ユルゲンシュミットが真のツェントを得ることは何よりも大事なこと。
古い儀式を研究している中央神殿に協力しろ。
全ては真のツェントを得るため、そして、ユルゲンシュミットのため。
中央神殿が建立された第5期以降、数百年 | 政変後~15年春、十数年 | ||
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貴族院 | 中央領 | 中央管理地(旧トロストヴェーク、旧シャルファー) | |
住民 | 貴族院教師(中央貴族)、下働きが年間を通して滞在 政変まではアダルジーザの離宮の住人 |
王族・傍系王族・中央貴族・平民 | ・廃領地の生き残りの貴族、平民がそのまま暮らしていると思われる(*33) |
神殿 | 最奥の間にある祭壇・大神の神具を 中央神殿が管理 |
中央神殿にある祭壇・大神の神具を 中央神殿が管理 |
・廃領地の神殿・大神の神具がそのまま残っている可能性が大きい ・少なくとも聖典所有者になる者、現地住民への儀式を行う者が必要で、 中央に集められた青色神官が現地の神殿長などに就任していた可能性が高いと思われる ・その時点で中央神殿とは別組織の扱い?管理下に置いていた? ・元々の神官たちは死亡?もしくは管理下に? |
中央神殿が建立された第5期以降、数百年 | 政変後~15年春、十数年 | ||
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貴族院で中央神殿が行う儀式 | 中央領で中央神殿が行う儀式 | 中央管理地の住人用の儀式 | |
洗礼式 | ・アダルジーザの実から傍系王族になる者の儀式が他の傍系王族と同様かは不明 ・何らかの別の形でメダル登録されている可能性が高い |
・王族、傍系王族の洗礼式は誕生季におそらく中央神殿が王宮で行う(*39) ・王宮城下町が存在するならば、平民の儀式を季節ごとに中央神殿にて行っていると思われる |
・貴族は中央神殿や現地神殿の神官が各家庭に出張したり、冬は管理下の城でお披露目と同時に行ったり、など? ・平民は各神殿にて季節ごと、または秋の収穫祭で一括して執り行っていると思われる ・中央神殿の青色神官が出張し、収穫祭で一括して執り行っている可能性もある |
成人式 | 全領地の貴族の儀式を中央神殿が行う(=貴族院の卒業式) | ・王宮城下町が存在するならば、平民の儀式を季節ごとに中央神殿にて行っていると思われる | ・平民は上段同様、各神殿で季節ごと/秋の収穫祭で一括 または中央神殿が出張のケースが考えられる |
星結びの儀式 | 王族・領主候補生の星結びの儀式を領主会議で中央神殿が行う | ・中央貴族については王宮にて中央神殿が行っていると思われる ・王宮城下町が存在するならば、平民の儀式を中央神殿にて行っていると思われる |
・貴族は王宮または現地の城で中央神殿または現地の神殿が行っていると思われる ・平民は上段同様、各神殿で季節ごと/秋の収穫祭で一括 または中央神殿が出張のケースが考えられる |
貴族の葬式 | - | ・王族、傍系王族は王宮や離宮、館などで個別に中央神殿の神官が呼ばれて行うものと思われる ・中央貴族も個別の館に呼ぶ?独身者で王宮住まいが多い?出身領の実家で行う?不明 |
・中央神殿または現地神殿の神官が個別に呼ばれると思われる |
登録証(メダル)の管理 | |||
貴族院の住人 | 中央領の住人 | 中央管理地の住人 | |
登録証 | アダルジーザの実から傍系王族になった者の分、そこから外国へ出た者の分は中央神殿で管理 | ・王族・傍系王族・中央貴族は王宮で管理されていると思われる(*40) ・王宮城下町が存在するならば、その平民の分は中央神殿で管理すると思われる ・その他の街の平民分は、王宮で管理かと思われる |
・貴族、平民共にメダル管理は、王宮が行っていると思われる ・ただし貴族院の学生分は中央以外に移動されている可能性がある(*41) ・ ⇒ 学生期間だけ移動するなどということはせず、黒以外のマントを使用しているだけの可能性がある(*42) |
平民の葬式 | - | ・王宮城下町が存在するならば、メダルの受け渡しは中央神殿で行うと思われる ・それ以外の街の平民のメダルは秋に徴税官に報告された王宮の文官が転移陣で送っていると思われる(*43) |
・秋に徴税官に報告された王宮の中央文官が転移陣で送っていると思われる |
中央神殿が建立された第5期以降、数百年 | 政変後~15年春、十数年 | ||
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貴族院の敷地 | 中央領の土地 | 中央管理地(旧トロストヴェーク、旧シャルファー) | |
小聖杯 | 貴族院の敷地(小領地規模)用の小聖杯があり、中央神殿が管理している様子(*44) ・第491話の貴族院の奉納式において、小聖杯は中央領用のものだけを王族が集めて、全て中央の為に持ち帰っており、貴族院用の小聖杯が無いような文脈だが、そこにあった可能性もある |
中央領用の小聖杯がある | ・廃領地の小聖杯がそのまま残っている可能性が大きい ・その場合、現地の神殿長が管理していると思われる ・全てを中央神殿に集めて管理している可能性もある ・旧トロストヴェーグは中領地規模、旧シャルファーは小領地規模 |
奉納式 | 13年冬の奉納式の時期の貴族院で、中央神殿が貴族院の神具に関わる様子の描写が無い(*45) ・貴族院の期間中に王族に最奥の間を開けさせその場でor神具を持ち出して何日もかけて奉納式を行う事は難しいと思われる ・ただし、政変前であれば、貴族院の教師のように許可の魔石を与えられ、少し容易であった可能性はある ・中央神殿の神官は貴族院の神具に普段からは魔力を込められないが、貴族院の学生分の魔力がたまっていそうではあるので、その魔力を利用するだけの可能性もある |
中央神殿が担当していると思われる(*46) ・つまり冬に小聖杯を持っているのは中央神殿 ただし、13年冬の奉納式の時期、「収穫に影響を及ぼし春になる前に行う、魔術具や神具への魔力供給」を王族が行っている描写もある(*47) ・王宮に国を保つための未登場の魔術具が多種あるとは思われるが、神具も含まれている ・ローゼマインはこれを中央神殿ではなく王族が神事(奉納式)を行っていると解釈したが、詳細は不明 |
・各神殿で行っていると思われる ・中央神殿に全神具と小聖杯を集めて行っている可能性もある |
祈念式 | 毎年、祈念式のために最奥の間を王族に開けさせて祈念式を行っている(*48) ・貴族院の土地を癒やすのは中央神殿の管轄らしいが(*49)、魔獣に土地を荒らされた場合の文脈 ・中央神殿の者が神具(杖)を使って土地を癒やす様子(草木までは生えないこと)は貴族院教師が知っている様子(*50) ・直轄地の農村のように貴族院の土地に神官が直撒きしている?またはギーベ領のように何かしらをしている? ・王族参加の奉納式で余った液体魔力が図書館の礎に使用された例から、中央神殿が貴族院に点在する図書館以外の施設(中央棟や騎士棟他や大神の祠など?)の礎に注いでいる可能性はあるが、不明。ただし貴族院でそのようなギーベ相当の業務があるとしたら、担当は王族になりそうだが… ・採集場所の癒やしは各領地の領主候補生(冬)や(*51)(*52)、領主(春)など各領地(*53) ・各領地ごとに様子の違う寮の建物維持および入館管理は各領主 ・国の礎の魔力が満たされた後は花の開花時期が早くなったり(*54)、採集場所を回復することで貴族院全体に魔力が満たされたりなど(*55)、全体的に各魔法陣が連動して土地が自動回復している様子 ・貴族院用の奉納式の存在も不明で、小聖杯がどこに使われているのかいまいち不明瞭 |
中央にはギーベの役職に就いている者はおらず、ツェント以外の王族がギーベのように離宮やその周辺に魔力を配るために管理している(*56) ・つまり春~秋に小聖杯を持っているのは王族 王族は結婚すると与えられる土地があり、そちらに魔力を満たす仕事も行う(*57) ただし、第553話(春)では「貴族院と中央神殿の二カ所に聖杯がありますし、祈念式が終わった今ならば小聖杯も魔力を溜めるために使えますから、中央神殿に準備させてください」と貴族院・中央の小聖杯を中央神殿が持っているような記述もある |
(奉納式を現地の神殿で行っている場合) ・現地神官が他領のギーべ領のように王族ギーベに小聖杯を渡す形 (奉納式を中央神殿一括で行っている場合) ・中央領と同様に、王族ギーべが中央から小聖杯を持ち帰る形 ・中央神殿神官が出張して王族ギーベに渡す形 |
収穫祭 | - | ・徴税は王宮の中央文官、小聖杯の管理は王族ギーベが行っていると思われる ・王族ギーべ領における平民の洗礼式、成人式、星結びの儀式を中央神殿が行っている可能性がある |
・廃領地の平民の洗礼式、成人式、星結びの儀式を収穫祭の時に現地神官or中央神殿が一括で行っている可能性がある ・小聖杯については上段同様に、現地神官が回収、中央神殿が回収、王族ギーべが持ち帰るケースが考えられる ・徴税は王宮勤務の中央文官or現地の城勤務の中央文官が行っていると思われる |
中央神殿が建立された第5期以降、数百年 | 政変後~15年春、十数年 | ||
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貴族院の礎 | 中央領の礎 | 中央管理地(旧トロストヴェーク、旧シャルファー)の礎 | |
神殿地下の礎 | 国の礎 ・「貴族院の礎」は敢えて言うならば貴族院を成立させ魔力供給を受けているじじさまがそれに当たると思われる |
作中未登場 ・第4期(王宮建立)~第5期(中央神殿建立)に新設された可能性は高い ・礎が無いと中央領の魔術結界≒境界門なども存在できなくなると思われる ・また、王族に中央の土地を与えたりギーベのような役割を与える事も難しくなると思われる ・当時の王族には礎を神殿と共に新設する知識があった ・中央神殿の建立の際に礎を新設し、王宮に加えて中央領を形成した流れ? |
・各地に存続したままとなっている可能性が高い |
礎への入口 | 貴族院図書館のメスティオノーラの像 ・王宮に国の礎への正規の入口と鍵が存在しているかどうか不明。少なくとも政変以降は失われている |
作中未登場 ・中央領の礎が存在した場合、通常であれば王宮には正規の入口と鍵、中央神殿図書室には予備入口と聖典の鍵が存在することが想定されるが、下3段参照 |
・旧ベルケシュトックのような反抗の様子が作中では無かったため、 領主一族は処刑されても城自体は穏便に明け渡され、 アウブの鍵も失われず、中央の管理者が礎の間に入って染めて管理していたと思われる(*58) ・礎に関わるには領主候補生コースを履修する必要があるため、管理者は傍系王族と思われる |
聖典 | 国の聖典を中央神殿が中央神殿の聖典として管理 | 「中央神殿の聖典」は作中未登場 ・無い、もしくは、あっても死蔵? ・第5期のグルトリスハイトを持つ王族が神殿、神具を作っているのに聖典だけ作らないのは不自然だが、聖典だけ流用したと考える方が自然? |
・各地の神殿の聖典があったと思われる ・中央神殿から派遣された青色神官が神殿長(聖典保持者)になっている必要がある |
聖典の鍵 | 国の聖典の鍵を中央神殿が管理 ・貴族院図書館のメスティオノーラの像に対する鍵になっている事は政変で失伝 |
「中央神殿の聖典の鍵」は作中未登場 ・第5期で作られていない場合、中央の礎が存在したとしても中央神殿図書室の予備入口は存在しないことになる |
・各地の神殿の聖典の鍵があると思われる ・神殿図書室の予備入口と聖典の鍵については失伝している |
供給の間 | あるが不使用 王宮の供給の間→中央神殿の祈りの間の魔術具→貴族院の供給の間→国の礎に繋がる(*59) |
王宮の供給の間は、国の礎に魔力供給をする為のもの ・中央の礎に魔力供給をするための供給の間が存在していないかのような記述(*60) |
・城が穏便に明け渡され、礎が染め替えられていれば、供給の間や登録の魔石も通常通り使用されていたと思われる |
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