Lobotomy Corporationの用語一覧

登録日:2023/03/29 Wed 23:13:31
更新日:2024/06/03 Mon 22:40:40
所要時間:約 30 分で読めます




この項目では、韓国のゲームスタジオ「project moon」が配信するゲーム『Lobotomy Corporation』の世界観に登場する語句の解説を行う。
同じ世界観を共有する続編『Library Of Ruina』『Limbus Company』の用語についてもこの項目で扱う。
言うまでもなく、一部はガッツリとネタバレを含むため閲覧注意。







▼世界観



「都市」



全ゲームにおいて共通の舞台となる世界。
巨大企業財閥である「翼」に監視される正しくディストピアである上に、それ以外にも魑魅魍魎が跋扈している魔境。
遠景を見るに、煌びやかなハイテクと薄汚いスラムが混在した世界観。
他所様の作品でたとえるなら、ブレードランナーみたいなあんな感じ。
治安や倫理観は完全に終わっているが、「都市」の外である「外郭」と比べればこれでもまだマシな方だという。
外郭は人同士の争いがないが、常識の通用しない怪物たちに怯えながら生活しなければならない。

「区」

25ある「都市」の区分。

中央の1区から始まり、時計回りに渦を巻くように2区から25区までが分布している。
また、「翼」と「区」は対応しており、A社なら1区、B社は2区、C社は3区…という具合で企業都市として保有する。
ちなみにL社は12区。
ただ、Z社に限っては「区」を持たないようだ。

全体の南東には川が存在し、外周には列車が走っているらしい。

区は一つ一つがとても広く、それぞれに特徴が存在する。
例えば23区の裏路地では食人文化が当たり前のように蔓延したりしている。また、それぞれの区にはタブーが存在し、14区では映像の録画が禁止されておりそれを破るとタブーハンターと呼ばれるフィクサーに処分される。

「巣」

区の一部であり、「翼」と特異点の恩恵を享受できる経済的に豊かな場所。
我々の世界でいう富裕層が住んでいる。
「都市」の中では数少ない安全な場所である。
そのため巣以外に住んでいる者は、巣に入ろうと躍起になっている。L社に入社する人材が絶えないのもそのお陰。

何故これ程までにディストピアな世界観で安全なのかというと、「頭」による規律で守られているためである。
そのため掃除屋は「巣」には来ず、「指」であろうと「巣」の建物は破壊できない。
もし破ろうものなら区を担当する「翼」の実行部隊が飛んでくるし、最悪「爪」と「調律者」がやって来る。

但し「翼」が折れた場合については例外。「翼」の加護の無い巣は一気に裏路地と変わらない無法地帯と化す。
二作目以降は「ねじれ」の発生により、巣も完全に安全とはいかなくなっている。

巣の住人は時折「羽」とも呼称される。
彼らは『翼』に守られる雛ではなく、いずれ抜け落ち生え変わる羽でしかない」とはとある都市の人間の言葉。

裏路地

区の一部であり、巣から外れた外郭に近い部分。
荒廃が進んでおり、治安は悪い。
場所によっては毎日ギャング映画の如く抗争が繰り広げられることもある。
しかし常ではない。巣には巣の、裏路地には裏路地の秩序があるのだ。
時折HEクラス幻想体レベルの化け物が出ることもあるらしい。

ちなみに「裏路地の夜」と言われた場合、それは日が沈んだ後の事ではなく午前3時13分から80分間の事を指す。
その間は全ての支援が受けられず、闊歩する掃除屋達によって目に付いた有機物全てが刈り取られる。

但し都市の星や特色フィクサークラスの戦闘能力や異能等を有していれば掃除屋を凌いだり逆に刈り取る事も可能……である事を逆手に取り、証拠が残らない様やりたい放題をとある都市の星9人と特色フィクサーはしまくっていた


掃除屋
午前3時13分から80分間の間、裏路地に出現する怪物の集団。
有機物を手当たり次第に捕食する性質を持ち、襲われれば、というかその時間帯に外を出歩いていれば勿論命はない。

分厚い防護服に身を包んだ特殊清掃員か除染作業員のような姿をしているが、その防護服の中にはドロドロに溶けた肉のような液体が詰まっている、いわゆるスライム系の生物。
有機物を襲って食らうのはこの液体を補充するため、つまり人間で言うところの食事にあたる。

基本的には脅威となる存在だが、裏路地の住民からは「邪魔な相手に酒を飲ませるなどして意識を奪い、外に締め出して掃除屋に襲わせる」「夜を待ってから殺した相手の遺体を外に放り出し遺体を処理して貰う」という形で殺人や証拠隠滅に利用される場面もある。

あと都市の星になる様な存在や特色フィクサーレベルとなれば話は別で、寧ろなんか食われたり蹴り殺されたり八つ裂きにされたり人形の素材にされたりスライムの様にポコジャカ狩られている
これらは裏路地の夜以外のタイミングで襲撃を食らったらしく、彼らの一番厄介な要素である多少やられようが止まることなく掃除を続ける集団暴力を発揮できないためと思われる。

そもそも掃除屋が危険なのは上記の80分だけであり、それ以外なら一応コンタクト可能。
都市の人間の多くは知らないが、人間並みの知能を持っており、家族という概念も存在している。当然、人間のそれと同一ではないが。
また80分間の行動時間も、そもそも都市を統括する頭の指示である。


遺跡

都市の地下や外郭に存在する謎の廃墟。
都市にとっても未知のテクノロジーが多く用いられており、使えそうな遺物を持ち出して使用する便利屋も存在する。

しかしLobotomy社の危険度で言う所のHEALEPHクラスの怪物が平然と闊歩する危険な場所でもある。
R社の傭兵部隊も遺跡の探索任務では半壊する事も良くあるらしい。

その存在は時折語られるものの、本編中では踏み込んだ描写が無いため詳細は不明。
都市の真下に何故そんな場所があるのかも不明。

大湖

都市南部のV社、U社、T社、S社が接している湖。
脳圧嵐やマグロ津波など字面だけでも意味不明な異常気象が発生する地域であり、色々ぶっ飛んでる都市においても「大湖に陸の常識は通用しない」とまで評される。
何せ見た目からして「海のように広く、色とりどりの水が線を引いたように仕切られいて、さらには変な生き物が沢山浮かんでいる」有様である。
また大湖には『規則』と呼ばれる一定の区域毎に守らなければならない独自のルールが存在し、これを破ると『波』と呼ばれる災害が押し寄せてくる。
この規則は書面に残すことを禁じられているため、U社から情報を買うか経験者から口伝してもらう他ない。





「外郭」


人類が捨てていった世界。要するに「都市」の外の世界。
見た目としては、荒涼とした砂漠とも荒地ともつかない大地といった感じ。
高速で走る汽車が都市と外角を分け隔てている。外郭から都市にに入るには複雑な手続きが必要。
無法地帯を通り越したこの世の終わりと呼ぶに相応しい場所であり、アブノーマリティで言うとALEPHレベルの怪物すら稀にいるらしい。
「頭」によって不純物とみなされたものが追放される先でもあり、殺人鬼や化け物、違法ロボットがひしめき合っている。

場所によっては人が生活している場合もあるらしいが、その様子は過酷の一言。
長く生きれるのは稀で、いつ襲い来るとも知れない怪物から身を寄せ合って自衛し、わずかな食料を求め都市から廃棄されるゴミすら食糧に生きている。

怪物

文字通りの怪物。超常的な生態系や能力を有し、人に害をなす。
外郭に多く存在するらしいが、今のところほとんど描写された事が無いので詳細は不明。
どこからどうして発生し始めたのかも不明。
後述する「アブノーマリティ(幻想体)」もこのカテゴリの中の分類の一つらしい。

黒い森

project moonお馴染み3鳥の出身地。どのような場所か実際に描写されてはいないが、ゲーム内テキストから光が一切届かず生物も1匹もいないと思われる。元は美しくたくさんの仲間がいたが3鳥によってこうなった。



▼企業



「翼」


世界を引率し発展させる使命を帯びた大企業。
都市を高みに導くものという意味で「翼」と呼ばれる。

計26社存在し、A社〜Z社とアルファベットで分けられている。
それぞれの「翼」が一社につき一つ、自身の支配地区である「区」と、「特異点」という超常的テクノロジーを保有している。

その中でも『頭』、『目』、『爪』の異名を轟かせるA社、B社、C社は別格の存在であり、担う役割から察するにこの3つのアルファベットを冠する翼は一度も折れていない模様。
また三社の最大の特徴として調律者、凝視者、処刑者は『特異点の特許管理』を産業とするA社による『全ての特異点の運用』が可能である

特異点には「頭」の監視が入るが、認められた場合は特許として保護される。
大体の「翼」は特異点による事業で荒稼ぎをしている。

+ ▽各「翼」紹介
A社
「都市」を統治する「翼」であり、実質的にこの世界を支配する企業。
後述する「頭」のことであるため、詳しくはそちらを参照。

B社
A社、C社と組み、「都市」を監視し「不純物」や「都市の規定違反者」を発見する企業。
後述する「目」のことであるため、詳しくはそちらを参照。

C社
A社、B社と組み、「都市」の規定を破った「不純物」を粛正する企業。
後述する「爪」のことであるため、詳しくはそちらを参照。

F社
「閉じられたあらゆるものを開く」特異点を保有するとされる。
──調律者は「妖精」という特異点由来の技術を持ち、幻想体管理室を自由に開けられる。(『Lobotomy Corporation』)
──高い金をあげて買った「妖精」が鍵穴に入ってドアを開けてくれる。(『ねじれ探偵』)
の記述から、"Fairy"の"F"である可能性が高い。
上記説明にあるように、調律者ガリオンはこの特異点を愛用しており、セフィラシステム・ビナーになった後も多少劣化しているとはいえ特異点兵器「妖精」を用いて戦う。

G社
「重量を自由に調節できる」という記述より、「重力を制御する」特異点とみられる。("Gravity"の"G"か)
──ミール工房製ガントレットはG社の特異点が使用されている。
ガントレットの中にちりばめられた「球」は重量を自由に調節することができる。(『ねじれ探偵』)
また、この前の旧G社は体の一部を昆虫にする人体改造技術を保有しており、虫化兵隊を生産し、物語以前に発生した「煙戦争」にも参加していた。しかし、三作目『Limbus Company』の時点では虫化した残存兵が徘徊し汚れ仕事をするのみである。
囚人の一人であるグレゴールは「ゴキブリやカブトムシを思わせる甲虫の片腕」を持っているが、これは彼もG社によって虫化させられた改造人間であるため。
彼はかなり珍しいタイプで、人間の見た目をほぼ保った状態で虫化の強さを得ているとのこと。

J社
三作目『Limbus Company』で登場した「翼」。
「開かれている、あるいは貫かれている全てのものを閉じ込め、施錠する」という特異点を保有している。F社とは正反対の特異点と言える。(意味からして"Jailer"の"J"か)
調律者ガリオンは特異点兵器「錠前」を持っており、現在も「劣化した錠前」という名前の弱体化版を使用しているが、その名称からJ社の特異点の可能性が高い。
サービスの1つとして「人間の記憶に鍵を掛け、その人間が外部に情報を漏らさないようにする」ことがわかっている。
J社の区画にはもともと「願望シール」と呼ばれる人の運(のようなもの)を抽出し物体化する技術が存在しており、そのセキュリティ手法として発達した上記技術が特異点として認められたという。
なお、願望抽出技術は特異点として認められなかったらしい。

K社
Lobotomy社と協定を結んでいる「翼」。
ナノマシン技術、医療技術に関する特異点を持つとされ、細胞レベルでの修復も容易く行う。HPアンプルというどんな傷も一瞬で治療する薬品が主な特産品。(脳は治らないが脳が残っていればどんな部位でも再生が可能)後述のHP-N弾もHPアンプルを改良したものである。またこれとは反対に生体を崩壊させる崩壊アンプルというものもある。
医療系だからか、K社関連ワードは人体に関するものを使用していることが多い。主な産業はHPアンプルを使った食糧生産や治療。
ちなみに『Lobotomy Corporation』のゲーム中、研究で使用可能になるHP-N弾(HP回復弾)がK社の技術である。

L社
一作目『Lobotomy Corporation』の舞台となる「翼」。
現実で言うところの電力会社にあたる会社であり、W社やR社など、大量のエネルギーを必要とする「翼」とは密接な関係にある。
ちなみに比較的新興の企業であり、物語以前に発生した煙戦争で折れた前L社の空席に座ったことになる。
詳しくは後述の「Lobotomy社」を参照。

M社
月光石という精神汚染を防ぐ石を取り扱っている翼。正確に言うと、見聞きするものにノイズを挟むことにより直視を避けるようにすると言うもの。リウ協会の制服にある金の刺繍がこれ。

N社
二作目『Library of Ruina』外伝小説『ねじれ探偵』で登場した「翼」。社名は「Nagel und Hammer社(ドイツ語で釘と金槌)」か。
その実態は三作目『Limbus Company』、およびその前日譚『Leviathan』で明らかとなった。
特異点の詳細は不明だが、主要な商品は「自殺自動販売機」なる禍々しいモノ。聞いただけで忌避したくなるが、これを求めてN社の巣へ移住する人々もいるらしい。
また、そのほかに「経験缶詰」という商品がある。

R社
Lobotomy社が懇意にしている「翼」。
いわゆるPMC(民間軍事会社)で、専属の特殊部隊を派遣しての武力制圧を生業とする。
また、所属するチームは「R」で始まる動物の名前を冠している。これまでに登場したのはウサギチーム(Rabbit)、トナカイチーム(Reindeer)、サイチーム(Rhinoceros)。
エネルギーさえもらえるなら、自社から派遣したチームが全滅しようと気にしない素振りを見せる。
一作目には味方側の機能として、二作目には敵キャラとして登場する。

T社
Lobotomy社が懇意にしている「翼」。社名は「Time Track社」。
時間に関する特異点を所有しており、時間固定や時間遡行を事業としている。T社の巣では「色」を持つことができるのは特権階級にいるものだけでそのほかの市民はモノクロになっている。また、T社の巣で作られた技術はT社による許可が必要となっていてそれは違反して技術を隠し持っていると徴収職によって技術を取り上げられる。
時間操作を生業にするとは言ってもタイムトラベルではなく、時間を圧縮、回収して時間の流れる速さを変えることで「精神と時の部屋」のようなものを作り出すために使われていることが多い。
時間の操作には莫大なエネルギーを要するようで、Lobotomy社からのエネルギー供給提携前は大規模な技術にはなりえなかった。
Lobotomy社のエネルギーとT社の特異点を使い共同開発した「TT2プロトコル」なるものがLobotomy社の業務に利用されている。
Lobotomy社倒産後も活動できている辺り、おそらく独自にリソース確保手段を獲得できたようである。
TT2プロトコルの存在はゲームのロード画面でも確認することができる。
ちなみに、身近なところでは煮込み料理の時間短縮にも応用されているとか。

なぜかW社の列車にもT社の社章が見られるが…?

U社
『共鳴叉』という特異点を持つ翼。
共鳴叉は物体同士を自由に結合することが出来、「まるで最初から自分の付属品であるかのように機能する」とのこと。
また現状保存の技術を持つことでも知られており、「開けるまで絶対に劣化しない缶詰」などは都市で広く流通している。
むしろ技術に詳しくないものには後者の方が有名で、劇中ではある人物がパジョンを出来立ての状態のままにするためにU社の保存機を使っていた。ちなみに保存機はかなり高い。
都市南部に広がる「大湖」の上に船を浮かべそこが巣になっている。大湖の規則を紙に書いたりして保存することは禁忌とされている。

W社
L社が懇意にしている「翼」で、社名は「Warp社」。
特異点を利用して「どんな場所にも10秒で到着する列車」を運行している。また、一作目でR社のウサギチームがどこからともなく現れるのは、W社の特異点を使っているからである。
W社の特異点の利用にはかなりのエネルギーを使うらしく、「以前のL社」もエネルギー会社だったがあまり売ってくれなかったらしい。
現在のL社との仲は良好らしく、職員が「休暇をもらったらW社のツアー旅行に行くんだ!」とフラグを立ててはしゃいでいる者もいる。

なお、何らかの理由で会社が潰れる事も当然起こるが、その場合は翼にちなみ「折れる」と呼称される。


特異点

26ある「翼」がそれぞれ一つずつ保有する特別な技術の総称。
「頭」の監視が入り、特許により保護されている。

現状その概要が判明している特異点には、以下の様なものが存在する。
  • 「エネルギーの抽出技術」(L社)
  • 「永久食料の生産」
  • 「思い通りの生物を作る製造業」
  • 「空間移動」(W社)
  • 「時を固定し現在を保存する」(T社)
  • 「次元を捻じ曲げて地獄からエネルギーを抽出する」
  • 「どんなものでも閉じ込めて鍵をかける」(J社)
  • 「閉じられたあらゆるものを開く」(F社)

シナリオの内容から推察するに、「世界のバランスに影響を及ぼすほどの技術」なのではないかとされる。


「頭」

作中世界を統治する存在。
「翼」の一つでもあり、A社=「頭」である。
企業名はおそらく『Arbiter』社であると思われる。

「目」を通じて「翼」や「都市」全体の動向を監視。
意にそぐわない要素があった場合、「調律者」と「爪」を派遣して滅ぼす。
「翼」という概念が生じたあとに生まれたようだ。

他にも特許管理や「都市」全体のルール制定などもここが管轄しており、一種の司法組織でもある。
但しそのルールには不可解なものも多く、「都市」の人々も疑問に思うことがある。
一例として
  • 壁を貫通する威力の銃を作ってはいけない(しかし殺人行為そのものには一切お咎め無し)
  • 同一人物(クローン人間等)が2人以上一つの都市に存在してはならない(ただし7日間の猶予があり、7日経過する前にクローンかオリジナルどちらかを殺処分して最終的な個体数一人まで減らせるならノーカン)
  • 人間そっくりな見た目のロボットや義肢は作ってはならない(明らかに人外と分かる型であればOK。このため、都市には機械の化け物みたいな見た目の「人間」がかなりの割合で存在する)

1作目、2作目のメインキャラクターであるアンジェラは精巧に人間に似せて造られたアンドロイドであるため存在自体が許されず、もし「頭」に見つかってしまった場合は即刻破壊される運命にある。


調律者
「頭」の意にそぐわない事態が確認された時に派遣される、「爪」を追従させた襲撃部隊の現場指揮者。
「頭」から各特異点を元とした攻撃手段を与えられており、絶大な力を行使することが可能。

強いて欠点を上げるなら独特の口調とその圧倒的な力故の『余裕』によって『話が長い』事
…ネタの意味もあるが嘘ではなく、過去作において調律者が長話をした結果、不純物に認定された存在に活路を開かれて粛清に失敗しているケースが二度もある。
何なら元調律者である人物もその事を認めている。



「目」

「頭」の命を受け「都市」を監視する存在。
翼としてはB社の地位を有している。
企業としての産業は『翼の廃棄処分』。
企業名はおそらく『Beholder』社であると思われる。


凝視者
「目」に所属する担当者。
調律者に付き従い、必要な情報を提供する。
また、空間転移技術や放送技術等も有しており、それらを使って巣や翼を廃棄処分*1等搦め手や戦略単位での特異点運用を得意とする、現状は直接戦闘の描写は出ていないものの規格外な力を有していることは疑いない。
また、二作目の最終決戦で図書館が戦略的勝利条件を満たして処刑者と調律者が粛清を切り上げて撤退する際、まるでブラウン管の投影映像が消失するかのように撤退していったのを見るに『テクスチャ』関連の特異点を独自に有している模様。



「爪」

「頭」の命を受け「都市」にそぐわない物として『不純物』の称号を与えられた存在を排除する存在。
故に担う産業は『不純物に対する粛清機構』。
「頭」が指揮官、「目」が監視員とするなら、実働部隊あるいは機動隊にあたる。
二作目では「足爪」とも表記される。

翼としての地位はC社。
企業名はおそらく『Claw』社であると思われる。


処刑者
「爪」に所属する担当者。
調律者に付き従い、邪魔者や目標を排除する。
脳改造と思わしき技術で手にした特異点を用い魔術師然とした『現象』を引き起こす調律者に対し、処刑者はに機械的な改造を受けており、特異点を『血清』の形で体内に取り入れて白兵戦を実行する。
一作目ではこの処刑者にあたる存在に「爪」という名が振り当てられていた。





▼民間組織



便利屋/フィクサー


金さえ払われれば猫探しから戦争まで何でもやる仕事人。翻訳事情により二作目以降は「便利屋」から「フィクサー」となった。
ハナ協会に認定された資格を保有し、9級から1級までの階級が存在する。
1級フィクサーの中でも飛び抜けて優れた者には、協会より色にちなんだ称号が与えられる(特色フィクサー)。
同じ便利屋という括りでも、方針やスタンスが大きく異なるようだ。
一部の便利屋は、「爪」や「調律者」と渡り合うことも可能なほどの実力を持っている。


特色フィクサー

「赤い霧」カーリー
かつて都市最強とまで言われた超武闘派の「特色」。
シリーズにおいて名実ともに「最強」の座を欲しいままにする存在。
Lobotomy社の前身に雇われ、ボディーガードとなっていた。

「青い残響」アルガリア
音(振動?)に関する特殊能力を持つ「特色」。後述の「ねじれ」達を集めて何かをしようとしているらしい。
妹を亡くしたのをきっかけに精神を病み、現在の彼は話が通じるようで通じない半廃人状態となっている。

「紫の涙」イオリ
紫色のスーツに身を包む老齢の「特色」。かつて息子を亡くしているらしく、死んだその息子と会う方法を探している。
二作目のプロローグでローランが発言していた「紫の涙」もこの人。どうやらローランが「図書館」に放り込まれたのに関与しているようだが……?

「黒い沈黙」アンジェリカ/ローラン
初めて確認されたねじれ「ピアニスト」を討伐した「特色」。
「赤い霧」ほどではないが戦闘に強い「特色」で、ピアニスト以外にも「中指」を壊滅状態にする、吸血鬼を倒す等、まつわる逸話には血なまぐさいものが多い。
また、認識阻害効果のある仮面をつけており、その素性を知るものは少ない。

「朱色の十字」
熱された十字架を使って攻撃する。性格や名前は不明。

「赤い視線」ヴェルギリウス
三作目「Limbus Company」に登場した「特色」。
二作目の主人公ローランによれば、「都市でもっとも危険な特色」とのこと。特色の例にもれず圧倒的な戦闘力を誇るが、現在は主人公・ダンテの案内人に徹している。
赤い視線が戦えば囚人たちが苦戦するステージも余裕…のはずだが、制約でもあるのか戦闘に加わることはない。
ゲームだけをプレイしていると無愛想で重苦しい理不尽な人物と感じるだろうが、
前日譚『Leviathan』で彼の意外な側面を知ることができる。

「藍色の老人」
U社のある21区で五大鯨と呼ばれる怪物を狩っている「特色」。普段は鯨を追っており少なくとも五大鯨の一体である「全てを貫くマカジキ鯨」を討伐した実績があるらしい。

「黄緑の乙女」
現状名前が出ただけで詳しいことは不明。

協会

12つ存在するフィクサーの協会。
治安、戦闘、暗殺、情報、特許、取引といった事務所に降りてくる仕事を管理している。
協会やその下にある事務所にはそれぞれ特徴が存在しており、協会によって得意分野が変わってくる。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
ハナ協会
フィクサーを管理する協会。
すべてのフィクサー業界に対する決定権を持っており、フィクサーとして活動するための免許の発行をしたり、特色の指定を行ったりしている。また、都市災害レベルの決定もハナが決める。
하나(ハナ)は韓国語で1の意味。

ツヴァイ協会
治安維持活動を主に担当し、戦闘よりは探索や護衛任務を得意とする。
座右の銘は「あなたの盾」。
zwei(ツヴァイ)はドイツ語で2の意味。

トレス協会
工房を統括管理しており、工房が新しく作った武器の審査や課税を担当する。
tres(トレス)はスペイン語で3の意味。

シ協会
暗殺を得意とする協会。
「誰にでも平等な死」をモットーにしており、金さえ払えばターゲットの身分や素性を一切問うことなく始末してくれると評判。*2
日本的な意味でブラック企業であり、邪魔なメンバーに直接制裁を加えず仕事を回しまくって過労死させようとする迂遠な嫌がらせが横行していたり、登場するメンバーが働きすぎで死にかけた社畜同然の状態だったりする。
それでもなお仕事に手を抜こうとしないあたりに嫌なリアリティがある
四(シ)は日本語で4の意味。また、任務にかけて「死」をエンブレムとしており、夕の箇所が赤く4の形になっているのが特徴。

センク協会
個人での決闘関連の依頼を担当する協会。
都市で決闘によって物事を決める際、代理として決闘してくれる。
前述のシ協会が暗殺、後述のリウ協会が多人数での戦闘を得意とするのに対し、こちらは一対一の正面戦闘を得意とする。
仕事があまり多くないため他協会との交流会なども開いている。
cinq(センク)はフランス語で5の意味。

リウ協会
武闘派の協会。
前述した2つの協会と同様戦いに特化した協会だが、シ協会が「特定ターゲットの確実な暗殺」、センク協会が「一対一での決闘」を主業務としていたのに対し、リウ協会は「正面からぶつかり合う大規模戦争」を専門としており、格闘術に優れた人材が揃い踏みしている。
また、炎の技の使い手が多い。
六(リウ)は中国語で6の意味。

セブン協会
情報調査専門の協会。
名のある組織の情報や、最近起こったねじれ現象など、都市の大部分の情報を持っている。(流石に、翼の特異点の情報は持っていないが)
戦闘スタイルは片手剣術。ツヴァイ協会やセンク協会の技術を真似ている描写も見受けられる。
seven(セブン)はイギリス英語で7の意味。

エイト協会
今現在詳細が明かされていない協会。
大湖での航海を行う人々は自動的にエイト協会のフィクサーと見なされるため、探索を専門とする協会と推測されている。

+ ▽セブンとエイトどっちが英語(アメリカ)?
察しのいい管理人はお気付きと思うが、各協会の数字と囚人番号は連動している。
アメリカモチーフのイシュメールが囚人番号8番であるため、おそらく英語としての8だろう。どうせイギリス英語でもアメリカ英語でも数詞は変わらんけど...

ヂェーヴィチ協会
運送または伝達関連を専門とした協会。
お望みの人に宛てて、大事なものや情報を奪われたり危害を加えられたりせず、約束した時間にきちんと伝達する。
それだけ?と思うかもしれないが、都市は殺人やら暗殺やらねじれやら、危険な事がとにかく発生するので結構難しい。
また、都市は上下にびっちり建てられた建物や構造、そしておなじみ特異点による空間拡張やらで地図で見るより断然広いとのこと。
девять(ヂェーヴィチ)はロシア語で9の意味。

ディエーチ協会
情報集積と研究を専門とする協会。図書館と教会が合わさった宗教的ともとれる組織。
習得した知識を対価に物理的な力を得ることが可能(特殊な専用装備によるもの)で、難しい貴重な知識であるほど力は強くなる。
ただし、知識を力に変えるとその知識は失われる。

拳で戦う派と、鍵で戦う派に分かれている。
鍵って何だ?J社の特異点のことか?それともキーブレードか?とか色々推測されていたが…本当にキーブレードだった。
dieci(ディエーチ)はイタリア語で10の意味。

ウーフィ協会
契約や取引に関することを扱う協会。契約の仲介や立ち合い、契約不履行が起こった際の制裁などが主な業務。
切断に特化した斧のような武器を持っており、契約不履行者を処罰する際に使われる。
Öufi(ウーフィ)はスイスドイツ語で11の意味。

事務所

基本的なフィクサーの仕事場。協会以上に特徴が千差万別である。
事務所の中には協会との繋がりを強めた「協会指定事務所」なども存在する。
事務所の仕事の中には直接「翼」からやってくるものもあるが、それ相応のリスクと報酬がある。


工房


フィクサーが使う武器や道具を製造する機関。
分けて扱われることもあるが厳密にはフィクサー事務所の一形態で、場合によってはフィクサーのように依頼を受け持つこともある。
とにかく多種多様な技術が存在する都市では工房も同様に千差万別であり、中には『特異点』をも利用した装備を作る工房も。
都市の最先端技術を知れることもあって所謂「工房オタク」というのも少なくない様子。



仕立屋


工房と同じく、フィクサーや組織の人間が用いる道具を作る機関。
こちらは主に「服」を専門としており、特別な生地でオーダーメイドの衣装を製造する。

高品質な服は義体化や刺青、バイオ改造等の強化施術に匹敵する身体能力強化をもたらしたり、重装甲のパワードスーツや鎧と同じような防御性能を保有する。
しかし、当然ながらそんな高級品は強化施術に匹敵するレベルで高価。
さらには仕立屋のスタンスによっては彼らに気に入られて得意様になったり、より上の協会や組織へ所属して「顧客」とならないと売ってくれないこともある。

服の生地の由来は千差万別。
例えば「謝肉祭」と呼ばれる仕立屋は、所属するメンバーが特許切れ特異点で造られた特殊な義体に肉体を換装しており、人を文字通り「捕食」出来る。
この捕食した人間を体内で分解して糸に換え、吐き出した糸を布として織る事で「素材の人間に因む強化をもたらす生地」を製作できる。
彼らの作る生地は高性能な上に、「謝肉祭」がどの組織にも属さず自由に服作りを楽しむ芸術家気質の者たちだったので、中々のレアモノとして人気だったようだ。


組織


フィクサーに属していない仕事人の事。
数多の組織が存在するが、その頂点は「親指」「人差し指」「中指」「薬指」「小指」と呼ばれる5つの組織に集約される。

基本的には協会及びフィクサーと敵対的ではあるが、フィクサーは組織がないと仕事がなく、事務所の中には殺しを禁じているものだってあるらしい。
そんな時に活躍するのが組織であり、フィクサーにできないことは組織が、キレイなところはフィクサーがやるという風にお互いになくてはならない存在。
稀にフィクサーと組織が協力することもある。

基本的に何かしらの思想や目的のある者たちが集い、看板を掲げればそれが「組織」になるらしい。
そして、こういった組織にすら入れない人間は裏路地では「ネズミ」と呼ばれる底辺とされ、力ある存在からの搾取や暴虐の対象にされる。

五本指

親指
規律と階級を重んじる指。
目下の者は目上の者に意見することもそれを疑問に思うことも許されず、質問でもしようものなら凄惨な拷問が課せられる完全な縦社会。
階級は、ゴッドファザーがトップにおり、そこからアンダーボス、カポ、ソルダートと続く。
主な武器として銃を使う。*3

人差し指
何が誰が何の目的を持って送ってきているのか不明な指示書「指令」を盲目的に信仰する指。
通常、「指」の保護を受けたり所属したりするには定期的に金品を貢ぐ等の対価が必要になるが、「人差し指」は例外的にその義務を廃している。
組織自体も厳しいマナーや上下関係などはなく、雰囲気も緩め。

が、唯一絶対の義務として「定期的に送られてくる『指令』に書かれている内容を遂行する」ことが求められ、拒否した者はその場で処刑される。
指令を果たす「代行者」やそれを補佐する「遂行者」、指令を届ける「伝令」などがいる。
主な武器として剣を使う。これは遂行者や伝令として認められれば届けられる。

中指
義理と報復を重んじる指。
構成員を家族と呼び、自身や家族の怨恨を帳簿に逐一記入し、それに応じた報いを与えることを信条としている。
たとえ些細なきっかけでも、一族や仲間を根絶やしにするレベルの苛烈な報復を行うこともある危険な指。

構成員は肉体強化の作用がある刺青を入れており、報復を果たすたびに追加で刺青を入れてもらう仕組みになっている様子。
この刺青の技術は中〜小規模の組織にも使われており「義体化よりも手軽で施術も安価、肉体強化効果もある上に見た目による威圧も出来る」と好評。裏路地の半グレ集団「捨て犬」のギョンミらも好んで用いる。

特色フィクサー『黒い沈黙』によって南部の中指は『折れた』状態に陥ったらしい。

薬指
アート集団。
某財団世界の「Are We Cool Yet?」のようなもの。
保護下にある住人を芸術大学に強制的に入学させ、評価されなければ保護を受けれなくなる。2つ巻の指輪は持つものはドーセント、3つ巻の指輪を持つものはマエストロと呼ばれる。
指輪の巻き具合で階級が決まる。

小指
今現在一切の情報が出ていない存在。今後に期待。



▼物事



都市災害ランク


文字通り、都市に存在する災害・事件・脅威を格付けした評価。
危険度ではなく「その案件にいくら金を払えるか」で決まる。
が、危険度に比例して上がっていくのは間違いない。
ランクは以下の通り。
  1. あらぬ噂:文字通り「本当にあるのか無いのかも不確かな噂」レベルの存在。
  2. 都市怪談
  3. 都市伝説:名前に反し、ここから実害も大きくなってくる。フィクサー協会の動きも本格化。
  4. 都市疾病
  5. 都市悪夢
  6. 都市の星:脅威としては最大級の存在。3桁4桁程度、下手をすればもっと人が死ぬのは当たり前。
  7. 不純物:脅威と言うよりは「都市に存在してはいけないもの」を指すようでもある。
    「頭」や「爪」なども積極的に介入し、生死もコストも問わず都市から排除しようとする。



煙戦争


『Lobotomy Corporation』の時系列よりも前に起こったとされる戦争。
複数の企業が参戦した「翼」間の戦争。
Lobotomy社は、この時に折れたL社の後釜として新設されたとされる。

この名称は、戦場となった崩れた「巣」が煙に包まれていたことに由来(と思われる)。
そこにあった「とてつもない何か」を奪う事が各社の目的だったとされる。
しかしそれが何なのかは、末端の兵士たちにはまったく知らされておらず、ただただ凄惨であった事以外は謎に包まれている。

しかし大規模な戦争であっただけに多くの人間を巻き込んでおり、『Library』では主人公のローラン、『Limbus』ではグレゴールがこの戦争によって人生を狂わされている。
他にも『ワンダーラボ』では多くの難民を生んでいる事が描写されているし、戦争の責任をなすりつけられ破滅したG社部長など、関係者にも数えきれないほどの被害者が存在すると思われる。

『Library』内で語られたエピソードによると、かつてローランとサルヴァドールはそこで「翼が奪い合う物のおぞましい正体」を見たようだが…
当時一介の兵でしかなかった彼らにそれを記憶しておくことは許されず、記憶抹消処理を受けたために覚えていないようである。





▼Lobotomy社関係



"Lobotomy Corporation"


一作目の舞台となる会社。"翼"のひとつ。『Lobotomy Corporation』はここの経営を行うゲームである。
独自の資源「エンケファリン」を産出しており、環境に優しいエネルギー供給会社として知られているようだ。確かに嘘は言ってない
ゲームで舞台となる「本社」の他、多数の支部があり、次回作「Limbus Comapny」ではその跡地の様子が描かれている。
いろいろあって二作目では廃業しており、ここからエネルギーを買っていたR社やW社の経営が傾いたり、L社の"区"の治安が急速に悪化したり、跡地に「図書館」なる組織が現れて人を喰らっていったりとそれはもう凄いことになっている。


Lobotomy社が展開するエネルギー(エンケファリン)の抽出元。正体不明の怪物。
業務時間になると職員がお世話をしてエネルギーを製造するが、それ以外の時間はクリフォト抑止力なる力で活動停止させられている。
ちなみに支部には本編に登場する個体の2Pカラーの様な見た目をした「変異体(亜種)」も存在している。
2作目以降では「幻想体」と呼ばれる。
なお、LORで言及されている限り、10万人もの死者を出したピアニストがWAWクラスで、ALEPHとなると都市壊滅の危機がありうるらしい。
Lobotomy社内においては、クリフォト抑止力によって相当能力が抑え込まれていると思われる。

この世に存在してはいけないものの欠片。
L社にとってはアブノーマリティの出来損ない。
過去・現在・未来と時間に跨る存在であり、アブノーマリティに近似した存在でありながら制御ができない。
普段は実体を持たず社内を彷徨っているが、アブノーマリティと共鳴し時が来れば実体化する。

"認知フィルター"

管理人の精神安定のため実行されている処理。
エージェントの死や残酷描写に対する精神負担を減らすため、余計なグロ描写がカットされキャラの頭身もデフォルメされた2・3頭身に見える様に干渉されている。
またセフィラを認識する際にも働いており、現実では箱型の彼らを人間型として認知出来るのもこれのお陰。



▼図書館関連




"図書館"


L社の崩壊後に現れた謎の場所。二作目『Library Of Ruina』の主な舞台で、アンジェラやローラン達が住んでいる。
普段は霧に覆われており立ち入ることができず、突如として現れる「招待状」を介してでなくては入ることすら叶わない。しかし一人の例外が招待状を使わず侵入したようで…?

"招待状"

上述の図書館に入るためのチケット。
大まかに「あなたを図書館に招待します。招待に応じて試練を乗り越えたなら本をあげますが、駄目だったらあなたを本にします」といった旨の内容と、景品となる本の目録が書かれている。
送付すると「持つべき人」の手元に突然現れるようにして出現し、この招待に応じれば図書館に「ゲスト」として転送される。また、応じた場合に限り、図書館のメンバーはゲストが招待に応じる直前の様子を覗き見ることが可能。
ちなみに招待に応じるかどうかは受け取った人次第のため、招待に応じずに招待状を捨てれば拒否することも可。無論、その場合は図書館のメンバーに生活を覗き見られることもない。

"本"

図書館に置いてある情報媒体。
通常の本のように執筆するのではなく、生きた知性体が図書館の中で命を落とすと引き換えに生成される。中にはその知性体が持っていた情報、つまり人生が記されている。
招待状によれば「あなたが望むならば本は知識、財産、力になりえる」とあり、ただの本なのか、それとも超常的な力を持つサムシングなのかは謎。

Lobotomy社崩壊後・白夜黒昼後に発生し始めた怪奇現象。突如として人が幻想体のような化け物になるという摩訶不思議な現象である。
余裕で巣の中でも発生するため、「翼」庇護下の巣すら安全でなくなってしまった。
単に「ねじれ」と呼ぶ場合には、変異した化け物を指すことが多い。
「ねじれ現象」はおおまかに言うと人の心が砕けた時……要するに深い絶望にさらされた際に発生する現象であり、当人の望む方法で心に歩み寄り、ねじれを解くことができれば元に戻すことも可能である。


"E.G.O"

己の心、あるいは幻想体から発生する強力な装備。
人が極限のストレスに晒され「ねじれ現象」が発生したとき、その「ねじれ」を抑え込んで制御下に置くことができた場合、自分だけのE.G.O装備を獲得する。
また、自分のでなければ使用できないわけではなく、幻想体などから生成された武具「E.G.O」を身につけることでも同じように高い戦闘能力を獲得できる。
どちらのパターンでも高い性能を誇るが、メンタルが不安定だとそのE.G.Oに体を乗っ取られて暴走してしまうデメリットも共通。

"白夜・黒昼"

都市を三日間光が照らし、四日間闇が覆った事件の事。
この事件は同時にL社の崩壊、「ねじれ」の発生が始まるなど両者との関係性が疑われている。ぶっちゃけプレイヤーは知ってる。
前作の外伝『ワンダーラボ』でその時の様子が描かれており、「裏路地すら鎮まる程全ての人々が『穏やかで安らかに』なる」白夜と「誰もが静まり帰り絶望に包まれた」黒昼とされている。

なお、多くのプレイヤーの間に見られたのが『「黒昼」という幻想体がいる』という誤解。
あくまでもこの名称はL社の内状を知らない外部が名付けたものであり、幻想体の「白夜」と名称が被っているのは(メタ的な視線は置いておいて)全くの偶然である。








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最終更新:2024年06月03日 22:40

*1 空間転移で外郭に追放する

*2 ということは、他所に頼むとしがらみを理由に断られるのだろうか?

*3 ただし、さすがに弾丸をばらまくのは金を使いすぎるため銃を鈍器のように使う