ラウドボーン

登録日:2022/11/27 Sun 03:11:13
更新日:2023/01/31 Tue 20:19:12
所要時間:約 4 分で読めます





歌声で姿かたちを変える炎の鳥は、頭上の火玉に魂が宿ったものだという。

優しい歌声は聴いた者の魂を癒す。 3000度の炎で敵を焼き尽くす。


ラウドボーンは『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種である。



■データ


全国図鑑№:911
分類:シンガーポケモン
英語名:Skeledirge
高さ:1.6m
重さ:326.6kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂87.5♀12.5


特性もうか(HPが1/3以下になるとほのおタイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:てんねん(自分が攻撃するときは、相手の回避率・ぼうぎょ・とくぼうのランク補正を無視する。
    相手から攻撃を受けるときは、相手の命中率・こうげき・とくこうのランク補正を無視する)

種族値
HP:104
攻撃:75
防御:100
特攻:110
特防:75
素早さ:66

合計:530

努力値:特攻+3

進化:ホゲータ→アチゲータ(Lv16)→ラウドボーン(Lv36)


■概要


スカーレット・バイオレット』にて最初にもらえる御三家の一匹、ホゲータの最終進化形。
ワルビアルや過去作御三家のワニノコ系列同様ワニがモチーフのポケモンで、ホゲータ時代はのんびりとしたような表情だったが、アチゲータになると精悍な顔つきとなりよりワニらしくなる。
更に顔面が燃え尽きたらしく顔の一部が白骨化したように白くなっている。
また、アチゲータまでは2足歩行だったが、ラウドボーンは4足歩行となっている。

3000度の炎を吐いて相手を焼き尽くすとされているが、その外見に似合わず歌が得意であり、その歌を聞くものは魂が癒されるという。性格も穏やかであり面倒見がよくおせっかい焼きであるという。
頭上の火玉に宿った魂の影響でゴーストタイプの力を得た。この火玉の魂は自立しており、ラウドボーンの歌声のパワーで自由自在に変形することができるらしい。
その凶悪な面構えとは裏腹にゴーストタイプでは珍しく人の利になる行為を行っている
また、アチゲータ時代には頭に卵型の炎が宿っていたが、ラウドボーンになると小鳥のような姿に変化し、更にスタンドマイクにも変形する。孵化したのか?
専用技「フレアソング」の際にはここから火の鳥を飛ばす。カイザーフェニックスとか言ってはいけない。

ちなみにアチゲータ時代に比べ体重が劇的に増量しており、ドダイトスを抜いて御三家最重量となった。

■ゲーム


ゲーム開始時にクラベル校長からニャオハクワッスと共に選出され、ホゲータを選択すれば入手できる。
また、クワッスを選択した場合ライバルのネモの手持ちに加わり、ニャオハを選択した場合クラベルが手持ちに加える。
両者ともテラスタルを使うポケモンとして繰り出してくる。

ホゲータを選んだ場合のストーリーは序盤の「チャンピオンロード」はむしくさと続くため有利に進められ、
ラウドボーンに進化すればゴーストが追加されるので後半のゴースト・エスパーこおりにも有利に戦える。
「レジェンドルート」では逆に最初がいわタイプのガケガ二が相手なのでやや不利となるか。あくタイプや同タイプと戦う「スターダスト☆ストリート」もやや苦手。
また、素早さが低めなのでゴーストとの戦いでは先手を取られて大ダメージを受ける可能性もあるのには注意。

テラレイドバトルでは火力を上げ続けられる「フレアソング」のおかげでそこそこ有利に戦える。
またとくせいパッチが必要になるものの、隠れ特性「てんねん」で相手の能力上昇を無効化できる為高ランクの相手でも安定して戦えるのが強み。


■対戦


シャンデラから始まり、アローラガラガラズガドーンに続き、今や同じ組み合わせのポケモンが六種いるほのおとゴーストタイプの複合
同期にもバイオレット限定のソウブレイズがいる上、御三家という意味ではヒスイバクフーンに続き2連続である。
弱点が多めだが耐性も多い組み合わせとなる。

ワニモチーフということで物理型かと思いきや、攻撃より特攻の方が高い。
また、その重量通りにHPと防御が高く、反面特防と素早さはやや低め(それでも同じ炎御三家のエンブオーガオガエンよりは速い)。

専用技として「フレアソング」を習得し、威力は80と平均的だが使用すると確定で特攻が1段階上がる。また音技なので相手のみがわりを無視してダメージを与えられる特徴もあり、癖がなく扱いやすい性能となっている。
炎技としては他に「ねっぷう」「かえんほうしゃ」とお馴染みの技も勿論覚える。
ゴースト技としては「シャドーボール」「たたりめ」を覚える。

サブウエポンは「だいちのちから」「ソーラービーム」や、
シンガーという設定故に「バークアウト」「りんしょう」「ハイパーボイス」「チャームボイス」といった音技が充実している。
ただし、歌が上手いせいか「ばくおんぱ」は覚えない。
さらに歌技代表かつゴーストタイプに相応しい「ほろびのうた」もゴーストではなくノーマルタイプの変化技だが覚えなかったりする。
また「ニトロチャージ」で素早さを補うこともでき、1回でちょうど最速マスカーニャまで抜ける。

一応「フレアドライブ」「シャドークロー」かみくだく」「げきりん」「じしん」「じだんだ」等、物理技もそれなりに揃っている。何故か「タネばくだん」も覚えられる。
攻撃も意表を突くぶんには最低限の数値があるので物理アタッカーでの運用もアリかもしれない。

補助技も非常に充実しており、回復技の「なまける」を始めとして「ほえる」「あくび」「おにび」「アンコール」と持久戦と相手の妨害に向いた技を多数覚える。

隠れ特性はほのおタイプ初のにしてSVでやたら増えまくった「てんねん」。
相手の積みを許さずに持ち前の物理耐久力を活かせるので安定性が高く、対戦では第一選択になりうる強特性である。

ランクバトルのシングルルールではやはり天然物理受けでの運用がメジャー。
相手の攻撃を楽々受けながらフレアソングで全抜きを狙ってくるため、相手にすると非常に厄介な要対策ポケモンとなっている。
さらにフレアソングの性質上、安易なみがわりによる様子見やしっぽきりによる安全な交代が通用しない。

シーズン2時点ではまだ登場の見込みが立っていないが、物理耐久の高いとくせい「てんねん」を持ったほのお・ゴーストタイプのポケモンであるラウドボーンは前作の対戦環境を荒らしまわったザシアンの天敵となりうる存在である。
(主力技のきょじゅうざんとじゃれつくが半減、ザシアン側の有効打がかみくだくくらいしかない。更に「ふとうのけん」やつるぎのまいもてんねんの前では無駄となり、前述の通り様子見のみがわりすらフレアソングで貫通されてしまう)

■余談


  • 名前の由来は大音量を意味する「ラウド」と骨を意味する「ボーン」からだと思われる。
  • 同じワニモチーフ御三家のオーダイルも、地上では4足歩行で移動するという設定がある。
  • 炎御三家の最終進化系としては初となる4足歩行のポケモンである。当然ながら予想できたプレイヤーはおらず、専らの関心は同時期のニャオハが進化して厳つい2足歩行になるかどうかというところにあった。
  • 骨と歌という組みあわせは、グリム童話の「歌う骨」が由来だと思われる。
  • 進化前のアチゲータはソンブレロのような頭部をしているので、メキシコの祭り「死者の日」をモチーフにしていると思われる。他の御三家のポケモンの最終進化系もマスカーニャ『仮面』(イタリアなど)ウェーニバル『サンバ・ラテンミュージック』(ブラジルなど)ラテン系の諸国の文化をモチーフにしており、メキシコもラテン系の国であるため、本作の御三家はラテン系の要素が強いデザインとなっている。
  • ワニと鳥という組み合わせは、ワニチドリが由来だと思われる。
  • 同期御三家のニャオハはだいたいガオガエンのせいで進化して立ったことでネタにされてしまったが、その煽りを受けてホゲータは進化して伏せたことでネタにされてしまった。
    また、ホゲータという名前とその容姿から某ガキ大将を連想したプレイヤーは多い。とはいえ、最終進化先の専用技が歌であるため、あながちそのイメージは間違ってないのだが…
  • ホゲータ、アチゲータはレベルアップで「あくび」を覚えるのだが、ラウドボーンは覚えなくなっている。そのためSVにおける技思い出しの仕様の関係上、ラウドボーンに進化させた後に一度でも忘れさせてしまうと二度と覚えなおすことが出来なくなるので注意。


追記・修正は歌ってからお願いします。

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最終更新:2023年01月31日 20:19