登録日:2021/01/24 Sun 21:55:49
更新日:2021/02/27 Sat 20:35:34
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楽園という名の絶望を止めろ!
全人類全滅まであと60分。
アナタは最期を共にする。
概要
元々は例年通り夏休み時期となる2020年7月23日に『
魔進戦隊キラメイジャー』の単独映画と同時上映される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、
『
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』から始まった仮面ライダーシリーズの
クロスオーバー映画を上映してきた冬映画の枠で『セイバー』の劇場短編との同時上映という形に変更された。
撮影の遅れから次作『セイバー』とのコラボレーション要素は作品内に一切存在せず、上記の『MOVIE大戦2010』から続いていた12月シーズンにおける前作とのコラボレーション映画シリーズの系譜は本作にて途切れる形となった。
『ゼロワン』と『セイバー』が共演する映像作品が今後製作されるかは現時点では不明だが、完成報告会やキャストへのインタビューという形で2作品のキャスト同士の共演自体は実現している。
同様に『スーパー戦隊シリーズ』や『プリキュアシリーズ』も、映画の公開が本来のスケジュールから大幅に遅れた影響で、2021年度はクロスオーバー作品の製作が見送られた他、
ニチアサキッズタイム関連の映画の公開時期が本来のスケジュールに戻るのは2021年夏以降になるとされており、本作のみ特別な措置となる模様。
一方、『キラメイジャー』の単独映画は『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』のうちの1作として、『スーパー戦隊VSシリーズ』が公開されていた時期となる2021年2月20日に振り分けられた。
物語の大筋こそ変わらないものの、当初の脚本の一部が最終回後の物語として練り直される事となったが、
それによって或人はもちろん、滅や唯阿といったキャラクター達の「最終回後だからこそ」より深まった信念を胸に戦う姿や、劇場版ならではのド迫力のアクションにより、非常に重厚感溢れる作品として仕上がっている。
また、ある登場人物達にまつわる秘密は現実世界における社会風刺的な側面も兼ね備えている。
そして、本編最終回にて再生産されたイズのその後が描かれており、彼女の成長と或人との関係性に加え、敵側であるエスやシンクネットの思惑を通して「人間」と「AI」、「善意」と「悪意」というテーマを見事に描き切り、『ゼロワン』のフィナーレを飾るに相応しい作品となった。
その甲斐あってか、上映時間が80分と単独映画としては最長で、『
劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』(劇場公開版)と同等の長さでもある。
なお、公式Twitterの「REAL×TIMEプロダクションノート」によれば「電脳世界と回想、エンディングを除いた現実世界のシーンは映画本編のタイムリミットに合わせてちゃんと60分」との事。
このプロダクションノートでは本作の舞台裏の他、TVシリーズ終盤の製作秘話なども同時に明かされている。
ゲスト俳優として伊藤英明、山崎紘菜、福士誠治、アキラ100%が参戦、ゲストライダーとして仮面ライダーエデン、仮面ライダーアバドン、劇場版限定フォームのヘルライジングホッパー、更には公開まで情報が伏せられていたサプライズ要素もあり、
去年の平成の集大成『
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』に勝るとも劣らないインパクトを見せている。
そして本ポスタービジュアルには本来なら不可能であるはずのゼロワンとゼロツーの並立が描かれ、話題になった。これが意味するのは…?
あらすじ
或人と滅、2人の最終決戦から3ヶ月後――――
『楽園ガーディアの創造主』と名乗る男・エス/仮面ライダーエデンは全世界に宣戦布告し、世界中で同時多発テロが発生した。
或人は60分で世界を滅ぼし、
楽園を創造しようとするエスを止める為、ゼロツーに変身し立ち向かうも、エデンの強大な能力の前にゼロツープログライズキーを奪われ、意識を失ってしまう――――
或人が目覚めると、そこは誰もいない謎の世界。その世界でエスの秘密を知る遠野朱音という女性に遭遇し、エスの秘密を知る……。
一方、各地のテロに対処していた不破や唯阿に天津、そして滅亡迅雷.netの滅と迅はそれぞれの立場でテログループと戦い、エスの目的に辿り着こうとする。
果たしてエスの正体と真の目的とは?仮面ライダー達は60分の間に世界を救えるのか!?
動き出す謎と絶望的状況は「地獄」を宿すキーを生み出し、イズに「決意」を促す……!
登場人物
○エデンの野望を阻止する仮面ライダー達
「世界中の笑顔を、守るためならな……!!」
TVシリーズの主人公。
自らの悪意を振り払い、
飛電インテリジェンス代表取締役社長として新たな未来図を掴んだ男。
相変わらずギャグのセンスは壊滅的
新しいイズに対しては大事に思っているものの、「前のイズが破壊された」
トラウマを引き摺っており、危険な目に遭わせない様にしている。
単身でエデンに挑むも敗れ去り、謎の空間で出会った朱音の「想い」を受けて再びエデンに挑もうとするが、絶望的状況は彼に
「自己犠牲」という結論を出させる……。
「教えて下さい、ゼア。私はどうすれば……?」
或人に仕える社長秘書型
ヒューマギアで、本作におけるもう1人の主人公。
バックアップが取れない初代は滅に破壊されており、本作に登場するのは記憶もまっさらな状態で作り直された2代目。
エデンに単身挑む或人の意向で不破達仮面ライダーに状況を伝えに行った際、滅の言葉を受け、彼女の中で
「時間がない、急いで」という謎の声が響き、或人を探す事に。
そしてエデンによる破壊行為の爆心地で回収したゼロツープログライズキーと飛電ゼロツードライバーを手にゼアと繋がった事で「初代のイズ」と出会い、「ある決心」を固め……。
「仮面ライダーのお出ましだ!」
人間とヒューマギアの共存を垣間見、「フリーの仮面ライダー」という街の用心棒としての未来図を歩む男。
無職でも不審なゴリラでもない
今回も
前作主人公の如く、持ち前の力強さで事件に立ち向かう。
TVシリーズと異なり、迅共々コメディリリーフとしての役割が強く、ランペイジバルカンではなくパンチングコングを使うゴリラっぷりや、
掴まった戦闘機から手を離して落下したり、戦闘機の爆発に巻き込まれかけたり、迅の
犠牲尽力で事無きを得るも、敵に増援を呼ばれてしまったりと災難過ぎる羽目に…生きろ。
「お前達に同情の余地はない!」
悪意と信念の板挟みから解放され、再び
A.I.M.S.として治安を守り続ける未来図を掴んだ女隊長。
今回は葛藤もしがらみも無い「正義に生きる人」として、エスやシンクネットの謎をシェスタや亡と共に追い求める。
不破との絆は相変わらずで、彼が撃破された際に亡と共に狼狽える場面も。
「滅、奴らの兵器にアクセスしちゃまずかったみたい…。うわぁぁ!!」
ヒューマギアの解放を目指し、「父」である滅と共にこの世界の悪意を監視する未来図を手に入れたヒューマギア。
滅と共に今回の事件解決に奔走し、ハッキングしてアバドンの兵器の謎を掴もうとするも、
戦闘機を滅や不破の元に呼び寄せてしまうミスを犯すなど、不破同様にコメディリリーフとしての役割が強く、パンチングコングとはいえ、不破を「ゴリラ」呼ばわりし出した。
しかし、彼の尽力で兵器の正体が判明したり、不破とは何だかんだでいいコンビである事を証明したりするなど、ネタだけじゃなくガチでも活躍した。
「『楽園』……?知らないのか?この世界は捨てたもんじゃない」
かつて人類滅亡を目論んだ
滅亡迅雷.netのリーダーにして、自らの悪意を振り払い、世界の悪意を監視する未来図を手に入れたヒューマギア。
最終回後という事が一番顕著に現れている人物で、杉原監督の計らいもあり、活躍シーンがゼロワンやエデンと同じ量でもあり、本作の「裏主人公」といっても過言ではない。
『心』が芽生えたからこそ、イズの行動に問いかけるシーンやエスの真意を知った後の言動に感慨深いものを感じるだろう。
最初の変身シーンは必見。
「当たり前でしょう?君とバルカンの変身能力を復元したのは私ですよ?」
かつて
通信衛星アークに悪意を植えつけた愚行を犯した全ての元凶にして、改心し「サウザー課」として罪を償い続ける未来図を手にした男。
今回は
ZAIAエンタープライズの情報を流した野立を福添や山下と共に尋問するなど「純粋に世界を守る大人」としての活躍を見せ、仮面ライダーの一員として戦う。
1000%vs100%
ラストシーンのセリフは色んな意味で必聴だが、今の立ち位置だからこその決意と言えるかもしれない。
○仮面ライダー達の関係者
「はいはい、警察が来るまで大人しくしてなさいよ」
「私達はね、或人社長と心中する覚悟を決めたんです!」
ご存知世界一のナンバー2とナンバー3。
今回の事件では天津と共に野立の尋問を担い、ヒューマギア達を野立にぶつける。
新米だった社長の或人とぶつかり合った末に彼の夢を実感した福添のセリフは必聴。
ご存知、副社長秘書ヒューマギアで、今回は唯阿と亡のサポートに向かう。
逃げようとしたシンクネットの一般アバターの本体に腕十字固めを無表情でかけるシュールなシーンがある。いいぞもっとやれ…おいそこ変われ
福添が野立の尋問のために呼んだヒューマギア達で、TVシリーズ以来の登場。
天津により全裸にされた野立はましろちゃんの怪力+足ツボマッサージと、ビンゴに罪状を読み上げられ、腹筋崩壊太郎の腹筋パワーを食らわせられそうになるという地獄を味わう羽目に……。もはや脅迫
かつての滅亡迅雷の一員にして、A.I.M.S.の技術顧問。
雷共々最終回後の世界であるために登場。
仮面ライダーへの変身はしないが、唯阿と共に事件解決に尽力し、シンクネットのクラウディングホッパープログライズキーにアクセスしたり、本拠地を特定したりと別の形で貢献した。
終始クールだが、天津が通信に割り込んできた際には露骨に嫌そうな表情を浮かべていた。まあ、散々利用された挙句に一度機能停止させられたしね
かつての滅亡迅雷の一員で、今は自分の意思で宇宙飛行士を続けている。
今回は仮面ライダーには変身せず、ゼアの指令により、或人にライズホッパーを届けるシーンのみ。トラックで。トラック野郎じゃねーか!
ちなみに亡と雷は当初TVシリーズ終盤の展開が未定だったために映画本編への登場はなく、上記の事情による脚本の変更に合わせて上記の形での登場となった。
「アークの秘書」を名乗る存在で、「アークの後継者」を探し求め、エスを新たな後継者として見定めた。
最終回の黒いドレス姿で登場し、エスの正体とナノマシンとアークの関係性を滅に教え、姿を眩ました。
後続作品の都合もあるのだろうが、エスの目的とシンクネットの信者の存在からエスに冷めているようにも見える。
当初は仮面ライダーアークワンの役割となっていたが、脚本の変更に合わせて彼女が担う形となった。
本作初登場キャラクター
○エスとその関係者
演:伊藤英明
「神が、6日で世界を創造したのなら……私は60分でそれを破壊し、楽園を創造する」
TV本編最終話でもゲストで登場した、『楽園ガーディアの創造主』を名乗るシンクネットの教祖で、アズによって見出されたアークの後継者。
楽園の創造のために全世界でテロ騒動を引き起こし、世界を破壊するキー「ヘルライズプログライズキー」作成のために或人からゼロツープログライズキーを奪取する。
彼の正体は
「一色理人」という1年前に腐乱死体で見つかったナノマシン研究者で、現在の彼は全身が人工知能搭載型のナノマシンで構成されており、
再生能力を持つ。
デイブレイクで自ら作ったナノマシンがアークにハッキングされ、ナノマシンの被験者である彼の婚約者・朱音が死亡した過去を持ち、
電脳世界で生きる彼女のため、そして悪意を持つ人間を滅ぼす目的で今回の事件を引き起こした。
そのやり方は決して許されたものではないとはいえ、行動理念は間違いなく
「『愛』という名の善意」に基づいていたのだが、悪意を持った人間を集めたばかりに……
ちなみに伊藤氏は
プレミアムバンダイ会員になるほどの熱烈な仮面ライダーファンで、今回の出演は氏の熱烈なオファーによるものである。
また、インタビューなどでは「自身のヒーローは
スカイライダー」だと語っている。
演:山崎紘菜
「私がエスを止める。止めなきゃいけないの……」
或人が迷い込んだ不思議な世界にいた女性で、エスの野望を阻止するために動いている。
しかし、自分では止められないと知り、或人に想いを託す――――
○シンクネットの信者達
エスが管理人を務める『シンクネット』と呼ばれる闇サイトの信者達。
実は彼らの姿は遠隔操作できるナノマシンアバターを使用した仮の姿であり、現実の本人は何かしらの問題(ネット難民、ネグレクト)を抱えた「悪意」の持ち主である。
そして彼らは悪意を持ちつつも苦悩するといったような良心の呵責もない
自分本位の人物ばかりであり、
劇中でも
「絶対悪」として登場人物ほぼ全員から嫌われるという有様である。
- 滅「お前達こそ、滅びるべき悪だ!」
- 天津「所詮はアバターでしかイキれない烏合の衆か…」
- 唯阿「エスの想いに比べれば、お前達に同情の余地はない!」
エスは彼らのような「醜い『悪意』を垂れ流す」人間を滅ぼすためにシンクネットを立ち上げ、上手く丸め込んで全滅させようと考えるも……。
エスがTV本編最終話で見ていたリストの内容だが、恐らくは彼らの素性を記したものだった可能性もある。
- ベル/仮面ライダーアバドン/仮面ライダールシファー
演:福士誠治
「さあ、この世界を終わらせよう!『楽園ガーディア』創造のために」
シンクネット幹部のリーダー格。
冷静ながらも冷酷な男であり、味方のアバドンがA.I.M.S.と交戦している隙に犠牲者を出すなど、狡猾さも持ち合わせる。
右肩が赤く塗装されたアバドンに変身し、スラッシュアバドライザーを使用する。
正体はメンタルクリニックの医師で、姿形が変わらないナノマシンアバターを使用している。
エスが祭壇を予定より早く信者を巻き込む形で壊滅させた事で、彼の目的が自分達信者の全滅だと知ると彼を
裏切り、
奪ったエデンドライバーとエデンゼツメライズキーで仮面ライダールシファーに変身し、エスに代わって自分達の理想の楽園を創造しようと目論む。
結果として、
皮肉にもエスが滅ぼそうとしていた悪意を持つ人間をアークの後継者として育ててしまう事態になってしまったと言えよう。
単独の劇場作品において一人の登場人物が立て続けに違うライダーに変身するのは、映画『
劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』に登場した
アルゴス以来となる。
演:畑芽育
「選ばれた者…だよ♪」
シンクネットの女性幹部。
金髪
ツインテールで
ゴスロリ服に身を包み、プログライズキー構えた
ウサギのぬいぐるみを携えて棒付きキャンディを咥えているというてんこ盛り萌え要素を持つ。
しかし、その性格は自分本位でキレやすく、味方のショットアバドライザーを奪ったりした他、バルキリーとの戦闘中に「オラオラオラオラ!!」「どけどけどけぇ!!」と叫ぶなど、口が悪い部分も。
右肩が銀色に塗装されたアバドンに変身し、ショットアバドライザーを使用する。
その正体はナノマシンアバターでしかなく、その本体は太った主婦(演:山田梨奈)というもの。観客の多くが「ネットの闇を見た」といった何らかの衝撃を受けただろう
しかもネグレクトを行う母親で、現実世界にも通ずる複数の問題が彼女により浮き彫りになっている。
演:小山悠
「お前達に!楽園への切符はないぞ!」
シンクネットの男性幹部。
細身で眼鏡をかけており、性格は神経質でキレやすく、「バーン!バーン!」と引け腰で銃を撃つ。
右肩が紺色に塗装されたアバドンに変身し、ショットアバドライザーを使用する。
ナノマシンアバターだが、特に容姿を変えておらず、ネットカフェで活動する
ゲーマー。
ラストシーンの描写から学生の模様。
シンクネットの男性幹部。
レスラーのような筋肉質の男性で、豪快かつ力任せな男。
右肩がオレンジに塗装されたアバドンに変身し、スラッシュアバドライザーを使用する。
やはりその姿もナノマシンアバターでしかなく、正体は痩身のサラリーマンの男性(演:矢部太郎)で、トイレの個室からアクセスしていた。
身体にコンプレックスを抱いているあたり、ムーアとは別の形でネットの闇を感じる。
累計1億人程度の信者達。
集団で行動するが、幹部の手で倒されたり、武器を奪われたりと何かと不憫。
幹部達同様、やはりその正体はナノマシンによるアバター。
それぞれ現実での姿は異なるが、容姿そのままの者もいれば好きに姿を改変している者もいる。
劇中では信者の一人がネットカフェからアクセスしていたところを唯阿、シェスタ、亡達に取り押さえられている。
演:アキラ100%
ZAIAエンタープライズジャパンの常務取締役で、金色のネクタイと「100%」が口癖の癖が強い人物。
今回のテロ騒動でZAIAの技術を横流ししたとして天津の尋問を受けるが、「ボディチェック」と称して身ぐるみを剥がされた挙句要するにいつものアキラ100%、
ヒューマギア軍団の尋問により音を上げ、シンクネットの存在を白状した。
ちなみに名前をよく見ると、天津の関係者の例に漏れず、数字の単位が隠されている。
○その他
演:
伊藤美来
エンディングで
シンクネットの壊滅と主要メンバーの逮捕のニュースを報じていたアナウンサー型ヒューマギア。
○用語
本編時点から改良され、眼鏡を介して装着するタイプから
スカウター投射型レンズ式になった。
従来のZAIAスペックの機能に加えて、ガスフィルターなどの防護機能まで備わっている。
エスが立ち上げ、管理人を務める闇サイト。
「破滅願望」の持ち主が集っており、その信者数は全世界1億人以上にも上る。
シンクネットには改造ZAIAスペックを用いてステータスを登録した上でサイトにアクセスする事により、ナノマシンで構築されたアバターを遠隔操作する機能もある。
劇中の描写からパソコンでアバターの行動方針をある程度決定するという仕様らしく、ナノマシンのAIによる自立行動が可能で、仮に倒されてもログアウト扱いとなり、勝手に自動で再ログインされる。
また、アバターは現実世界と同じ容姿に設定したり、或いは全く異なる容姿に設定する事も可能だが、全員顔に回路図のペイントを持ち、両目が赤く染まっている。
更にアバターはそれぞれ「スラッシュアバドライザー」または「ショットアバドライザー」と「クラウディングホッパープログライズキー」を使って仮面ライダーアバドンへ変身する事も出来る。
なお、信者全員がアバター持ちという訳ではないらしく、野立のようにアバターを使わなかった信者も一定数存在すると思われる。
エスが創ろうとしている楽園であり、シンクネット信者達の目標。
朱音のいる電脳空間の事であり、正確には「創る」というより「完成させる」と言った方が正しい。
この電脳空間を維持するサーバーだが、実はシンクネットのメインサーバーと兼用になっており、サーバーが機能停止するとナノマシン由来の復活・再生能力も全て機能停止する。
そしてそのハードウェアの中心となっているのは、
頭の上半分を切り取られたヒューマギア素体の上半身のような物に収められた朱音の生体脳である。
より生々しくなったジェノバとか言ってはいけない。
登場仮面ライダー
○これまでの登場ライダー
登場フォームは
メタルクラスタホッパー、劇場版限定の
ヘルライジングホッパー、そして
リアライジングホッパー。
なお、基本形態であるライジングホッパーは劇中未登場。
終盤ではなんとイズが変身し、ヘルライジングホッパーとなった或人を止め、リアライジングホッパーとの同時変身を果たす。
ゼロワンとゼロツーの共闘はポスターなどで仄めかされていたが、イズの変身は劇場公開まで巧妙に伏せられていた。
ちなみにこの時のゼロツーのスーツアクターは、バルキリー役の藤田慧氏。
登場フォームはシューティングウルフ、パンチングコング、ランペイジバルカン。
登場フォームはラッシングチーター、ライトニングホーネット。
今回は躍動感溢れるバイクアクションを見せ、アバドン軍団を蹴散らす。
登場フォームはバーニングファルコン。
今回は滅のみならず、バルカンとのネタガチ両方燃えるコンビを見せる。
登場フォームは
スティングスコーピオン。
杉原監督のこだわりもあって「最終回後の滅」を意識した活躍を見せており、
バルカン・バルキリー・迅・サウザーとの同時変身の際にはセンターを担っている。
スーツアクターが
高岩成二氏という事もあってか、「主人公に見える」との声も。
今回は滅や唯阿同様、生身でサウザンドジャッカーを振るうシーンも。無理すんな45歳
○劇場版限定ライダー
「エス、お前が創ろうとしてる『楽園』ってのは何なんだ?」
「今見せてやる……」
エデン!
「変身……」
プログライズ!アーク!
Imagine, Ideal, Illusion… EDEN the KAMEN RIDER.
The creator who charges forward believing in paradise.
身長:191.2cm
体重:84kg
パンチ力:41.4t
キック力:91.8t
ジャンプ力:51.5m(ひと跳び)
走力:1.4秒(100m)
スーツアクター:中田裕士
エスがエデンドライバーとエデンゼツメライズキーを用いて変身する仮面ライダーで、TV本編最終回にも少しだけ登場。
変身音声を意訳すれば
「理想郷を創造する」「ワタシがエデンで仮面ライダー」「己の信じる楽園のために突き進む」となり、
通常の音声だと形態名をコールする部分が
「EDEN the KAMEN RIDER.」という、
仮面ライダーハートや
仮面ライダーブレンのようなパターンになっているのも特徴。
◇容姿
変身プロセスはドライバーから全身に血管のような配線が伸びると共にドレスを着た女性型のロストモデルが出現し、キーを装填すると共にエスを背後から抱きしめ、一体化するような形で展開・変形してアーマーとスーツを形成する。
黒と紺色を基調としたボディに赤い複眼とラインが走っており、頭部にはアンテナや飾りの類が全く存在しない代わりに口元から延びる装飾がそのままアンテナを形成しており、全体的な造形はどことなく
デンジャラスなクロコダイルライダーにも似ている。
ただし、ローグが「ひび割れ」で「生物の力を使いながら科学的なデザイン」なのに対し、こちらは人間そのものをモチーフとし、かつ「血管」をイメージした配置で、「科学一辺倒のライダーでありながら有機的」な印象を受ける。
或いは後述のルシファー……ひいてはアバドンと比較すれば「まだ血が通っている」とも解釈出来る。
なお、アンダースーツや各部の装甲がTV本編では紫に見えるが、あれはあくまでブラックライトが当たっていたためにそう見えるだけで、実際のカラーリングは上記に記載した通りである。
◇性能
カタログスペックは意外にもこのシステム系統の祖である仮面ライダーアークゼロにすら劣り、アーク型ライダーシステムの中では最も低い。
しかし、変身者であるエスに由来する
常識外れの自己再生能力により、ゼロツーとすら互角以上に渡り合えるだけの戦闘力を持つ。
これはエスが研究していた医療用ナノマシンに依拠するもので、肉体の欠損すら
一瞬で再生する事が出来る上に、
世界を破壊する程のパワーを直に受けても完全再生が可能。
その都合上、クラスターセルの力でナノマシン自体への攻撃が可能なメタルクラスタホッパーが天敵だが、
この再生能力には
別の場所でナノマシンを制御している装置をどうにかしない限り、火力を上げて倒そうとしても、ナノマシン自体を攻撃して再生を防ぐだけでも完全に倒せないという非常に厄介なカラクリが仕掛けられている。
もう一つの能力として、攻撃動作の軌道や、それに伴い発生する衝撃波を物質化するという奇想天外な機能を持つ。
パンチの軌道を実体化させる事で
刀剣にしたり、キックの衝撃波を実体化させて
盾にしたりと、かなりの範囲で応用が利く。
これらについては恐らくアークライダー共通の物質精製能力をナノマシンで強化したものと思われる。
劇中では或人と激戦を繰り広げたが、これは初見殺し的な特性の能力に加え、エスが事前に或人を迎え撃つための周到な用意を済ませていた部分も大きい。
実際、エデンというライダーシステム自体にはアークライダー共通の能力以外にはこれといった特徴が無く、単独では「ただの仮面ライダー」でしかないのが実情。
その強みは変身者であるエスに依存したものであり、同じライダーシステムを用いる後述のルシファーは打って変わってゼロワンとゼロツーの2人に大敗を喫している。
ファイナルステージに登場した仮面ライダーアークゼロワン同様、本編においてアークが培った「アークのライダーシステム」のノウハウは全くと言っていいほど継承されておらず、アークゼロ、及びアークワンと共通の機能も物質精製以外には見受けられないが、
これはアークの蓄積したラーニングデータがアークドライバー ワンごと滅に破壊され、消滅したのが原因と思われる(恐らく絶滅ドライバーにも同様のデータがあったと思われるが、こちらも或人に破壊されている)。
◇装備
TV本編最終回で、アズから渡された飛電ゼロワンドライバーがエス自身のナノマシンにより再構成され、変化したもの。
エデンへの変身はレバーを押してドライバーをオーソライズさせてから、エデンゼツメライズキーを装填する事で行う。
プレミアムバンダイで受注販売が行われたDX玩具版はDX絶滅ドライバーユニット同様に外装の交換であるため、ドライバー本体の音声などに変化はない。
エデンドライバー同様に、アズから渡された「アークのプログライズキー」が変化したゼツメライズキー。
形状はサウザーが使用するアメイジングコーカサスプログライズキーに酷似している他、アークスコーピオンプログライズキー同様にキーの名称やアビリティが記載されていない。
ゼツメライズキーの一種ではあるが、絶滅種ではなく現生種である人間のロストモデルが保存されている。
一応、人類の中にもホモ・サピエンス・イダルトゥのような絶滅種は存在するが、エスの真の目的と描かれているモデルが機械に繋がれた人間である事、
エスの変身ポーズがまるで祈りを捧げるかのように目を閉じながらキーを静かに額に押し当ててから、そこにいない「誰か」と手を繋ぐようにキーを起動する事、
そして変身時に出現するロストモデルがドレスを着た女性である事を踏まえると、保存されているのはある特定の個人のロストモデルだとも考えられる。
エデンドライバーの力で生み出した複製品で、メイン武器として扱う。
主だった機能はサウザーのものと同様だが、唯一の相違点としてタイマー機能が追加されており、セットされたプログライズキーのデータを時間差で発動させる事が可能。
恐らくはスラッシュアバドライザー及びショットアバドライザー同様、野立が横流ししたZAIAのデータが元となっていると思われる他、劇場版ライダーでは珍しく、サブライダーの武器をメインとして使っている。
エスがゼロツープログライズキーからハッキングしたライダモデルのデータをブランクのキーに入れ込んで作り出したプログライズキー。
サウザンドジャッカーとの連動で人間社会を壊滅させる=世界を破壊するためのキーで、変身用としての用途は全く考えられていない。
それでも破壊を試みた或人は、エスから強奪したキーをゼロワンドライバーで認証して無理やりヘルライジングホッパーに変身。
しかし、暴走した挙句キーの破壊は叶わず、乱入してきたイズが変身したゼロツーによって制止・変身解除されると同時に放置され……。
◇必殺技
変身後にエデンゼツメライズキーを押し込む事で発動。
指先から血液状の流体を地面に垂らし、無数の棘の柱に変化させて周辺一帯を隙間無く覆い尽くした後、溢れる程の流体ごと爆破する。
ゼロツーの持つ事象予測及び可能性実現による絶対回避能力に対し、「回避出来る可能性が無くなるまで物量で追い詰める」という形で対処した。
ヘルライズプログライズキーのエネルギーを纏ったサウザンドジャッカーを地面に突き立てて衝撃波を引き起こす。
ゼロワン メタルクラスタホッパーを倒すため、儀式の間を建物やその場にいたシンクネットの信者諸共吹き飛ばした。
なお、エデンの両腕もこの時の衝撃で吹き飛んでいるが、自身の能力ですぐに再生させている。
だが、予定のタイムリミットよりも早い段階でこの行動を取った事でベルに真意を悟られ、彼に率いられる形で信者達の離反を招く事に繋がってしまう。
「さあ、この世界を終わらせよう!『楽園ガーディア』創造のために」
「オーケー。エス様のたーめーに♪」
「世界最後の60分を満喫しよう」
「『楽園ガーディア』創造のために…!」
ヒット!
オーソライズ!
「変身!」
シンクネットライズ!
クラウディングホッパー!
An attack method using various group tactics.
身長:199cm
体重:63.8kg
パンチ力:12.6t
キック力:38.0t
ジャンプ力:44.7m(ひと跳び)
走力:100mを3.6秒
生物モチーフ:イナゴ
シンクネットの信者達が
スラッシュアバドライザーまたは
ショットアバドライザーと
クラウディングホッパープログライズキーで変身する
量産型仮面ライダーで、
その名前も新約聖書の『黙示録』に記された、
蝗害を
擬人化・神格化させた
悪魔「
アバドン」に由来する。
変身時に流れる音声の英文を意訳すると
「様々な集団戦術を用いた攻撃方法」となり、アバドライザーにプログライズキーを装填した際の音声は2種類共同じである。
メインカラーは灰緑色で腕が黄色、首にはマフラー風のパイプが装着されており、全体的に
ショッカーライダーを思わせるビジュアルとなっている。
また、幹部4人が変身する個体はマフラー風のパイプと右肩パーツの色が異なっている。
変身者により個体差はあるが、スペックはそれなりに高く、信者の数が膨大であるためにその人数もとてつもない。
更に
倒されてもログアウト扱いとなるだけで、再度ログインする事で復活する能力まで持ち合わせている。
ただし、その殆どが戦闘経験のない素人であるため、一人ひとりの実力はそこまで高くはなく、弱い連中だと
不破やA.I.M.S.の一般隊員が生身で戦って勝てる。
このため、量産型とはいえ一応はダークライダー扱いではあるものの、その強さに関しては
「歴代最弱では?」との声も多い。
また、倒されても復活するナノマシンアバターとは言ったが、アーマーや変身アイテムといった残骸は残るため、それを集められた結果、計画の中枢を特定される事態になってしまった。
ぶっちゃけると
めっちゃ数が多くてしぶとくて面倒くさい雑魚の集団。
???「何人束になろうが、屑は屑なんだよっ!」
モチーフは前述の通りショッカーライダーで、プロデューサーの大森敬仁氏は「今度の映画にはイナゴライダーが登場します」とデザインチームに伝えたのだが、
デザインチームは「イナゴ
レイダー」と聞き間違えてしまい、ショッカーライダーとレイダーのデザインを折衷した結果、アバドンが誕生したとの事。
また、一部では「インターネットを介して群れるイナゴ」という点から、所謂ブログや掲示板、SNSなどに対して匿名性を盾に大勢で大量のコメントを書き込み荒らす、
或いは近い行為を行う集団の蔑称である
『ネットイナゴ』への皮肉も込められているのではとの見方もある。
◇装備
アドバンに変身するためのデバイス兼武器。劇場パンフレットなどでは簡略化され、「アバドライザー」としか呼称されない。
形状は前者はザイアスラッシュライザー、後者はエイムズショットライザーに類似しており、性能や運用方法もオリジナルとほぼ同様。
というよりは明言はされていないが、野立が横流ししたZAIAのデータを元にエスが開発したと思われる。ZAIAの技術パクられすぎである。
イナゴのライダモデルを内包した
プログライズキーで、アビリティは
「ヒット」。
インベイディングホースシュークラブプログライズキーに続く、量産型のプログライズキーである。
プレミアムバンダイで受注販売が行われたDX玩具版は上記の2種類のアバドライザーとバックルがセットになった、お得な仕様となっている。
人間を意識不明にする、ガス状のナノマシンをばら撒く手榴弾。
◇必殺技
前者はスラッシュアバドライザーから斬撃を飛ばし、後者はショットアバドライザーから光弾を発射する。
それぞれホルスターベースに接続した状態で発動する「クラウディングエナジーフォール」/「クラウディングバーストキャノン」も存在するが、劇中未使用。
「予定より早くキーを使って世界を滅ぼそうとした理由が、まさか女のためだったとはな…」
「お前らみたいに、醜い『悪意』を垂れ流すヤツらが、アークを生み出し、朱音の命を奪った……」
「お前らを、朱音の世界に行かせるわけにはいかない……!」
「いいや、この世界を破壊し―――」
エデンドライバー!
「―――我々の楽園に変えてやる」
「……ここからは、私が楽園の創造主となる!」
ルシファー!
「変身!」
プログライズ!アーク!
The creator who charges forward believing in paradise.
OVER THE EDEN.
「あと10分でこの世界は滅びる……」
身長:191.2cm
体重:84kg
パンチ力:46.3t
キック力:98.9t
ジャンプ力:57.3m(ひと跳び)
走力:1.1秒(100m)
エスの真意を知り、彼の下から離反したベルが強奪した
エデンドライバーと
エデンゼツメライズキーを用いて変身する仮面ライダー。
本作の実質的な
ラスボスであり、その存在は劇場公開まで巧妙に伏せられていた。
変身プロセスはドライバーから全身に血管のような配線が伸びると共に巨大な骸骨型のロストモデルが出現し、それがベルを嚙み砕く事でスーツとアーマーを形成する。
変身音声にある英語を意訳すれば
「エデンを超える」であり、「
楽園」を「
裏切った」存在の名前が「
ルシファー」というのは何とも皮肉である。
また、元々エス用のシステムで変身しているためか、音声も全体的にバグったようなものになっている。
なお、エスの最終目的を考えると、シンクネットの信者は寧ろ「滅ぶべき存在」でしかなく、またアズにとってエスは「数多のアークの後継者候補を手っ取り早く集めてくれた手駒」であり、
最終的にルシファーが(アズを介さない形とはいえ)誕生した事から信者全員がアークライダーに目覚める可能性は十分高かったと思われる。
◇容姿
変身アイテムが同じであるため、フォルムと紺色を基調としたカラーリング自体はエデンと同様だが、
エデンでは血管のように走っていた各部のラインが色が抜けたように白く変色し、口元のラインが増えた事でパッと見の印象は大きく異なり、骸骨や死体を思わせるイメージとなった。
また、手足のアーマーも形状が微妙に変化している。
◇性能
カタログスペックはエデンよりも上で、更に変身者であるベルの体がナノマシンによるアバターであるため、アバドン同様の無限再生能力を持つ。
はっきり言って性能そのものはエデンの完全上位であり、実質的にはこのライダーシステムの強化形態に当たる……のだが、
- エスがシンクネットのサーバーを破壊したため、無限再生が停止
- 同様の理由で超回復能力も停止
- 或人がエデンと3回も戦った後であり、手札が全部割れている
- そもそも変身者のベルが本質的には単なる一般人
- 身体構造がエスとは違うためにナノマシンの操作も不可能かつ、サウザンドジャッカーの用途を理解出来ていないが故に使いこなせていない
という条件が重なった結果、強みが全く存在しない状態でゼロワン リアライジングホッパーとイズが変身したゼロツーと戦う羽目になってしまった。
そもそもエデンが或人に勝てたのは相手を研究していた事と初見殺しだったという側面が強く、その初見殺しが使えないとエデン自体もサウザーやルシファーと全く同じ弱点を抱える事になる。
エデン同様、ナノマシン由来の能力が使えなければ単なる「スペックが高いだけの仮面ライダー」でしかなく、変身者の戦闘経験の欠如も相俟って『ゼロワン』の世界で
最強のダブルライダー相手に勝利出来る可能性は皆無。
一応、リアライジングホッパーと正面から渡り合えるだけの戦闘力はあるので決して弱いわけではないのだが、如何せん変身者のベルがエスと比較して小物過ぎた事に加え、
イズが変身したゼロツーが加わってからは一方的に叩きのめされていた事から、直前までのエデンの強さのギャップと相まって「弱い」という印象を持たれがちになってしまっている。
◇装備
エスから強奪したものを使用。
劇中ではそのまま使用したが、DX玩具版ではキーの起動スイッチを長押しして、モード切替を行う形となる。
なお、この状態では起動時に流れるアビリティ名の次の音声が「シンクネットアビリティ」となる。
こちらもエデンが使っていたものを拾って使用。
落ちていたものを回収した後、サウザンドジャッカーに装填して使用。
◇必殺技
変身後にエデンゼツメライズキーを押し込む事で発動。
ゼロワンとゼロツーの攻撃に対してライダーキックで迎撃を目論んだが、ゼロツーの未来予測で初動を潰されて不発に終わってしまった。
ゼロワンの「リアライジングインパクト」とゼロツーの「ゼロツービッグバン」に対抗しようと、ヘルライズプログライズキーのエネルギーを纏った状態で突き立てたが、力及ばず敗北し、サウザンドジャッカーも機能停止した。
「お前の項目を追記・修正するのは!」
「俺達だ!」
「私達です!」
- エスが本当に格好良くて好き。天国の選別とかそりゃあんな連中行かせられないよなって納得してしまった -- 名無しさん (2021-01-24 22:06:17)
- カウントダウンの音何気に滅茶苦茶良い。メモリアルキーに収録してくれないかなぁ -- 名無しさん (2021-01-24 22:10:34)
- 要するに「ネットイナゴ」ってことなんだな、アバドン -- 名無しさん (2021-01-24 22:17:26)
- シンクネットって台所のシンクの生ごみ入れと掛けてあるのな -- 名無しさん (2021-01-24 22:17:51)
- 当初はリアルタイムってタイトル通りに劇中のカウントダウンに合わせて映画の尺自体も60分にして観客に体感してもらう予定だったらしいな。 -- 名無しさん (2021-01-24 22:23:24)
- まさかの別ライダーがラスボス -- 名無しさん (2021-01-24 22:28:10)
- ↑時間を意識して内容詰めるのって難しいんだろうな。ゴーバスターズでもメガゾードの転送時間と放送時間をリアルタイムでつないだのは1話だけだった。 -- 名無しさん (2021-01-24 22:41:49)
- ↑2だった。間違えた……。 -- 名無しさん (2021-01-24 22:42:34)
- 脚本の人が同じだからか、劇場版エグゼイドを思い出す。こちらは、ビターな結末になったけどね。 -- 名無しさん (2021-01-24 22:56:14)
- 贅沢言わないからシェスタちゃんに腕十字固めされたい -- 名無しさん (2021-01-24 23:00:55)
- アバドンに女子無駄のロリが混ざっていたのか・・・ -- 名無しさん (2021-01-24 23:07:09)
- ましろちゃん、ビンゴ、そして太郎の三人はいずれも「一度は破壊されたけど復元されたヒューマギア」繋がりかな。ましろちゃんは今作だが -- 名無しさん (2021-01-24 23:45:38)
- アズの行動的にも「アーク様になる素養を見込んでキーを渡したけど、アークになりうる悪意ではなかったので干渉をやめた」という感じのようだ -- 名無しさん (2021-01-25 00:09:31)
- ヘルライジングホッパーの腕にエデンの欠損に腐乱死体に機械に繋がれた脳とエグい描写が多かったな -- 名無しさん (2021-01-25 00:24:19)
- 結局一番の悪党はアズなんだよなぁ… -- 名無しさん (2021-01-25 00:43:04)
- 相性の問題とは言え、ゼロツーですら勝てなかったエデンに大善戦したメタクラ君やはり優遇されている、 -- 名無しさん (2021-01-25 01:44:12)
- リアルタイムって言っても、初っ端から55分ぐらいで開始。 -- 名無しさん (2021-01-25 02:19:07)
- サウザンドジャッカーがチートすぎる -- 名無しさん (2021-01-25 07:51:50)
- ↑✕4 いずれはやっぱり決着つけて欲しいね… -- 名無しさん (2021-01-25 08:06:59)
- ルシファーが一部からウェディングケーキ呼ばわりされてるの笑う -- 名無しさん (2021-01-25 08:07:48)
- ↑5エデン自体そんなにスペックは高くなく、ゼロツーに勝てたのは再生能力とかのナノマシン特性の初見殺しに近い。ゼロツーへの勝ち方もベルトを剝ぎ取るという強引な手法だったりする。ルシファー戦では3回戦目、ナノマシン特性なしというのもあって割とボコボコにされてる。 -- 名無しさん (2021-01-25 09:11:21)
- この映画のおかげでジャッカーの在庫捌けたって聞いて笑った -- 名無しさん (2021-01-25 10:08:19)
- この時勢ゆえに撮影できないねーって言ってるときに自分からやってきてライダーの映画に出たいですって言い出した伊藤さんは救世主だったろうな。悪役なので死にますよって言ったのにノリノリだったそうだし。 -- 名無しさん (2021-01-25 10:37:46)
- バイクアクションの「オラオラオラオラ!!」「どけどけどけぇ!!」は刃さんじゃくてムーアちゃんでは?タイミングも彼女が登場する直前だし -- 名無しさん (2021-01-25 11:46:39)
- 岡田さんがクリスマスの企画動画で「すーぐゴリラネタをぶっこむ(笑)」って言ってて笑った -- 名無しさん (2021-01-25 13:41:59)
- ↑11アズが消滅する時は、人類が優しくなった時だけだよ…… -- 名無しさん (2021-01-25 14:32:00)
- 仮面ライダー映画に伊藤英明主演の哀しきラブストーリーまでついてくるお得セット。伊藤英明が本当にいい味出してるんだよ -- 名無しさん (2021-01-25 15:12:51)
- ↑2それは閻魔あいが地獄少女やめられるくらいの高難易度では・・・ -- 名無しさん (2021-01-25 15:16:15)
- 大満足したけど感想漁った時のルシファーのボロカス言われ具合で笑ってしまう -- 名無しさん (2021-01-25 17:08:49)
- ファイナルステージで普通に倒されても平然と存在してるからなアズ。無数にバックアップあってもおかしくない -- 名無しさん (2021-01-25 17:35:06)
- ちなみに伊藤英明氏、推しの仮面ライダーはスカイライダーだそうで -- 名無しさん (2021-01-25 18:48:59)
- 空を飛んだのはゼロワンとゼロツー、そしてルシファーでした -- 名無しさん (2021-01-25 18:56:14)
- 何気に主役の基本フォームが出てない映画という。リアライジングのおかげで忘れそうだけど -- 名無しさん (2021-01-25 19:50:26)
- 「ゼロワンの良い所を伸ばした映画」と言う評価はまさに適格だと思った -- 名無しさん (2021-01-25 23:24:55)
- かの「悪の教典」でエスの中の人が強烈な印象を残していたせいか、シンクネットをそれに引っ掛け「アークの教典」とか言われてて言い得て妙だなと -- 名無しさん (2021-01-26 08:24:44)
- そうそうこれこれ!こういうのが見たかったんだ!って感じの作品。或いは「仮面ライダー版電人HAL編」もしくは「暗黒面に堕ちたレディプレイヤー1」。ゼロワンの長所を伸ばした映画とは言い得て妙 -- 名無しさん (2021-01-26 23:44:31)
- ゼロワンの良いところの濃縮よね、ヒューマギアと言ったゼロワン世界独自の物も上手く活かしてるし。 -- 名無しさん (2021-01-27 02:12:17)
- 声優の伊藤美来さんがアナウンサーのヒューマギアで出演してるんだっけ -- 名無しさん (2021-01-27 22:19:51)
- アークの項目でも提案しましたが、エデンとルシファーの内容のこちらに移すことを提案します -- 名無しさん (2021-01-30 21:30:49)
- 最終回見てたら判断できるけど、そもそもリアライジングホッパーのプログライズキーしかないんじゃないですか? -- 名無しさん (2021-01-31 23:36:31)
- 量産型とは言え生身の人間に負けたりするクラウディングって歴代最弱のダークライダー(?)な気も… -- 名無しさん (2021-02-01 08:18:35)
- ゼロワンとゼロツーの同時変身シーンは切り取ってライダーの歴史に残したいぐらいの名シーンだったな。ギャグになりかねないシーンなのに演出やカメラワークのおかげで凄い格好良い。これまでの積み重ねで笑うとこじゃないシーンなのも大きいけど。 -- 名無しさん (2021-02-01 15:29:45)
- 個人的にはバトルレイダーも参加してほしかったなーと言うのが惜しまれるところ -- 名無しさん (2021-02-01 15:51:49)
- ↑ 善玉量産型怪人vs悪玉量産型ライダーの構図は惜しかったよね -- 名無しさん (2021-02-01 20:33:50)
- ↑6の内容を反映 -- 名無しさん (2021-02-07 01:53:14)
最終更新:2021年02月27日 20:35