ヘカーティア・ラピスラズリ

登録日:2016/08/08 (月曜日) 3:56:10
更新日:2022/03/22 Tue 00:29:39
所要時間:約 16 分で読めます




東方Project』の登場キャラ。



登場作品:
東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.7(EX)ボス
東方三月精 visionary fairies in shrine 回想時(異界の肉体)登場時(地球の肉体)

二つ名:地獄の女神
種族:神様
能力:三つの身体を持つ程度の能力
テーマ曲:パンデモニックプラネット



【概要】

「んもう。待ちくたびれたわよん。」

シリーズでは異例とも言える7ボス。
ただしStage7はストーリーとしてはラス面だが、出現条件が過去作におけるEXと同じ。
つまり真のラスボスであり、今作におけるEXボス。

純狐の切り札。
紺珠伝の異変の裏方で、実質的な実行役。
生き字引の八意 永琳が分からないモノで、月の民は異変中でも存在を感知できなかった未知の存在。
純狐に月の侵略が可能な数の兵力を提供し、自身は夢の世界に逃げてきた月の民を強大な力で拘束した。

正体は月、地球、異界それぞれの地獄(旧地獄とは別)を司る女神。
異界と言うのは幻想郷を含んだ月と地球以外の全ての異世界を含めたもの。
それぞれの地獄に別々の体を持っており、自由に入れ替わることができる(三界偏在)。
その性質により、あらゆる世界を自由に移動ができる。
他人が新規に作った空間なども異界として即座に登録されるため、移動可能。
人格もそれぞれ違い、実質三つ子のような女神。
ゲーム中ではフェアではないので使わなかったが、一つの世界に三人同時に出すことも可能。
そして存在を構成しているコアはそれぞれの地獄に置いてきているためまともに手を出すことは困難。
ようするに肉体はラジコンに過ぎない
幻想郷で信仰を確保する必要も無く、寿命の概念は無い。ほぼ不滅の存在である。

嫦娥の夫に太陽(アポロ)を射られたことで地獄の闇が弱まった事を恨んでおり、同様に嫦娥を強く恨んでいる純狐の異変に加担した。ちなみに純狐とは(向こうの感覚で)最近意気投合した友人である。
純狐に比べると嫦娥への恨みの深さはそれほどでも無く、紺珠伝での事は純狐の事情を知った上での付き合いと言った感じ。夫の魂を地獄で料理しただろうし
今回は部下である地獄の妖精クラウンピースと、地上、月の妖精を大量に引き連れている。

基本的に普段は人間の事は相手にしないが、自身に対しての無礼な行いや友人に危害を加えた場合は話が変わる。
例えば変なTシャツヤロー呼ばわりした早苗のときには

『貴方は私に暴言を吐いた』
それだけの理由で貴方を地獄へ堕とす。ただそれだけの理由だ! 死んでも悔しがれ!

という感じで口上で相手の罪を述べたあと、断罪する形で攻撃を行う。そりゃ怒るだろ
ゴゴゴゴ…という擬音まで付き威圧感が半端ではない。
この口上といい演出といいかなりジョジョ感が凄い。神主ジョジョ好きすぎだろ。

前口上からの戦闘の流れは四季映姫のお裁きに近いが、内容はどう見ても私怨である。
まあヘカーティアの神としての格から見れば人間の暴言は大罪かもしれないが。

実際は純狐を負かした相手と戦ってみたいからというのが本音なので適当な理由付けに過ぎない。
ちなみに暴言自体は特に気にしてなく、戦闘後も終始おおらかである。
真っ向から自分に勝負を挑むという発想が斬新らしく、霊夢達の事は可愛いと思っている。

鈴仙のみ地獄に堕とすというくだりは無しで戦闘に入る。パッと見は月兎なので問答無用である。


ノリ的にはけらけら笑いながら冗談感覚で弾幕を撃っているような感じ。
とはいえ侮るなかれ、(そもそも仕様が違う旧作除き)EXとしては歴代最難関候補に入る鬼畜弾幕である。
完全無欠モードのおかげでEXが出しやすい分の措置だとは思われるが相当に酷い。
ノーマルシューターは魔理沙のようなどこか遠くを見るような表情になったことだろう。詳しくは後述。

凄い神様なのだが話が分かる人。強者の余裕なのかもしれないが傲慢でも無い。
友人の純狐の意見を尊重しており、その気になれば嫦娥に手が届いたのに純狐がもういいと言えばすんなり手を引く。
今回に関しても友人を困らせたり、悲しませた相手に対して罰を与えようとしただけである。
異変後は幻想郷で面白いものを探してウロウロしている。
アグレッシブな性格だが道理は分かる人なので心配は無用かもしれない。

二つ名には特にこだわりが無く、地上で活動すると地獄の女神では無く地上の女神になるらしい。
帰る時は地球に帰ると言っていたのでメインのホームは地球。
もしくは純狐の作った地球の仙界に居候してるのかもしれない。

頭上と両手の上に地球、月、異界をかたどったミニチュアを浮かべており(頭上のは乗っけている)、肉体が入れ替わることで位置が入れ替わる。
頭上のミニチュアが現在の肉体の世界を指す。
髪の色も青(地球)、金(月)、赤(異界)と切り替わる。最初に出会う時は赤髪。
切り替わることで使用できる攻撃が変化する。
ミニチュアは、チョーカーから鎖で繋がれて浮いている。

Welcome♥Hellと書かれたとんでもなく個性的なTシャツを着ていることが特徴。お前はロックの神様か
そのことを突っ込むと漏れなく地獄に落とされる。早苗さんは多分次は無い。
緑、赤、紫のカラフルなスカートにチョーカーと、かなり外界っぽいファッション。
ゲーム中では再現できなかったが、青ヘカと金ヘカは違う刺繍のTシャツを着させるつもりだったらしい。
彼女に当てられた変なTシャツヤローという呼称、近年仲間が出来た

三月精第四部では青ヘカーティアが登場。Tシャツの柄を変える案は結局没のままのようで、細かい差はあれ普通に「Welcome♥Hell」で現れた。
赤ヘカとは目つきが違う。
赤ヘカは丸っこい目つきで優しそうだが、青ヘカはツリ目でSっ気がありそうな顔つき。
Tシャツの文字は同じだが、よく見るとハートマークなどが少し違う。
口元に指先をあてる癖があり、かなり色っぽい。
口調は赤よりも心なしか丁寧で、「わよん」のような芝居じみた言葉遣いは無い。
赤より女神っぽいとか言わない
幻想郷は異界のはずだが、なぜ青ヘカが出向いてるかは謎である。(もっとも、紺珠伝EXステージにおいては3色そろい踏みしているように、各々の体に移動制限は特に無いようなので、青ヘカが来れない理由もない。赤ヘカおよび黄ヘカが忙しかったのだろうか…?)
地上に出てきているクラウンピースに指示を与えつつ、何かを企んでいる様子。
その辺の考察もアツい。
15.5弾の東方憑依華が精神に作用する異変らしいので、精神操作能力持ちのクラウンピースを動かしているのはそのための仕込みという可能性も出てきた。
ちなみにクラウンピースとの仲はとても良好であり、当初言われていた「喧嘩して家出した疑惑」は晴れた。

閻魔よりも上位の存在であるため東方三月精において四季映姫・ヤマザナドゥからは「ヘカーティア様」と呼ばれている。
映姫曰く「そのような統率者もいたと思います。変わった人みたいですが、地獄の中では悪意の薄いお方と聞いています」と、直接会ったことは無いようだが評価は高い。
地獄の妖精を使役するのはかなりのもの好きと取られているが、地上にクラウンピースを移住させたことは真偽はどうあれ妖精にとって住みにくい地獄から地上に逃がしてあげたという好意的な見方もされている。

公式では若干の変化はあるもののそこまで急激に性格が変わるわけではなさそうである。
ちなみにモノクロで分かりにくかったが、作画担当の比良坂氏によるとちゃんと青ヘカという指定をされている。
青ヘカはかなり強気に見え、設定の好戦的というイメージがぴったりに感じる。

肩まで降ろしたTシャツにミニスカ、さらに素足なのでよくよく考えるとかなりエロイ格好。
三月精で再認識した人も多そうである。
話し方も緩いお姉さんと言った感じで、全体的に緊張感が無い。

だが公式最強キャラとして生まれたような存在であり、今まで出てきたどんなキャラよりも強大な力を持ち、なおかつ偉い。
旧作の魔界における神綺のようなものである。なんか威厳に欠けてる部分も似てる

八雲 紫が逆らえない映姫が鬼の組織の一管理職レベルなので、3つの世界の地獄を司る女神であるヘカーティアはまさに雲の上の存在。アメコミでのコズミック・ビーイングの扱いに近い。
月と外界を内包した地獄そのものを治める神様なので、現時点の登場キャラでは最も格が高い。
魔法の聖地と言われる魔界を統べる神綺もwin版で存在を匂わせてこそいるが今のところ位置づけは不明であり、幻想郷を創造した「龍神」もまた未知数であるため、現状では対抗馬はいない。
ZUN氏が、「幻想郷とか月の都とかいうレベルを完全に超えている。」と発言していることからも裏付けられる。

最初から張り切って手を出してしまうと即座に月を滅ぼしてしまう為、まずは純狐に好きなようにやらせ、苦戦する部分があったら手を貸すというスタンスだったのかもしれない。

綿月 依姫ですら一人の月人なので全く届かない相手なのだが、こっちはゲームにはしっかり登場している。
まあ遊びでの弾幕ごっこなので性格の違いだろうか。あの人ボム多すぎだし・・・
とは言えヘカーティアのおかげで依姫のゲーム登場も不可能では無くなったとも言える。
こちらはあまりにもぶっ飛んだ存在なので自機になるのは依姫以上に現実味が無いとも言えるが。

無論、本来であれば霊夢達では勝つどころか戦いとして成立するような相手では無いが、ヘカーティア自身にとって紺珠伝異変は「只の戯れ」であり、更に対等なレベルに合わせた「弾幕ごっこ」という遊戯を選び、さらにサグメの能力による展開への介入が合わさってようやく形にはなったというところ。
もし今回が別の勝負方式であったり、ノールールであったならゾッとする話である。

ちなみにサグメがパワーストーンを作らざるを得なくなったのはこの人が純狐に手を貸したせいである。
ようするに未解決異変となった都市伝説異変も元をただせば全てこの人が原因とも言える。

紺珠伝の紺珠とはラピスラズリの事。
EXボス名がタイトルになったのは旧作の幻月以来である。

日本神話の八百万の神々に含まれない外側の神で、ギリシャ神話が元ネタという異端のキャラ。
他には旧作のElisもギリシャ神話が元ネタとされる。(ただし元ネタと思わしき女神エリスの綴りはE"r"isである。一方でゼウス信仰の中心地であったエリス地方の綴りはE"l"isである。どちらにせよ関連性はある。)

元ネタはリアルでの黒魔術の御本尊なので、星蓮船において「魔法の聖地」と言われた魔界との関係は少なからず気になるところである。
冥界の女王の異名もあり、元は地獄では無く冥界をテリトリーにしていたため白玉楼とも関連がありそうなところ。


【東方最強議論】

依姫で終了した最強議論が再び再燃するかと思われたが、蓋を開けてみるとヘカーティア対他のキャラ全員でもヘカーティアが余裕で勝つようなレベルだったため瞬く間に鎮火された。ちなみに元ネタがヘカテーな時点で予想してた人は多かった。
派閥のように枝分かれしていた勢力も満場一致でヘカーティアを「最強を超えた何か」という判定にし、議論完全終了。
現状、それ系のスレは全てゴーストタウンである。結論が不動である故に議論すべき内容が無いのである。
今後新キャラがきたとしても、変T以外の比較候補がいないのでどちらが勝つにせよ早期決着だろう。
暇なのか最弱議論に引っ越すしょうもない人も出た。


【元ネタ】


元ネタは古代アナトリア半島からギリシャ神話やエジプト神話などに伝わっていったとされる女神ヘカテー。
「地獄の女神」「三位一体」「松明を持った地獄の妖精を部下にもつ」など、共通点は多い。

また中世でヘカテーに魔女から捧げられたのは「カエル」である。
カエルなのはエジプト神話時代の名残ともされる。
ヒキガエルの姿になってしまった嫦娥や、蛙と関わりのある早苗とはこっちの面で繋がりがあったりする。

あと日本の江戸自体後期の著作「西洋雑記」に、地獄及び現世と天上を統べる神で「此神神通廣大」などの仰々しい表現で紹介されている。
西洋、東洋で地獄が分かれているという認識では無いらしく、ヤマ(閻魔)よりもやばい神様のような扱いにされている。
見様によっては三相の力でヤマも兼任してる節がある。
何故かヘカテーは三相の力でアテナや月そのものと合体しており、この時点で大分よく分からないモノに変貌している。
ちなみに当時の日本ではカタカナで「ヘカッテ」と呼ばれていたらしい。ある意味、日本での化身とも言えるかもしれない。
映姫よりも断然偉いという設定は恐らくここから持ってきたのかもしれない。

歴史の上で様々な逸話が盛られていったために全て書くと膨大な量になるので、ヘカーテについての詳細は個別項目を参照されたし。

「ヘカーティア」を「ヘカーテ+ティア」と分割すれば、これもギリシャ神話の女神ティアと関連する可能性もある。
ティアはオリュンポス十二神より以前に宇宙を支配していたティターン十二神のひとりで、月の女神セレネの
また、地球に衝突しを生み出したとされる仮定の存在の小惑星につけられた名でもある。
この仮定は「ジャイアント・インパクト」と呼ばれており、スペルカード「ルナティック・インパクト」と関連しているのかもしれない。

  • 考察
元ネタのヘカーテ自体、月が地上に与える潮汐力を神格化した存在だという説があり
それに加えて上記のティアの存在、さらに「地球・月・異界すべての地獄(地底)の王」「すべての世界にそれぞれの姿で存在する」といった設定、
「地球と月と異界をつなぎとめ縛りつける」という外見上の特徴から察するに恐らくは「重力」それ自体を具象化した存在。
月や地球を、ひいてはすべての生命を作りだしわがもとへと縛り付ける、神でさえ抗えない力を持つ文字通りのコズミック・ビーイング。

【弾幕・スペルカード】

地球「邪穢在身」
地球「地獄に降る雨」
月「アポロ反射鏡」
月「ルナティックインパクト」
異界「地獄のノンイデアル弾幕」
異界「逢魔ガ刻」
「トリニタリアンラプソディ」※耐久スペル
「最初で最後の無名の弾幕」

異界→地球→月→純狐→異界→地球→月→純狐→耐久スペル→純狐&異界という流れで戦う。

キャラ設定に引けを取らず、今までのEXの中でも最難関。

今作で唯一クナイ弾を混ぜてくる。
肉体によって通常弾幕が全く違うタイプになり、特に青(地球)の通常はそれ自体がスペカ並に。
月は異様に速い弾速の通常に加えて、スペカが極めて極悪。
異界はバランス型で相対的にマイルド。あくまでも他の肉体と比べてだが。
途中で交代する純狐も6ボスの時と同様のピッチリ弾幕を使うので多種多様なパターンに対応しなければならない。

「トリニタリアンラプソディ」は姿を消して、色と性質の違う三種の弾幕を耐える耐久スペル。
赤、緑、青(光の三原色)の三色で構成されている。
金では無く緑が混ざっているので恐らく神奈子の弾幕と同じく神徳を表していると思われる。

「最初で最後の無名の弾幕」は純狐が現れ、共に攻撃するという九十九姉妹以来の共同スペル。
この時は純狐のスペカ中の背中のオーラが大型化せず、代わりにヘカーティアにカエデの葉の形のオーラが発現する。
ヘカーティア側を発狂させてしまうといろんな意味で地獄が見れる。

特に難しいスペカとして挙げられるのは「ルナティックインパクト」。
ただでさえ難しい上に月弾が自機のショットを遮るので、かなり長引くのも痛い。頼むから魔理沙に貫通レーザー返してくれ
歴代EXの中でも最高難度スペルとされ、多くのプレイヤーが心を折られる事となった。


【二次設定では】

地獄の設定には未知の部分が多いため、キャラの特性や身分の解釈のばらつきが最も多いキャラ。

名前が長いのでヘカT、ヘカちゃん、変Tあたりで呼ばれることが多い。

カップリングは純狐クラウンピース霧雨 魔理沙東風谷 早苗
赤ヘカx黄ヘカ、赤ヘカx青ヘカなども。あろうことかセルフカップリングである。
ちなみに書籍だとクラピは青ヘカの配下である可能性が濃厚。

絡みとしては

  • 設定関連
映姫さとり神綺魅魔、Kikuri、Konngara、Sariel。

win版での地獄、旧地獄のメンバーは大体。
靈異伝の地獄ルートの支配者のようにも扱われている。また神綺は靈異伝で地獄の対にあたる魔界の神。
神綺の客分扱いが多いSarielとはお互いにキリスト教圏での有名人だったりするので知り合いにされてたりする。

  • 元ネタ関連

吸血鬼と魔術に関わりの深い神ということでの繋がり。
両方の要素がある紅魔館とはそこそこ絡む。

西方のイカロスもギリシャ神話繋がりで絡む。
鬼の関係者のような形で妖怪の山とも。

紫とは世界の管理者という立場同士での絡みが見られる。

地球でも神として活動している関係から元ネタのヘカテー名義でも活動しているという扱いが多い。
ヨーロッパ圏の神話、伝承やキリスト教圏での人脈が広いので、幻想入りでその辺がモチーフのキャラを出すときは絡めやすくなる。

というかもう、割と何でもあり。


【性格】
能ある鷹は爪を隠すと言った感じで、強さを鼻にかけない気さくなお姉さん。
八坂 神奈子よりも更にくだけた感じ。語尾にやたら「わよん」が付く。
ノリが軽いので取っ付きやすく、日常、ギャグ方面で使われやすい。

誰よりも強い神様なのにフットワークが軽い上にやたら親近感があり、凄そうには全く見えない。
きまぐれで行動するが面倒見が良く、義理人情に厚い。
日常ではカリスマ不在な普通のねーちゃんな事が多い。
居酒屋にいるのが妙に似合う。みすちーの屋台で飲んでることも。
たまにメンタルブレイクしてヘタレ化してる姿がどこかのかりちゅまを連想させる。
見た目のせいで芸人っぽく、概ね面白い人扱いである。
上下関係も対して気にしていなく、面白ければ万事オッケーなノリ。

赤ヘカは泣き虫というイメージが何故か根強く、公式絵の泣き顔コラなどが作られている。
皆の癒し系。

ここぞという時は常識人枠。
嫦娥モードの純狐のストッパーになったりする。

三つの体には別々の性格があるため、それぞれ別のキャラのような扱い。
記憶や視覚をリアルタイムで共有しているパターンと、お互いに情報交換が必要なパターンのどちらかが多い。
前者は多重人格っぽいキャラで用途に応じて肉体を交代するタイプに多い。
後者の場合はほぼ三姉妹のような関係で、一つの世界に他の肉体も同時に出てきて別行動するタイプ。

重要な物事を決める際は他の肉体も呼んだり、テレパシーで相談する感じ。

二次創作の主舞台は大半が幻想郷(異界)なので、異界担当の赤ヘカが大体メイン
そのため赤ヘカがリーダー扱いが多い。

自律しているため、青ヘカや黄ヘカが赤ヘカに無断で幻想郷にやってくることもある。

赤ヘカはゲームで、青ヘカは書籍で性格や喋り方がある程度判明しているが黄ヘカは一切情報が無いため、人によってまちまち。
いかにも脳筋な感じの弾幕のせいか概ね輪をかけて軽いノリだったり、アホの子だったりすることが多い。

青に関しても判明するまでに間が空いていたため同様に個人差がある。


【地獄での位置付け】

全ての次元の地獄の支配者なので文字通りの絶対的な「神」。元ネタでの上司であるハデスに相当する人物が登場していないのも大きい。
三月精でこれまでとは異なる地獄の統率者という扱いを受けたため、今後は多少なりとも立ち位置の変化が予想される。

直轄地の場合は是非曲直庁を含む地獄の組織は全てヘカーティアの支配下にされていることが多い。
そのため配下としては映姫、小町、クラピ、靈異伝の地獄ルートのメンバーが大体レギュラー。
それに旧都や地霊殿といった旧地獄メンバーが加わることがある。

裁判業務は閻魔に一任してるので前口上はあくまでも冗談。ただし超法規的措置としての執行は可能。
かつて地獄ルートでラスボスを務め、元ネタが仏様なkonngaraは同格とまではいかずとも、かなり近しい立場の実務派の部下と解釈されやすい。そのため赤ヘカに仕事をやたら押し付けられたりする。

幻想郷の地獄では赤ヘカが担当なので青ヘカや黄ヘカがどんな扱いなのかは謎。

余談だが茨歌仙で、地獄は亡者の欲望から生まれた金を精錬することで資金源にしている事が語られている。
その際の副産物として魔法に不可欠な水銀と砒素も得ている。
当時にヘカーティアの構想があったかは不明だが面白い符合になっている。

【その他いろいろ】
クラウンピース純狐とのトリオ漫才が多い。通称ヘカ純ピース。
クラピの保護者ポジなのだが、逆にクラピが苦労人になることも少なく無い。

依姫が霊夢の上位互換なのに対して、こちらは魔理沙の…と言うか全ての魔法使いの超上位互換のような感じ。
魔術と言う概念の中心にいる神様である。
ランプの精のような感覚で召喚されることも。

地上では魔理沙の家の居候。その関係で魅魔と再会したり。
気まぐれで魔理沙に魔法の稽古をつけてやったりすることも。

もしくは別の世界からスキマのようなゲートを開いて乗り込んでくる。
瞬間移動だったりも。
紫が出入り口を閉じたスキマ空間内にも入る事ができる(スキマ空間=異界)。

幻想郷では観光客気分でブラブラしてる事が多い。
好奇心で色々ちょっかいを出したり。

鬼を凝縮したようなオーラが出ていて文やにとりには見ただけでヤバイと感じ取られたり。

メンタルが豆腐で、いわゆる弄られキャラとして扱われていたりする。
変なTシャツ(略して変T)は自分ではかっこいいと思っていて、変と言われることを非常に気にする。
特にTシャツは早苗に弄られる。その事で神奈子と諏訪子がとばっちりを喰らう事も。

衣装に関しては外界で調達したという感じ。
頭の球が無ければ原宿にいそうな人というイメージを持たれている。

本当に変なのはスカートの方。Tシャツだけだと意外にカジュアル。
結構このTシャツは自作して着ている人もいるし、イベントで販売されてたりしてるゾ。
しかも大人気である。やったねヘカちゃん!


カリスマ(笑)というか庶民的で、センスが近いレミリア・スカーレットと絡む事が多い。
同様にセンスがアレな豊聡耳 神子とも絡む。

頭にスイカやボーリングの玉などを乗せたネタがある。酷いときにはKikuriがまるごと乗っかったり赤蛮奇の頭がパイルダーオンされたり。

両手や頭上の玉は外したまま行動できるが、外している間は他の肉体とのリンクが切れるという設定もある。

他の肉体と話すとき、月の「私」、地球の「私」などという呼び方をするので「私」がゲシュタルト崩壊しやすい。

青ヘカは外界の人間の魂を、黄へカは主に玉兎の魂を管理しているという解釈が多い。

コミカルやドラマ物にはとても使いやすい反面、バトル物で使われることはほとんど無い。
龍神や十王といった本編未登場キャラが抱かれていた絶対的なイメージをそのまま投影してしまった本編登場キャラであり、そんな怪物に誰をぶつけても結果が見えてしまっているのである。
適度に落としどころを付けたヘカーティア無双ものもあるが、基本的にヘカーティアが手を引くように仕向ける形になる。

シリアスでの立ち位置もあまり定まらない傾向。
幻想郷のパワーバランスに干渉されてしまうと対抗馬がいないため、神綺を出したり龍神を名前だけ登場させて対抗させる形も見られる。


パンデモニックプラネット原曲は処刑用BGM扱い

ゲーム中での印象の強さ、そして星を作ってぶつけるという単純明快で分かりやすいスペカの「ルナティックインパクト」が必殺技のような扱いを受けている。
ギャグだと鎖につないだ星のミニチュアで直に殴ったりしてる。

原典にも無さそうな能力も揃えている描写が多いが、元ネタからして世界を練り歩いて姿を変えているぬえ的な神様なので顰蹙を買う事は少ない。その辺はある意味便利である。

元ネタがとてつもないカリスマなのでシリアスだとそっちに引っ張られやすい点も否めない。
やたら契約を迫ってきたり。

年齢が凄そうなので相方と一緒に五大老と共演している事がある。
東方出演キャラの元ネタの出典では今のところ記録の残ってる神としては最古である。
(文献などで著者が考えたトンデモ年齢設定という意味では無く、実際に歴史上で誕生した年代という意味)
あまりにも古い神様なのでおおもとの能力や年齢設定がもはや不明なレベルである。
言動も見た目もギャルっぽいので上記メンバーほどはネタにされないが、永琳以上の年齢だったとしても不思議では無かったりする。

旧作の地獄勢や魔界とも絡めやすいので旧作キャラが好きな人が愛用している傾向。
元ネタ的には最も旧作の世界観に馴染むキャラである。
魔界に行く話だとガーディアン的なYuugenMaganやSinGyokuが高確率で酷い目に合わされる。なんでや!

二次創作ゲームでは裏ボスとしてお遊びでの手合わせができるものもあったり。
肉体の交代はバリアチェンジのような感じで表現されたりする。
3人同時なんていう鬼畜モードも。

イラストではヘカ純ピース、ヘカトリオ、へかえーきの組み合わせが多い。
ヘカーティアと映姫で衣装交換してみたりとか。
ヘカトリオの場合は肉体別で体形が違って書かれることがある。
赤ヘカは巨乳、青ヘカがバランスで黄ヘカがちっぱいだったり、逆のパターンもある。
作者の性格付けがかなり影響している模様。
3人まとめて姉妹丼のようにおいしく頂かれることも。

第12回人気投票では初登場43位と健闘するものの、部下や相方に負けてしまった。
東方になじみのない出典元や、二次だと強すぎるという印象が独り歩きして登場させにくいのが原因か。
ファッションのせいでは無いと思いたい…。

赤・青・黄色の天体を入れ替えて(見た目は)首から上だけがゴッソリ入れ替わるが某予言者は関係ないだろう。



さっさと追記・修正しろ この変なTシャツヤロー!

『貴方は私に暴言を吐いた』
それだけの理由で貴方を規制へ堕とす。ただそれだけの理由だ! 死んでも悔しがれ!


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最終更新:2022年03月22日 00:29