ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)

登録日:2023/05/05 Fri 01:09:07
更新日:2025/04/20 Sun 11:02:05
所要時間:約 41 分で読めます


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2023年 23年春アニメ 25年春アニメ OLM W主人公 うえのきみこ おりとかほり ちゃお でんさおり アニポケ アニメ エクスプローラーズ カントー地方 ガラル地方 コーニッシュ シリアス回多め スカーレット・バイオレット ダブル主人公 テラスタル テラスタルデビュー テラパゴス テラパゴスのかがやき テレビ東京 パルデア地方 ポケットモンスター ポケモン メガボルテージ ライジングボルテッカーズ リコとロイの旅立ち リコとロイ編 リコロイ レックウザライジング 一本道 佐藤大 冨安大貴 喜瀬りっか 土屋理敬 山崎玲愛 所要時間30分以上の項目 新章 松澤くれは 武田無我 永川成基 矢嶋哲生 福島直浩 稀にギャグあり 赤尾でこ 金曜日


新しい冒険、見つけた!



◆概要


2023年4月14日より放送されている、アニメ『ポケットモンスター』第8シリーズ。
同年3月まで放送されていた前シリーズ『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』を以ってサトシを主人公とするシリーズが完結。
本作から登場人物が一新されており、アニメオリジナルキャラクターは全員新規で、原作からのゲストキャラクターも過去シリーズに登場した人物はほぼ再登場していない。

2022年12月16日に初公開された映像で発表され、当時は26年間主人公を務めたサトシの卒業も相まって話題になった。
公式ハッシュタグでは「リコロイ」が採用されている他、本作の制作を報じた『日刊スポーツ』は「リコとロイ編」と呼称している。
タイトルロゴは『ポケットモンスター』の上半分が、下半分がのグラデーションとなっている。

本作では新たにリコとロイの2人を主人公として、『スカーレット・バイオレット』の舞台であるパルデア地方のみならず、新無印編の様に過去シリーズの全地方も舞台となる事が明かされている。
一方、新無印編が(ストーリーラインの進行は存在するとはいえ)原則1話完結だったのに対し、当シリーズは回を跨いで話が繋がる完全な続き物となっている等、作風が一新されている。
ただし、路線変更なのかは定かではないが、後述の副題変更後はストーリー本筋に直接関係のない1話完結のエピソードも挟まれるようになっている。
また、「テラスタルデビュー」編からは『スカーレット』の本編及びDLCのストーリー終了以降の時系列と思しき描写がされており、ゲームと地続きともとれるようになっている。

クリエイティブディレクターとしてSM編監督&新無印編総監督の冨安大貴、新たな役職のアクションディレクターとしてXY編監督の矢嶋哲生がそれぞれ参加。監督は前作に絵コンテや演出で参加していたでんさおりが担当する。
シリーズ構成にはゲームフリーク所属歴がある佐藤大が起用され、松澤くれはがシナリオコーディネーターに就任。
脚本は佐藤や松澤の他に永川成基や武田無我と大半がアニポケ初参加となる一方、土屋理敬や赤尾でこが前作から続投している。
他にもキャラクターデザインは山崎玲愛、音楽はコーニッシュがそれぞれ担当。一方、無印編から新無印編まで長く関わっていた湯山邦彦や吉川兆二は不参加となっている。
アニメーション制作は引き続きOLM。

番組タイトルは無印編および新無印編と同じだが、本作はストーリーに合わせて副題が変わっていくスタイルで、現時点では
第1話~第25話「リコとロイの旅立ち」
第26話~第45話「テラパゴスのかがやき」
第46話~第67話「テラスタルデビュー」
第68話~第89話「レックウザライジング」
第90話~ 「メガボルテージ」
となっている。
また、第89話ラストで1年が経過しており、「メガボルテージ」では成長したリコ達が描かれる。

『ちゃお』では漫画版として、2023年6月号から8月号まではおりとかほりによる『ポケットモンスター リコの宝物』、
同年9月号からは喜瀬りっかによる『ポケットモンスター よりみちぼるてっかーず!!』が連載。
同誌で『ポケモン』関係の作品が連載されるのは、2003年の『チャモチャモ☆ぷりてぃ♪』以来実に20年ぶりである。


◆あらすじ


「リコとロイの旅立ち」~「レックウザライジング」

パルデア地方出身の少女・リコは、1人でカントー地方のセキエイ学園に入学し寮生活を始める。
それからしばらく経ったある日、リコを探しているという男・アメジオが学園を訪ねて来るが、彼に不信感を抱いたリコは隙を突いて寮から脱出。
アメジオとその取り巻きに追われる中、フリードという謎の男に連れ去られてしまう。

冒険チーム「ライジングボルテッカーズ」のリーダーであるフリードはリコの母親・ルッカの知人で、本人からリコの護衛を任されていた。
ライジングボルテッカーズに保護されたリコは離島で暮らす少年・ロイとの出会いを経て、ポケモンの世界へと旅立つ。運命を乗り越える為に―!

「メガボルテージ」~

ラクアでの事件から1年後。ライジングボルテッカーズは解散し、仲間達はそれぞれの道を歩んでいた。
だがスピネルの謀略により、世間はライジングボルテッカーズに疑いの目を向けていた。

セキエイ学園に復学し、どこか空虚な日々を送っていたリコだったが、ロイとの再会を機に、再び旅立つ事を決意する。
ライジングボルテッカーズの汚名を晴らし、奪われた真実を取り戻す為に―!


◆登場人物&ポケモン


■メインキャラクター

CV:鈴木みのり
主人公その1。パルデア地方出身の少女。
カントー地方にある全寮制の学園「セキエイ学園」へ入学する為に引っ越してきた。

内気な性格で人とコミュニケーションを取るのが苦手。自分からどうにか関わろうとする意志はあるが、自信の無さから実行できない事も多い*1。押しにも弱く、何かと周囲に振り回されることもしばしば。
その一方でポケモンが傷付く事を良しとせず、時に身を挺してでもニャオハを守ろうとするなど、ここ一番での度胸は据わっているが、時にはためらいから優しさを履き違えることもある。
祖母から授かった「不思議なペンダント」を狙うエクスプローラーズと幾度なく対峙することに。
また、動画配信者「ぐるみん」の大ファンでもある。

鈴木氏は新無印編の第87話『氷の女王とグレイシア』のゲストキャラ・レジーナ役で出演している。

CV:寺崎裕香
主人公その2。カントー地方出身の少年。
カントー地方の離島で祖父と2人暮らし。
元気いっぱいな熱い性格で、「いにしえの冒険者」に憧れて世界中を冒険し伝説のポケモンに出会う事を目標にしている。リコとは正反対に気持ちに素直な正直者。
崖を飛び越えたり木々を移り渡ったりと、高い身体能力の持ち主。スーパーマサラ人の素質あり?また石投げが特技で、木に当てて弾ませる事で的確なコントロールを発揮できる。
また、祖父が拾ったという「謎のモンスターボール」を持っている。
第89話でのラストまでの1年間で経緯は不明ながら色違いのルカリオとキーストーンを入手している。

寺崎氏は、新無印編までにおいてコルニや多くのポケモンの鳴き声を担当してきた。

CV:青山吉能
ライジングボルテッカーズの情報収集担当でマードックの姪(彼の妹の娘)。
普段は部屋に閉じこもっており、滅多に人前に姿を見せないレアな陰キャクルー。
一人称は「ボク」。目元が隠れる紫色の髪をしており、そばかすが特徴の中性的な見た目。
「リアルでの関係は非効率的」と言うほど偏屈かつ内向的で、食事も1日分の栄養が摂れるグミだけで済ませる。

しかし、実は二面性を持ち、ニドリーナ似の着ぐるみを纏った動画配信者「ぐるみん」としても活動している。
動画を通してポケモンに関する知識を伝えるのが役目だが、髪をまとめてから着ぐるみを着用し、撮影中は常にいつもとは真逆のハイテンションで動く。
現状ではフリードやマードック達が内情を把握しているものの、自分のファンであるリコにはドット=ぐるみんと認識して貰えていない模様……が、16話でついに自ら暴露した。

放送一年目は裏方としてリコ達を支援するなど一歩引いた立場にいることが多かったが、「テラスタルデビュー」編以降では実質第3の主人公として扱われている。

ぐるみんとして次回予告のナレーションも担当。
ギター配信とかはやらない音声は合成でも無い。

CV:林原めぐみ
技:このは、ひっかく、でんこうせっか、マジカルリーフ、アクロバット、ふいうち、トリックフラワー
リコのパートナー。性別は♀。
「セキエイ学園」入学後に学園から最初のパートナーとして贈られた。
猫ポケモンらしく気まぐれでマイペースな性格。当初は気ままに行動してリコを悩ませたが、エクスプローラーズとの戦いを経て心を通わせる様になる。
45話でニャローテ、88話でマスカーニャに進化した。

林原氏は新無印編まででムサシやポケモンの声、更にはポケモン図鑑の音声も担当した事があるなど、アニポケに最も関わりの深い声優の1人。

CV:山下大輝
技:ひのこ、たいあたり、じだんだ、かえんほうしゃ、チャームボイス、ニトロチャージ
ロイのパートナー。性別は♂。能天気な性格で食いしん坊。歌う事が好きだが、誰かに聞かれるとすぐ逃げ出してしまう。
元はライジングボルテッカーズの拠点「ブレイブアサギ号」に居着いたポケモンだったが、カントー地方の離島を訪れた際に偶然ロイと出会い彼のパートナーになった。
67話でアチゲータに進化した。

山下氏は新無印編でゴウを演じており、本作では他にもスマホロトム(全個体共通)の図鑑音声も担当。

CV:浪川大輔
技:みずでっぽう、はたく、けたぐり、アクアブレイク
ドットのパートナー。性別は♂。ぐるみんの動画で一緒に出演している。
但し、正式にモンスターボールに入ったのは16話冒頭と遅め。
綺麗好きで頭が汚れる事を嫌う。
59話でウェルカモに進化した。

浪川氏は新無印編まででルカリオロトム図鑑などを担当。

リコのペンダントの正体。
彼女がピンチに陥った時に度々正体を現してバリアを張ることで守っていた。
いにしえの冒険者・ルシアスの手持ちポケモン「六英雄」とは面識があり、オリーヴァやガラルファイヤーとは実体化した際に会話を交わしていた。
23話のガラルファイヤーの件以降はペンダントに戻らず「ノーマルフォルム」の姿でリコに連れ歩きされる様になった。
33話で一時的に「テラスタルフォルム」の姿になるが、不完全であるため一日寝込むほど体力を消耗してしまう。64話のある状況で再び「テラスタルフォルム」の姿になったが、そこまで負担がかからなかったのか調子を取り戻している。

  • ウルト
CV:藤原夏海
「メガボルテージ」編から登場。ロイのライバルポジション。
経緯は不明だが黒いレックウザを狙って彼に付き纏っている。
パートナーはヤミラミ。使用技は「パワージェム」「じこくづき」「あやしいひかり」。
キーストーンとメガストーン「ヤミラミナイト」を所持しているためメガヤミラミへとメガシンカできる。


■ライジングボルテッカーズ

フリードが率いるチーム。
飛行船「ブレイブアサギ号」を拠点にしており、世界各地を冒険しながらポケモンの謎を解き明かす事を目標としている。
リコの母親・ルッカから娘の護衛を依頼されており、彼女を狙うエクスプローラーズと度々対立する事になる。
冒険の活動資金は基本的に様々な依頼を引き受け、報酬で収入を得る形となっている。

「メガボルテージ」編ではある理由から解散しており、人々から「環境破壊でポケモンの生態を破壊・暴走させた迷惑な冒険者集団」など不信感を抱かれている。
なおチーム名とブレイブアサギ号の情報のみで、メンバーの身元までは割れていない模様。

CV:八代拓
ライジングボルテッカーズのリーダーで本作のポケモン博士。カントー地方出身。
戦うポケモン博士」の異名を持ち、その名の通り高い実力の持ち主。ポケモンの知識は勿論、ニャオハの奪還作戦を立案するなど頭脳面にも優れる。
その一方で大事な事を説明し忘れるという悪癖があり*2、何かと説明が足りないせいで出会ったばかりのリコに不審がられる原因になっている。
しかも、それを指摘されると「それは置いといて」と適当に棚上げしてしまうのも困ったところ。
14話にてテラスタルオーブを持っている事が判明した。
チーム結成前の数年前はエクシード社の研究員として勤めていたが、居続ける意義を見失い退職。
ルッカと再会した時に、彼女から教えられた空を飛ぼうとする野生のピカチュウに興味を持ったことで再燃。
そこで観察だけでは何もわからないと気付き、見たことない景色を探すべくピカチュウをゲットし、ライジングボルテッカーズを旗揚げした。

八代氏はアプリゲーム『ポケモンマスターズEX』でマクワの声を担当。

CV:大谷育江
技:ボルテッカー、かげぶんしん、かみなりパンチ
フリードの相棒。パルデア地方出身。性別はオス。愛称は「キャップ」。
実はポケモンながら飛行船のキャプテンでもあり、フリードが何かをする際にピカチュウに許可を求める場面があるなど、チームの方針の決定権を握っているのか、彼の意向が反映される事も。
主にバトルで活躍しており、アメジオのソウブレイズと互角に渡り合う実力の持ち主。
野生だった頃は決まって夜明けにボルテッカーで高く飛ぶという珍しい行動をとっていた。
可愛いものアレルギーであり、「可愛い」と言われると、アレルギーを起こしてくしゃみをする。

大谷氏は新無印編まででサトシのピカチュウも演じており、別個体ながら引き続きピカチュウを演じる事になった。

技:かえんほうしゃ、ドラゴンクロー、テラバースト、エアスラッシュ
フリードの最初のパートナー。
移動手段も兼ねているが実力は高く、キャプテンピカチュウが留守番中の時は彼が代わってバトルする事もある。
テラスタルによってあくテラスタイプになれる。

  • オリオ
CV:佐倉綾音
整備士。メカニックに強い一方で裁縫は苦手。あとめっちゃでっかい(意味深)
面倒見の良いさっぱりした性格。成り行きで同行するリコを気にかけており、彼女にとっては姉貴分というところ。
フリードとは幼馴染。幼少期はカントー地方に住んでいたが、後にホウエン地方へ引っ越し、チーム結成までは造船技師として働いていた。
パートナーはメタグロス。チーム結成時の回想ではメタングだった。

佐倉氏は『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』でスイートを担当。

  • マードック
CV:三宅健太
料理人。屈強な体格の大男。
料理の腕は一流でメンバーにも好評。
チーム加入前はスイーツ店で働くパティシエでいちごのスイーツを得意としていた。その時看板ポケモンのマホミル(♀)がマホイップに進化した後にあるトラブルをキッカケにマホイップと共に店を出ていった。
「テラスタルデビュー」では資金調達のため、パティスリー「ムクロジ」でアルバイトをしている。
パートナーはイワンコ

三宅氏は新無印編までで2代目サカキや多くのポケモンの鳴き声を担当。

  • モリー
CV:真堂圭
医師。クールな性格の女性。
医者の家系の生まれ。以前はポケモンセンターに勤めていたが、傷付いたポケモンが来るのを待つしかない状況が性分に合わず退職したという過去がある。
その為か、今でもポケモンセンターへ近づく事に抵抗があるらしく、そこでの荷物の受け取りをリコに任せているシーンも。
パートナーは元ポケモンセンター勤めだっただけあってラッキー

真堂氏は新無印編まででリーリエや多くのポケモンの鳴き声を担当。

  • ランドウ
CV:塾一久、田邊幸輔(若い頃)
釣り人の様な服装をした、ジジーロンを思わせる髪型とひげが特徴の老人。ジョウト地方アサギシティ出身。
ブレイブアサギ号の元となった釣り船の所有者。フリードとは結成前からの知り合い。
メンバーとの会話にもあまり混ざらない無口な性格で、深みがある言葉を残すことが多い。
海上での操舵に関しては高い技術を持ち、荒波でもパートナーポケモンとの連携で舵を取られずにコントロールできる。
また世界の海を守る伝説のヒーロー「マイティG」としての顔も持ち、本気を出すと筋骨隆々の肉体とアメコミのような異様に濃い作画へと変身する。とはいえ老体のため活動を終えるとしばらくは動けなくなる。
若かりし頃は映画スター「ギンジロウ」として活躍しており、代表作はサメハダーと戦う「VSサメハダー」シリーズ。この頃からふさふさの眉毛と口髭を蓄え、屈強な体格だったが、リコたちからは依然としてランドウであることに気づかれていない。
パートナーはヌオーサメハダー(マイティG)。2匹とは映画スター時代からのパートナーの模様。


■エクスプローラーズ

本作の敵組織。立場としてはロケット団の後継と言える。
リコの身柄及び彼女が持つペンダントを狙っているが、それ以外の活動は現時点で不明。ダイアナの回想では黒服の構成員が居たり、研究所を所有していたりと組織の規模は大きい方で、フリードが「悪名高い」と言っている事から知名度はある模様。

組織の空気はあまり円滑とは言えず、幹部達も一緒に行動するたびに煽ったり文句を言い合ったりするギスギスした関係性である。また各々のパートナーポケモンも互いに不仲な様子。
総じて、かつてのロケット団が(大体はムサコジニャの影響だが)コミカルな印象が強かったのに対し、こちらはギャグを殆どやらず、概ねシリアスな敵として描かれている。
その一方で、ポケモンを道具扱いして酷使する事の多かった過去作の悪役と異なり、彼らなりにポケモンに対し愛情を以て接している姿が散見される。

ダイアナによれば元々はルシアスの仲間だった組織との事。
組織の最終目的としては「ラクア」と呼ばれる楽園に辿り着き、「ラクリウム」と呼ばれる鉱物の回収を目指している。

各メンバーの名前の由来は石に関連する言葉と思われる。
ポケモンシリーズの人物名の多くは植物から取られているため、こちらも特徴的。

首領

  • ギベオン
CV:速水奨

アメジオの祖父であり、幹部からは「ギベオン様」と呼ばれているエクスプローラーズの首領。
通常は5本立てのキャンドルスタンドのアイコンを介し、幹部を集めた会合や謁見を声のみで行う。
その素顔は下が赤く染まった長い白髪、ジグザグの分け目とアメジオと似た雰囲気を持っている高年の男性。何らかの装置に腰掛け、実質寝たきり状態にいる。その周囲にはピンク色の靄に包まれている。
ラクアに関しては「我が楽園」と自らの物であるかのような言い回しをしており、繁栄のために多くのラクリウムを欲している。またルシアスと関わったことを示唆する呟きを残している。
相手の裏切りを許さない構えをとり、(スピネルの工作で)アメジオがテラパゴスを奪わずリコを救けたことを報告を知った際は言い分を聞かず即座に幹部の座から降ろした。
当初謁見の際にはハンベルが「ギベオン様がお目覚め(・・・・)です」という言葉を使っていること、制限時間がある、姿を現さないことも含めて妙な点が見られたが、45話ラストで人間であることが確定。

所有ポケモンはジガルデ(色違い)。
回想シーンでは50%フォルムだったが上記の過去によりセルを放出したことで現在は10%フォルムの姿となっている。なおルシアスと似た意匠の白のいにしえのモンスターボールに入れていた。

名前の由来は恐らく鉄隕石「ギベオン隕石」。
速水氏はAG編アダンや『ポケモンジェネレーションズ』のゲーチスを担当。

幹部

CV:堀江瞬

肩の長さまであるウェーブのかかったシルバーブロンドに中性的な顔立ちをした青年。
本編で最初に登場したメンバーで、リコが持つ不思議なペンダントを狙って彼女達の前に立ちはだかる。
所有ポケモンはソウブレイズアーマーガア

冷静かつ冷徹な性格で、目的のためならば時には身分を偽ってターゲットに近づいたり、果ては一般人を巻き込んだりする事さえも厭わない。
その一方でフリードとのバトルの際は人質(もといポケ質)を使わず真っ向勝負を仕掛けたり、彼の挑発に感情的になったりするなど、冷静さに欠ける一面も。
フリードとの初戦で放った「ピカチュウか……舐められたものだな」という台詞をよく視聴者にツッコまれる。
移動手段は主に潜水艦を使う。
詳細は当項目を参照。

名前の由来は恐らく「アメジスト」。
堀江氏はアプリゲーム『ポケモンマスターズEX』でコウキの声を担当。


CV:古川慎

慇懃無礼な口調の青年で、プライドの高い頭脳派。アメジオを敵視しているのか、任務に失敗した彼を嘲笑っていた。
目立つ様な行動はしないタイプで、遠隔でポケモンに指示を出し、密かに情報収集や妨害工作を行う。また策が破られても取り乱さず、むしろ興奮しながら面白がるというこの手の策士系悪役には珍しい一面も。
所有ポケモンはブラッキーオーベムレアコイル→ジバコイル

アメジオに代わってリコのペンダントを狙い、偽の広告でリコとニャオハを街の袋小路に誘導し、その隙にオーベムの記憶操作を行いペンダントを奪うことに成功するが、パルデア地方からの脱出寸前にドットと交戦。
リコとロイの救援、オリーヴァの介入によりペンダントを奪い返されてしまうが、この一件を通じてリコとペンダントへの関心を強める。

名前の由来は恐らく鉱石「スピネル」。
古川氏はWebアニメ『放課後のブレス』及び『ポケモンマスターズEX』でペパーの声を担当。

  • オニキス
CV:小野寺悠貴

猫背気味の寡黙な大男で、キョジオーン(身長2.3m)と並ぶほどの巨漢。
厳つい風貌の割に落ち着いた性格で、堅実さを重んじる自信家*3
襲撃時にリコロイを「ガキ共」などではなく「子供達」と呼んでおり、実は良い人なのではと言われていたり。
自分と正反対のサンゴとは反りが合わないようで、任務で同行することになった彼女に「足手纏いだ。留守番でもしてろ」と吐き捨てていた他、その突飛な行動に手を焼いている模様。
「テラスタルデビュー」ではリコ達の監視を行うためサンゴと共にオレンジアカデミーのテラスタル研修生として潜入。髪型を変えて「オニギリ」と名乗る(サンゴに笑われた)。なおリコ達には速攻でバレた。
体型的にどう見ても無理があるかもしれないが、大人も生徒として通える学校なので特に問題はない。

所有ポケモンはキョジオーンプテラ
キョジオーンの使用技は「しおづけ」「ワイドガード」「ストーンエッジ」「てっぺき」「じこさいせい」。
キョジオーンはサンゴのオニゴーリとは不仲な様子を見せているが、吹き飛ばされたオニゴーリを受け止めたり、キャップに向けて放たれたふぶきの巻き添えを受けそうになった際ワイドガードで防ぐなどバトルでの連携は良好。
初出撃時には古城に住んでいた野生ポケモン達にしおづけを浴びせて苦しめた。
またタッグバトルに対して「助っ人を犠牲にして生き延びる真似はできない」と独自の美学を持っており、四天王との交流戦では*4キョジオーンにリップのクエスパトラを守るよう指示していた。
66話で応用テストをちゃんと受けて合格していたのかテラスタルオーブでいわタイプのテラスタルが可能になった。
口上は(そび)え立て!キョジオーン!」

プテラの方は現時点で移動手段として使用している。

名前の由来は恐らく鉱石「オニキス」。

CV:大谷育江

ピンク髪で生意気な性格の少女。
物事を表現する際に「オニ◯◯」と言う癖がある(例:オニウケる、オニダルい)
普段はおちゃらけた雰囲気だがかなり短気で、少しでも自分の思い通りに事が進まないとすぐにキレ散らかす。

所有ポケモンは意外にも見た目からのイメージがしにくいオニゴーリ。頭の上に乗って足代わりとして使うことがある。
現在判明している所持技は「ふぶき」、「アイススピナー」、「かみくだく」と「じばく」
ご存知の通り自分の戦闘不能と引き換えの危険な技だが、キレ散らかした彼女がキャップを倒そうと自爆を指示した際一切の躊躇なく即座に消し飛ぶ肝の据わりっぷりを見せた。
一方で出撃前に可愛がられている描写がある事から、捨て駒扱いされている訳では無いようである。自爆後キョジオーン共々ボールに戻されず放置されていたが
自分も味方も巻き込む程の大技で攻め込むゴリ押し大好きなタイプであり、上記の自爆に巻き込まれた際もケロッとしていた。
口癖といい好みの戦法といい、オニゴーリってそういう…
80話ではエリアゼロサケブシッポをゲットした。
中の人はキャプテンピカチュウとの兼役。そしてCV大谷育江のメスガキという凄まじいキャラを発揮して視聴者の注目を集めた。
さらに25話では実際にキャップと対決し、「このちっこいの」と罵りながら大谷育江VS大谷育江のバトルを演じた。
詳細は当項目を参照。

名前の由来は恐らく「珊瑚」。珊瑚は動物だが、鉱石のようでもあるため採用されたのだろう。
因みに大谷氏はカスミサニーゴを担当していた事がある。

  • アゲート
CV:舞羽美海

褐色肌で冷静な性格の女。何がとは言わないが服越しでも分かるほどご立派。
何かにつけ自己主張の強い同僚達に比べ沈着だが、チクチクと棘のある言葉を漏らす毒舌家。
幹部の中では初登場から表立った行動はしてなかったが、44話のスピネル主導の黒いレックウザ捕獲計画に参加。オニキスとサンゴとの連携でレックウザの捕獲を試みるもロイとドットの決死の行動により阻まれた。
「テラスタルデビュー」ではリコ達の監視を行うため教師としてオレンジアカデミーに潜入。髪型がすごいことになっている。
クラベル校長の反応から既にアカデミーの教員になっていたようで、研修生のリストには載っていなかったオニキスとサンゴをデータの不具合と理由付けして、2人を易易と入れた。
偽名として「アゲパン」を名乗っており、ボタンからは略して「アゲ先」と呼ばれている。オニギリといいサンドウィッチといい偽名のチョイスが謎である。なお本人も気に入ってなかった模様
なおドットは彼女の顔をはっきり見ていなかったためか当初は上の2人と違って気づかれていなかった。
応用テスト後の研修生同士のバトル大会の裏でテラパゴスの情報を収集するため職員室のパソコンをハッキングしてデータ窃取を行い、ドットが阻止に向かった際はチャーレムで立ち塞ぐ。カヌチャンの不意打ちによって転送先のノートパソコンが破壊されるもデータ移行が完了していたためその場から脱出した。

所有ポケモンはチャーレムネイティオ
チャーレムの所持技は「サイケこうせん」「しねんのずつき」「ねんりき」、86話から「めいそう」「アシストパワー」を使用。ネイティオは「テレポート」。

名前の由来は恐らく鉱石「アゲート」。日本人的には「瑪瑙」と言った方が分かりやすいか。
舞羽氏は俳優として活躍しているが、本作で声優デビューとなった。

構成員

  • ハンベル
CV:近藤浩徳

ギベオンの側近で執事風の老紳士。アメジオら幹部の教育係も務め、彼らを鍛えた*5
主に幹部からの報告を受ける役目であるが、任務の内容によっては自ら出向くこともある。
幹部たちには「◯◯様」と敬語で接している一方、目の前で仲間割れをする幹部たちを一睨みで黙らせたりといった只者ではない雰囲気も漂わせる。
しかしアメジオには独断行動を咎めても「小言はいい」と一蹴されたり、オニキスとサンゴには目を離した隙に独断で行動されたりと幹部陣には手を焼いている様子。
34話にてテラスタルオーブを持っている事が判明し、アメジオに譲った。
若かりし頃は冒険家でダイアナとは旧知関係にあたる。己の道に惑い彷徨っていたところをギベオンに導かれ、ポケモンと人の繁栄を志す彼に感銘を受け今に至る。

所有ポケモンはヨノワール。現在判明している所持技は「シャドーボール」、「シャドーパンチ」。テラスタルはゴーストタイプ。ハンベルが若かった頃はサマヨールだった。

名前の由来は恐らく鉱石「ハンベルジャイト」。
近藤氏はアプリゲーム『ポケモンマスターズEX』でシジマの声を担当。

アメジオ配下

  • ジル
CV:田邊幸輔

悪人面の男で、飛行船の偵察や発信機の取り付けといった裏工作を担当。「サイドンの筋肉」というぐるみんリスナーの可能性が示唆されている。
頭は良くなさそうに見えるがアメジオへの忠誠心は確かで、組織の命令に反した独断行動にも従っている。
所有ポケモンはサイドンエアームド
古城での作戦では地下通路へ逃げたリコ達を発見するがその時床に開けた穴に詰まって取り逃してしまい、その事をアメジオに報告するジルの横でしょんぼりしていた。かわいい。

名前の由来は恐らく鉱石の「ジルコニア」。
田邊氏は新無印編で「プロジェクト・ミュウ」の参加者であるシュンヤを担当。

  • コニア
CV:志田有彩

アメジオの部下の紅一点。
可愛いポケモンに目が無く、リコから連れ去ったニャオハを気に入って溺愛する気満々だったが、奪還された後はあっさりそっぽを向かれてしまった。
ジル同様、アメジオには忠実で「このままレックウザを追えば組織から裏切り者扱いされるかも知れない」と警告されても彼に付いて行った。
所有ポケモンはゴルダックとエアームド。
…なのだがこのゴルダック、スタッフに嫌われているのかと疑いたくなる程登場の度にほぼほぼストレート負けしている。
圧倒的な実力差があり、サイドン共々敗北したガラルファイヤーはともかく、相性が悪いとは言えリコのニャオハにも5話では戦闘シーン一切無しで負け、25話でもロクに技を当てられないまま倒されると散々。
シリーズ開始してまだ間もない為、これからの活躍に期待したい所である。

名前の由来は恐らくジル同様に鉱石の「ジルコニア」。


■ルシアスと六英雄

100年前に存在していた「いにしえの冒険者」ことルシアスとそのパートナーポケモン達。
ポケモンは現在でも存命しており、各地の何処かへ隠れ住んでいる。

  • ルシアス
CV:浪川大輔
100年前に六英雄を従え、楽園に辿り着いた「いにしえの冒険者」と呼ばれる伝説の人物。故人と思われるが時折、周りがピンク色の靄に包まれリコ達の前に幻として現れる。
オリーヴァの時は姿は不明瞭だったが、ガラルファイヤーの時に再び現れた際はフードを被り、青い長髪の青年である事がうかがえる。そしてダイアナが持っていた手記に挟まれていた写真で全身の姿が判明した。
ラプラスの時にテラパゴスが映した過去で「ラクアと共に生きて、必ずもう一度お前たちと」という言葉を六英雄に語り、自ら殿になって六英雄を逃す様子が描かれている。
書物などには彼の記録は断片的な情報しかなく、彼が訪れた町に長く住む老人たちから受け継がれた話と限られている。

CVはキャスト欄には長らく載っていなかったが、32話のクレジットでクワッス役の浪川氏が兼役していると判明した。


ロイが持っていた最初のいにしえのモンスターボールの中に入っていた伝説のポケモン。色違い。
現在判明している所持技は「りゅうせいぐん」、「りゅうのはどう」、「ガリョウテンセイ」。
リコのペンダントに反応して開かれたボールから飛び出し、ロイの言う事も聞かず何処かへ飛び去ってしまう。ロイの祖父によれば、かつて「いにしえの冒険者」が従えたとされている。

33話でラプラスを仲間に入れたリコたちの前に姿を現すが、アメジオの横槍を入れられたことで暴れだし、テラパゴスがテラスタルフォルムとなってリコたちを守り抜いた後は再び飛び去っていった。
44話~45話ではスピネルの罠におびき出され、アメジオ以外の幹部たちから集中攻撃を受け捕獲されかけるも駆けつけたリコたちの行動で阻止される。スピネルたちの撤退後はリコ、ロイ、ドット、フリード、遅れてきたアメジオ相手に戦い、ある程度ダメージを受けるも、まだラクアへ向かう仲間になることはなく飛び去っていった。

75話でルシアスがリスタルと出会った時点ですでに手持ちに入っていた。

パルデア地方の森にいるポケモンで、通常の個体(1.4m)よりも遥かに大きく、大木と見間違える程。
首にいにしえのモンスターボールをかけている。
当初こそ敵だと思い込んでいたリコ達が山火事によって荒廃した森の再生に助力してくれた事で、リコのペンダントとの共鳴後にボールの中へと入っていった。現在はリコが保管している。
アレックスの絵本に記載されている「傷を癒やすポケモン」に該当すると思われる。

ガラル地方のガラル鉱山にいるポケモン。
現在判明している所持技は「もえあがるいかり」「エアスラッシュ」。
右足の指の間にいにしえのモンスターボールを持っている。
どういう訳かリコ達が鉱山を訪れた時は怒っており、もえあがるいかりで鉱山作業員の精神を燃やしていた。
準伝説だけあってキャップですら相手にならないほどの強さを誇る。
再度立ち向かったリコ、ロイ、フリードとポケモンとの激戦の中でオリーヴァのグラスフィールドのアシストにより、ニャオハの甘い香りと「このは」のコンボ技を浴びた事で怒りが鎮まり、リコのペンダント…もといテラパゴスとの会話、ルシアスの姿を見た後はボールの中へと入っていった。現在はリコが保管している。
アレックスの絵本に記載されている「空を駆けるポケモン」に該当すると思われる。

ダイアナの口から語られた六英雄の1体。
現在判明している所持技は「れいとうビーム」。
とある海域にて、白い霧に迷い込んだ船を歌声で導いて助けてくれる…とされていたが、実際は自身で放った「しろいきり」に船が気を取られている間にホエルオーなどの仲間たちが船から食糧を奪うという海賊行為を行なっていた。
巨体に加えて左目付近や体にいくつもの傷跡*6があり、歴戦の雰囲気を漂わせる。
二度ブレイブアサギ号を襲撃し、れいとうビームで船の動きを封じて撤退するが、洞窟のアジトに先回りしていたリコたちとすぐに再会。「ラクア」へ行くことの説得を受け、仲間たちと別れることに躊躇していたが、仲間たちからの後押しもあって同行を決める。
いにしえのモンスターボールは直接身につけておらず、仲間のエテボースが持ってきたものから中へと入っていった。現在はリコが保管している。
アレックスの絵本に記載されている「海を渡るポケモン」に該当すると思われる。

ダイアナの口から語られた六英雄の1体。
キタカミの里の天狗山に潜んでいる。
通常の個体と比べて右の石斧に穴が空いており、顔や胴体に傷跡がある。
現在判明している所持技は「がんせきアックス」「ストーンエッジ」。
滝壺でリコたちと対面し、ラプラスと一戦を交えた後は滝の奥の鍾乳洞へと戻り、その先の竹林でリコ、ロイ、ドットのポケモンとバトルを繰り広げ、リコたちの実力を認め同行する。
いにしえのモンスターボールは鬼が山が見える場所の岩の中に隠しており、ルシアスとの出会いの過去を見せて中へと入っていった。現在はリコが保管している。
100年前はある村で暴れて村人たちに捕らえられていたところを通りかかったルシアスたちに解放され、彼の誘いで仲間になった。
アレックスの絵本に記載されている「壁を砕くポケモン」に該当すると思われる。

ダイアナの口から語られた六英雄の1体。
リスタルの回想では一般的なエンテイの姿で描かれている。
ジョウト地方の群島で目撃され、海底火山の噴火と同時に出現。リコ、ロイ、ドット、フリードのポケモンと戦い彼らの実力を認めた。
しかしテラパゴスとの共鳴が一切起こらず、現れたライコウスイクンと共に島の誕生を見届け去っていった。

アレックスの絵本に記載されている「大地を走るポケモン」に該当すると思われる。


■ゲームからのゲスト出演

CV:喜多村英梨
パルデア地方のポケモントレーナー。ジムチャレンジでチャンピオンランクにまで上り詰めた有名人。
コルサがスランプに陥ったとの事でボウルタウンを訪れており、同じく彼に黒いレックウザの手掛かりを求めてやってきたリコ達に協力する。
のちにリコたちがオレンジアカデミーへ留学した際は、生徒会長としてアカデミーを案内した。
所有ポケモンはパモット→パーモット
原作と異なり、パートナー兼エースの御三家は所持していない模様。

喜多村氏はBW編ホミカや『薄明の翼』のサイトウを担当。

CV:中井和哉
パルデア地方ボウルタウンのジムリーダー。芸術家としても活動しており、口癖は「アヴァンギャルド!!」。
所有ポケモンはオリーニョウソッキー

リコ達が訪ねた折には黒いレックウザを目撃したせいでスランプに陥っており、ジムリーダーとしての務めも碌に果たせない状況になっていた。
その後、立ち直ってからはバトルでロイの実力を試した。
「テラスタルデビュー」ではテラスタル研修でロイの最初の相手を担当。

中井氏はDP編サトシのライバルのナオシを担当。

CV:本渡楓
パルデア地方ハッコウシティのジムリーダー。人気動画配信者としても活動している。
所有ポケモンはハラバリー

ドットとは「ナンジャモ姉さん」と慕っているほど昔からのファンの関係にあたり、今でも連絡を交わせるほどで、ドットがぐるみんであることも知っている。
スピネルの策略により行方不明となったリコを探すためにドットから協力を仰がれ、単なる人探しだと面白味が無いということでぐるみんとのコラボで視聴者参加企画の配信を立ち上げる。
「テラスタルデビュー」ではテラスタル研修でドットの最初の相手を担当。

本渡氏は後に『ポケモンマスターズEX』でショウのCVを担当する。

CV:鳥海浩輔
パルデア地方チャンプルタウンのジムリーダー兼ポケモンリーグ四天王の一人。
第18話の回想にて、宝食堂の背景にチラッと登場というまさかのアニメデビューを果たした(当然ながらこの時点ではCV無し)。
その後46話で声付きで改めて登場した。
テラスタル研修でドットの応用テストの相手を担当。
所有ポケモンは四天王ではカラミンゴオドリドリ(ぱちぱちスタイル)。ジムリーダーではノココッチムクホーク

鳥海氏は『ポケモンマスターズEX』でタケシキバナを担当。

CV:東地宏樹
ガラル地方エンジンシティのジムリーダー。
所有ポケモンはマルヤクデ

ホウエン地方出身という事もあり、黒いレックウザの情報を得ようとするリコとロイと出会い、レックウザをゲットできる素質があるかどうか、ジムトレーナー見習いのワカバ(CV:日高里菜)と共に特訓に付き合う。
リコ達が訪ねた折には早朝のランニング中に黒いレックウザを目撃していた。

東地氏はBW編(シーズン2・エピソードN)のアクロマや『ポケモンジェネレーションズ』でフラダリを担当。

  • ウィロー博士
CV:渡辺紘
スマホゲーム『ポケモンGO』からのゲスト出演。アニポケとポケモンGOのコラボイベント告知のためおまけコーナーで登場。
フリードとは顔馴染みであり、彼にキャプテン帽子を被ったピカチュウの調査を依頼したが、背後に現れたピカチュウの電撃を喰らってしまった。

  • クラベル
CV:大場真人
オレンジアカデミーの校長。
留学に来たリコたちを迎え入れ、テラスタル研修について説明した。アニメでは話が長い癖がある。

CV:小林沙苗
オレンジアカデミーの理事長でポケモンリーグ委員長も務める。
リコたちにテラスタルオーブを支給した。
「レックウザ ライジング」ではエリアゼロへの入場許可でリコ、ロイ、ドットの実力を見定めるためポケモンバトルを行う。
所有ポケモンはキラフロルとキラーメ(2体)。

小林氏はAG編コゴミを担当。

CV:松井恵理子
オレンジアカデミーのバトル学教師。熱血な性格。
所有ポケモンはハリテヤマ
松井氏は『放課後のブレス』でネモの声を担当している。

CV:畠中祐
オレンジアカデミーの生物教師。のんびりした性格。
畠中氏は『ポケモンマスターズEX』でヒュウの声を担当する。

CV:斎賀みつき
ポケモンリーグ四天王の一人。中性的な見た目で飄々とした性格の女性。
リーグで活躍しそうな有望なトレーナーとしてリコに注目している。
所有ポケモンはドオーダグトリオ

斎賀氏はAG編のシュウや『ポケモンマスターズEX』のヨウなどを担当。

CV:高岸美里亜
ポケモンリーグ四天王の一人。幼いながらも四天王を務める少女。
所有ポケモンはデカヌチャンダイオウドウ

高岸氏は『ポケモンマスターズEX』でポケモンごっこのイブを担当。

CV:置鮎龍太郎
ポケモンリーグ四天王の一人でオレンジアカデミーの美術教師。
所有ポケモンはセグレイブアップリュー

置鮎氏は『New ポケモンスナップ』でカガミ博士を担当。

CV:広橋涼
オレンジアカデミーの生徒。
46話でリコとアンのバトルを四天王とともに見届けた。この時点ではCVなし。
56話で声付きで改めて登場。
アカデミーとポケモンリーグのシステムエンジニアとして活動しており、いつの間にかリストに登録されていたアゲ先ことアゲートを不審に思い警戒している。

広橋氏は『ポケモンマスターズEX』でオニオンを担当。

CV:三石琴乃
パルデア地方セルクルタウンのジムリーダー。人気パティスリー「ムクロジ」の店長も務める。
所有ポケモンはヒメグマエクスレッグ
テラスタル研修でリコの最初の相手を担当する。
穏やかな雰囲気だがお菓子作りに関しては真摯であり、怒らせると非常に怖い。

三石氏は『ミュウツー!我ハココニ在リ』のドミノや『ぼくたちピチューブラザーズ』のマリルリなどを担当。

CV:斉藤貴美子
パルデア地方フリッジタウンのジムリーダー。
とある森でこの世ならざるものを探していたところをロイと出会う。
テラスタル研修でロイの応用テストの相手を担当。ジムトレーナーのMCカマー(CV:梶川翔平)も登場している。
所有ポケモンはハカドッグストリンダー(ローなすがた)。

CV:間宮康弘
パルデア地方カラフシティのジムリーダー。
四天王との交流戦でサンゴとタッグを組み、開幕じばくをかましたことについても豪快に笑い飛ばしていた。
所有ポケモンはウミトリオ

間宮氏は新無印編でサトシのゲンガーなどを担当。

CV:永井真里子
パルデア地方ベイクタウンのジムリーダー。
四天王との交流戦でオニキスとタッグを組み、ルールを無視して自分が盾になろうとする彼の戦い方を諫めたが、自分の美学を貫く姿勢には一定の理解を示した。
所有ポケモンはクエスパトラ

永井氏は『ポケモンマスターズEX』でトウコを担当。

CV:小林千晃
パルデア地方ナッペ山のジムリーダー。
テラスタル研修でリコの応用テストの相手を担当。四天王交流戦が行われていたオレンジアカデミーを訪れており、リコに注目している。
スノーボーダー時代に起きた不慮の事故の経緯が掘り下げられている。
所有ポケモンはアルクジラとハルクジラチルタリス

小林氏は新無印編の第57話『恋はコダック』でコダックのトレーナー役でゲスト出演している。

CV:本田貴子
オレンジアカデミーの歴史教師。
リコたち3人とフリードにフィールドワークの授業を行い、ラクアに関する情報を提供する。
原作と比べて大分落ち着いているかと思えばテンションが上がって「ウッヒョー!」という奇声を発するところは変わらず。
所有ポケモンはゾロアーク

本田氏はDP編のポケモンハンターJや劇場版「キュレムVS聖剣士ケルディオ」のビリジオンを担当。

オレンジアカデミーの生徒。
67話でリコとロイのバトルをネモとボタンとともに見届けた。この時点ではCVなし。

  • サザレ
CV:高野麻里佳
シンオウ地方出身のポケモン女性写真家。
所有ポケモンはヒスイガーディリーフィア

キタカミの里でバサギリを目撃した後、ヒスイガーディを追いかけてきたドットにポケモンバトルで実力を測り、バトルに勝利したドットを情報を提供しライジングボルテッカーズに同行することに。

高野氏は『ポケモンマスターズEX』ではルスワールの声を担当。

CV:福圓美里
キタカミの里出身のポケモントレーナーでブルーベリー学園の生徒。
所有ポケモンはヤバソチャ

収穫祭を楽しんでいた時にヤバソチャに興味を持ったフリードに張り合って屋台での勝負を仕掛けるも連敗し、ポケモンバトルで思い知らせようとするもキャプテンピカチュウに敗北。
弟のスグリは69話の現時点で未登場。

福圓氏はBW編サトシミジュマルアイリスのライバル・ラングレーなどを演じ、『ポケモンマスターズEX』ではボタンの声を担当。

CV:魚建
キタカミの里の管理を務める老人。
収穫祭でライジングボルテッカーズが足を痛めた娘のシズネ(CV:山田京奈)を助けてくれた礼にてらす池に行く許可を出した。

魚氏はSM編でハプウの祖父ソフウ、『薄明の翼』でマスタード、『ポケモンマスターズEX』ではカツラの声を担当。

CV:嶋村侑
ブルーベリー学園の教師。てらす池でテラスタルの調査を行っている。
リコからテラパゴスを見せられた時は興奮して観察しており、以前エリアゼロでテラパゴスの別個体を見たと語っている。ただし彼女もラクアやラクリウムについては初耳で把握していない。

嶋村氏は『みんなの物語』でカガチの妹ミアの声を担当。


■その他の登場人物

  • アン
CV:緒方佑奈
リコと学園の寮で同室になった少女。カントー地方出身。
明るく人当たりの良い性格。整理整頓が苦手でよく物を散らかす。
46話ではリコと同じタイミングでオレンジアカデミーに留学しており、久しぶりに再会を果たした。
所有ポケモンは学園から贈られたミジュマル。46話ではフタチマル、90話ではダイケンキに進化していた。
21話ではサンドをゲットし、90話でサンドパンに進化していた。
1年経った「メガボルテージ」編ではバトルで実力をつけて選抜チームに選ばれ、ブルーベリー学園から声を掛けられている。

緒方氏は新無印編の第122話『セミファイナルⅠ 「圧勝」』のゲストキャラ・ビック役で出演していた。

  • アレックス
CV:川島得愛
リコの父親で絵本作家。いにしえの冒険者の絵本の作者でもある。
主にポケモンの絵を描いており、娘の絵が上手いのも父親の遺伝と思われる。
所有ポケモンはパピモッチ

川島氏はBW編に登場したアロエの夫・キダチや『THE ORIGIN』のワタル、劇場版『ココ』でもココの父親であるクロム・モリブデン博士役を担当。

  • ルッカ
CV:桑島法子
リコの母親で教師(オレンジアカデミーとは別の学校)。
フリードはかつての教え子で、リコの護衛を依頼した。

桑島氏は無印編(ジョウト編)のゲストキャラ・キイチやDP編のゲストキャラ・ユカリ役で出演していた。

  • ダイアナ
CV:吉沢希梨、緒方佑奈(幼少期)
リコの祖母でルッカの母親。リコに不思議なペンダントを授けた人物。
高齢ではあるが神出鬼没の冒険家。世界各地に幾つもの隠れ家を持つ。せっかちな性格で手紙等はあまり出さないタイプらしい。
所有ポケモンはウインディイキリンコ(イエローフェザー)。

幼少期、家の屋根裏部屋にあった古ぼけたトランクケースからペンダントとルシアスの手記を発見し、それが本当か知る為に冒険家となるも世界中を巡っても痕跡を見つけられず、30年前に断念した。
ハンベルとは旧知の関係にあり、彼らがペンダントを狙っている事を察知し、リコに護衛を付けるようルッカに連絡を取っていた*7
隠れ家の1つであるガラル地方の古城に滞在している最中にリコと再会したものの、古城がエクスプローラーズに襲撃された為、ブレイブアサギ号に一時居候する。
六英雄のラプラスとレックウザ、テラパゴスの本来の姿を目の当たりにした後、改めてライジングボルテッカーズにリコのことを託し、エクスプローラーズの目的などを探るため船を降りた。
74話でライジングボルテッカーズと再会。リコとの全力のポケモンバトルで彼女の成長を認めた後は集めたルシアスとエクスプローラーズの情報を伝え、てらす池でリスタルと対面。自身の祖父母がルシアスとリスタルであることを初めて知り、またラクアの情報を集めるためリコたちと別れた。

吉沢氏は新無印編でゴウの祖母・トメを担当。

  • リスタル
CV:ゆかな
100年前にルシアスが立ち上げた「エクスプローラーズ」の初期メンバーの一人である金髪の女性。リコの高祖母でダイアナの祖母にあたり、既に故人。エクスプローラーズ時代の帽子の飾りやイヤリングにホウオウを模した赤白緑のアクセサリーを身に着けている。エクスプローラーズ時代は両頬に四角いマークがあったがレイラを産んだ時には無くなっている。
テラパゴスのトレーナーで「パゴゴ」と名付けていた。
てらす池で赤子のレイラを抱いた姿で現れ、リコたちと(レックウザとエンテイ除く)六英雄と対面。

名前の由来は恐らくクリスタル。

ゆかな氏は無印編(オレンジ諸島編)のゲストキャラ・ツバキや、『ポケモン不思議のダンジョン 出動!ポケモン救助隊ガンバルズ!』でチコリータ、『ポケモンマスターズEX』でマツリカの声を担当。


  • ロイの祖父
CV:浦山迅
父方の祖父。島の長老でロイと2人暮らしをしている。フリードとも顔馴染。
昔に海岸で拾ったいにしえのモンスターボールをロイに渡している。

  • ロイの両親
CV:小林親弘(父)、田澤茉純(母)
2人共船乗り。ロイが幼い頃は一緒に暮らしていたが、長期の仕事により現在に至るまで島に帰ってきていない。
所有ポケモンは父はゴーリキー、母はニョロボン

CV:真堂圭*8
お馴染みポケモンセンターのジョーイさん。23年時点で唯一、過去シリーズから引き続き登場しているキャラクター。
外見は新無印編から変更無し。

  • ミッチェル
CV:緑川光
ガラル地方エンジンシティにあるバトルカフェのパティシエ。バトルに勝利したトレーナーに限定スイーツを提供している。*9
かつてマードックと同じスイーツ店で働いていたパートナー兼ライバルで抹茶スイーツを得意としていたが、看板ポケモンのマホミルがルビーミックス・いちごアメざいくのマホイップに進化しマードックと差がついてしまったことによる劣等感から関係に亀裂が入り、喧嘩別れしていた。*10
偶然にもエンジンシティにやってきたマードックと再会。当初は彼とのバトルを拒んでいたが、事情を知ったリコの計らいでダブルバトルを行い、その過程でのスイーツ対決を経て、お互いに謝罪して和解した。
所有ポケモンはバニプッチペロリームタルップル

緑川氏は無印編(カントー編)のゲストキャラ・ダイスケやコーム、『ポケモンマスターズEX』でNを担当。

  • ブランカ
CV:くまいもとこ
ドットの母親でマードックの妹。
陰キャ気質のドットとは対照的におしゃべりな人物。リコたちからはぐるみんの時のテンションに似ていると評されている。
ドットのお試し期間が終了したので迎えに来たのだが、バトルを通じてドットの気持ちを理解し、正式メンバーとして送り出した。
所有ポケモンはルガルガン(まよなかのすがた)。

くまい氏はXY編でポケモンパフォーマーのネネを担当。

  • ルカ
CV:高橋ひかる
テラスタル研修生の一人でリコに似た雰囲気を持った少女。
ライ、ボッコと共に行動しており、この世ならざるものに追いかけられていたところをリコたちと出会う。
所有ポケモンはロズレイド

  • ライ
CV:佐倉綾音
テラスタル研修生の一人でロイに似た雰囲気を持った少年。
所有ポケモンはダルマッカ

  • ボッコ
CV:夏目妃菜
テラスタル研修生の一人でドットに似た雰囲気を持った少女。
作中で明らかになっている限りでは唯一不合格で研修を終えている。
所有ポケモンはコアルヒー

  • クレイブ
CV:藤井啓輔
エクシード社の社長でフリードのかつての上司。既婚者らしく左手薬指に指輪をはめている。
退職したフリードを今でも信頼しており、調べ物をする彼のために残していた社員証を提供した。
所有ポケモンはチラチーノ

  • ヤンガ
CV:石橋陽彩
エクシード社の研究員でフリードの元後輩。
フリードを今でも尊敬している。
所有ポケモンはバチュル

  • ソーダヨ
CV:土屋神葉
フルネームは「ソーティム・ダ・ヨティム」。自称「真実のポケモンジャーナリスト」。元ライジングボルテッカーズの一員でドットが船に乗る前にフラっと降りた。
月刊オーカルチャーのジャーナリストを務め、世界を巡って「偽りなき真実」をスクープしポケモンの謎を解き明かしている。
物知りであるが話を盛って誇張する癖があり、真実かどうかは相手に委ねさせている。
モリーとは2日違いの先輩にあたり、彼女を色々な噂話で振り回したことで嫌われているが、なんだかんだで彼のことは理解している。
六英雄のエンテイの居処を知っているためフリードと連絡をとりパルデアのサバンナで再会した。
所有ポケモンはソーナノ。ソーダヨの話に「ソーナノ!」と言っているときは本当のことである。

  • 大ばば様
CV:野沢雅子
クムリタウンに住む少年・ユハの高祖母。100歳を超えている。
普段は入れ歯を外しているためユハの父を介して相手に伝えてるが、入れ歯を口にすると目をパッチリ開いて話す。
100年前の3歳の頃、山頂の謎の大爆発と黒いレックウザが飛び立つ所を目撃し、黒いレックウザが災いをもたらすと思い込んでいた。
その後学者のような男性(ギベオン)が疲れた様子でここを訪れ、自分の母が看病したとフリードに語った。

野沢氏は『ピカチュウたんけんたい』でエレキッド、AG編(ホウエン編)のサトシのライバル・マサムネ、『みんなの物語』でヒスイの声を担当。


◆用語


  • リコのペンダント
リコが持つペンダント。ダイアナから貰ったもの。
実は謎のポケモン・テラパゴスが休眠状態として姿を変えたもので不思議な力を秘めている。
当初、エクスプローラーズのアメジオ達はペンダントのみを狙っていたが、リコに反応して不思議な力を放った事で彼女の身柄も併せて狙う。
23話でガラルファイヤーと対面した後はペンダントに戻らず、ポケモンとして活動する。

  • いにしえのモンスターボール
スチームパンク風の意匠が施されている謎のモンスターボール。
ルッカによるとルシアスのパートナーポケモン「六英雄」専用のボールであるらしく、計6個が世界中に散らばっている。

  • ブレイブアサギ号
ライジングボルテッカーズが拠点とする飛行船。ランドウの釣り船「アサギ号」をオリオが空を飛べる様に改造したもの。
石炭が動力で、後方の翼はバトルフィールドに変形できる他、侵入者を阻むバリアを張る事も可能。
内部にはホゲータを初めとする野生ポケモンが数体住み着いており、時に協力するなどして共生関係を築いている。
44話でエクスプローラーズと黒いレックウザとの激闘で気球部分が損傷してしまい、当面の間は飛行不可能となる。68話で完全復旧し、一部の部屋の内装もリフォームされた。


  • セキエイ学園
リコが入学した、カントー地方に立地する学園。
全寮制を取っており、各部屋に2人ずつが生活する。
入学の際はオンライン面談が実施されている他、オンライン授業にも対応しており時代を感じさせる。

  • オレンジアカデミー
パルデア地方にある学校。本作ではスカーレット版のオレンジアカデミーが採用されている。
テラスタル研修を行っており、他の地方からも留学生がやってくる。

  • テラスタル研修
学外の人間を対象にオレンジアカデミーが行なっているテラスタルを習得するための研修。
研修期間中はテラスタルオーブが貸し出され、ジムリーダーとのバトルとして行われる基礎テスト(使用ポケモン1体)と応用テスト(使用ポケモン2体)に合格した者のみが正式に入手出来る。
研修生がどのジムリーダーとバトルするかは基礎・応用共に学校側から指定される。
合否の判断基準は各ジムリーダーに委ねられており、負けたとしても内容を重視する場合もあればあくまでも結果のみを評価する場合もある。

  • エクシード社
パルデア地方にあるフリードがかつて勤めていた企業。
主にポケモンに役立つ商品の開発や未知の物質に関する研究を行っている。
ラクリウムの研究も密かに行っていたりと、エクスプローラーズとの繋がりが示唆されている。

  • ラクア
いにしえの冒険者ルシアスが目指したとされる「楽園」の名前。
ルシアスの手記にもその場所は記されておらず、何処にあるのか謎に包まれている。

  • ラクリウム
45話ラストでギベオンが求めている謎の言葉。エクスプローラーズの繁栄に必要不可欠と言われている。
その正体はエクシード社が研究していた「永遠(とわ)のめぐみ」と呼ばれるピンク色に発光する謎の鉱石で、名前的にラクアと関係していると思われる。


◆放映済みエピソード





◆主題歌


◾︎OP
『ドキメキダイアリー』
作詞・作曲・編曲:Chinozo
歌:asmi feat.Chinozo
3話から25話まで使用。2話ではエンディングテーマとして流れた。
9話からは最後のライジングボルテッカーズ集合シーンにドットが追加された。
タイトルは勘違いされやすいが、キメキダイアリーではなくキメキダイアリーである。

『ハロ』
作詞・作曲:ぼっちぼろまる、yama
編曲:ぼっちぼろまる
歌:yama×ぼっちぼろまる
26話から45話まで使用。

『Will』
作詞・作曲:YHEL、gratia、Sorato、Ryo Ito
編曲:Sorato
歌:IVE
46話から67話まで使用。

『Only One Story』
作詞・作曲:Tomoki Tamatani、KUSHITA、Sora Tansho(作曲のみ)
編曲:Sora Tansho
歌:ZEROBASEONE
68話から89話まで使用。74話から一部映像が変更され、最後のスマホロトムの画像が前回の出来事を描写している。

『GET BACK』
作詞・作曲:北川悠仁、岩沢厚治(作詞のみ)、TeddyLoid(作曲のみ)
編曲:TeddyLoid、ゆず
歌:ゆず
90話から使用。


◾︎ED
『RVR〜ライジングボルテッカーズラップ〜』
作詞:Fuma no KTR、松丸亮吾&藤本海右、ポケモンラップやってみ隊
作曲:WAZGOGG、Fuma no KTR、Joe Ogawa
編曲:Joe Ogawa
歌:リコ(鈴木みのり)&ロイ(寺崎裕香)
3話から45話まで使用。
ラップ調の曲で『ポケモンいえるかな?』シリーズの様にポケモンの名前が歌詞に入っているのが特徴。
作詞には新無印編のミニコーナー「ひらめきゲット!Let's ポケなぞ!!」を担当した松丸亮吾が参加している。
基本的な部分はリコとロイが歌唱し、後半のラップでは他のキャラクターが週替わりで歌唱する。
16話からは最後のライジングボルテッカーズ集合シーンにドットが追加された。
26話からは『PART2』として歌詞がリニューアルされた。

テレビ東京列系の本放送では『ポケモンとどこいく!?』『おはスタ』の出演者がラップに挑戦するコラボバージョンが流れる事があった。

『Let me battle』
作詞:TOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)
作曲・編曲:Giga&TeddyLoid
歌:9Lana、つぐらなわかみょ(57話)、むト(58話)、缶缶(59話)
46話から67話まで使用。
57話からは3人の歌手が週替わりで歌唱する。
映像も前半のキャラクターとポケモンが週替わりで入れ替えており、サビでは57話はリコとロイとドットが指フレームの動きをとるアニメーション、58話はリコとニャローテ、59話はロイとホゲータの1枚イラストに入れ替えている。

『ピッカーン!』
作詞:DECO*27(OTOIRO)
作曲・編曲:Giga&TeddyLoid
歌:松田里奈&森田ひかる(櫻坂46)
68話から88話まで使用。*13


追記・修正は物語のヒロインにお願いします。
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  • テラスタルデビュー
  • レックウザライジング
  • メガボルテージ
  • 25年春アニメ
最終更新:2025年04月20日 11:02

*1 実際、作中での台詞の多くはモノローグ。冒頭でも前話までのおさらいとして流れる事もある。

*2 メンバーにも呆れられており、以前から何度もあった模様。

*3 卑怯というより、勝利のために取れる手段を何でも使うといった印象か

*4 研修生のポケモンが倒れたら負けというルールにも関わらず

*5 エクシード社研究員でギベオンに認められたスピネルを除く。

*6 その内首の大きい2線の傷跡は仲間になる前のバサギリからルシアスを庇うために負ったもの。

*7 ただしハンベルが属している組織がエクスプローラーズであることまでは把握していなかった様子。

*8 第3話時点でノンクレジットだった。

*9 なお午前中の際はトレーナーに勝たせるために手加減している。

*10 マードックもこの時に彼の心情を汲み取れなかったことに負い目を感じていた。

*11 アメジオとギベオンとは顔つきが似ていないことや「ギベオン会長」と呼んでいることからその可能性が高かった。

*12 モリーは「永遠」と名付けられた理由は身体の細胞の入れ替わりを無理矢理活性化させ、強く新しい身体を作るものと推測。人間やポケモンの影響に比べて植物が急速に枯れたのも細胞が生まれ変わりすぎたためである。

*13 89話ではED自体がカットされた。