ギャラクシー賞

登録日:2020/06/06 (土) 23:35:36
更新日:2020/06/17 Wed 20:43:38
所要時間:約18分で読めます




ギャラクシー賞とはNPO法人「放送批評懇談会」が開催するテレビに関する賞。

概要

歴史は古く1963年に創設。懇談会会員から選ばれた委員会がテレビ・ラジオ・CM・報道の4部門に分けて表彰する。
基本は年1回5月に大賞を始めとする各賞を決定するが、テレビ部門では毎月「月間賞」を選出。この中から年度の選考作品に選ばれ、各賞に選ばれなくても最終的に「奨励賞」として表彰される。

基本はドキュメンタリーやドラマが選ばれることが多いものの、時たまバラエティ番組が受賞することもあり、受賞で大いに盛り上がることも多い。

特に「クイズ☆タレント名鑑」「水曜日のダウンタウン」などで知られるTBSのプロデューサー・藤井健太郎氏が制作する番組は意外にも高い頻度で月間賞を獲得している。が、ファンの間では「受賞=貯金」ということで獲得した分多少は悪意が強い説ややらかしても大丈夫だろう的なことを話している(もちろん多少はネタ交じりだが)。

主な受賞番組

NHK系

  • 映像研には手を出すな!
最終回が放送された2020年3月度部門の月間賞として受賞。
「アニメを作りたい」という思いで作られた「映像研」を舞台に3人の女子高生がアニメ作りに奮闘する。
アニメならではの「作中の現実世界」と「3人が考える『最強の世界(アニメ設定)』」がシームレスに入ってくる描写や、想像の世界ではSEも声で表現するといった「こだわり」が評価。
また、主人公の浅草みどり役の伊藤沙莉はこの作品に加え「これでは経費で落ちません!(NHK)」「全裸監督(Netflix)」など話題作での評価もあり2019年度の個人賞を受賞した。

日本テレビ系

「イモトが挑む南米大陸最高峰アコンカグア登頂スペシャル」
2012年1月29日放送。2012年度テレビ部門優秀賞受賞。
「イッテQ登山部」シリーズとして過去にキリマンジャロ、モンブランを制覇したイモトが南米最高峰・アコンカグアに挑戦。
しかし、アコンカグアは標高6962m、順調でも登頂期間2週間、さらにその成功率は20%という登山の中でも最高難易度。特に体力・技術だけでなく、人を簡単に死に至らしめる白い嵐「ビエント・ブランコ」に出くわさない運も要求される。
それでも2か月に及ぶ入念なトレーニングを経て登頂開始。
当初は順調に登って行き、年越しもキャンプ内で盛大に迎えるが、次第に天候と健康状態も悪化。特に終盤にはビエント・ブランコが吹き荒れそうという事からスケジュールを前倒しせざるを得ない事に。
運命の最終アタック日。しかし、ここに来てイモトは体調不良。それでも何とか1/3までこぎつけるが、「道を間違えれば即死」の地点、雪崩の前兆、強風、そして高山病。安全策を取り次々とスタッフが離脱していく中、急坂も乗り越えついに残り200mという所まで来た。
しかし、ここに来て一気に天候が悪くなってしまう。山頂までは1時間、もし登り切ったとしても安全には降りられない。

標高6890m、ここをイッテQの頂上にしよう。

ここに来ての断念は視聴者もスタッフも、何よりイモトが一番悔しいだろう。しかし、この断念こそが「山の厳しさ」を一番深く伝える結果となった。

  • アナザースカイⅡ
2019年11月22日放送分。
ゲストが海外にあるもう1つの故郷「アナザースカイ」を旅し、その想い出を語る番組。

この回のゲストは出川哲朗。舞台はクロアチアの首都・ザグレブ。
受賞するには意外に思う組み合わせだが、平和について興味深い回でもある。

約25年前に「進め!電波少年」にて当時の国連事務総長特別代表・明石康氏に「明石焼きを食べてもらいたい!」というアポなしロケで訪れた出川。
しかし、当時のクロアチアは内戦中であり厳戒態勢。さらに前日には隣国ボスニア・ヘルツェゴヴィナもボスニア紛争の為入国できないという過酷な状況。
そんな中でも何とかアポなしロケに成功し、ご褒美としてスタッフからクラブに連れていってくれたものの、クラブの中では誰も笑わずただ黙ってお酒を飲むという状況。その様子に「やっぱ笑ってる場合じゃないんだ…」とクロアチアの現状を目の当たりにしたのだった。

それから25年振りに訪れたクロアチアでは当時の国連施設が裁判所になっているなど時の移り変わりを感じ、さらに当時は入れなかったボスニア・ヘルツェゴヴィナにも入国。国境の街では笑顔が溢れており「笑顔は世界共通」「この仕事をやらせていただいて本当に幸せ」と「人々を笑顔にする芸人」という仕事に感慨を抱いたのだった。

テレビ朝日系

  • タモリ倶楽部
「プロジェクトSEX 性の挑戦者たち」
2001年5月16日放送。
毎度おなじみ流浪の番組。最近では鉄道ネタでお馴染みだが、一昔前まではエロネタも番組の肝。そしてまさかのエロネタで月間賞受賞
日本初のシリコン製ダッチワイフを作るまでの開発と苦労をドキュメンタリータッチで放送。
実は製作したのは医療器具メーカー。当然の社内からの猛反発を押し切る熱意をみせ1/4モデルフィギュアからスタート。
その良さが評判となりいよいよ実物大の制作へ。
人間らしい質感の素材に苦労しつつも究極のリアリティを求めていきついに完成。しかし、あまりにもリアル過ぎて「猥褻物陳列罪」に触れかねないといった壁もありつつ、ついに完成。1体75万円という高級品ながらヒットとなった。
ネタこそはエロだが元ネタのNHKのドキュメンタリー「プロジェクトX 挑戦者たち」と同じぐらいに硬派なドキュメンタリーに仕上がった1本。しかし選考委員の嗜好が幅広すぎる。

「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する」関西の長寿番組。
「水曜日のダウンタウン」同様くだらない・ばかばかしい依頼もあれば、感動する依頼でスタジオを涙に包むことも。
こちらも複数回ギャラクシー賞を受賞している。
レイテ島からのハガキ
2011年1月7日放送。2010年度テレビ部門選奨受賞。
戦時中フィリピン・レイテ島に出征した亡き父親が母に出した手紙の内容とは…

詳細はリンク先を参照。
「10年以上口をきいていない父と母」
2013年4月5日放送。
奈良県の高校生からの依頼は「父が子ども(自分たち)にはちゃんと話しかけるのに母親に対してはずっと無視し、会話している所を見たことが無い。」ということからその理由の解明。
姉と母親の話から23年間会話をしていない事が明らかになる中、父親に直接聞いたその理由は「妻が子どもを相手するようになり、自分の相手をしてくれなくなった(すねていた)」という単純なもの。
そこで2人の思い出の場所・奈良公園で2人きりで23年振りの会話。父の謝罪と互いの日頃の感謝、そしてこれからはちゃんと会話をしていくという当たり前だけれど大きな一歩を踏み出した2人の様子に子ども達も竹山探偵もスタジオも号泣。
数あるナイトスクープの感動系依頼の中でも傑作の1つである。

  • くりぃむナンチャラ
「第3回 もうええわを言わない相方たち」
2018年7月6日・13日放送。
一般的にボケにスポットライトが当たりがちなお笑いコンビ。そこで「ツッコミに感謝の気持ちを」ということで、普段「もうええわ!」で締めるツッコミが何も言わなかったらボケはどういう反応を見せるのか?というドッキリ企画。
これまでにもこれまでにない事態に困惑する人や「ネタを飛ばした」と思い激怒する人など様々。
この回ではドラゴンボール漫才でお馴染みアイデンティティ、西の実力派ダイアン、男女コンビの相席スタート、M-1ファイナリストのカミナリの4組が挑戦。
無理やり自分でオトして舞台裏で怒るアイデンティティ、舞台上で激怒して何発も肩パンされる羽目になったダイアン、パニックになり普段のキャラが崩壊する相席スタート、そして「悩みがあるのか」と舞台裏で真剣に相方の事を想ったカミナリと四者四様の姿を見せ「芸人の関係性や『ツッコミとはなんなのか』も見えてくる企画」と評価された。

最終回を迎えた月である2019年2月度の月間賞を受賞。
自らの願いを叶えるためにルパンコレクションを狙うルパンレンジャーと、市民を守るため正義のために戦うパトレンジャー。時に交錯する目的も正義も違う2つの戦隊の関係性を丁寧に描き「『特撮』の枠を超えた人間ドラマを描いていた」と評価。
また、登場人物も愛らしいと高評価。委員のお気に入りはパトレン1号/朝加圭一郎

TBS系

「徳川慶喜を生で見たことがある人、まだギリこの世にいる説」
2015年7月15日放送。
江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜(1837-1913)を生で見たことがある人がまだ存命しているか、102歳以上(当時)の高齢者を調査。
入念な調査の結果、105歳の女性から「日本橋で行列を従えた慶喜を見た」という証言をゲット。専門家の検証でも慶喜が日本橋の銘板を書くなどゆかりのある人物であり証言が事実であると認定し説立証となった。
また調査過程でも夏目漱石、大隈重信、ダグラス・マッカーサーなど歴史上の偉人たちの目撃談、明治時代ということもあり「村に1人はちょんまげ姿がいた」というエピソード、東日本大震災を凌ぐ日本災害史上最大の被害である関東大震災、太平洋戦争など貴重な話を伺う事が出来た。
普段の番組にしてはかなりアカデミックな説のためスタジオの受けはイマイチだったが、まさしく「歴史の1ページ」に残る説である。

「先生のモノマネ プロがやったら死ぬほど子供にウケる説」
2017年6月7日放送。
学生時代の鉄板ネタ「先生のモノマネ」に神奈月、ホリ、エハラマサヒロ、ミラクルひかる、みかんの5人が挑戦。ある中学校の先生の映像を見て、それをもとにモノマネを作り上げ生徒の前で披露する。
「死ぬほどウケる」というこれ以上無いハードルの中、資料VTRを確認して仕草や口癖を研究。さらに登場順やネタの構成など綿密にネタ作りを行いついに完成。
当日は生徒たちの前にドッキリ形式でネタを披露。最初は戸惑っていた生徒たちも次第に笑いが止まらなくなり、ついには「原因不明で笑いながら泣く」という「死ぬほどウケる」を実現し説を立証。
生徒たちも大満足し芸人たちも「ここ10年で一番」と会心の出来を実感。検証結果も「らしからぬハートフルな説になってしまった」という自虐になる説となった。

「新元号を当てるまで脱出できない生活」
2019年5月8日放送。
2019年4月1日に新元号「令和」が発表。その前日から埼玉県の「平成荘」に監禁させられたお笑いコンビ・ななまがりが新元号を当てることに挑戦する。
当初は過去の傾向などから推測していくも全く当たらず。しかし「カイジ」さながらに支給されるお金で生活用品やヒントを買っていくルールが明かされると空腹や寒さという過酷な環境をタバコ2本で耐え凌ぎヒントを購入。頑張って耐えて最高ランクのヒントを購入するが…


  • 有吉弘行のドッ喜利王
2015年10月21日放送。
まずは芸人たちに「振分親方(元・高見盛)に相撲以外で負けたら即引退」というニセ番組で大喜利を実施し有吉とバカリズムが採点。その後、有吉と出川哲朗が回答の中からいくつかを選出。その回答通りの事を回答者本人にドッキリとして仕掛け、そのリアクションの良さを採点。その合計点を競う形である。
大喜利パートとドッキリパートの2回に分けて撮影を行った為、野生爆弾のくっきーはその間に改名して名前が変わっているという事態も発生した。

例:「こんな心霊ロケは怖がりづらい 一体なぜ?」
A.「うっすらと『おさかな天国』が聞こえてくる」(FUJIWARA・原西孝幸)
→後日、ニセの心霊ロケ番組で本当にうっすらと「おさかな天国」が流れる。

例:日本一アウトローな人間ドックって一体どんな人間ドック?
A.「バリウムウォッカ割り」(安田大サーカス・クロちゃん)
→後日、ニセの健康診断で飲むバリウムにウォッカが混ざる。

「大喜利」と「ドッキリ」というバラエティの定番同士を組み合わせて新たな魅力を生み出したほか、「自分が書いた答えが自分に降りかかる」という構図が見事と評価された。

演出家の藤井健太郎は番組の構造上、二度と出来ない企画*1だと語っている。

  • ザ・ドリームマッチ2020
2020年4月11日放送。
これまで12回開催されてきた「ザ・ドリームマッチ」が6年ぶりに復活。
実力派芸人たちが別の相方と新コンビを組み一夜限りのスペシャルネタを披露する。
「濃いめのキャラ漫才」千鳥・大悟と「ノリボケ」ハライチ・澤部、「コント風漫才」サンドウィッチマン・富澤と「ヤホー漫才」ナイツ・土屋などお互いのコンビの特徴をミックスした漫才や、お互いに音楽センスのあるハライチ・岩井と渡辺直美によるミュージカルネタ「醤油の魔神VS塩の魔神」、「強烈キャラ」のチョコレートプラネット・松尾と「伏線・トリック好き」の霜降り明星・粗品など「この2人しか作れない」コントなどいずれも高評価。
特に委員からは「醤油の魔神VS塩の魔神」を絶賛された。

テレビ東京系

  • ゴッドタン
2017年8月26日放送「最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル」が受賞。
芸人マジ歌選手権ファンタジー芸人No.1決定戦など普段は深夜でお笑い濃度MAXの企画を行う番組がまさかのゴールデンスペシャル。
マジ歌のスピンオフ「マジラブソング歌謡祭」、「マジギライ1/5」の特別編「真のマジ嫌われ芸人ナンバーワン決定戦」、女芸人による「私の落とし方発表会」が放送された。
特にマジラブソング歌謡祭では恋愛ネタではひと悶着あったベッキーがおぎやはぎ・小木のデュエット相手で登場し自虐ネタを披露するなどスタジオを沸かせた。
当日は24時間テレビの真裏であり視聴率も決して良くは無かったがまさかの受賞に番組ファンからも「委員の中にファンがいるのでは?」と推察されたり、出演したおぎやはぎからも委員のチョイスに心配の声が上がった。

  • 和風総本家
様々な日本の文化や伝統の技術について取り上げる番組。教養番組としても楽しめ、過去に2度受賞するほか、その他の賞も受賞している。
「世界で見つけたMade in Japan」
2014年2月6日放送分。
世界各国に行き「あなたが持っているMade in Japanを見せてください」と質問。見せてくれた物の製造工程を日本に戻って取材。また、海外の使用者にそれが出来る工程を見てもらったり、海外から日本の職人へ感謝のメッセージを届けるなど1つの物から様々な物語を見ることができる番組の人気シリーズであり30回以上特集された。
刃物などその精巧性に納得のいくものもあれば、我々にはなじみが無いが同じ「プロフェッショナル」だからこそ細かな物までこだわり抜くという気合も伺うことができる。

「日本という名の惑星 パラオ編」
2015年6月4日放送分。
この広い地球ではまだまだ「日本」という国を知らなかったり、知っていても「スシ・ニンジャ・ゲイシャ」で止まっているような国も数多い。
そこで各国のテレビ局に「日本を紹介する番組を作ってみませんか?」と呼びかけ、それに応えてくれたテレビクルーを呼び自由に日本を紹介する番組を作ってもらう。自国で放送された際の視聴者の意外な反応も見どころ。
この回ではかつて日本の占領統治下にあり、現在も深い関係があるパラオのテレビクルーが来日。
洋服をかけるハンガーを「衣紋かけ」と呼ぶ、日本のようにお汁粉(パラオはもち米ではなくタピオカ粉)や醤油があるなど様々な面で日本の影響を受けていることにテレビクルーが感動した一方、東京のビル群を「日本の個性」と認めた上で「パラオの自然の美しさを守りたいと思ったら、都市を包むテクノロジーを島に入れてはいけない。」と自然と発展のバランスについて考えさせられる一幕もあった。

フジテレビ系

2010年6月27日放送分。
この回は「日本昔話」編として放送。
「昔々のとある都」を舞台に逃走劇を繰り広げる。エリア内には桃太郎や浦島太郎、金太郎など昔話の登場人物も存在しており、逃走者に大きく影響することになる。
また、フィギュアスケート界からは浅田真央・浅田舞の姉妹W参戦に加え小塚崇彦、本田武史、野球界からは「板東JAPAN」として板東英二、佐々木主浩、元木大介、卓球界からは四元奈生美と幅広いジャンルのアスリートが参戦した。
意外な人物の意外な戦略、そしてラストの熾烈な戦いなど最後まで見ごたえのある回でもある。

2019年度テレビ部門特別賞受賞。アニメーション作品が特別賞を受賞するのは史上初。
アニメ第1シリーズ放送から50年の節目に放送を開始。50年間で6回目のアニメ化もさることながら、鬼太郎や猫娘の設定、それにとりまく現代社会の変化などはありつつも、妖怪の基本設定はそのまま。
「『社会や時代は変わっても人々が抱えている闇や怖さは普遍的』という事を教えてくれた。」「テレビアニメのあるべき仕事」と絶賛された。
なお、2007年には原作者である水木しげるのドキュメンタリー番組「鬼太郎の見た玉砕」(NHK)が入賞している。

2018年8月15日放送、単発特番3回目。
まだまだ模索中の時でありこの回では和をテイストにした明るいセットで行った回だが、この回から解答席のランプに各参加者のジャンルが書かれるようになったため「その人の人となりが見れる」と評価。
また前半はオールジャンルによる「無差別級」、後半は「平成の日本人」限定で行われた。

  • 全力!脱力タイムズ
2019年11月29日放送分。
キャスターの「アリタ哲平(くりぃむしちゅ~・有田)」が送る報道番組…風のコント番組。コメンテーターとして登場するゲストの俳優・女優と共にツッコミ役の芸人を様々な形で追い込むのが恒例。

この回はアンタッチャブル・柴田英嗣が登場。前半は紹介文やVTRが何に影響を受けているかを当てるクイズで送り、後半はゲストの新木優子が「アンタッチャブルの漫才が見たい」とリクエスト。これまで相方・山崎弘也(ザキヤマ)と称したコウメ太夫やハリウッドザコシショウに翻弄される展開が恒例であり、今回も見た目はザキヤマそっくりな俳優の小手伸也が登場。が、多忙でネタを覚えていなかった小手にアリタが激怒。重い空気の中柴田の先導でもう1回やることに。

その他

  • 伊集院光 日曜日の秘密基地 (TBSラジオ)*2
2002年度、第40回のギャラクシー賞にて担当パーソナリティの伊集院光が「ラジオ部門DJ賞」を授賞した。
この番組はその週話題となったニュースや用語を掘り下げたり、視聴者から寄せられた記憶の穴の手かがりを探すといった追求系のコーナーが多い番組で、レギュラーの芸人やゲストと共に深く切り込んでいく伊集院の姿勢が評価される形となった。
が、伊集院光は当時この番組とともに、2020年現在も続く暴れ馬番組「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」を担当しており、スペシャルウィークの企画として、翌年行われたギャラクシー賞の授賞式で、壇上でのトークの際に履いておいたおむつへ放尿という暴挙を敢行。
アンタッチャブル・山崎の実況で放送され、壇上トークでの放尿はなんなく成功したものの、続くパーティーで様々な人と歓談している最中も続行した結果、おむつがキャパシティを越えて決壊。会場から逃走せざるをえなくなった。*3
当然の如く各所からお叱りを受け、普通こんな暴挙をすれば総スカンを食らってもおかしくないはずなのだが、2006年2月26日放送に放送された「どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスゲー人スペシャル」で、今度は番組としてラジオ部門の大賞を受賞。ギャラクシー賞は懐が深かった。


追記修正はギャラクシー賞に名を残す良番組が生まれた時にお願いします。

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