ベルトラム

初出：第457話

家族構成

父：シドニウス（ギーベ・ヴィルトル）
母：シドニウスの第二夫人(?)(故人)(*1)

　異母兄：フロイデン(第一夫人の息子)
　異母兄：ラウレンツ(第一夫人の息子）

容姿

髪の色：明るい緑(*2)
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瞳の色：赤(*3)
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地位

階級：貴族(*4)→孤児(*5)(*6)→中級貴族(*7)
職種：洗礼前の子供→アウブを後見人とする中級貴族の子供 兼 青色神官見習い(*8)

年齢と属性関連

• マインとの冬の年齢差：-7(*9)
• 誕生季：夏(*10)
• 洗礼時の属性(適性)：水、火(*11)

作中での活躍

シドニウス（ギーベ・ヴィルトル）の三男で、ラウレンツの異母弟。
実母が亡くなったため、ラウレンツの母（第一夫人）が引き取って洗礼式を行う予定だった。
13年冬、洗礼式を目前にしてギーべ・ヴィルトルが粛清されたため、神殿の孤児院に引き取られた。
誰よりも優秀だと認められて貴族社会に戻るために努力している。
元貴族としての意識が強く引き取られた孤児院を見下している所があったが、ローゼマインの隠し芸（騎獣用の魔石を自ら破壊後に再生する）を見て以来、孤児院で学べるものを探そうと努力を始める。(*12)

14年春にハルトムートによる魔力量を測る試験と面接を経て、ジルヴェスターを後見人とする面接に挑む。
元ギーベの息子というプライドから恭順を躊躇う気持ちは残っていたが、それでも現実を飲み込まないといけないと理解しており、メルヒオールに名を捧げる覚悟を示した事で、洗礼式に出られる事になった。

14年冬の始めに貴族として洗礼式に参加。アウブを後見人とする中級貴族としての身分が確定する。(*13)
上級に近い中級貴族から、中級貴族としては最底辺の身分へと変わり、またラウレンツを兄と呼ぶこともできなくなった境遇に戸惑っていた。(*14)
孤児院から一緒だったディルクに貴族としての知識がないため、色々と世話を焼くことになる。兄など目上の人間から境遇を言い含められ我慢する事ばかりだったためか、支える対象を得た事で子供らしく生き生きとすることが出来た。
その後、15年春までの間に誓いの儀式を行って青色神官見習いとなり、神殿の貴族区域内に部屋を得た模様。(*15)

経歴

（年代はマインの誕生を0年とする）
07年夏　誕生(*16)
13年冬　粛清で孤児院に預けられる(*17)
14年秋　貴族の洗礼式を受けられることが決定する(*18)
14年冬　領主を後見人として洗礼式を受け、中級貴族となる(*19)
15年春までのどこか　誓いの儀式を行い青色神官見習いとなる(*20)

コメント

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*1 母親の身分（第二夫人or第三夫人or愛妾）については何も書かれていない、第531話/書籍版第五部Ⅳ 神殿見学会　後編

*2 ふぁんぶっく6 キャラクター設定資料集

*3 ふぁんぶっく6 キャラクター設定資料集

*4 洗礼前なので公式には貴族扱いされない

*5 メダル管理上孤児という階級はない

*6 孤児院に入ったので平民同様の扱いを受けるが、メダル登録前なので平民の身分はまだ確定していない

*7 第578話 ディルクとベルトラムの洗礼式

*8 書籍版第五部Ⅷ フィリーネ 避難訓練通りに

*9 第576話　アウブの面接とエントヴィッケルン「14年冬に貴族の洗礼式を受ける対象となる」

*10 第578話

*11 第578話

*12 第531話　神殿見学会　後編

*13 第578話 ディルクとベルトラムの洗礼式

*14 第579話

*15 書籍版第五部Ⅷ フィリーネ 避難訓練通りに

*16 第576話「14年冬に貴族の洗礼式を受ける対象となる」、第578話より誕生季は夏

*17 第457話　閑話　新しい子供達、第462話　旧ヴェローニカ派の子供達

*18 第576話　アウブの面接とエントヴィッケルン

*19 第578話　ディルクとベルトラムの洗礼式

*20 書籍版第五部Ⅷ フィリーネ 避難訓練通りに