グレンアルマ/ソウブレイズ

登録日:2022/12/04 Sun 14:10:00
更新日:2024/02/15 Thu 10:17:08
所要時間:約 5 分で読めます





戦いになると火力が上がり摂氏1000度に達する。油分の多い木の実を好む。


多くの武勲を立てた戦士の鎧によって進化した姿。忠誠心の厚いポケモン。

怨念の染みついた古い鎧により進化した姿。容赦なく敵を切り刻む。


グレンアルマ/ソウブレイズとは「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモンである。
初登場は『スカーレット・バイオレット』。
当項目では両ポケモンの進化前であるカルボウについても解説する。


カルボウ

データ

全国図鑑No.935
分類:ひのこポケモン
タマゴグループ:人型
大きさ:0.6m
重さ:10.5kg
タイプ:ほのお
特性:もらいび
隠れ特性:ほのおのからだ

種族値
HP:40
攻撃:50
防御:40
特攻:50
特防:40
素早さ:35
合計:255

概要

小さな子供のような姿をしたポケモンで赤と黒の二色の体色をしている。
北部を除いてパルデア地方の各地に生息しているのだが稀にしか現れないいわばレアポケモンポジ。
幸い北部以外全てのエリアに出現するのでそうぐうパワーほのおの料理を食べれば出会う確率は上がる。

ストーリー上ではボウジロウと名付けられた個体がスター団メロコに可愛がられていたが、とある出来事で離れてしまったが最終的に彼女の元に戻れた。


アカデミーの図書室には「カルボウのぼうけん」という絵本があり、内容は正義の勇者であるカルボウが悪と戦うヒーローもの。
皆を困らせるゲンガーに勝負を挑むが、小さな身体では敵わず、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
そんな時、カルボウの頭の中に誰かの声が響く。

『きみには2つのみらいがみえる』
『2つのヨロイから1つをえらび』
『へんしんしてゲンガーをやっつけろ!』

すると あらふしぎ!カルボウの目の前に2つのヨロイが現れて……




グレンアルマ

データ

全国図鑑No.936
分類:ひのせんしポケモン
タマゴグループ:人型
大きさ:1.5m
重さ:85.0kg
タイプ:ほのお・エスパー
特性:もらいび
隠れ特性:くだけるよろい

種族値
HP:85
攻撃:60
防御:100
特攻:125
特防:80
素早さ:75
合計:525

進化方法:カルボウにイワイノヨロイを使用


ソウブレイズ

データ

全国図鑑No.937
分類:ひのけんしポケモン
タマゴグループ:人型
大きさ:1.6m
重さ:85.0kg
タイプ:ほのお・ゴースト
特性:もらいび
隠れ特性:くだけるよろい

種族値
HP:75
攻撃:125
防御:80
特攻:60
特防:100
素早さ:85
合計:525

進化方法:カルボウにノロイノヨロイを使用


概要(グレンアルマ/ソウブレイズ)

グレンアルマはマフォクシー以来のほのお・エスパータイプの複合タイプのポケモン。
カルボウが多くの武勲を立てた戦士の鎧を装着することで進化した形態で、赤と黒の体色に巨大な肩アーマーのある金色の鎧を纏った重戦士のような姿が特徴。
主人には忠実で、強敵が相手でも真っ向から立ち向かい、正々堂々とした勝負を良しとする性格であるという。
カルボウにスカーレットでのみ手に入るイワイノヨロイを使うことで進化する。
トレーナーではスター団のメロコが再戦時にボウジロウと名付けられたカルボウが進化する形でエースポケモンとして使用する。

ソウブレイズはシャンデラアローラガラガラズガドーン、そしてヒスイバクフーンに次ぐほのお・ゴーストタイプの複合タイプのポケモンで、今作の炎御三家の最終進化系であるラウドボーンと同じタイプの組み合わせでもある。
カルボウが怨念の纏わりついた鎧を装着することで進化した形態で、全身を青黒い鎧に覆われた騎士のような姿をしている。
両腕がになっており、普段は収納されているが戦闘時になると炎とゴーストのエネルギーを放出することで長く伸ばし、長剣にして敵を切り裂いてしまう。
グレンアルマとは逆に、勝つためには手段を択ばず、闇討ち・騙し討ちといった卑怯な戦法も上等であるとのこと。
カルボウにバイオレットでのみ手に入るノロイノヨロイを使うことで進化する。
トレーナーではタクシードライバーのマサトシが使用する。

色違いは体色は通常と全く変わらないが瞳の色だけが入れ替わり、グレンアルマは目が青く、ソウブレイズは目が赤くなる。
進化前のカルボウの色違いも瞳の色しか差異がないので身体の小ささもあって見落としがち。


対戦において

  • グレンアルマ
マフォクシー以来のほのお・エスパー複合。
特攻125とファイヤーと同等の高めな種族値を持ち、それでいて防御も重厚な見た目に見合って高め。
一方特防・素早さは並で攻撃力は低めと、重戦士のような見た目に反して特殊攻撃を得意とする魔法使いタイプなポケモンである。

覚える技も豊富で各種炎技やエスパー技は勿論エスパー御用達の「シャドーボール」、
意外な事に「はどうだん」「りゅうのはどう」「あくのはどう」も使用可能と技範囲は広い。鎧戦士なのか魔法使いなのか波動の勇者なのか
さらに第八世代で大量に配られていた「ワイドフォース」は第九世代ではグレンアルマ専用となった。
変化技は「おにび」や「あやしいひかり」といった搦め手に加え、積み技として「めいそう」を覚えられる。
トリックルーム」も覚える事ができるので、鈍足にするメリットもある。

専用技として「アーマーキャノン」という技を持っており、威力120と凄まじいものの
使用すると防御と特防が下がってしまう特殊技版インファイトとも言える性能のため連発は禁物。
ちなみに使う際には肩のアーマーを両手に持ってきて大砲を形成してから放つ専用モーションなので必見。

ダブルバトルでは「とんぼがえり」や「クイックターン」で味方から殴られる事で「くだけるよろい」を発動させ、即座に素早さ上昇を反映させて先手を取ることが可能になる。
ここに「じゃくてんほけん」と交代から繰り出すイエッサンの「サイコメイカー」で猛烈な威力と化した「ワイドフォース」の範囲打点で押し切る戦法がメジャー。
グレンアルマ&イエッサンの並びでは「トリックルーム」の裏択も存在する為、選出段階で他のポケモンと合わせてどちらの型かアタリをつける必要があるだろう。

  • ソウブレイズ
通算6匹目となるほのお・ゴースト複合。
グレンアルマとはお互い種族値をシャッフルしたものとなっており、特殊型のグレンアルマに対してこちらは物理型。
攻撃の値は125とほのおタイプ全体で見れば2位で、同じ組み合わせのタイプのポケモンに限定した場合では最高の種族値を誇っている。*1
対になるように特防も高めだが、素早さ・防御は並でHPがやや低め。
受けにはあまり向かないように見えるが、タイプと専用技のおかげで意外と場に長く留まらせやすい。

専用技として相手に与えたダメージの半分だけ自分のHPを回復するほのお物理技「むねんのつるぎ」を持ち、俗に言うドレイン技では最高クラスの威力90と破格の性能を誇る。
また地味に「ビルドアップ」も覚えることから不足気味の防御を補いつつ、攻撃を上げることで
「ビルドアップ」+「ドレインパンチ」のコンボと同じ戦法ができてしまう。
サブウェポンも「サイコカッター」、「シザークロス」といった斬撃系の技は一通り覚え、
意外なことに「ドラゴンクロー」を覚えることもできる。特性が「きれあじ」ではないのが少し残念。

どちらも通常特性は「もらいび」、隠れ特性は「くだけるよろい」で、それぞれ違った戦法で戦うことが可能。
基本的に押し切るのであれば「くだけるよろい」を選ぶ事になるが、場に長く維持させるのが目的なら「もらいび」を選ぶことになる。
グレンアルマ、ソウブレイズ共にどちらの特性も実用性が高いが、
サイコフィールド&ワイドフォースの火力で圧倒するグレンアルマは「くだけるよろい」が、高い特殊耐久で居座りながらむねんのつるぎで粘り強く戦うソウブレイズは「もらいび」がやや優勢という採用率になっている。

進化アイテムについて

ピケタウンという町の水飲み場の近くにいる女性が、スカーレットではドーミラーのかけら10個と交換でイワイノヨロイを、バイオレットではヤバチャのかけら10個と交換でノロイノヨロイをくれる。
仕様上もう片方のバージョンのテラレイドバトルにも参加はできるので、運は絡むが通信交換無しで入手自体は可能。どうしても自分の手元で進化までさせたい場合は通信交換で道具を手に入れる必要がある。

アニメにおいて

ソウブレイズの方はテレビアニメ第8シリーズ『ポケットモンスター』ではエクスプローラーズのメンバーであるアメジオのパートナーとして第1話から登場。かなり高い実力の持ち主だが、寡黙であり唸り声を頻繁に挙げることが多い。使用する技は「むねんのつるぎ」*2、「サイコカッター」、「つじぎり」(いずれも第1話から使用)、「ゴーストダイブ」(第3話から使用)。また、かくれ特性「くだけるよろい」*3を持つ個体である。他にも第2話から使用されたオープニング映像および第3話から使用されたエンディング映像にも登場。
一方のグレンアルマは第3話から使用されたエンディング映像で登場している。

余談

・名前の由来

グレンアルマは「紅蓮」+英語で鎧を意味する「armor」またはスペイン語で魂を意味する「alma」および鎧を意味する「armadura」から、
ソウブレイズは「蒼」または英語で魂を意味する「soul」+英語で刃の複数形を意味する「blades」または英語で炎を意味する「blaze」からだと思われる。
とにかく一見安直に思えて実は様々な意味が込められている面白いネーミングである。

・ポジション

発表当初は進化前が公表されておらず、その見た目から準伝説のポケモンだと予想されていたが、蓋を開けてみればルカリオゾロアークのようにタマゴを残すことも可能な通常のポケモンである事に驚いた人も多かったとか。

・進化条件

上で述べたように進化前が公表されず、しかも進化条件も分かりにくいものであったことから、進化させられなかったという声も挙がっている。
尤もヒント自体はカルボウの項にある、アカデミーの本棚の「カルボウのぼうけん」という本で暗に示されているのだが。



追記・修正は鎧を装着し、戦士や剣士になってからお願いします。

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最終更新:2024年02月15日 10:17

*1 ただしふといホネ持ちのアローラガラガラを除く

*2 この時はゲームの演出とは異なり、両手の剣に紫の鬼火を纏わせ、相手を斬り付ける演出になっている。

*3 第22話でフリードのリザードンが使用した「ドラゴンクロ―」を受け、防御が下がった代わりに素早さが2段階上がった描写から。また、それ以前には第6話でフリードのリザードンが使用した「かえんほうしゃ」やロイのホゲータが使用した「ひのこ」を通常の特性である「もらいび」で無効化した様子がなかった描写で示唆されていた。