カクリコン・カクーラー

登録日:2025/03/16 Sun 09:57:41
更新日:2025/03/31 Mon 17:28:48
所要時間:約 12 分で読めます






「ジェリドめ弱気な、そんなことじゃ討てん!」



「カクリコン・カクーラー」は『機動戦士Ζガンダム』の登場人物の一人。
ライラ・ミラ・ライラと並ぶ富野特有の変なフルネームの典型例序盤(TV版11話まで)の敵役の一人として、なんだかんだとポジションに恵まれている上にそこそこの存在感もあってかゲーム作品等でも登場の機会が多い。

CV:戸谷公次/斉藤次郎(『Gジェネレーション スピリット』〜)

主な搭乗機体


【人物】

ティターンズ所属の士官。
階級は中尉。
年齢は24歳で、強面で若ハゲで老け顔でオッサン体型で声がリボルバー・オセロットだが、実際にはジェリドエマとは同年齢にして同階級の同期の桜である。(エマは思想教育が足りてない辺り学んでいた場所が違うかもしれないが、ジェリドとは教育も訓練も一緒に受けていた可能性が高い。)

彼等3人(や他にも何人か)は、詳細までは定められていないものの、恐らくはティターンズが地球連邦内での主導権を握る中で初めてじっくりと腰を据えつつ育成されたエリート(幹部候補生)だったと思われ、それが24歳にして初めて現場に出される遅さに反して、いきなり中尉(通常の大尉相当)なんて高い階級に任ぜられているチグハグさの理由となっていると思われる。

……何れにしても、
何も知らずに本編を見ると、幾ら同期だったとしても明らかに年上に見えるカクリコンに対してやジェリドがやけに生意気な口をきいているように見えてしまうのだが、実際には普通に仲のいい同僚(なんなら友達)に軽口を叩いてるだけという構図である。
カクリコンにとってもジェリドにとっても失礼なので勘違いしないであげよう。
中の人(戸谷公次氏)もガディ・キンゼーとの兼ね役とはいえ24歳を演じるには渋すぎたしな。*1

性格的には冷静で抜け目がなく周囲もよく見えている部分が描写されており、直情的なジェリドとは対照的とすら呼べる程。
第8話では格納庫で顔を合わせたジェリドに「戦闘だけでなく補給の才能もある」と皮肉混じりに言われて「ワインでも調達してみせるぜ」とウイットに富んだ返しをしており、本来的には穏やかな人物なのが窺える。

にも関わらず、登場当初には後述の通りでブライトをティターンズであることを盾に理不尽に殴りつけていたりもするのだが、
これは“そもそもがティターンズを勘違いしていたエマ”や、
“自分の将来のためにティターンズを利用してやろうと考えていたジェリド”と違い、“立派にティターンズをやって(理解して)いた”のがカクリコンであったというだけの話である。
理解してティターンズらしい行動をしていたのが人として良い行いなのかは別の話として。

“アメリア”なる恋人*2を地球に残しているようで、有名な断末魔の際にも彼女の名前を発している。
━━そんな恵まれた境遇だからこそ魂が地球の重力に引かれまくりで、有能なのに早死にしたのもそんな彼が宇宙(そら)に嫌われてしまったせいかも知れない。

尚、男らしい見かけによらず彼女持ちだからか色恋沙汰には敏感なようで、TV版ではライラ・ミラ・ライラを失って荒れているジェリドを慮りプライドを傷つけないように配慮しつつ、裏切り者となったエマの追撃について「ライラ大尉の敵を討つのに君の許可が要るのかな?」と発言している。 
そして、新訳『Ζ』(劇場版)ではジェリドがライラに惹かれているのを本人の自覚も無い内に見抜いていたのか茶化す場面があった。色々と端折られてるせいもあるが本当に目聡いなこの強面若ハゲ。

また、共にマラサイを受領した時には自分にとっても宿敵と呼べる存在となったカミーユ(Mk-Ⅱ)を落とす為にジェリドにコンビネーションでの戦術を提案するなど、とにかく序盤では直情的な所や未熟な所が強調されていたジェリドやエマに比べても軍人としての練度が高いのも窺えた。


【劇中での活躍】

前述の通りで同期のエマ・シーン、ジェリド・メサと共に訓練終了と共にガンダムMk-Ⅱのテストパイロットとしてコロニー グリーン・ノアに招集された新任下士官の一人。
初登場は第2話。

ジェリドが墜落させてしまった3号機の回収の際に2号機に乗って出撃していたのだが、その3号機が無人の隙に謎のパイロット(カミーユ・ビダン)が乗り込み勝手に動かした上に、今回はMk-Ⅱの捕獲の為にMS(リック・ディアス)を出してきたエゥーゴの襲撃に晒され、混乱している隙にカミーユに良いようにやられて施設へと押し込まれてしまい、状況を見ていたブライトの指示もあってか命を助けられる代わりに這々の体で逃げ出す羽目になるという恥をかかされてしまう。

その後の報告については、色々と情報が錯綜していただろうに3号機が僅かな隙でジェリドではない別の誰かに奪われていた事実を伝えている。

そして、そこへ前述の通りでそもそものティターンズがグリーン・ノアに軍事施設を作った上にMSの機動実験まで行っていた件を質問しに来たブライトをバスクが返答の代わりに殴りつけたのを見るや、続けて暴行を加えた。
━━こうして、ブライトキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!……と、盛り上がっていたであろう前作を知るファンから盛大なヘイトを買うことに。


「ここはティターンズだと言った。一般の軍律は通用しない!」

仮にも上官、しかも一年戦争時の英雄の超有名人であり、ジェリドすら萎縮させたブライトを平気で殴れるのはカクリコンが粗暴で低能だから……ではなく、後の描写も考えるとティターンズとしての振る舞いを新任にして既に身に着けていたからに他ならない。
つまりカクリコンが特別粗暴なのではなく、ティターンズそのものが粗暴なのだ。
とはいえそれでカクリコンの振る舞いが(同じティターンズ以外から)許されるわけでもないが。

余談であるが、TV版では「大佐は黙れと言っている!」だったが新訳『Ζ』では「ここは地球連邦軍じゃない!」という台詞に変更されている。
これは『ティターンズは一階級上の権限持てるルール』を適用したとしても、カクリコン中尉(大尉相当)・バスク大佐(准将相当)に対してブライト中佐(ティターンズ所属ではないため中佐そのまま)なので『大尉が中佐を殴っている』行為はおかしいため。新訳『Ζ』では連邦軍の階級を考慮しない行動と変更された形。
結局どっちにしろおかしいし、バスクの威を駆っての暴力行為であり細かい階級の問題ではないが行動の名目という意味での変更だろう。

その後はジャマイカン指揮下のアレキサンドリアに乗り込み、宇宙でのMk-Ⅱの機動実験の為に待機。

その間に、バスクとジャマイカンがMk-Ⅱを盗難したカミーユの母ヒルダ・ビダンを強制的に人質にした上にほぼ確実に命を落とす状況に追い込んだ末にジェリドが手を汚す形で犠牲となる事案が発生している。

……尚、カクリコンも作戦の説明は受けていたのだが実際の作戦には参加しておらず、(実は彼としては珍しく)のほほんとしている様子が見られた。
まぁ、流石のジェリドも「この時に何があったか」までは直ぐに話せてないだろうから仕方ないにしても、ジェリドと同様に作戦へ参加しており、その非道を目撃して密かにティターンズへの疑念をMAXにしていたのがエマ・シーンであった。

エマは、母親を無碍に殺されたショックもあって錯乱状態に陥ったカミーユを(エゥーゴのクワトロ・バジーナからの提案もあってか)盗まれたMk-II3号機ごとアレキサンドリアまで連れてきた。
それを評価されたのか、彼女が隊長を務める形で遂に揃えられた3機のMk-IIによる初の実戦出撃(アーガマへの攻撃)に際し、カクリコンもデーバ・バロと共に出撃メンバーに選ばれて準備していたのだが、ここでエマ・シーンの手引きで解放されていたカミーユに襲われ、顔面に正拳突きを食らい気絶させられることに。*3

詳細は他の関連人物の記事に譲るが、ここに来てティターンズを抜けることを決意したエマは隊長を任されたのを幸いにと、捕らえたカミーユと、ヒルダと同じく人質となっていたフランクリン・ビダンを脱走させるついでにMk-Ⅱ全機を奪ってエゥーゴに投降という大胆すぎる計画を実行していたのである。

そして、残るデーバも混乱の内にエマに銃床で殴られた上にカミーユの追撃を食らい気絶させられており、乗る筈だった2号機と3号機をまんまとビダン親子に奪われてしまった。
尚、その脱走の際にはジェリドは2号機にカクリコンが乗っていると思い込みわざわざ激励に向かっており、本当に仲が良いのが伺える描写となっている。

余談となるが、後に明らかになっていく“抜け目のなさ”からカクリコンが人質作戦に参加していた場合にはヒルダを利用した罠の違和感や、エマの裏切りを早々に察知していたのでは……とも思われる。

何れにせよ、Mk-Ⅱを奪われてしまってからは一般配備のハイザックに乗ってエゥーゴの追撃に出ている様子が描かれており、前述の通りで自分の知らない所でライラと交流を深め、そして失ったジェリドの事情を弁えた上でジェリドが反感を持つようになったジャマイカンにジェリドを見捨てさせずに使うように仕向けさせたりと“友人”を心理的にも立場的にも気づかう様子が見られた。

カクリコンから「ライラの仇を討つのに君の許可が必要か」と問われ、ジェリドは不貞腐れたような反応を示していたのだが、その後の絡みでは以前のような気安いやり取りとなっていたので、ジェリドなりにカクリコンの思いやりは理解していたのだと思われる……しかし。


「こんなに早く地球へ帰れるとはな。バリュートの調整を手伝うか!」

「女でも待ってんのか?」

「いけないかよ」

裏切り者となったエマを追い詰め、それをカミーユが救う中で個人的に名前を覚えられる→ジェリドと共に新配備されたマラサイを受け取る→カクリコンもMk-Ⅱ(カミーユ)への執着を見せるようになる━━など順調に強敵(ライバル)フラグを重ねていると思われていた矢先に、戦場で恋人の存在を口に出すという大々的な死亡フラグを立ててしまうことに。

そうして挑んだエゥーゴのジャブロー攻撃の為の地球降下を阻止する作戦に於いては、第ニ陣として出撃。
こういう場合、普通なら後から出てきた方が本命なのだが今回の戦いでは第一陣として出撃したシロッコ&メッサーラの大暴れがメインイベントとなっているためかオマケ的な扱いになってしまっているのが哀しい所。
前回までは“謎のMA”扱いだったメッサーラが初のMS形態を見せると共にエマのリック・ディアスを蹂躙し、そこに助けに入ったカミーユ、そして逆襲フラグが継続していれば長いライバル関係となったであろうクワトロ(シャア)とプレッシャーを与えあって撤退するという展開となっており、そりゃあオマケにしかなれないわな……という所ではあるのだが。

さて、この時のジェリドとカクリコンの出撃したタイミングだが、既にシロッコが撤退していることも解る通りで地球にかなり近づいてしまってからの出撃である。
その状況の中で目標とするカミーユ(Mk-Ⅱ)を狙った2人であったが、当然のように地球の重力が最大の敵となることに。

「あの新型…高度が下がっていることに気づいてないのか?━━燃えるぞ!」……カミーユも思わず自分を追撃してくるジェリドとカクリコンのマラサイを見て漏らしたように、この時には既に敵味方共にバリュートを開いて降下体勢を取っている段階。
目標とするカミーユのMk-Ⅱが動けていたのも新配備のウェイブライダー(フライングアーマー)に乗っていたからであり、ジェリド達のマラサイとは条件が全く違っていたのである。
それにも関わらず「シミュレーションはこなした」という程度で大気圏近くでの戦闘に迂闊にも挑んでしまったカクリコンの末路は虚しいものになってしまった。*4

「カクリコン!これ以上は無理だ!」……流石に危険を察知して離脱したジェリドに対して、カクリコンは尚もバリュートを展開すればやられると返し、その直後にジェリドがバリュートを展開するのを見ると「ジェリドめ弱気な…そんなことじゃ討てん!」……と、尚も追撃をかけようとしたのだが。



「もうもたないぞ、焼け死ぬぞ!」

「うう…オートマチックか!」

遂に大気圏に突入した所で尚もカミーユの下を取ろうと突っ込んだカクリコンだが、その瞬間に安全装置でバリュートが作動。
機動力を奪われ、このままではやられると言いつつも尚もビームライフルをMk-Ⅱに浴びせるカクリコンだったが……。



「もっと離れていれば…撃たれなかったのに!」


「ぐわああああああああ!」

介錯するように近づいたカミーユはフライングアーマーの翼を接触させバリュートを切り裂いたことで無防備となったマラサイは燃え上がりながら地球の重力に引かれていく。


「うぅっ…アメリア……!!」

そうして、愛する女の明らかに事後の姿を思い浮かべながらカクリコンは静かに燃え尽きていった。


……そして、降下しながらも親友と宿敵の戦いをモニターしていたジェリドは、ライラに続き親友の仇も討つことを誓うのであった。

尚、TV版ではこの時にカミーユがカクリコンを明確に殺害したのかどうか曖昧な描写(フライングアーマーの接触が余計なことをした末の事故とも解釈できた)となっていたのだが、
新訳『Ζ』では諸々の台詞が少し変えられるのと共に、最後はカミーユが明確にビームサーベルを抜いてカクリコンのバリュートを切り裂く=殺害したことを示す描写に変更されている。

そして、最後のアメリアの名前を呼ぶ場面が、


「うわぁぁぁぁぁっ!!ア、アメリアァァァァァッ!!」

……と、情熱的な断末魔の絶叫に変更されている。

【DEFINEでは】

漫画版『DEFINE』では“綺麗なビダン夫妻”とかが出てくるのにも関わらず全体的に改悪を受けている。
先ず、ブライトを殴ったのもティターンズとしての職務だけではなく嫉妬丸出しの私怨交じり、
ビダン夫妻を殺してしまう役目がジェリドからカクリコンに変更、
挙げ句にはティターンズに入れたのもアメリアのお陰……と、TV版をちゃんと見返すと結構いい奴な上に有能キャラなのに逆補正受けまくりとなっている。……カクリコンが何をした。メタ的には『DEFINE』オリジナルキャラのシェリー・ペイジ少佐の出番のためだろうが。


◆他媒体での活躍


スーパーロボット大戦シリーズ

劇場版に先んじて『F』において「アメリアァァァァァッ!!」が収録される*5
だいたいジェリドとライラの三人組扱いで、そもそも原作序盤の再現が少ないせいもあってか序盤で死ぬことは基本的にない。
そのためバイアランガブスレイギャプランバウンド・ドックと原作では乗らなかった機体に乗ってくる。
旧作シリーズでは『第二次』で死んだような描写だったのに以降も登場する。
『EX』では「シュウの章」にてジェリド、ライラ共に仲間にできる。
能力は低いが、シュウの章自体仲間が少なく頭数として十分役に立つ上に「ひらめき」を持っているため生存に長けている。
貴重なドーベン・ウルフは彼かジェリド、どちらに与えるか悩むところである。

α外伝』では18歳のブラスター・キッド(『銀河旋風ブライガー』の主人公)から「おっさん」呼ばわりされたり、『超電磁ロボ コン・バトラーV』の豹馬から「デコスケ」呼ばわりされる憂き目を見た。まだ24歳なのに…。老け顔なのは確かだが。
ちなみに豹馬にデコスケと言われた時の反応は「こちらの姿が見えているのか」と言った内容であり、自分がそのような面であることは自覚しているらしい

Z SPD』の外伝シナリオでは「作戦行動中の軍艦にナマケモノがいる」と大慌てするコミカルな場面が。『交響詩篇エウレカセブン』のガリバーだったが。
スティングに悲鳴を上げるなんてだらしないと笑われ、親友のジェリドも「特命部隊だし実力主義で行こう」と大目に見るというカクリコンとしては微妙に切ないオチに終わった。
余談であるがナマケモノ(カクリコンから)、大ネズミ(スティングから)、クマ(アウルから)と称されたガリバーの正体についてはエウレカセブン原作でも不明である。カクリコンが動物に詳しければ慌てずに格好良く締められたかもしれない。

何だかんだで目立つジェリドと比べるとスパロボ時空でも今ひとつ目立たないが、
原作に比べればそれなりに長生きしてジェリドとちゃんとコンビを組めているだけで幸せかもしれない。

SDガンダム外伝

「オレを知らんだと?…ゆ…許せねえっ!」

ジオン族の「戦士(ファイター)カクリコン」として登場。HP210。
なんでジオン?と思う知れないが、ジオン族には「当時の原作ガンダムで敵側だった連中ほぼ全員*6」が放り込まれており、当時のSD界隈ではこういう扱いは普通のことだった。
何故か自己顕示欲が異常に強く、名前を知られていないというだけでブチ切れる変なキャラ。声優ネタだろうか。

FC『ナイトガンダム物語』ではとある町に入った時に(騎士(ナイト)ガンダムがカクリコンのことを知らないというだけで)いきなり襲いかかってくる。大して強くはないのだが、中ボスのくせにHPを完全回復する「特効薬」を無限に使ってくる。お前はどこぞの破壊神か。
パーティーの火力が足りないと延々と回復されていつまで経っても戦闘が終わらない(ここまで順当にパーティーを育てていればカクリコンからもほとんどダメージを受けないから全滅もしない)という超絶面倒臭い中ボス。
後に別の町でもう一度出てくるが、この時は「名前を覚えている」と答えれば気分を良くして帰ってくれる。戦う場合も能力は前と全く変わっておらず面倒臭いだけなので、さっさと帰ってもらおう。

GB『ラクロアンヒーローズ』では、どういうわけか量産ザコ敵として大量に出てくる。
騎士ライラも同様の扱いを受けており、出現時期もほぼ同じでライラとカクリコンの大集団というシュールな光景に出くわすこともある。
ついでに「ヘルファイター」という色違い上位種もいる。



「ここはティターンズの項目だと言った。一般の追記修正は通用しない!」


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最終更新:2025年03月31日 17:28

*1 当時戸谷氏は30代中盤で元々の声もあって更に渋さが目立つ頃合いである

*2 『∀』も『Gレコ』も関係無いぞ!

*3 因みに、よく人を殴っているカミーユだが、相手がグラサンの人みたいに敢えて反撃しない限りは“その後で逆襲されてやり返されてる(どころか負ける)こと”が多いのだが、その中でカクリコンは明確にカミーユに殴り倒された数少ない犠牲者だったりする。

*4 尚、この時の戦闘では確かに地球への降下を命じられていたとはいえシロッコに片腕を落とされたエマも無理に地球への降下を実行しようとした末にカミーユ、クワトロに全力で止められており、クワトロにアーガマに戻された後には尚も愚痴を言っていた為にブライトから有名な「ブリッジに上がってこい修正してやる(殴るフリ付き)」と怒られ、その後にも「地球上でのMS戦はあまくはない」とか言われているので、ティターンズのシミュレータが激甘設定だった疑惑もある。

*5 ただし折角ボイスを収録したのに『F』及び続編の『F完結編』では使われず、図鑑の一言モードでしか聞けない。

*6 「予言者ハモン」や「踊り子キャラ」など例外もいる。