アーマーガア

登録日:2019/11/27 (水曜日) 18:20:38
更新日:2021/03/24 Wed 09:26:06
所要時間:約 5 分で読めます




ガラル地方の 空では 敵なし。 黒光りする 鋼の 姿は 相手を 威圧し 恐れさせる。

アーマーガアとは、ポケットモンスター ソード・シールドから登場したポケモンである。


■データ



ガラル図鑑№:023
全国図鑑№:823
分類:カラスポケモン
英語名:Corviknight
高さ:2.2m
重さ:75.0㎏
タマゴグループ:飛行
性別比率:♂50♀50

タイプ:ひこう/はがね

特性:プレッシャー(技を受けた時、技のPPを2減らす。/レベルの高い野生のポケモンと出会いやすくなる)
   きんちょうかん(すべての相手は『きのみ』を使用できなくなる)

隠れ特性:ミラーアーマー(『のうりょく』ランクを下げる効果を受けずに、相手に跳ね返す。技の追加効果の場合も含める)


HP:98
攻撃:87
防御:105
特攻53
特防:85
素早さ:67

合計:495

努力値:防御+3

進化:ココガラ⇒アオガラス(Lv18)⇒アーマーガア(Lv38)


■概要



ガラル地方序盤鳥ポケモン、ココガラの最終進化系。序盤鳥としては進化レベルは遅め。
進化して鋼複合となり、エアームドテッカグヤに続き3匹目となる。
カラスポケモンとしては、ヤミカラス系列に続き2種類目。

ガラル地方の空では向かう所敵無し、黒光りする鋼の体で相手を威圧する。
また、飛行能力に優れるうえ知能も高く、ガラル地方では空のタクシーとして活躍している。
おそらく元ネタは、ロンドン名物のタクシー「ブラックキャブ」からだろう。

なおココガラ及びアオガラス時点でのタイプはひこう単であり、序盤鳥初期形態のお決まりだったノーマル・ひこう複合の法則を破っている。
しかも進化前のひこう単タイプの時点で「はねやすめ」を覚えられるため、これまた過去作の法則を破っている。ちなみに使用するとノーマルタイプになる。
その名残か、アーマーガアになったことで得られるはがねタイプも第2タイプに設定されている。
序盤鳥ポケモンの最終進化系では最も大きく、2m以上もある。


■ゲームでのアーマーガア



ゲーム序盤からココガラを入手でき、そこから終盤まで活躍できる。
序盤鳥ポケモンとしては最終進化が遅めだが、その分だけ進化すると一気に強くなる。
最終進化で能力がスピード寄りからパワー寄りへと代わり、素早さだけは少し下がってしまう。

ジム戦もくさかくとう(ソード)、フェアリーいわ(ソード)、こおり(シールド)と、活躍の場は多い。
とくに今作はフェアリー使いのメインキャラが2人いるので重宝するだろう。

また、今作はマップのワープ移動はアーマーガアの力を利用した「そらとぶタクシー」の形を取っており、ライドポケモンとしての側面もある。
今まで違ってカットインが省略されているが、シュートシティ内専用のそらとぶタクシーを使えばどういう風に飛んでいるかを眺められる。
シュートシティ以外にもガラル地方の大都市には空飛ぶタクシーの着陸用スペースがあり、交通網として普及している様子が伺える。

ライバルキャラクターのホップも手持ちに入れている。クリア後のトーナメントでは御三家を差し置いてダイマックス枠にまでなっており、キョダイマックスを披露してくれる。
通常個体はキョダイマックスできないわけだが、ヨロイじまでダイスープを飲ませたのだろうか?


■対戦でのアーマーガア



はがねタイプらしく防御が高く、素早さは低め。他はそこそこ。同タイプのエアームドと比較してHPと特防も高めなので役割破壊程度の特殊弱点技もあまり効かず、安定性は高い。
しかしエアームドとは異なり「ふきとばし」や「ステルスロック」「どくどく」も覚えられず、
同じような運用はできない。

代わりに、「リフレクター」「ひかりのかべ」によるサポートや、「ちょうはつ」「いやなおと」「きんぞくおん」「こわいかお」等、
様々な変化技による妨害ができる。

また、「ビルドアップ」や「つけあがる」による耐えて攻める戦い方も可能。

メインウェポンは「アイアンヘッド」「ブレイブバード」「ドリルくちばし」
サブウエポンは「ボディプレス」「とんぼがえり」あたりが候補か。
無論「はねやすめ」も使える。

隠れ特性の「ミラーアーマー」は相手からの能力ダウン技を跳ね返す効果がある。
ただし、ダブルでの「いかく」等、味方全員が能力を下げられた場合は自分が受けたものだけを跳ね返す。

また、攻撃技の追加ダウン効果も跳ね返せるので、追加効果が絶対に発動する技には有利。
特にダイマックス戦では一部のタイプの技は絶対にダウン効果が発動するので有効*1
例によってかたやぶりに貫通されるのはお約束。

アーマーガア自身もダイマックスと非常に相性がいい。
単純に体力が倍加するため一撃で倒すことがまず不可能になる他、一致技だけでも自身の素早さを上げる「ダイジェット」、防御を上げる「ダイスチル」と、耐久と同時に抜き性能も上げられるのでエースアタッカーとしての役割も問題なくこなせる。


キョダイマックスのすがた



キョダイマックスの パワーで 羽ばたくと ハリケーンを 凌ぐ 強風が すべてを 吹きとばす。

アーマーガアがキョダイマックスした姿。大きさが14.0mまでアップする。

攻撃時に翼のアーマーの一部が分離し、小型ユニット「ブレードバード」として独立飛行できる。攻撃が終わるとキッチリ収納される。それもうロボットなんじゃないかな

この状態で放つひこう技は「キョダイフウゲキ」となり、ダメージ後に「きりばらい」のごとく相手の場の壁(リフレクターなど)・しんぴのまもり・しろいきり、およびお互いの場の罠(まきびしなど)フィールドを取り払うことができる。

見た目はカッコいいが、素早さを積むダイジェットが使えなくなるため、通常のダイマックスとは使い勝手が大きく異なる。
通常のダイマックスが積み戦術に向いているのに対し、こちらは場作りを妨害しながら仕留めるタイプ。


■余談



モチーフは恐らくワタリガラス。
鎧に身を包んでいるのはアーサー王がワタリガラスの化身とされているからだと思われる。
また「アーマーガアがいなくなったらガラルが滅ぶ」といったことを話すNPCがいるが、現実のロンドン塔でもワタリガラスが飼育されており、
逃げていなくなったり殺めたりするとイギリスが滅ぶ、とされている。

デザインしたのは以前はマーイーカギルガルド等を担当したありがひとし氏。*2
ココガラ、アオガラスも同様。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALではスピリッツモードにおいて2019年11月22日のポケモン剣盾発売記念イベントでガラル御三家、モルペコザシアン&ザマゼンタと共に新規スピリットとして追加された。
スピリッツバトルでは戦場化したガウル平原で2体のメタリドリーと戦う。
最初にアオガラス役と思われるメタリドリーと戦うが、撃墜するとアーマーガア役の巨大化したメタリドリーが出現する。アーマーガアよりさらにデカすぎるのは気にしてはいけない。
相手はジャンプ力がアップして空中攻撃を多用するので巨大化メタリドリーに備えてジャイアントキラーを装備するべし。
スピリットとしての性能は階級HOPEのサポーターで原作の防御の高さを反映して空中防御強化のスキルを持っている。



追記、修正はそらとぶタクシーに乗ってお願いします。

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最終更新:2021年03月24日 09:26

*1 ただし能力低下効果のダイマックス技はノーマル・むし・ゴースト・ドラゴン・あくの5タイプで、アーマーガアに積極的に使われるものではない

*2 本人Twitterで発表。ロックマンの漫画で有名な有賀ヒトシ氏の別名義。