ジニア先生(ポケモン)

登録日:2024/06/16 Sun 20:14:20
更新日:2024/12/08 Sun 14:53:57
所要時間:約8分で読めます





どおも どおも

お勉強を 始めましょうかあ



出典:ポケットモンスター、46話『ドキドキ!オレンジアカデミー』、
2023年4月14日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

ジニア先生とは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するキャラクターである。


CV:畠中祐(アニポケ)、上原裕希(ポケマス)


概要

ゲーム内で主人公が通う学校「オレンジ/グレープアカデミー」の男性教師。担当科目は生物。
主人公ネモの担任でもあり、最終的にチャンピオンランク2名を抱える、とんでもない先生となった。
年齢は明らかにされていないが、教師になるそれなりに前は研究員だったということで、30代くらいだろうか?
辛いものが好物で、ハイダイ倶楽部の常連客。

一人称は「ぼく」。いつもニコニコしていて、会話のところどころで間延びしたような話し方をするマイペースさん。
外観は寝癖がついたままのようなボサボサ頭に、素足サンダル、よれたTシャツに、メモや辞典を詰め込んだ白衣と、
研究に没頭して私生活がだらしなくなっている様子を絵に描いたような姿。
特徴的な六角形のメガネをかけており化学のベンゼン環をイメージさせる。髪の色とTシャツは紫色。

授業の内容はポケモンの捕まえ方や卵、連れ歩きについて。後半になると、色違いやフォルムについての内容になる。
研究熱心だががポケモンにはちゃんと愛情を持っており、純粋に好きという気持ちが伝わる。
そして教師として、生徒に対しても思いやりの気持ちを持っている。大きなお友達といった感じ。

教師になるより、ずーっと前は研究員として、クラベル校長と一緒にポケモンの生態について調べていた。
その頃から怒られていたようだが、その力関係は今も変わっておらず、だらしなさについて説教されている。
研究員としての技術なのか、今作のポケモン図鑑アプリの開発者であり、図鑑完成度の評価も行ってくれる。
中間・期末テストともに、最後にアンケートが入っている。授業に慣れていないと言っており、教師歴はまだ浅いようだ。

藍の円盤で見られる、他の教師との会話でも誰に対しても天然でマイペースな姿勢は変わらない。
レホール先生が古代儀式のために成人男性を供物にしたいと言っているのに対して、
喜んで参加させてくださいと言ってのけるほど。

黒い結晶のテラスタルポケモンに対して、絶対に挑まないように念押ししてくる。
察しの良くない方でも、これは挑むべきなのだろうと思うだろうが、天然なジニア先生は本気で言ってたらしい。
ジニア「いや 戦ってるしー!!」


イベント

他の教師と発生する絆イベントだが、ジニア先生はこれが発生しない。
その代わりに、ポケモンを捕まえた数が指定数以上になると会話イベントが発生し、
図鑑報酬と別に報酬が何度か貰える。ちなみに貴重な『ひかるおまもり』は、あやしいお店で買ったお土産らしい。
(30種類:わざマシン057(みねうち)×3、100種類:ハイパーボール×20、
200種類:クイックボール×20、400種類:ひかるおまもり)

ちなみに碧の仮面で、キタカミポケモン図鑑を完成させると
きらめくおまもりをくれる。


バトル

クリア後に開かれる「学校最強大会」にて、彼と対戦することができる。二つ名は「ゆるやか系男子」。
初回は2戦目に必ず登場し、以降は1~3戦目でランダムで登場する。
試合開始時、テラスタルさせる一瞬、普段の笑顔と異なる真剣な表情にハートを射抜かれた人が多い。

手持ちポケモン

【学校最強大会】


テラスタル 準備よし!
オーブを 起動しまあす

  • ウインディ ♂ Lv.65 【フレアドライブ・インファイト・サイコファング・じゃれつく】
  • ラランテス ♀ Lv.65 【リーフブレード・かわらわり・きゅうけつ・つじぎり】
  • ヤドラン  ♂ Lv.65 【なみのり・サイコキネシス・かえんほうしゃ・ひかりのかべ】
  • バンバドロ ♀ Lv.65 【じしん・インファイト・ストーンエッジ・ヘビーボンバー】
  • マルノーム ♂ Lv.65 【ほのおのパンチ・れいとうパンチ・どくどくまもる
  • リキキリン ♀ Lv.66 【サイコキネシス・エナジーボール・10まんボルト・シャドーボール】

切り札はリキキリン(テラスタイプ:エスパー)。
生物担当ということもあってか、全体的にタイプがバランスの良く散っている。
サブウェポンを備えたフルアタ仕様が多いので、安易に有利なタイプを繰り出すと
思わぬ返り討ちに合うことも。
また、ウインディとマルノームにはフェアリー技の通りが悪く、さらにマルノームは高耐久かつ「どくどく」+「まもる」の持久戦をしてくるため、金策ニンフィアだと意外と苦戦させられることも。


【藍の円盤クリア後】


出力 確認よし!
オーブを 展開しまあす

  • ウツボット   ♂ Lv.80 【ヘドロばくだん・ウェザーボール・ちからをすいとる・にほんばれ】
  • ウインディ   ♂ Lv.80 【フレアドライブ・インファイト・じゃれつく・しんそく】
  • バンバドロ   ♀ Lv.80 【じしん・ボディプレス・ストーンエッジ・ヘビーボンバー】
  • マルノーム   ♂ Lv.80 【ほのおのパンチ・れいとうパンチ・じしん・どくどく】
  • ガラルヤドラン ♂ Lv.80 【シェルアームズ・サイコキネシス・なみのり・パワージェム
  • リキキリン   ♀ Lv.81 【サイコキネシス・10まんボルト・エナジーボール・シャドーボール】

DLC第2弾『藍の円盤』クリア後には以上のように手持ちが強化される。
なお、ブルーベリー学園に特別講師として招待し、主人公とバトルする際の手持ちも同様。

切り札は引き続きリキキリン(テラスタイプ:エスパー)。
ラランテスにかわりウツボットが一番手になった他、ヤドランはリージョンフォームの方に変更された。また、リキキリン以外は技構成も若干変化している。
これによりどくタイプが計3匹になり、ますます金策ニンフィア対策されたような気がする。*1
先鋒がウインディからウツボットに切り替わっており、ウインディの弱点補完が完璧…と思いきや、ウツボットは肝心のくさタイプの攻撃技を覚えていない。どうしてこうなった。故に大半の手持ちに効くじめんタイプがいると心強い。
また強化前・強化後の手持ちは物理技のメタが多い一方で特殊技については対策が薄いので、全体的に特殊方面で攻めるとよい。

余談


  • 名前の由来は、英語の「ジーニアス」(天才)を連想するが、ポケモントレーナーの名前は原則植物の名前なのでヒャクニチソウの学名「ジニア」が由来と思われる。

  • 博士という肩書きが付く研究者のオーリムorフトゥーがエリアゼロにこもってパラドックスポケモンのみを研究しているため、本作ではジニアがパルデアの研究者代表として事実上のポケモン博士枠という扱いを受けている。このため本作では図鑑評価も博士に代わってジニアが行っている。
キタカミ図鑑も同様に彼が評価しているが、ブルーベリー学園は流石に部外者になるため、ブルーベリー図鑑は裏番長シアノ校長が行う。

  • ポケモン公式YouTubeチャンネルで公開されたポケモンGOコラボ企画の動画ではパルデア地方の研究者代表としてウィロー博士と情報交換を行う様子が描かれていた。

  • 英語版では「Zinnia」が他のキャラに使われていたため、ヒャクニチソウの学名「Zinnia elegans Jacq.」から「Jacq」*2となっている。接点は…確実にないだろう。



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最終更新:2024年12月08日 14:53
添付ファイル

*1 ただ、ラランテスがいなくなったことでじめん技の一貫性ができてしまったので、タイプのバランスは悪くなっている。

*2 日本語読みでは「ジャック」。