アメジオ(ポケモン)

登録日:2023/11/02 Thu 19:05:16
更新日:2025/04/25 Fri 16:29:58
所要時間:約 4 分で読めます






ピカチュウ? ナメられたものだな……。


出典:ポケットモンスター、1話『はじまりのペンダント 前編』、
2023年4月14日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

概要

『アメジオ』とは『ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)』の登場人物。

CV:堀江瞬

本作の敵組織『エクスプローラーズ』の5人居る幹部の1人。
右側が黒、左側が白に分かれたツートンカラーのウェーブがかかったショートヘアーと紫色の目が特徴の美少年。
纏めて言えば冷徹な自信家。任務では自身への危険を顧みず無関係な人を巻き込む事も厭わないが、一方で人質(もといポケ質)を交渉に使うといった手段を好まず、挑発に乗る事もある。
その為、フリードからは遠回しに脳筋扱いされている。

ポケモンバトルの技力も高く、フリードとは幾度か互角に戦っている。
2人の団員と小規模のチームを組んで行動しており、普段から対等に接する他、長距離移動の手段として潜水艦を所有している。流石に人力では無い。

家族について

幹部のサンゴから「坊ちゃん」呼ばわりされるなど幹部の中でも特殊な立場にいることが仄めかされていたが、「テラスタルデビュー」編でボスにしてエクシード社会長であるギベオンの孫であることが判明。
父親はエクシード社社長のクレイブ(「レックウザ ライジング」編より判明)。彼と何かしらの確執があるようで「俺は父とは違う」「お祖父様の意志を受け継いでみせる」とハンベルに語っている。とはいえお互いに険悪な関係というわけでもなく、アメジオが情報収集のため会社を訪れ、父と会話を交わしている。
母親はギベオンの娘で、作中では名前は明かされていない。アメジオが幼い頃に交通事故で亡くなっている。

御曹司であるためか家はかなりの豪邸であり、警備員にネギガナイトシュバルゴ、メイドにイエッサンといったポケモンが暮らしている。


本編での活動

リコとロイの旅立ち(1話〜25話)

リコのセキエイ学園入学から暫く経ち、大型連休が始まった頃から活動を開始。
学園の寮で帰郷せずに残ったリコに会うと彼女の祖母・ダイアナの代理人と称し、でっち上げの手紙を渡した上でペンダントを持って欲しいと告げた。
しかし、リコはダイアナが手紙で連絡してくる様な人物では無い事を知っている事もあってアメジオに怪しさを感じ、自身とアンの個室(1階です)から窓越しに逃走。
アメジオもそれに気づくと待機させていた部下を動員。3人でリコを追い詰め、ペンダントの引き渡しを要求するが、そこへフリードが乱入し、彼のリザードンに自身のソウブレイズを向かわせてバトルする。
その途中、ソウブレイズの技が逃走中のリコへ飛んで行ってしまうが、ここでリコが首にかけていたペンダントの宝石が光を放ち、バリアを発動する場面を目撃。
その隙にフリードが離脱してリコを連れ去ってしまうが、ペンダントがリコの危機に応じて力を発揮した事から彼女の身柄も必要と判断し、部下と共に飛行用のポケモンで追跡する。
ブレイブアサギ号へと侵入し、リコに同行を求めるも再びフリードが立ち塞がり、ソウブレイズとキャプテンピカチュウが対決。
勝敗はつかなかったものの、デッキから落ちたリコのニャオハを攫って撤退した。

その後は近くの町にある港の倉庫に身を潜める。ニャオハの面倒はコニアに任せており、交渉材料としては使わない事を告げていた。
部下が外出して1人で待機している所へリコとフリードが乗り込み、フリードの誘いでリコの身柄を賭けたバトルに興じる。
そこで再びソウブレイズとキャプテンピカチュウの対決が繰り広げられるも、その間にリコがニャオハを見つけ、共に倉庫から脱出。
バトル自体が時間稼ぎと気付いた後はリザードンに乗ったフリードにも逃げられてしまう。

しかし、ジルが予めブレイブアサギ号に取り付けていた発信機を利用し、潜水艦で追跡。
そのブレイブアサギ号は機体の損傷により、ロイが暮らす離島へと緊急着陸する。
追いついたアメジオ達はライジングボルテッカーズに奇襲を仕掛け、リコを攫おうとするが、ペンダントのバリアに阻まれて失敗。
さらに、部下がフリードを足止めしている間にリコとロイの2人とバトルし、実力差で圧倒するも、
ロイが所持している謎のモンスターボールがペンダントの力によって開かれ、その中から六英雄の黒いレックウザが出現。
敵味方関係無く周囲を攻撃してきた為、やむなく島から撤退した。
因みに発信機は後でランドウに見つかり、クワッスに破壊されている。

その後は組織の会合に参加するが、これまでの行動はボスであるギベオンやその側近のハンベルに断りもなく取ったもの。
任務に失敗しただけでなく勝手に動いた事を咎められた上、黒いレックウザの話を信じて貰えず、任務をスピネルに取られてしまう。
その後は悔しさを噛み締めつつも、黒いレックウザがペンダントの謎を解く鍵だと考え、捜索に乗り出す。

任務から外されて以降は潜水艦で移動しながら、黒いレックウザ関係の情報収集を行う。
その過程で一般人にも聞き込みをしており、ロイとフリードが道中でアメジオ達と接触した人物からその動向を聞いている。

暫くして、黒いレックウザがガラル地方のガラル鉱山に向かったとの目撃情報を入手し、海を介して鉱山へ急行。
その際に「ここからの行動は組織の上層部に背く事になる」とジルとコニアに伝えるが、それでも付いていくという2人を見て、「好きにしろ」と言い放っている。

鉱山の洞窟に入った後は部下と別れて独りで捜索するが、その途中で同じく黒いレックウザを探すフリードと再会。
あまり物事を語らぬまま、いきなりソウブレイズとリザードンの一騎打ちを仕掛けた。

一方、ジルとコニアはフリードとはぐれたリコやロイに遭遇し、これ幸いとばかりにペンダントを奪い取ろうと企て、タッグバトルを始める。
だが、キャプテンピカチュウに加勢された上、地割れから突然現れた六英雄のガラルファイヤーに手持ちを倒され、やむなく撤退。
程無くして、トロッコでガラルファイヤーから逃げるリコ達がバトルの場を通過し、そのせいでアメジオもフリード共々、ガラルファイヤーと対峙する羽目になるが、辛うじて逃れる。
その後はガラルファイヤーを鎮静化させようとするリコ達の様子を密かに監視。
そこで当初の狙いだったペンダントの宝石がポケモン(テラパゴス)に変化したという事実を掴み、そちらの奪取に目的を変更する。

後日、潜水艦の中でハンベルに連絡。ペンダントの件を突き付けた上でリコ達がナックルシティ方面に向かった事を伝える。
その後はジルとコニアがリコ、ロイ、フリードを追跡していたが、当の3人はダイアナが居る古城へと向かう最中で、城に繋がる通路の入口はイシヘンジンが隠していた為、通路の前で見失ってしまう。
間もなくアメジオが部下と合流して周囲を捜索。夜になってしまうもイシヘンジンを発見し、ソウブレイズに追い払わせる事で通路を見つけ、古城へと侵入する。

リコ達の前に現れ、テラパゴスの引き渡しを要求するが、ダイアナの介入でリコ達が地下道に避難。塔へ向かっていると知るや挟み撃ちにしようと作戦を立て、部下に下の方を任せて自身は塔の上へ向かう。
そこにはマードックに連絡する最中のフリードがおり、彼は自らリコ達を逃がす為の囮となり、アメジオをバトルに誘った。
ガラル鉱山の時と同様、ソウブレイズとリザードンの一騎打ちとなり、後述の特性を誘発させる戦法で追い詰めるが、あと一歩の所でリザードンにテラスタルを使われ、一気に逆転敗北を喫する。
一方、ジルとコニアはフリードの戦いぶりを見ていたリコとロイを塔の下に追い込み、再びタッグバトルをするもコニアが敗北してしまう。
そこへ「しおづけ」を受けて苦しむ野生のギモーサッチムシが現れると、ジル達はオニキスが来ている事を察知。このままでは自分達の身が危険だと判断し、その場から撤退する。
結局、この後にブレイブアサギ号が駆け付け、リコ達の逃亡を許してしまうのだった。


テラパゴスのかがやき(26話~45話)

本部で幹部一同が集った会合でテラパゴス及び六英雄に関する情報を共有する中で、スピネルの「ライジングボルテッカーズとは直接戦わず監視だけに留める」という案に一理あると同意。「テラパゴスを目覚めさせたのは黒いレックウザとの接触であり、自分たちは黒いレックウザを追うべき」と提案し、ハンベルもその案を了承する。

後日ライジングボルテッカーズが六英雄のラプラスを見つけ仲間に引き入れたのと同時期に黒いレックウザを捜索中、潜水艦のレーダーにキャッチしたことで部下に待機を命じ、アーマーガアで黒いレックウザの元へと向かう。
到着するやいなやソウブレイズとアーマーガアで黒いレックウザにバトルを挑むも一切の攻撃が効かず、ソウブレイズが岩礁に叩きつけられ、追い撃ちの「りゅうのはどう」により事実上の戦闘不能になってしまい、結果として逃げられてしまった。またテラパゴスがテラスタルフォルムに姿を変えたのを目撃している。

本部への帰還後、自らの力不足を痛感したアメジオはギベオンとの謁見で黒いレックウザの報告を行った後、ハンベルに鍛錬のための真剣勝負を求め、ソウブレイズでヨノワールに挑む。
この時に戦法を大きく変え、隙を見せなかったヨノワールにダメージを与えたことでハンベルから力を求める意志が本物であると感服を受ける。
ここでハンベルが切り札としてテラスタルオーブを持ち出し、ヨノワールをゴーストテラスタルで強化、「シャドーパンチ」により勝負を決められた。
バトルは敗北に終わったが何度かバトルを繰り返した後、ハンベルからテラスタルオーブを渡される。

パルデアにおけるレックウザ捕獲作戦にはスピネルの意向により幹部の中で一人だけ呼ばれなかったが、彼らの撤退後に遅れて登場。
この際、降り注ぐレックウザの「りゅうせいぐん」からリコ、ニャオハ、テラパゴスを庇っている。
ハンベルから託されたテラスタルオーブでソウブレイズをゴーストテラスタルし、先行して戦っていたフリードに巻き込まれる形でレックウザ相手に共闘することに。
リザードンの背中にソウブレイズを飛び乗せてレックウザに接近し、テラスタルで強化されたゴースト技を次々に浴びせていくが、追い込まれたレックウザの放った「ガリョウテンセイ」によってリザードン共々戦闘不能に陥ってしまう。
戦いを終えたレックウザが再び飛び去ると自身を迎えに来たジル、コニアと共に帰還。
お互いのポケモンが疲弊していたためか、次に会った際にはテラパゴスを奪うと告げたのみでリコ達に手を出すことはしなかった。
なお、先述の件に関してリコから感謝されているが、アメジオ曰く「勘違いするな」「黒いレックウザは俺の獲物」とのこと。
若干言葉足らずだが、テラパゴスを失うとレックウザに辿り着けなくなる恐れがあるから助けたのだと言いたかったのかもしれない。


テラスタルデビュー(46話〜67話)

ギベオンとの謁見を経てラクアを目指す決意を固める一方、エクシード社に潜入するなど不審な行動を見せるスピネルを警戒する。
スピネルを追って訪れたナッペ山でテラスタル研修を終えたリコと遭遇。
テラパゴスを奪い取るべくバトルを行うが、以前とは比べ物にならないほどの成長を遂げたリコとニャローテに思わぬ苦戦を強いられる。
しかし、ソウブレイズがテラスタルした途端にリコが動揺したことで形勢逆転。
ゴーストダイブの連続攻撃によりニャローテを追い詰めるが、トドメをさす寸前にスピネルとブラッキーが乱入してくる。
エクシード社から盗み出したラクリウムの力で凶暴化したブラッキーはテラスタルしたソウブレイズすらも圧倒。
ラクリウムの力をテラパゴスが打ち消したことで窮地を脱した…かと思いきや、今度はスピネルの罠にかかりリコ共々洞窟へ閉じ込められてしまうのだった。

洞窟内では寒さを凌ぐためにニャローテが集めた草にソウブレイズが火をつけるという形でリコと協力して暖を取る。
この際、テラスタル研修に不合格になってしまったコンプレックスから先ほどのバトルで調子を崩したというリコに対し、
「たった一度の敗北で挫けるのか」とこれまでに何度もテラパゴスの奪取に失敗してきた立場から発破をかけて奮起させている。
また、リコは「テラパゴスをラクアに連れて行ってあげたい」という想い、アメジオは「ラクアを目指すお祖父様の夢を叶えたい」という想いを打ち明け合ったことでこれまで互いに敵としてしか認識していなかった関係に僅かながら変化が訪れた。
その後、洞窟内に風が吹いていることに気付いたアメジオがリコに力を貸すように求め、ニャローテとソウブレイズの攻撃を岩壁の隙間にぶつけることで脱出に成功。
別れ際に「ラクアを目指す想いが同じなら協力出来るのではないか」とリコが歩み寄る姿勢を見せるも、
対するアメジオは「目指すものが同じでも道は異なる」と跳ね除けて去っていった。
あくまでも敵対関係にあるというスタンスは崩さずに冷徹に振る舞ってはいるものの、洞窟をよじ登るリコに手を差し伸べたりスピネルに関して忠告したりと人の良さを隠し切れずにいる。

エクスプローラーズ本部に帰還したアメジオは他の幹部やハンベルの前でスピネルを問い詰めようとするが、
スピネルとアゲートはアメジオがライジングボルテッカーズと内通していたと糾弾し始める。
予想外の事態に困惑するアメジオを尻目に画面に映し出されたのは洞窟から脱出後にリコと二人きりで話しているアメジオの姿。
アメジオ達が脱出してくることもスピネルにとっては想定内であり、アメジオを裏切り者に仕立て上げるべく隠し撮りしていたのだった。
中立の立場であるサンゴ、オニキス、ハンベルはアメジオの弁明を聞こうとするも肝心のギベオンがこれを拒否。
アメジオはギベオンから「お前の顔は見たくない」と一方的に拒絶されてしまい、謹慎として任務全てから外されてしまった…。


レックウザ ライジング(68話〜89話)

任務全てから外されてしまったアメジオはジルとコニアに自分から離れるよう言い渡すも、仲間としてアメジオに着いていくと固く誓った2人に鼓舞され、3人で別行動をとることにする。
アメジオはエクシード社を訪問し、父のクレイブからラクリウムの情報を聞き出そうとするも会長のギベオンが権限を握っているため断られ、ジルとコニアを変装させて社内にあるスピネルの研究室に侵入。そこで「ラクリウムスフィア」なる研究資料を発見するが、警備員に見つかり3人共モンスターボールを没収され港の倉庫に閉じ込められてしまう。
窮地に陥ったアメジオたちを助けに来たのは3人のボールを取り戻したハンベルだった。
アメジオはハンベルと同じくスピネルがギベオンを裏切ると推測し、自分自身と向き合いギベオンの力になるため、ラクリウムやルシアスとの関係についての情報を得ようとハンベルに頼み込む。
アメジオの実家へ場所を移し、ハンベルの口からギベオンが語ったラクアでの一件、ギベオンはラクリウムの効果で生き延び、ポケモンと人を豊かにするため一人でエクシード社とエクスプローラーズを立ち上げて今に至ることを知る。
アメジオはスピネルがギベオンを利用してラクリウムを奪おうとしていると疑いの目をかけ、彼の企みを阻止しようと決意を固め、部下2人とラクアへと向かう。

ラクアへ到着し、部下2人にはリコたちの手助けを指示し、自身はギベオンの元へと向かった。
ラクリウムを掘り起こそうとするギベオンに対し、スピネルが裏切ると報告しラクリウムに頼らず人とポケモンと良くする別の方法を見つけ出そうと説得する。しかしスピネルに信頼を寄せているギベオンには孫の訴えを「甘い」と一蹴し、ラクリウムの採掘を決行。
そしてスピネルやリコたちが合流する中、ラクリウムの中から現れたルシアスからラクリウムの危険性を改めて知る。
それでもなおラクリウムの採掘を強行するギベオンを止めるためにリコ・ロイ・ドットと共闘し、全員テラスタル化してギベオンのジガルデに挑む。
ジガルデの圧倒的な力に苦戦を強いられながらも3人と連携をとり、リコのニャローテをアシストして突破口を開こうと戦い抜く。
ニャローテがマスカーニャへと進化して「トリックフラワー」でジガルデをのけぞらせたことが決め手となり、ジガルデがリコたちを認めてバトルを放棄。六英雄から力を与えられたテラパゴスがステラフォルムで六英雄と共にラクリウムを浄化したことで消滅した。
相棒に完全に見放され、願いが果たせず項垂れるギベオンに対し、祖父が今まで力を尽くしてきたことを見た上で「ラクリウムを使わずにポケモンと人の未来にとって何ができるか人生をかけて探る」と宣誓する。
ルシアスから次の世代に託すことを受け入れたギベオンはラクリウムが無くなったことでルシアスと共にこの世から消えることとなり、ソウブレイズと共に己の信じた道を行くよう託された。
だがスピネルがアメジオを後継者と認めず自らギベオンを超えていくと宣言し、野生に帰った六英雄にラクリウムの煙を浴びせ暴走状態となったため、駆けつけたジルとコニアと共にラクアから脱出する。

そして1年が経ち、スピネルがエクシード社とエクスプローラーズのトップに成り上がっていたことが発覚。アメジオチームの安否や動向が注目されていたが…。

メガボルテージ(92話~)

ジルとコニアが1年ぶりに本部へ帰還し、ハンベルへの報告で、アメジオもフリードと同じく脱出中に行方不明になってしまったことが判明。
スピネルは報告の際に情報操作を行い「アメジオはギベオンを裏切り、戦いの末2人とも命を落とした」と死亡扱いにされている。
社長職を退いたクレイブは息子の生存を信じており、ハンベルはスピネルの計画を阻止するためジガルデキューブを2人に託し、アメジオの捜索を命じる。


アメジオの手持ち

ソウブレイズ

CV:田邊幸輔
技:むねんのつるぎ、つじぎり→シャドークロー、サイコカッター、ゴーストダイブ
特性:くだけるよろい
パートナーにしてバトルの主力。
切断系の技が多く、フリードのキャプテンピカチュウリザードンと互角に戦える程の実力者。
近距離戦用の「つじぎり」と遠距離戦用の「サイコカッター」に加え、自在に姿を消す事が出来る「ゴーストダイブ」と攻守共に隙の無い技構成。
更には相手の物理技を受ける度に素早さが増すという厄介な特性「くだけるよろい」を兼ね備えており、
アメジオは「ゴーストダイブ」で急接近させ、わざと攻撃を受けさせる事で特性の発動を促すという搦め手を披露している。
アメジオがハンベルからテラスタルオーブを譲られたことでゴーストタイプへのテラスタルが可能となり、
ゴーストタイプの技の威力が強化されることを意識してか、新たに「シャドークロー」を覚えている。
口上は「我が道を貫け!ソウブレイズ!」。

アメジオとは幼少期、進化前のカルボウの時からの相棒で、自己主張はしないながらもアメジオへの忠誠心は強く、彼が他の幹部から嫌味や悪態を付かれる度にジロリと睨みつける様子からもうかがえる。

アーマーガア

技:ぼうふう、エアスラッシュ
主に移動手段として使用しているが、相性で不利なリザードンと戦わせるあたり、バトルの実力も低くない模様。

部下とその手持ち

ジル

CV:田邊幸輔
黒髪に金色のモヒカン風ヘアスタイルが特徴の男性団員。
アメジオに忠実で真面目かつ好戦的な性格。
実はぐるみんのリスナーであり、事ある度に出て来る「サイドンの筋肉」は彼のハンドルネームと思われる。
相手の素性から考えると皮肉ではあるが……。

コニア

CV:志田有彩
青色のショートヘアーの女性団員で、チームの紅一点。ジル同様アメジオに忠実。
普段は冷徹であるものの、可愛いものが大好き。一時はアメジオが捕らえたリコのニャオハを独占しようと目論んだりしていたが、失敗する。

サイドン

技:ロックブラスト、メガホーン、すなあらし、いわなだれ(87話から)
ジルのパートナー。
ライジングボルテッカーズの非戦闘要員を軽くいなすなどレベルは低くない。
しかし、オリオのメタグロスすら倒している割には相性で有利なはずのロイのホゲータの「ひのこ」だけで倒れるなど少々強さにムラがある。

ゴルダック

技:ひっかく、みずのはどう、だくりゅう(87話から)
コニアのパートナー。
進化形ではあるものの、実力はリコのニャオハに敗れるなど芳しくない模様。
というか25話現在、登場する度にあっさりやられる役回りが定着している……。

エアームド

ジルとコニアが移動手段としてそれぞれ所持している。

余談


  • アメジオがエクスプローラーズの幹部なのか否かについては作品内外共に触れられていなかったが、公式の公開した一年目ダイジェスト映像にて幹部であることが明らかとなった。



追記・修正は独断でお願いします。

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最終更新:2025年04月25日 16:29
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