超速スピナー

登録日:2020/05/27 Wed 14:31:18
更新日:2020/06/06 Sat 02:51:32
所要時間:約 4 分で読めます




『超速スピナー』は、1997年12月号から2000年8月号までコロコロコミックにて連載されていたホビー漫画である。
単行本:全7巻。作者:橋口たかし。
当時大ブレイクしていたハイパーヨーヨーを題材にしている。


■あらすじ


主人公の少年堂本瞬一は、運動神経抜群でスポーツ万能だが、勉強が苦手なのが玉に瑕。
運動部の助っ人として大会などに臨時参加をしていた彼はその腕を買われ、ヨーヨーバトルの助っ人をやる事になった。
これが瞬一がヨーヨーを始めるきっかけとなり、物語はそこから始まった…。


■主な登場キャラクター


  • 堂本瞬一
CV:森久保祥太郎
主人公。11歳。
勉強は苦手な反面、運動神経は抜群で、様々な運動部に助っ人として参戦していた。
ある日の事、りあんからヨーヨーバトルに誘われ、助っ人をやったのがきっかけでヨーヨーを始め、徐々にその面白さと奥深さに引き込まれていく…。
真っ直ぐな性格ゆえ、JCCの大会中に肘を痛めてしまった事もあるが、その時は医師に懇願し、麻酔を射ってでも決勝に参戦した。
JCC終了後、一時期はTHP-Jのメンバーから外され、ヨーヨーから遠ざかっていたが、中村名人とループ対決を行なった末、スピナー(ヨーヨー使い)としての自身を取り戻した。
その後、名人からハイパードラゴンを授かり、THP-Jのミーティングに参加。
そこで実力を発揮し、メンバーに復帰した。

  • 北条院聖斗
CV:うえだゆうじ
瞬一のライバル。11歳。
裕福な家柄出身で、亡き母の影響もあり、ヨーヨーのみならずピアノも得意。
長髪の美少年で作中でも現実でも女性ファンが多い。
クールな性格をしているが、幼少時代は快活な性格であった。
しかし、その時に母親を亡くし、父親とはヨーヨーとピアノの両立を巡って確執を起こして以降は現在の様な性格になった。
父親からヨーヨーを「指を痛めるから」と言われんばかりに禁止された事で一時は大会を辞退していたが、瞬一の熱意に心を打たれ、自ら家を飛び出した後、世界大会前の合宿に参加した。

  • 夢宮りあん
CV:千葉千恵巳
瞬一のクラスメートにして幼馴染み。
瞬一をヨーヨーバトルの助っ人に誘った事から全てが始まった。

  • 木村ベソ
CV:野田順子
瞬一のクラスメイト。「~なのだ」が口癖。
本作のコメディリリーフ役。

  • 武蔵丸弁慶
CV:鈴木琢磨
瞬一が最初に戦った相手。
おもちゃ屋「なるみ屋」の前でヨーヨーバトルを仕掛け、勝利しては敗者からヨーヨーを巻き上げていたが、りあんが助っ人として連れてきた瞬一に敗北。
以後は瞬一とは悪友になる。
JCC関東大会決勝トーナメントにて(ほとんど強運で)ベスト4にまで進出したが、準決勝で北条院に敗れてしまった。
りあんに惚れており、5巻のおまけ漫画では祖父の協力のもと、肝試しにかこつけてりあんをモノにしようとした。
が、結局は瞬一にバレてしまい、失敗。しかもその時、「りあんは実は男」という出鱈目を本気で信じてしまう等、単純な所もあった。
ちなみにその時、彼はりあんとの結婚生活を想像しており、旦那になったりあんの尻に敷かれていた。

  • 小暮宙太
CV:東さおり
「小暮大サーカス」の一員。11歳。
小柄(136cm)で生意気な性格をしており、少々口が悪い。
しかし、裏では血の滲むような努力をしており、8の字プレイの習得に成功した。
JCC関東大会で準々優勝を達成。
THP-Jメンバーの一人として世界大会に出場。

  • 霧崎マイ
CV:大本眞基子
昭和61年8月7日生まれ。血液型AB型。13歳。身長133cm。体重██kg。
標準より短いストリングのヨーヨーを使用した超高速プレイ、「ワープスピード」の使い手。
大人しく控えめな外向けの顔と、プライドの高い女王様的な顔の二面性をもつ。
当初は「家の近所に認定店が無かった」と称して「レベルなし」で登場していた(それが本当だったのか、周囲を油断させるための嘘だったのかは不明)。

初登場時に負かした輪刃とは、その後も何かと絡むことがあり、霧崎に苦手意識をもつ彼をたびたび尻に敷いてコキ使っていた。
そのためか、彼がドクター・ブレイン一党に下った際には複雑な顔を見せ、再登場時には大きく動揺するなど、特別な感情を匂わせた。

THP-Jメンバーの一人として世界大会に出場。

実は13歳。つまり主人公より年上の中学生のお姉さんである。
それでいて背丈は主人公や輪刃の胸元くらいしかない。多感な年頃に刺さる属性が盛り沢山である。
よって読者からの人気は高く、連載当時は北条院と一二を争うヒロインだった。……ん?*1
なお、作者の次回作『焼きたて!!ジャぱん』には「マイスター霧崎」という人物が登場する(名前以上の関係性はない)。

  • 輪刃剛志
CV:遠近孝一
ヤンキーじみた風貌をしているループ技の達人。
通称:ループの輪刃剛志。
JCC関東大会予選では瞬一と互角の戦いを繰り広げ、共に本選出場を勝ち取るも、1回戦でマイに敗れてしまう。
それでも実力を認められTHP-Jに選ばれるも、合宿でポルックスに敗北し、黒岩に誘われスーパーヒューマノイドになる。

  • 桜場丈一郎
JCC関西大会3位。
通称:ジョーイ。ボクサーでもある。
初期は「情一」という名前だったが、何故か途中で名前が変更された。
THP-J合宿でポルックスに敗北し、輪刃と共にスーパーヒューマノイドになる。

  • 安濃慈円馬
JCC北海道大会優勝者。14歳。
カウボーイ風のファッションが特徴。
実家の牧場が経営難に陥っているため、切れたストリングスを繋いで使用したり、雨が降っても傘なしでいる等、涙ぐましい努力をしている。
THP-Jメンバーの一人として世界大会に出場。

  • 十川四郎
JCC四国大会の優勝者。
細目に和服、そして頭に巻いた手拭いが特徴。
好きな食べ物は讃岐うどん。

  • 伊達将吾
JCC東北大会の優勝者。いなかっぺ風の風貌。

  • 南郷番
JCC九州大会の優勝者。
細目に黒帯、そしてマッチョな肉体が特徴(要は西郷隆盛風)。

  • 才羽博士
CV:鈴木清信
科学技術者。
ヨーヨーの新たなる可能性を研究している。

  • なるみ屋のおっちゃん
CV:中村大樹
瞬一たちの近所にあるおもちゃ屋「なるみ屋」の店主。
中村名人とも顔見知り。
JCCや世界大会にもりあん、ベソと共に応援に駆け付け、ビデオ役を務めた。

  • 中村名人
CV:三木眞一郎
本名:中村謙一。
知る人ぞ知る、実在するヨーヨーのプロ。
瞬一にハイパードラゴンを授けた他、THP-Jの監督を務める等、名人は漫画内でもヒーローであった。
この手の監督キャラは影が薄くなるのがコロコロ漫画のお約束と言えるのだが、
この人は最後の最後まで活躍し続けた。さすが名人。

  • アレックス・ガルシア
CV:くまいもとこ
アメリカ代表「THP」のリーダー。
実在の人物であり、第一次ハイパーヨーヨーブーム時代は中村名人と並んで子供達の憧れであるトップ選手だった。

  • アルベルト・シュニッツァー
ドイツ代表「チームバイパー」のリーダー。
使用ヨーヨーは当時としては異色のオフストリング専用機種であったヘンリース社製のバイパー。
ハイパーバイパーとして日本国内でも販売されたが、
第一次ハイパーヨーヨー最高額(およそ8,000円)を記録したため、買ってもらえた子供は少数だった模様。

  • ヒュエル・マグヌス
チームバイパーの紅一点。

  • 烏龍のリーダー
中国代表「チーム烏龍」のリーダー。
本名不明。チャイナ服のメガネっ娘で、語尾に「アル」が混ざる典型的な中国口調なチャイナ娘
チーム烏龍の他メンバーからは「姉」と呼ばれている。

  • 黒岩
初めは才羽博士の部下として登場したが、実は世界征服を目論んでいた組織「ブレイン」のトップ・Dr.ブレインの息子。「黒岩」は偽名らしく、本名は不明。
父親に嫌悪感を持っており、ブレインの部下から「ブレインぼっちゃま」と呼ばれることも嫌がっていた。*2
最終的には父親を裏切る。

  • Dr.ブレイン
世界征服を目論む組織「ブレイン」のトップにして科学者。
「科学からは欲と悪しか生まれない」が信条であり、科学の平和利用をかかげる才羽博士への反発もあって、
彼の研究を悪行に利用しようとしている。
ニューポルックスとスーパーヒューマノイドはその成果物であり、世界大会を利用して実戦テストを行った。
完成の暁には世界を手にする……らしい。

決勝戦にて会場を占拠し、人質をとるなどして主人公らを追い詰めるが、
研究成果を破壊する才羽博士の決断により逆転、やむなく逃走する。
逃走の際には会場を火山噴火で吹き飛ばす置き土産を残し、その後世界指名手配されるが、
物語の完結まで特に成敗もされなかった珍しいラスボスである。*3


■ストーリー展開


瞬一のヨーヨーデビューからJCC出場、THP-Jのメンバー仮決定を描いたJCC編(時期:1997年12月から1999年1月まで)から始まり、
瞬一と中村名人との対決、THP-Jの合宿の様子を描いたTHP-J編(時期:1999年2月から1999年10月まで)、そして世界大会編(時期:1999年11月から2000年8月まで)へと物語が展開されていった。


■用語集


  • JCC
ジャパンチャンピオンカーニバルの略。
言わば、日本全国で行われるヨーヨーの大会である。
各地の大会で実力を認められた者はTHP-Jのメンバーになれる。
そう、実はこの大会自体、THP-Jのメンバーを決める選考会の様な物である。


  • THP
チームハイパーパフォーマンスの略。
実在したチームで、ハワイを拠点にしていた。
作中ではアメリカ代表のチーム名として登場。
また、作中には登場していないが、THP-フランスなど世界各国にTHPは存在した模様。


  • THP-J
チームハイパーパフォーマンスジャパンの略。
いわば日本版THPであり、こちらもTHP同様に実在したチーム。
当時の子供達も実力次第で加入することができたが、合格のハードルは著しく高く*4
後に何度も世界大会を制したほどのプレイヤーですら加入できないほどであった。


  • チーム烏龍
中国代表のチーム名。

  • チームバイパー
ドイツ代表のチーム名。

  • チームヤヌス
近年独立したばかりの国・ヒンギス(架空の国家)代表のチーム名。
メンバー全員が頭から布を被っており、顔がほとんど見えない。
その正体は黒岩によってスーパーヒューマノイドとなった輪刃・桜場、瞬一、北条院、霧崎のポルックス。

  • ポルックス
THP-Jの合宿における、メンバーへの試練として登場。
才羽博士が開発したアンドロイドで、後にチームヤヌスとして登場した際にはほぼ瞬一達と同じ見た目をしていた。
高度なAIが搭載されており、身体能力や技術も本人達と同じで、己を超えない限り、勝ち目はないとされている。
合宿の例のように、才羽博士としては平和利用が目的だったようだが、
それをよしとしないドクター・ブレイン一党によって奪取、後に改良・量産された。

  • スーパーヒューマノイド
額に取り付けた装置により、強制的に脳を活性化させられた人間、およびそのシステム。
使用すると、THP-Jにおいては実力が高くないとされた輪刃・桜場であっても、
ダブル8の字ループのような高難度トリックを成功させ、登場人物のほとんどを圧倒する高い技術を得ることができる。
ただし、体力を大きく消耗するため、外すと3日間は昏倒してしまう。
後述するD(ドラゴン)チップの奪取された研究をもとに作られたと考えられる。

  • ハイパードラゴン
中村名人から瞬一に託されたヨーヨー。
才羽博士らによって開発され、ミクロ以下の精度で製造されたヨーヨーの集大成。
中には「ドラゴンチップ」なる物が内蔵されており、上述のポルックスのデータ収集の役割も兼ねていた。
しかし後にドクター・ブレイン一党によって奪取される。

このヨーヨーは才羽博士の理論をもとに、「超フライホイール効果」なる現象を発生させるべく設計されている。
どんな現象かというと、作中の記述から読み取るに、
ハイパードラゴンには回転数が一定値を超えると性能が飛躍的に向上していく特性があるのだが、
それと連動するかのようにしてプレイヤーの能力も引き出されていく(シンクロ)、という現象らしい。
さらに、超フライホイール効果が極まると無重力空間が発生し、重力から解放されるのだとか。話が急に飛躍したな……。

このヨーヨーは実在しており、松下電器の子会社が設計に携わったが故の超高精度と
ボディやベアリングの変更、ウェイトの追加など幅広いカスタマイズが楽しめるのが売りであった。
何気に本格的な競技モデルとしては初の国産ヨーヨーである。

プロトタイプモデル(作中では実質瞬一専用だった)、THP-Jモデル(汎用機として作中のTHP-Jメンバーに配布された)、
ハイパードラゴンファイヤー(瞬一専用)、ハイパードラゴンアクア(北条院専用)の4種類があり*5
その全てが実際に商品化されたが、耐久性に非常に難があった(特にキャップが割れやすい)のと
2000年代後半以降の中国での超速スピナーブームに伴いデッドストックが大量に輸出された為、
日本国内で美品を手に入れようとするとかなり難しい。

また、作中には登場しなかったが、後継モデルとしてハイパードラグーンと
その発展モデルであるハイパードラグーンPROが存在する。こちらも当然入手困難。


  • ヘビーブレイン
初心者用モデルであるブレインを中村名人がカスタマイズし、
外周に鉛を埋め込むことで通常の5倍の重さに仕上げた修行用ヨーヨー。
このヨーヨーによる修行を経て、瞬一は確かなスリープ力とループ速度を手に入れた。

なお、実際にそんな重さのヨーヨーを使うと糸が切れたり、腕や肩や指に
尋常ではない負担を与えるので絶対に真似してはいけない。
後年C3yoyodesignがロングスリーパーで世界記録を作ることだけに特化した「BTH」を制作したが、
注意書きに「このヨーヨーはロングスリーパーのために作られています。普通のトリックはできません」とぶっちゃけるヨーヨーに仕上がっている。
コヤツが220gなので、このヘビーブレインはそれ以上という計算になる(58.5×5=292.5g)。
もっとも、実際のブレインは外周部にみっちりプラスチックが詰まっているので、
無理矢理再現するとなると旋盤による加工や高度な鉛の鋳造技術は必須となるので
まず真似することは不可能に近いだろうが……


■メディアミックス


  • アニメ版
1998年11月30日から1999年9月10日にかけ、テレ東系列にて放送。
全22話。

  • ゲーム版
1998年9月18日発売。
メーカーはハドソン。
対応機種はゲームボーイ
画面に表示されたコマンドを入力し、ヨーヨー技を極めるという内容。



■余談


近年、この漫画を語る上で持ち込まれる事が多い意見に、
『唯一現実に追い抜かれたコロコロホビー』 というものがある。

というのも、この漫画の主題となるヨーヨーのテクニックは、
必殺技をはなつ自動車模型人が死傷するカードゲーム龍やら虎やらが出てくるコマと違い、
現実に存在する技をベースとしており、 (基本的には)再現が可能である ため。

更に、ハイパーヨーヨーブームを一つのきっかけとしたヨーヨーの進化や
プレイヤーの技術向上は、連載終了後20年を経た今でも留まるところを知らず、
現在でも開催されている全国大会や世界大会などでは目を疑うような、
人類としての限界に挑戦しているかのようなプレイを多々見ることができる。

それ故、当然ながらこの作品で行われたトリック群も、
当時は最先端かつ最高峰の難易度であることに疑いの余地はなかったのだが、
当時とは違いループとストリングス用でヨーヨーが独自進化した等道具の進化もあるだろうが。
現在はそのほぼ全てが単なる基礎レベルと呼ばれるほどになってしまった 事は否めず、
現にとある世界チャンピオンが自身のTwitterで
「もし超速スピナーのキャラが今現実の大会に出てきても、誰一人地区大会の予選すら通れないと思う(大意)」
と言った事もある。

よって、確かに現実がフィクションを追い抜いた面も存在するのである。

ただし、この作品はあくまでホビー漫画である
トリック以外でなら、VR装置、人型ロボット、額に付けるだけで脳を活性化させる装置、ヨーヨー合宿用の島と超大規模施設……
と非現実的な表現はわんさか出てくるし、
もちろん、世界征服をたくらむ悪の組織も御約束として登場する。

トリックに関しても、
  • ミルク・ザ・カウで延々と床のスイッチを押しまくる*6
  • ループ・ザ・ループ秒間8回*7
  • ロケット*8→紐が巻き取られた状態のヨーヨーが落ちてくる→紐に直接指を通してプレイ続行*9
  • 8の字ループ*10・ダブル8の字ループ・∞ループ*11

など、当然これらの描写を現実のプレイヤーが再現できるはずもない。
いくら物理法則を無視しているように思える技を連発する世界トッププレイヤーでも、
流石に本当に物理法則を無視した技をできるわけではないのである。

よって正確には、 「トリックの基本的な部分は」追い抜いた 、ということになるだろう。

なお、作中に登場した技のみでは、8の字ループやその派生を用いたとしても、
自由演技ルールの大会に出た場合には平均的な技のレベルやバリエーション等で大きく劣ってしまう事は否めず、
先の世界チャンピオンの発言の通りになると考えられる。

尤も、イベントでは『互いに最高の技を出し合い、その難易度で勝敗を決する』
というルールの勝負が時折行われており、
そのルールで∞ループを披露すれば現在でも勝機はあると考えられる。
更に言えば、主人公らには前述のような超人的能力と、作中披露されたような即興で技をコピーする能力があるため、
演技の中でみるみるレベルアップし、現代のトッププレイヤーにも引けを取らぬ素晴らしいトリックを見せてくれる……
ということも充分考えられるだろう。
ただ、ダブルハンドループ部門である2Aはともかく、シングルハンドストリング部門の1A、ダブルハンドストリング部門の3Aは、
当時のヨーヨーでは絶対に出来ないラセーションやらフックやらウィップ系トリック*12があるので、コピーした所で道具の壁にぶち当たる可能性が大きい…。


追記・修正はムーンサルトを成功させてからお願いします。

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*1 なお、正しくヒロインであるりあんは見せ場が少ない。中国代表のチャイナ娘や小暮宙太の姉などもマニアックな人気があった

*2 本人曰く「ヤツ(Dr.ブレイン)の事を一度たりとも父親だとすら感じた事がない」

*3 逃亡後に黒岩からは「往生際の悪い脳味噌ジジイ」と吐き捨てられていた。

*4 当時としては非常に高難易度なTHP-JPSレベルと呼ばれるトリック群を全て制覇し、更に3分間のフリースタイル(自由演技)でも合格を貰う必要があった。それでもTHP-JPSレベルを突破する子供達はそこそこいたが、その殆どがフリースタイルで落とされ、メンバーは最終的に60人少々という非常に狭き門であった

*5 厳密に言えばプロスピナーバージョンなる限定版も現実に存在するが、何かのプレゼント品だったらしく極めて数が少ない上、日本ヨーヨー協会ですら殆ど詳細を把握できてない程のレア物なので除外

*6 普通ヨーヨーが止まるし、仮にできたとしてもヨーヨーがすぐ壊れる

*7 精度に関してはミリ単位で調整できる猛者も居るが、秒間8回は流石に厳しい

*8 紐から指を抜いて、ヨーヨーが回転したまま放り投げるトリック

*9 ロケットが成立した時点でストリングホールの維持はほぼ不可能

*10 軌道の切り替え方が不明。2016年世界大会における高田選手などが実際にステージ上で披露したが、不格好にならざるを得ない上、厳密には一続きのループになっておらず、作中の技を完全再現できたとは言い難い

*11 重力に真っ向からケンカを売っている。実際、特殊なヨーヨーと主人公らの技術によって「無重力空間」が発生しているらしい

*12 ストリングを弛ませつつ行うトリック。当時ので行うと弛ませた瞬間手元に戻ってきてしまう。