機動警察パトレイバー the Movie

登録日:2010/02/15(月) 01:19:04
更新日:2025/03/05 Wed 07:32:28
所要時間:約 8 分で読めます






エホバ下りて、かの人々の建つる街と塔を見たまえり


いざ我等下り、かしこにて彼らの言葉を乱し、互いの言葉を通ずることを得ざらしめん



故にその名はバベルと呼ばる



機動警察パトレイバー the Movie』は、1989年に公開された日本のアニメ映画。
監督は押井守で、その他制作ユニット「ヘッドギア」の面々も続投している。
同時上映は『SDガンダムの逆襲』。

【概要】

1999年の夏に起こったレイバー暴走事件とそこに潜む犯罪計画に特車二課が挑む物語となっている。

OVA版(所謂“アーリーデイズ”)に続きメディア化された『機動警察パトレイバーシリーズ』の記念すべき劇場版第一作目。
当初はテレビ化の企画が進行していたが、なかなか意見がまとまらなかったために劇場版を先に制作することになったらしい。

特筆すべきはその先見性。
なんせパソコンが一般家庭に普及していなかった時代にもかかわらず、いち早くコンピュータ・ウイルスの脅威やOSを一本化することの危険性に着目し、物語に上手く織り込んでいるのだ。
さらに、ウイルスという見えざる脅威を「暴走レイバーの無人のコクピット」「コンピュータの画面を埋め尽くすBABELの文字」といった不気味なビジュアルで表現した点も見事。
これは推測だが、おそらく八王子工場でのウイルス汚染シーンはあのゲームの有名な都市伝説やこの作品のホラー描写に影響を与えていると思われる。

かつて『うる星やつら』を手がけたスタッフらしいギャグセンスが光る一方、後の押井作品にも通じるシリアスな長広舌シーンもあり、ライト層にもコアなアニヲタ諸氏にもおすすめできる一作である。
川井憲次氏が手がけた劇伴も必聴。特にOPとEDを飾った『ヘヴィ・アーマー』『朝陽の中へ』はアニメ映画史に残る名曲と言えよう。


【製作】

押井監督は当初はこの企画に乗り気ではなかったそうだが、「ひょんな思いつき」から夢中になっていったという。
監督曰く、「トイレに入ったら突然、東京湾に方舟が浮かんでいて、その方舟にバベルの塔みたいのが隠れている話ってどうかなって思いついた。そういえば主役の名前が野明(ノア)だったな、と思いついた途端に後の展開がダダダダーッと思いついた」らしい。
こうした経緯もあって、今作には聖書のモチーフがふんだんに盛り込まれている。

制作にあたって、脚本の伊藤和典氏は押井監督に「劇場版 三つの誓い」を提示した。
その誓いとは、

娯楽の王道をいく
OVAでは活躍の少なかった遊馬と野明が大活躍する
レイバー対レイバーの戦いを描く

の三条件。

③について補足。
ロボットアニメなんだからロボット(レイバー)が戦うのは当たり前じゃね?」とツッコミたくなるかもしれないが、伊藤氏がこんな条件を出すのも無理からぬことであった。
なんせOVA版*1は、話としてはバラエティに富んでどれも面白かったものの、主役機たる98式AV“イングラム”がまともに活躍したのは1話のみ。
あとのラインナップを振り返ってみると、

2話:事件を解決したのは生身の遊馬と香貫花の二人。野明操る一号機“アルフォンス”のやったことといったら、飛行船に掴まって歩道橋を乗り越えただけ
3話:新武器ライアットガンを引っ提げて出動するも出番なし。事件を解決(?)したのはヒロミちゃん
4話:冒頭で退場。おまけに太田さんがやらかしたおかげで、ヒロイックな活躍どころか諸悪の根源扱い
5話:メンテナンス中の様子がちょろっと映っただけ。主役の座を後藤&南雲の隊長コンビに完全に喰われる
6話:ようやく活躍のチャンスが巡ってきたと思いきや、その出番たるやわずか数十秒。しかも美味しいところは直前に登場した試作空挺レイバーに持っていかれる

といった有様。
この反省を踏まえて制作された今作は、ロボットアニメとしての需要に見事に応えた、超一流のエンタメ作品に仕上がった。
……が、当の押井監督曰く、「誓いのことは聞いていたけど、制作が始まったら全部忘れてた」とのこと。おいおい

ちなみに監督曰く、今作一番の山場は刑事二人が東京の下町を彷徨うシーンとのこと。
こうしたストーリーの進行を“あえて”停滞させるシーン(通称ダレ場)は監督の前々作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』にも見られた他、後の『パトレイバー2』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』にも盛り込まれている。
下町の風景も事前の「現実の東京の状況とほとんど変わらない、近未来の東京の湾岸と河川のアニメーションとしての表現」を目標にした綿密なロケハンの効果で、リアリティ溢れるものとなっている。


【あらすじ】

1999年の夏。
夕闇の迫る東京湾に、一人の男が身を投げた。

これが事件の始まりであり、そして終わりであった。



東京湾埋め立て工事、通称「バビロン・プロジェクト」。
この大規模事業のため関東一円に無数の作業用レイバーが集結している昨今、都内では原因不明のレイバー暴走事故が頻発。
その対応に追われ、特車二課の面々は慌しい日々を送っていた。

しかし自衛隊の試作レイバーすら暴走するという異常事態に発展。
暴走したレイバーは製造元・機種・搭乗者・使用状況など共通点はほとんど無かった。
唯一の共通点は篠原重工が2ヶ月ほど前に発表した最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)を装備していたことのみ。

特車二課の篠原遊馬は実家が絡んでいることもあり、HOSの調査を開始。
一方、遊馬の上司・後藤もまた捜査一課の松井刑事に調査を依頼していた。
調査の対象は、HOS開発の功労者にして冒頭で投身自殺を遂げた天才プログラマー──帆場暎一。

旧約聖書をモチーフとした暗号。
レイバーの暴走多発エリアに潜む秘密。
身体的特徴から学籍まで、あらゆる情報がコンピュータ上から消えているにもかかわらず、なぜか転居先のデータのみが不自然に残されていた帆場という男の謎。
一見しただけでは不可解な点と点が線で結ばれた時──恐るべき犯罪計画が白日の下に晒された。

その目的は復讐か、はたまた挑戦か?
帆場が死んでしまった以上、もはやその真意は確かめようもない。
確かなのはただ一つ──この犯罪を看過すれば、首都圏は壊滅するということ。
レイバーの一斉暴走という未曾有の惨禍を防ぐべく、特車二課・第二小隊は大型台風が迫る東京湾へと漕ぎ出していった。
目指すはバビロン・プロジェクトの要たる洋上プラットホーム《方舟》である。

しかしそこは、帆場が死してなお残した罠が張り巡らされた、何台もの暴走レイバーが胎動する危険な場所であった……。


【主な登場人物】

  • 篠原遊馬
CV:古川登志夫
今作の実質的な主人公。実家が絡んでいることもあって調査に大張り切り。
しかし、かなり暴走(無断外泊、飲酒運転、原付ノーヘル二人乗りetc…)して謹慎を喰らうはめに。これでよく懲戒免職にならなかったものである。
中盤のイケメン形無しの顔芸は必見。

「呪ってやるー!!」


「でもさ、どんなにすごい機体でも結局は使う者の」
「「知恵と勇気」」

相変わらずのアルフォンス大好き婦警。ヒッチコックもびっくりな体験をする。
今作で彼女の愛機・アルフォンスは三世であることが明かされた(一世は犬、二世は猫)。
遊馬との会話には感じるものがある。

終盤、圧倒的にハイスペックな機体を相手に絶体絶命のピンチに陥るが、そんな彼女を逆転勝利に導いたのはまさしく「知恵」と「勇気」であった。

CV:池水通洋
発砲バカ、街中でレイバーによるどつき合いにドロップキック、真夏に凍りついたという壮絶な体験をする等、本人が素で本気であるが故に、ネタキャラとしての進化が加速した。
終盤はまさに水を得た魚。思う存分暴れられると知った彼は、下記のセリフを吐きながら狂気じみた笑みを浮かべていた
そして今回も頭がもげる。
何気に名(迷)言製造機。

ぐふふふ、来るぞ、嵐が来るぞぉ……!

  • 香貫花クランシー
CV:井上瑤
事件を聞きアメリカから帰国した第二小隊の秘密兵器。はからずも第二小隊最大の敵となってしまう。
上の馬鹿……相方と揃って熱血。だが明らかな違いは彼女のかっこ良さにある。
入国審査の際のセリフはかっこいいけれど、絶対に真似しないこと。捕まります。

「COMBAT」


  • 進士幹泰
CV:二又一成
出動続きでひと月で家に帰れたのがたったの三回と夫婦の危機。頑張れ進士さん。

  • 山崎ひろみ
CV:郷里大輔
トマト栽培に精を出しているが、その巨躯を生かして軽々と対戦車ライフルを放つ。めちゃカッコいい……。

CV:大林隆介

「奴はそんなロマンチックな男じゃないよ。警察なんざ、端から相手にしてはいない」
「自分のプログラムに絶大な自信を持っていたのさ。そうでなけりゃあ、結果を見定めずに死んだりはしない」
「おそらくあいつは、俺たち……いや、この街に住む全ての人間を嘲笑しながら、飛び降りたに違いないよ」

キレ者の片鱗を見せる第二小隊隊長。やっぱり何考えてるか分からない昼行燈。通称“カミソリ後藤”。
松井さん曰く、キレすぎたために埋立地に島流しにあったらしいが、その過去の経歴は不明。
「強制や命令は嫌い」と嘯きつつ、使えそうな人材はとことん手のひらで踊らせ、容赦なくこき使う悪党。だがいざとなれば部下のかわりに矢面に立ってくれるため、なんだかんだで素晴らしい上司である。部下には絶対にしたくないけど。

帆場の犯行動機に対するしのぶさんの考察を切って捨てるかのように、「死んだ魚のような目」をしながら上記の台詞を吐く。その際に浮かべた笑みはどこか冒頭の帆場に似通っていた。
しのぶさん曰く、「帆場の話をしている時、なんだかとっても嬉しそう」。あるいは彼に共感を覚えていたのだろうか?

  • 南雲しのぶ
CV:榊原良子
シゲさんから警察用の新型レイバーの調査を依頼される。
第一小隊の面々は出向中のため、今回は指揮官としての出番はなし。

  • 榊清太郎
CV:阪脩
特車二課が誇る整備課長にして我らがおやっさん。
HOSに対する疑問から実山と直に話をするなどメカニックとして気を回す。

  • シバシゲオ
CV:千葉繁
零式運用に伴う研修で渡米していたため本人の登場は遅れるが、
彼があらかじめ振っていた采配が特車二課を救うことに。
帰国直後はアロハなハワイ被れになっていたが直ぐに元に戻った。

  • 福島隆浩
CV:小川真司
特車二課課長。ゆうきまさみ氏のお気に入り。
一連の事件に関する上層部の動静を気にしており、割りと及び腰。
四角四面で規則に厳しい典型的なうるさ型だが、「ここだけの話」的な前置きをしつつ必要な情報を与えてくれるため、なんだかんだでいい上司である。
……が、部下の男があまりにも悪党すぎた。
遊馬との子供のような怒鳴り合いは微笑ましい。

ちなみに絵コンテだけ描き起こされた没シーン(ノベライズ版では採用)によると、彼が赴任する前にすでに何人もの課長が二課から更迭されていたらしい。
そして彼自身も転出願をしたためていたが……転出先では幸せになってほしいものである。

  • 海法
CV:小島敏彦
警備部長。保身と口実を使いこなす「タヌキオヤジ」。
今作と世界観を共有するOVA6話『二課の一番長い日(後)』では事件の黒幕の跳梁を許した大戦犯となった彼だが、お咎めは何もなかったのだろうか

  • 実山剛
CV:辻村真人
篠原重工常務兼八王子工場長。
HOSの危険性に薄々勘付いているが、会社の人間としての立場から親交深い榊や遊馬と苦しいやりとりをする羽目に。

  • 松井
CV:西村知道
警視庁捜査一課の刑事。
腐れ縁の後藤から帆場の身辺調査を依頼されその足跡を辿っていく。
彼が調査に訪れた場所は全てが、感傷的な雰囲気のある廃墟だった。しかも、不自然なまでに意味深な証拠が残されていた。
これらを目の当たりにした彼の印象は、「もしかしたら、俺たちに『この街の今』を見せたかったのかもな……」というもの。

終盤、警察らしからぬ特車二課の姿に彼が漏らした評は実に的を射ていた。

  • 片岡
CV:辻谷耕史
松井の同僚である若い刑事。
松井と共に帆場の足跡を辿る。

  • 暴走レイバーの運転手
CV:立木文彦
序盤に暴走したタイラントに乗っていた不運な土建屋のおじさん。
警察のレイバー隊到着に喜んだのも束の間、「第二小隊」の名前を聞き悲鳴をあげる。

「第二小隊!? もうダメだぁーっ!」

  • 帆場暎一(ほば えいいち)
かつて篠原重工に在籍していた天才プログラマーで、事実上一人でHOSを作りあげた男。
物語の数日前に『方舟』から飛び降り自殺するが、死体は発見されなかった。
彼に関するデータの殆どが消去されており実態は不明。
本編ではシルエットと口元しか出てこないが、設定絵は他のキャラと同様に書き起こされている。

ちなみに漫画版にも登場しているが、そっちの彼は普通に現役の天才プログラマーとして働いており、メガネ姿で容姿も全く異なる。


【レイバー】

お馴染み特車二課第二小隊が誇るパトレイバー。
今作では野明の1号機(アルフォンス)と太田の2号機が登場。
「HOS」をインストールしたことで運用の危機に陥るが……?
映画ということもあって他では見れない銃撃や格闘など豊富な活躍シーンが用意されている。

  • HAL-X10
陸上自衛隊に配備されている試作軍用レイバー。菱井インダストリーと篠原重工が共同開発した機体。
多脚戦車のようなデザインで、四脚とオプションのホバーユニットで移動し搭載された重火器で戦闘を行う。
TV版にも登場するが、今作の物とはデザインが若干異なる。

  • ARL-99 ヘルダイバー
陸上自衛隊に配備されている軍用レイバー。篠原重工八王子工場謹製。
イングラムと同時期に開発されており、外観の意匠も似ている。
冒頭、暴走したHAL-X10と交戦し破壊するが、頭を撃ち抜かれたりと割と苦戦気味。

  • 菱井HL-96 タイラント2000
四菱重工製の土木作業用レイバー。
遊馬曰く「土木用レイバーのヘビー級」「スピードはないがパワーは折り紙つき」。
序盤で乗員を乗せたまま暴走状態になって民家を破壊し第二小隊に停止させられる。
しかし無人のまますぐに再起動したため太田のリボルバーで蜂の巣にされ破壊された。

この他、再開発の解体現場にも別機体が登場。
「ただのおっちゃん」が「東京の下町」で「重機感覚」のロボットを乗り回すシーンは、このアニメの世界観を端的に表している。

  • BEL-1999 カルディア
警備用無人レイバー。シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパ製。
円盤から四脚が生えた1mにも満たない程度の小型機(設定画ではもっと大きかった)で、上部から電撃を放ち不審者を撃退する。
方舟内に無数に配備されており警備システムと連動し壁面を縦横無尽に走り回る。

篠原重工で開発された次世代型の試作パトレイバー。
イングラムと同じAVシリーズに属し、HOSの使用を前提に設計されており今までのレイバーを凌駕する性能をもつ。
専用の大型シールドの他、イングラムと同じスタンスティックやリボルバーキャノンも装備可能だが、最大の武器は腕の延伸ギミックを利用した「貫手」。この一撃はレイバーを破壊できるほどである。
イングラムに比べるとスマートだが全体的に刺々しいテッカマンのような顔付きが特徴で、内部にはデカくて赤いセンサーが備えられている。
野明いわく「悪役顔」。

ニューヨーク市警察のレイバー隊では既に3機が試験配備されているが、日本ではまだ配備されておらず方舟で性能評価が行われている。

デザイン面では他メディアでのライバル機・グリフォンに通じる部分もある他、漫画版のAVR-0やTV版・新OVA版のピースメーカーなど類似したデザインの機体も登場している。



【用語】

  • HOS(Hyper Operating System)
篠原重工が2ヶ月ほど前に発表した最新レイバー用OS。既存のレイバーに組み込むだけでも効率が飛躍的に上がる。
しかし……、帆場が作ったというわけで、何かありそうなのは誰でもわかること。
本編内では異常発覚後改修が実施されているが、実態は旧OSに戻したのみ。

漫画版では普通に使いやすいOSなだけだが、グリフォンを釣る餌に使われている。

  • 方舟
東京湾に作られたバビロンプロジェクト(東京湾埋め立て工事)に使用されるレイバーの修理・補修・格納を一手に引き受ける洋上プラットフォーム。
直径500m、高さ150mの多層式の構造物。メインシャフトを中心に無計画に増築されており『方舟』というより『混沌の塔』である。



【余談】

※以下、ネタバレ注意


















今作のアイディアの一部は、構想だけに終わった幻の押井版『ルパン三世』から流用されている。
一例を挙げると、事件の黒幕がいきなり退場する冒頭は押井版ルパンのプロットまんまだったそうな。

この演出はドラマ「踊る大捜査線」のスピンオフ「交渉人 真下正義」、「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」、「シン・ゴジラ」にも使われるなど、後年に多大な影響を与えた。
共通点としては「大事に至る事件を実行した後、冒頭で物語から永久退場し、残されたメインキャラを右往左往させる」
「わざとらしく、もはや攻略法に近い手掛かりを残す」という不可解なキャラクターだろうか。


イングラムの1/60のプラモデルは元々このバージョンで発売されていた。
また零式の1/60のプラモデルは、かなり出来が良い。

方舟内でのレイバー同士の大乱戦は非常に人気が高い。
但し、ラストバトルは本当は「舞台が崩れ落ちた時点で物語が完結しているのでやる意味がない」という押井の意見を、
ゆうきに「スッキリ終わらせるにはこれしかない!」と説得され、仕方なく即興で絵コンテを起こした。

押井の初期案では
「松井刑事が最後に訪れた場所が帆場の墓だった。享年6,7歳」→松井刑事「じゃあ、あの時飛び降りたのは、今追いかけているのは…誰なんだ?」
と今で言う「成り済まし」「匿名性」をテーマの主軸にする予定だったが
出渕「それやると折角軌道に乗ったブランドに傷をつけてしまう!」
伊藤「エンターテイメントにならない!あんたの監督生命も危うくなるぞ!」
と必死に懇願されて中止になった。作中での後藤さんの「遺体は挙がらなかった」はその名残である。
しかし、後に実写版長編「GrayGhost」で印象的に取り上げられることになる。













追記・修正よろしくお願いしま・・・


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Go to, let us go down, and there confound their language, that they may not understand one another's speech.

いざ我ら降り かしこにて彼等の言葉を乱し 互に言葉を通ずることを得ざらしめん

















BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
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  • 1989年
最終更新:2025年03月05日 07:32

*1 劇場版と同時並行で制作された、別監督による7話は除外。