すなど、映画ではいつもながらの
漢。
また涙もろい性格で、ククルと家族との対面シーンには思わずもらい泣きしていた。
家庭教師を全部の科目につけられて家出。
農林大臣として「畑のレストラン」で食料を担当。ダイコンは嫌いな様子。
本作では
珍しくヘタレない→
大長編補正
【ゲストキャラクター】
…いつも思うのだが、作者のび太のネーミングは安直すぎるんじゃなかろうか。
ちなみに映画では、ドラコはしずかちゃんに「ドラちゃん」と呼ばれ、ドラえもんに「紛らわしい名前付けないでよ」と突っ込まれていた。
また、原始時代と西洋の空想動物とではミスマッチ感がバリバリである。
だが、カワイイ。カワイイは正義!!
途中一時的に離脱するも、終盤にのび太と合流。その後の反撃のきっかけを作った。
架空動物故に何時どの時代にも存在する事は(歴史や生態系に影響を及ぼす可能性が有るので)許されない為、最後はタイムパトロールの手で未来の空想動物サファリパークに引き取られて行った。
CV:松岡洋子
本作のゲスト・キャラクター。
クラヤミ族に住む村が襲われた際、時空乱流に巻き込まれ、のび太たちの住む二十世紀に転移する。
その後はドラえもんたちの助力で家族を助け出すが、今度は家族ごとさらわれてしまう。
ペガたちが姿を消した際、のび太に飼っていた
オオカミの話をして慰めた。
父親の名はタジカラ、母親はタラネ。家族の再会シーンは、
ジャイアンがもらい泣きするほど感動的。ほんやくコンニャクはお味噌味が好み。
原作漫画(の単行本描き下ろし追加描写)では後に「ウンバホ」と名前を変え日本初の国王(部族の長)となったことが明かされるが、大人になった姿はのび太のパパ同様似ても似つかないヒゲ面の強面オッサンなのでショックを受けないように。
実は
二十世紀の宇宙人のシンデレラのご先祖様でゲスト出演している。…大人の姿で。
旧作では二度目の誘拐以降は影が薄くなってしまうのだが、リメイク版では終盤再度のび太一向に合流。敵を倒すため知恵を貸してくれるほか、彼の持っていたあるものがギガゾンビの野望を最後に打ち砕くこととなる。
また、大人の姿も少年時代の面影を残したデザインになっている。
CV:永井一郎
本作の
ラスボス。精霊王を自称する。
ちなみにギガゾンビの本名は山田博士との事
当初はただのまじない師かと思われていたが、通り抜けフープの通路を捻じ曲げたり、ウルトラストップウォッチで停止した時間を開放したり、
22世紀の最新式のショックスティックを、もっと強力な電撃槍で破ったりと、ドラえもんのひみつ道具が通用しない。
その正体は
スケールだけは大きいセワシくんだった!
リメイク版では「亜空間破壊装置」により原始時代を時空から分離させ帝国を築くのが目的と旧作以上にスケールの大きい敵として描かれており、どことなく愛嬌があった素顔も凶悪なものにリデザインされている。
CV:高島雅羅
遮光器土偶のような風貌の「粘土の化け物」。
組織の幹部であり、末端のクラヤミ族を統率する
中ボス的存在。
ヒカリ族を日本に送り届けようとするドラえもんたちを無数の別個体と共に襲撃を仕掛け、
その小さな体躯から発する強烈な衝撃波で一行を苦しめたが、ドラえもんのひらりマントで弾き返されバラバラに砕け散った。
その際に、実は「形状記憶セラミック」という未来の素材でできていることが判明し、
「ギガゾンビはただのまじない師なんかじゃなかった」ことを知らしめた。
旧映画版では一体しか存在しないが、リメイク版では漫画版通り親玉となる個体の他に無数の個体が登場した。
CV:田口昂
いつもの空き地の地主。初登場(かつ現在のところ唯一の登場)。
勝手にのび太が建てたキャンピングカプセルを揺すって、のび太を追い出した。
なお、不動産屋からは
空き地を3億円で売らないかと勧誘されている。
結局売らなかったようだが…そもそもあの土地、何のために(不動産屋の言うとおり)「あそばせて」いるのか…
CV:大宮悌二、橋本晃一
ギガゾンビを追って、タイムスキッパーを
マンモスに
擬態して潜んでいた。
遭難したのび太に小箱型発信機を与え、逆転のきっかけを作り出す。
通信の際にはスクランブル発進の様子が描写され、複数の艦が動員されていた。
大編隊でギガゾンビの基地を爆破した。
リメイク版では隊員達が若い男女に変更されている。そしてなんと外見が
T・Pぼんに登場するメインの3人とそっくり。
ゲーム版と字幕表記では3人がそれぞれ
リーム、ぼん、ユミ子ら本人であることが明言されている。
ただし、「TPぽん」におけるタイムパトロールはドラえもんのそれとは設定が異なるため、一種の
スターシステムとも言えるだろう。
【用語】
ドラえもんたちが助けたククルの一族。クラヤミ族に付け狙われており、何度も襲われる。
その後、難を逃れるためドラえもんたちが日本列島に招待する。
原作では、彼らは当時の考古学で『新人』とされたクロマニヨン人である事が示唆されている。
ギガゾンビとツチダマとに率いられ、ヒカリ族を
ストーカー付け狙う凶暴な一族。
マックラ族ではない。
ゴリラのような外見で、知能もあまり高くないようで、ヒカリ族に比べて進化が遅れている模様。
【余談】
歴史上に実際にあったとされる奇怪な失踪事件は「時空乱流」(時空間の裂け目に吸い込まれる現象)によるものではないかとの説明がある。
ただし、実の所ドラえもんが挙げた事例は、誇張・創作が多く含まれている
都市伝説がほとんどだったりする。無論説明できない現象もあるが。
リメイク版ではククルの飲み込まれた時空乱流はギガゾンビのつくった亜空間破壊装置によってできたものと明言されており、ギガゾンビの悪辣な印象を強くしている。
短編「いつでもどこでもスケッチセット」では、本作の一部分(ペガ・グリ・ドラコを捜索するが見つからず、木の枝に座る場面)を
のび太が道具を使ってスケッチするエピソードがある。
…が、この時のび太はスケッチする光景の「時間・場所」を適当にセットした結果ちょうどその場面が描かれており、
とてつもなく奇跡的な操作と言えよう。
同じく「七万年前の日本へ行こう」では、このあいだ七万年前の日本に行ったというセリフで日本誕生の一件が触れられている。
主題歌の「時の旅人」は映画主題歌としての役目を全うした後の後年(1994年頃)のTV版における、『逆成長グラス』というエピソードで、
感動場面の挿入歌として使われた。これにより、「時の旅人」は「少年期」、「風のマジカル」と並んで、
通常放映で映画主題歌が挿入歌として使われた稀有な例となった。
冒頭で触れられた「土地問題」は短編でも扱われていたテーマであり、
『
無人島の作り方』(てんコミ9巻)では「日本の領海にマイ無人島を!→国によって接収」、
『ひろびろポンプ』(てんコミ21巻)では「日本列島を
巨大化→日本列島が太平洋の真ん中を塞いだため寒流と暖流がメチャクチャになり、世界中が異常気象に」
『「チリつもらせ機」で幸せいっぱい?』(てんコミプラス6巻)では「庭をゴルフ場並みに!→税務署が固定資産税を取り立てに」
と土地所有に関する
夢のないオチが描かれていた。
また、上記にもあるジャイアンのセリフ「おれはかーちゃんのどれいじゃないっつーの!」は、公開2か月後に放送された『アパートごっこ』というエピソードにおいて、ドラえもんが物真似をした。
作中でドラえもんがギガゾンビを「時の流れをさかのぼり、歴史をかってにつくりかえようとする
時間犯罪者」と非難するが、ドラえもんの目的(のび太しずかの結婚)が思いっきり
ブーメランになっているとよくツッコまれる。
われこそはアニヲタwiki大王建て主。
ただちに追記・修正せよ。
さもないと掲示板の精霊をけしかけて、接続拒否にするぞよ。
- スネ夫の「(農林大臣は)のび太じゃ無理だね。いつだってアサガオ植えても枯らしちゃうから」ってセリフ幼馴染感あって好き。 -- 名無しさん (2016-09-18 15:46:24)
- ↑アサガオはしっかりと育てましょう。 -- 名無しさん (2016-10-01 14:10:40)
- のび太「騎英の手綱!」 -- 名無しさん (2016-10-12 11:30:04)
- リメイクはテーマが変わっても原作の基本さえ変えなかったらそこそこ評価を得ているという事から素材自体結構いい作品だと思う。 -- 名無しさん (2016-10-26 21:24:25)
- ギガゾンビの本名は山田博士との事www -- 名無しさん (2016-10-26 21:37:12)
- ↑2むしろ原作の数少ない穴を補完し尽した傑作だったな。特にラストバトルは痺れたわ -- 名無しさん (2016-11-05 15:53:41)
- リメイク版ラストのドラえもんのセリフの「偽りの歴史が本物の歴史に敵うはずないんだ!」はかっこよかった! -- 名無しマン (2016-11-15 12:22:30)
- リメイク版のギガゾンビがドラえもんに第一戦では勝利するのだが、科学だけでなく純粋に武術でも圧倒したように見えたので、原作より強く見えた(しかもドラえもんの槍も壊すというダメ押しだったし)。 -- 名無しさん (2016-11-15 12:41:20)
- ↑どちらかというと道具による恩恵を受けているギガゾンビにドラえもんが武術で立ち向かってるように思った -- 名無しさん (2016-11-17 17:22:35)
- ↑言われてみれば。リメイク版のギガゾンビの科学力、少なくとも映画版よりも向上している気がする。 -- 名無しさん (2016-11-20 20:07:11)
- ギガゾンビ戦でリメイク版では原作や映画では見られなかったクラヤミ族とツチダマ、ヒカリ族とドラコの組み合わせが見られた。 -- 名無しさん (2016-12-21 12:34:21)
- ジャイアンとママンの「奴隷じゃないっつーの!」「奴隷みたいに働いてからいうことよ」の母子漫才なやり取り、何気に好きwww -- 名無しさん (2017-01-10 08:01:19)
- リメイク版だとタイムパトロールの隊員が、全員女性なのは、製作側の趣味なのか? -- 名無しさん (2017-01-10 08:29:48)
- リメイク版だとインドア系科学者とは思えない顔付きとガタイになってパワーアップしたギガゾンビに衝撃をうけたよ。 -- 名無しさん (2017-01-10 22:55:02)
- ↑2F先生の別作品からのゲスト出演なのよ -- 名無しさん (2017-01-10 23:02:48)
- ↑2そのリメイク版のギガゾンビがドラえもんとの一騎打ちで使った杖(もしくはやり)がカメラからの映像を見れたり、22世紀の最新式のショックスティック以上の電撃をどこからでも放てたりと何気に原作や映画版よりも性能が上なことに気付いた(原作や映画版よりも恩恵受けまくりだろ)。 -- 名無しさん (2017-01-12 20:54:16)
- リメイク版では、ドラえもんがギガゾンビとのリベンジに挑んだ際に、ククルの石槍で挑んでいる。結果的にドラえもんが勝利した時に、「偽物の歴史が本物の歴史に勝てるわけがない。」とギガゾンビに一蹴を入れた。 -- 名無しさん (2017-01-30 17:44:34)
- ↑4 というか一人男だぞw -- 名無しさん (2017-03-02 02:27:08)
- リメイク版のはタイムパトロールぼんのキャラがモデル -- 名無しさん (2017-03-02 03:02:40)
- タイムパトロールにも男女雇用ってもんがあるのか? -- 名無しさん (2017-03-06 20:52:50)
- ↑それもあるだろうけど -- 名無しさん (2017-03-14 03:54:54)
- ↑ごめん続き あれは一種のスターライトシステムだと思う ドラえもんに他作品のキャラが設定を変えて出るのはかなり日常茶飯事だし(小池さんとか神成さんとかパーまんとか) -- 名無しさん (2017-03-14 03:56:49)
- この間新映画のために放送されてたのを初めて見たけどタイムマシンにあんなターボエンジンがついてたのかw 恐竜の時の反省を活かして増設したのかな? -- 名無しさん (2017-03-28 14:07:09)
- この作品が好評だから、「ドラえもん のび太とアニマル惑星」以降のリメイクする場合、作り手はプレシャーがかかるだろうなあ。 -- 名無しさん (2017-04-06 11:54:35)
- ドラえもんの考察で冒頭の時空乱流はギガゾンビが歴史を改変しようとしたせいで時空間に乱れが生じたんじゃないかとか考察されてたな。公式設定かは怪しいけど『わんにゃん時空伝』とか見てると案外当たってるように感じる -- 名無しさん (2017-05-12 15:34:48)
- リメイク版のギガゾンビは古代戦隊ツチダマファイブ率いてたり慇懃無礼だったりイケボだったりで全体的に格が上がってたな -- 名無しさん (2017-06-22 09:34:43)
- ↑×5 逆にエスパー魔美にのび太達が友情出演したこともあったっけな -- 名無しさん (2017-06-22 10:13:04)
- ピーピーうるさいぞ! -- 名無しさん (2018-05-02 03:17:47)
- 幼少期にこの映画見た時、ツチダマがすげぇ不気味で怖かった -- 名無しさん (2018-12-15 17:46:49)
- 21世紀になってもM1911が未だに活躍しているせいで、「残念、一世紀負けたか!」という台詞が納得できないガンマニアは多いだろう。 -- 名無しさん (2018-12-15 18:01:49)
- 畑でとれた食べものが実にうまそうだった -- 名無しさん (2019-03-05 10:45:00)
- この作品でのび太はペガ・グリ・ドラコを作っている割には、後年の南海大冒険で登場する改造生物を批判してたような・・・。 -- 名無しさん (2019-03-06 19:05:03)
- ↑ 前者はアンプルを混ぜて作ってる、後者は生きてる生物を合成してるから過程が違う。 -- 名無しさん (2019-03-06 20:42:56)
- ドラえもん一行が映画でコスプレするようになったのはこれからなんだよな。これ以前では、ドラえもんが帽子をかぶる程度。 -- 名無しさん (2019-08-11 22:02:46)
- スネ夫が大昔の誰かが自分の土地だって言ってそれが今でも続いてるのはおかしいって言ってたのが7万年前に行った途端のび太がここから僕の土地ー!って言いだしたのをきっかけに棒で領地主張しだしたのは凄い皮肉が効いてると思う -- 名無しさん (2019-08-12 06:08:59)
- この作品って旧石器捏造事件で辻褄が合わなくなったりした? -- 名無しさん (2020-07-26 03:32:15)
- ↑15 スターライトシステムって何だよ、スターシステムだろw -- 名無しさん (2020-08-06 10:33:24)
- そーいえば、リメイク版のアニオリバトルである象型の巨人ロボットをドンブラ粉で倒すシーンは夢幻三銃士のオマージュ感があったな...。↑映画鑑賞してたとき、TPぼんのキャラだと気付かなかったから&あのTP隊長の女性の顔が「チンプイのエリちゃん」っぽかったからはテッキリ、ククルの子孫かと思ってしまった。 -- 名無しさん (2020-08-23 11:49:01)
- 大長編ドラえもんにおけるTPは「頼りになって信頼できる大人」の象徴だと思うのだが、新だと全員若すぎるような気がする -- 名無しさん (2020-08-23 12:08:29)
- 新恐竜で「歴史に関わりすぎ」という批判があったが、ぶっちゃけ大山ドラのこの時点でガッツリ・・・ -- 名無しさん (2020-08-23 12:53:01)
- ↑2 T・Pぼんのキャラが成長してのゲスト出演だから。しかも2016年って彼女の時代だし、ファンサービスとしては最高よ。 -- 名無しさん (2020-08-23 13:35:20)
- ドラえもんよ タイムワープリールはどうした -- 名無しさん (2021-03-09 22:19:12)
- この映画の中でドラえもんが解説した「 時空乱流 」とそれによる「 神隠し 」と「 中国の3000人の兵隊たちが一変に消えた( 原作だとこの他にも時空乱流による事件があったらしく ) 」は印象深くて怖かった....( しかも、ぬ~べ~でも似たような怪奇現象のエピソードがあって....)。 -- 名無しさん (2021-07-13 00:00:42)
- ククルの説明でエリさまのご先祖ってところが二回書かれているのに違和感 -- 名無しさん (2021-08-25 22:03:42)
- リメイク版は細かいところまで伏線としてわかりやすくしてるのがすごい。家出した子供たちと重なるケージから出たくなるハムスター、のび太がペットの「おかあさん」になってわかる子供に逃げられるつらさ、一人で生きるというセリフがモロに自分に帰ってくる雪山、そして最後の最後に自分の居場所に帰ってきて宿題をやるのび太…。 -- 名無しさん (2022-03-16 19:35:57)
- これドラえもんとパーマンとチンプイ繋がってるってことだよね。スターシステムかもしれないけど -- 名無しさん (2022-03-16 22:02:41)
- ↑11 旧石器捏造事件の影響は無いよ。あれは70万年前って設定だったから。作中では「3万年前にはたしかにいたらしい」と語られていて、そして、捏造発覚以降の日本国内での遺跡発掘調査でも例えば竹佐中原遺跡は3万年前より古いとの分析結果が出てる。 -- 名無しさん (2022-04-05 17:00:17)
- ツチダマの復活シーンは幼い頃のトラウマ -- 名無しさん (2022-11-14 22:12:02)
- ↑3「パーマン」については星野スミレ(パー子)が明確に本人としてドラのびと会話してるな。お遊び的には「なんでも空港」では色々な藤子キャラが降り立ってくる。「エスパー魔美」にスネ夫たちがカメオ出演したこともあるそうな。 -- 名無しさん (2022-11-18 03:29:47)
- 畑のレストランで採れたダイコンを見てスネ夫ジャイアンしずかちゃんが「ダイコン嫌い。カツ丼やスパゲッティが良かった。」と口々に小言を言う中、唯一のび太だけは文句一つ言わず齧りついてて、出されたものはケチつけずに食せる優しい子だな〜と思ったわ。 -- 名無しさん (2022-12-16 12:51:41)
- 神隠しやツチダマ、時空乱流がトラウマとして有名だけど、旧作は全体的に見ても雰囲気や演出、背景すらも怖い描写がかなり多いね。冒頭から後半と3つもある廃墟のシーンは陰鬱だし、ギガゾンビの幻、気が付いたらいなくなっていたのび太とかまんまホラー描写そのもの -- 名無しさん (2023-02-02 12:10:10)
- ↑ガキの頃はツチダマよりドラえもんが言う神隠しのくだりが怖かった記憶がある。演出からしてホラーちっくだもん。リメイク版はそこら辺丸くなっていたが。 -- 名無しさん (2023-03-04 12:47:26)
- 子供の頃雪山でのび太が見た幻(旧作の方)の中で裁判を受けるくだりの意味がわかってなかった。あれ「雪山で寝ると死ぬぞ!」ってお約束の場面を「眠った罪で死刑にしてやる!」って曲解したというギャグだったんだな -- 名無しさん (2023-03-28 22:51:03)
- ククルの遠い子孫がチンプイののび太ポジションのキャラという超マニアックな小ネタを知った…こんなところでスターシステム使うの凄いしF先生もよくこんなマニアックなネタ入れたなぁと思う -- 名無しさん (2023-09-12 20:08:49)
- 漫画(強面)と旧劇場版(貧弱そう)とリメイク映画(悪人面)でギガゾンビの素顔が違う。 -- 名無しさん (2023-09-12 20:37:31)
- 映画でのび太が未来の幻想サファリパークに行ってペガ達と再会する話が観てみたい -- 名無しさん (2024-02-20 07:43:42)
- 上でみんな言ってくれてるけど、この作品に関しては思い出補正を入れてもリメイク版の方が面白いと思った。特にギガゾンビのキャラやバトルの改変でいつものタイムパトロール頼みにならない熱い展開になっていてすごくよかった -- 名無しさん (2024-05-29 02:30:48)
- 何の迷いもなく大根丸かじりするのび太、やっぱりサバイバル適正高いよねと思う -- 名無しさん (2024-05-29 03:35:29)
- ひみつ道具一覧ないけど作る? -- 名無しさん (2024-06-10 21:41:35)
- 大長編ドラえもんの中でも、こういう町や国を作る話って好きだな。道具の力を使っているとはいえ、自分たちで力を合わせて大きなものを作り出していくというのはワクワクする。 -- 名無しさん (2024-06-10 21:58:23)
- 大山のぶ代さんに続いて...西田 敏行さんまで....。 -- 名無しさん (2024-10-17 19:17:35)
- 漫画とリメイクだと強面のギガゾンビがこの作品だけ仮面を外したらひょうきんな顔になってた。 -- 名無しさん (2024-10-17 19:22:32)
- ツチダマの素材が未来の物質だとわかった時点でタイムパトロールに通報しろというのは言っちゃだめかな -- 名無しさん (2024-10-17 19:43:39)
- ↑リメイク版だとドラミに頼んだおかげでタイムパトロールに通報のきっかけになってたね -- 名無しさん (2024-10-17 19:52:01)
最終更新:2025年03月14日 15:37