トラオクヴァール

初出:第419話
名前の初出:第493話

声(ドラマCD第9弾):森川智之

家族構成

父:前ユルゲンシュミット国王
母:前王の第三夫人 (中領地出身)
兄:前王の第一王子 (第三王子と争い、敗北)*1
兄:ワルディフリード (前王の第二王子。次期王としてグルトリスハイトを継承したが、第一王子に殺害される。第三王子とは同母兄弟)
兄:前王の第三王子 (第一王子と争い、勝利するも暗殺により死亡。第二王子とは同母兄弟。妻は先代アウブ・クラッセンブルクの娘)
 姪:エグランティーヌ
兄:前王の第四王子 (第五王子・トラオクヴァールと争い、敗北)

第一夫人:ラルフリーダ (元ギレッセンマイアーの領主候補生)
 息子:ジギスヴァルト
  孫:ジギスヴァルトとナーエラッヒェの息子
 息子:アナスタージウス
  孫:ステファレーヌ(アナスタージウスとエグランティーヌの娘)
第二夫人:クレメンディア(上位の中領地出身)
  娘:故人*2
第三夫人:マグダレーナ (元ダンケルフェルガーの領主候補生)
 息子:ヒルデブラント

容姿

髪の色:青みがかった銀髪
000000000
瞳の色:深緑*3
000000000
顔立ちはアナスタージウスと似ているが、もっと貫録がある。*4
カルステッドと同じくらいの年頃。*5
ヒルデブラントと似た感じの青みがかった銀髪で、髪の長さがフェルディナンドと同じくらい。
顔立ちは違うが、俯いたらフェルディナンドっぽく見える。*6

地位

階級:王族→傍系王族→王→領主
職種:第五王子→貴族院の教師(領主候補生コース)→ツェント→アウブ・ブルーメフェルト

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+28*7
  • 誕生季:秋*8
  • 洗礼時の属性(適性):全属性ではない(少なくとも誕生季の風と土)*9
  • 加護の再取得:いくつかの眷属神の加護
  • 小祠巡り後の再取得:全属性*10

作中での活躍

ツェント在位時のフルネームは「ツェント・トラオクヴァール」。*11
アウブ就任後のフルネームは「トラオクヴァール・アウブ・ブルーメフェルト」。*12
第五王子時代のフルネームは「トラオクヴァール・ゾーン・ツェント・父親(前ユルゲンシュミット国王)の名前」と推測される。

前王の第五王子で中領地出身の第三夫人の子として生まれ、臣下となるべく育てられた。*13
政変開始時には既に結婚済であり、傍系王族(臣下)として貴族院の領主候補生コースの教師をしていた。*14
しかし、第一王子と第三王子が争いの果てに共倒れしたことで王位継承争いに参加することになってしまい*15、第三王子の陣営が味方に付いた。
血族を殺されたことに怒り狂ったクラッセンブルクが肩入れしたこと、ダンケルフェルガーの領主候補生を第三夫人に迎えたことで政変に勝利し、王に即位する。*16

グルトリスハイトを持たぬ偽りの王」として聖典原理主義者たちから王位の正統性に疑問を持たれるなど*17、グルトリスハイトを持たぬままの統治が問題である事を最も理解している人物。
それもあってか、グルトリスハイトを神聖視し、手に入れた者なら誰であろうと平定できるかのような考えを持つ。
元々臣下として育てられたこともあり自身への評価は低く、ツェントの地位にも執着を持たない。
ユルゲンシュミットのために人身御供のごとく魔力を捧げているとアナスタージウスが評するように、ローゼマインは一目見てフェルディナンドと同様に激務を行い薬漬けの生活を行っていると洞察したため癒しを行うなど同情的である。
一方で、フェルディナンドがグルトリスハイトを得ようとしているというラオブルートの主張には、アーレンスバッハの後継者問題やフェルディナンドの出自などの問題もあってか王命を発し、中継ぎアウブの夫兼次期アウブの教育係、荒廃した領地の立て直しなどという普通は断られてもおかしくないほどの仕事をフェルディンドに強いた。
ツェントの務めとしてユルゲンシュミットが再び政変で荒れる可能性を潰さなければならぬ、と告げられたフェルディナンドは、これを王として必要な決断だと受け容れた*18
この時、王命を受ける代わりにエーレンフェストには干渉しないという約定をフェルディナンドと交わしていた。また、フェルディナンドの信条的にありえないがアウブ・エーレンフェストになるという選択肢も一応与えてはいた。
しかし、ラオブルートによるトルークの誘導もあってか、その約定と反してエーレンフェストに干渉していくこととなる。
書籍書下ろし部分では、アウブ・アーレンスバッハが存命の内に星結びを終えてアーレンスバッハ籍になったフェルディナンドか、選別の魔法陣を浮かび上がらせた当人であるディートリンデのどちらかがグルトリスハイトを手にしてツェント夫妻としてユルゲンシュミットを、成人したレティーツィアヒルデブラントがアウブ夫妻としてアーレンスバッハを統治することが理想形であると胸中を吐露した。*19

息子達から聞いて興味を持っていたローゼマインと奉納式に参加した際に出会う。
数々の奇跡を起こす姿と、次期ツェントに最も近いという情報からローゼマインにツェントの立場を譲り渡して自らは引退を考える。が、それは後の事は全て丸投げするというどこか投げやりともとられるものだった。しかし、エーレンフェスト貴族の中央召し上げによるローゼマインの立場強化を提案したり、可能ならばローゼマインからグルトリスハイトを取り上げて閉じ込めた方がよいと主張したアナスタージウスに激怒してローゼマインと接触禁止にするなどツェントという存在や権力を尊んでいることがうかがえる。
養女となるローゼマインが失踪している間も出来るだけ便宜を図ろうとしているが同時に戻らなかった時の事も考え、その場合はエグランティーヌにグルトリスハイトの取得を命じると宣言している。

暗躍するラオブルートから長期にわたってトルークを盛られており、その影響が一番深刻だった。
15年春にユルゲンシュミットが侵攻された際は、ジェルヴァージオが有利になるように動かされた。
ラオブルートがランツェナーヴェ陣営の滞在場所として利用するためか、自身が最初にしていた主張とは異なり王族の離宮として不適切といえるアダルジーザの離宮をローゼマインの離宮としてラオブルートに整えさせた。
収束後はヴァッシェンにより毒を浄化されて正気を取り戻す。
都合の悪いことを忘れ、自分の意見を押し通そうとする一面は元々のものだったのか、浄化された後も自分は引退して今回の責任者として処刑されようと考えていたが、フェルディナンドによって阻まれる。
神々からの要求や女神の御力を放つローゼマインに対して不敬な態度を取ったジギスヴァルトをシュタープの光の帯で縛り上げた。
ツェントの選定を古の方法へ戻す事に積極的で、グルトリスハイトの継承式と新しいツェントのお披露目に、幼い領主候補生も招く事を進言している。
最終的に、ツェントの座をエグランティーヌに譲り、旧ベルケシュトックの一部と旧シャルファーと中央直轄地の一部を再編した新領地ブルーメフェルトのアウブに就任する事となった。
皮肉にも、旧ベルケシュトックを含む自分(王族)に非友好的な貴族達の上に立ち、領主一族の数も少ない中で、荒廃した領地を立て直すというフェルディナンドに強いた役割を自身が課されることになった。

経歴

前27年秋 誕生
前20年秋 洗礼
前17年冬 貴族院入学
前12年冬 貴族院卒業
政変勃発前 貴族院の教師に就任
前06年以前 第一夫人ラルフリーダと星結び
前06年秋 ラルフリーダとの間にジギスヴァルトが誕生。
前04年夏 ラルフリーダとの間にアナスタージウスが誕生。
前02~02年頃 クラッセンブルク政変後半の旗頭に担ぎ上げられる*20
03春~04秋頃 ツェントに即位*21
        ベルケシュトックに暗殺されかける*22
        側近達の立てた大規模な粛清計画に反対していたが、生まれたばかりの娘(第二夫人の子)の命を盾に、第四王子への譲位を迫られたことから粛清に合意する*23
        シュタープの取得時期を貴族院の一年生に前倒しする*24
04年春 マグダレーナを第三夫人に迎える。*25
05年秋 マグダレーナとの間にヒルデブラントが誕生。
13年春 ディートリンデとの婚姻をフェルディナンドに命ずる
13年冬 貴族院での奉納式実施を許可するとともに、王として立ち会った上で感謝を示す*26
     貴族院の奉納式に参加した領地の卒業生に、卒業式後に加護を得る儀式を再実施する権利を与える*27
14年春 領主会議にて奉納式を行わせる
15年春 ランツェナーヴェに侵略されている最中ユルゲンシュミットを守る責務を放棄した*28貴族院防衛戦の戦後処理で
    ツェントから退き、旧ベルケシュトックと旧シャルファー領と中央の一部を一つの領地にまとめたブルーメフェルト*29アウブとなる

作者コメント

2017年 01月25日 Twitter
>顔色の悪い王族
ここ二、三日は脳内で会議しているキャラの声がとてもうるさかったけど、やっと静かになった。
多くのキャラがいる場面では自己主張の激しい人ほど前に出てくるので、「トラオクヴァールって意外と自己主張激しかったのか」と驚き、「ヒルデブラント、出番なくなるよ」って慌てた。実際減ったし。
2018年 02月21日 Twitter
>キャラ設定
読者様には意外かもしれないが、ヴェローニカやトラオクヴァールは多い方。
2018年 10月06日活動報告 10月11日返答
>ツェントの生まれたばかりの姫君は、はるか高み?
 まぁ、アナスタージウスとヒルデブラントの間に貴族院に滞在する王族がいない時点でお察しですよね……。第二夫人の子でした。
2020年 03月10日活動報告 04月10返答
>ラオブルートの情報隠蔽が優れているのか、王族と周囲が無能なのか、判断に迷いますね。
様々な要因が重なった結果ですね。目の前の仕事を片付けるだけで精一杯の王族、政変で失われた情報や知識の数々……。ラオブルートにしても「エーレンフェストがおかしい」「フェルディナンドを排除しよう」と言い募るのを「証拠もなく疑いすぎだ」と窘めずに細かく細かく尋ねれば得られた情報があったかもしれません。
2022年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察第2弾
トラオクヴァール:練習してもできない。鏡の前で首を傾げつつ「人には向き不向きがある」とか言ってる。
2022年 11月22日 Twitter
>第五部Xに関連しそうないい夫婦 トラオクヴァールとマグダレーナ
二人の出会いは貴族院。
マグダレーナは第三夫人ですが、政変やその後を協力して乗り切っているため、妻三人が仲良しで「トラオクヴァール様を支え隊」。
マグダレーナ視点「裏切り者の討伐」では第一夫人と第二夫人の名前がとうとう決定しました。笑

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • フェルディナンドを気に入ってた王妃様がいるんだから妹御がいるかな? (2021-02-03 21:20:18)
    • トラオク(+28)が第五王子だから、フェル(+13)と同世代か若い王女は居なさそう。 (2021-02-04 06:32:47)
      • そうか、貴族院には必ず誰かいるから在学生じゃない可能性も高いね (2021-02-04 07:40:59)
    • ? 誰のこと? (2021-02-04 07:56:12)
      • どこかで王妃様もフェルディナンドのフェシュピールを気に入ってる描写がある (2021-02-04 09:11:30)
        • 王女の間違いじゃない? 330話でユストクスがそう言っている。 (2021-02-04 09:40:16)
          • いずれにせよ他に王女がいるってことかな?王族会議に来ないから傍系王族かもしれないけど (2021-02-04 12:49:26)
            • 王子が5人も居るから、王女が居ても不思議は無い。フェルディナンドよりずっと年上かもしれないけど。 (2021-02-04 12:56:53)
              • 色々粛清されたって書いてあったね(281話)。浮名を流した王女と同じ人だったんだったりしてね。そうか当時の王女だからトラオクヴァールの姉妹かランツェナーヴェの傍系王女のどっちかか。 (2021-02-04 13:32:01)
                • それぞれ別人だとふぁんぶっくに記載があったような。 (2021-02-04 13:41:16)
                  • そうだったんだ!ふぁんぶっく、1しか持ってないんだよね。ありがとう (2021-02-04 14:33:10)
      • お土産の神官長伝説を読んだエルヴィーラお母様が指摘した一番重要な恋物語って相手は誰なんだろ?王族だったりするのかな (2021-02-13 06:32:52)
  • トラのコメで良いかわからないけどこちらに書きます。 浮名を流した王女の説明で、先代のってあるけど、あれは『トラがツェントに即位する前に王女として生きてた人(傍系)』なのか、『先代ツェントの王女、トラの姉か妹 』どちらの解釈なのだろうか? (2021-09-06 16:47:48)
    • あれは政変時に処分されたアダルジーザの姫達のことを貴族言葉で言い換えただけだと思う、まさかフェル様のフェシュピールを聞いてた王女が貴族院時代から浮名を流すような淫乱だったわけではあるまい。 (2021-09-06 23:10:38)
      • 王族の家系図見て先代のと言ったのはロゼマ。あとフェシュピールを気に入った王女と浮名を流した王女は同一人物ではない。要は浮名を流した王女が、トラ(自分)から見ての姉妹か伯叔母か姪達のどれなのかなと。 (2021-09-06 23:41:33)
        • 処刑されたってことは第四王子の血族、且つ政変時のトラオ年齢は30代半ばなので、それを考慮すると姉妹よりは第四王子の娘と考えたほうがしっくり来るかな・・・。 (2021-09-06 23:58:12)
      • ジギのためにシュタープの取得を一年生に替えてるから、31歳頃までにはトラはツェントに即位してるね。二人のコメを仮定でまとめると、第四王子陣営に浮名を流した王女がいた。で、その彼女は現負け組領地の何らかの縁組があった?この王女はアダ離宮出身者で、第四王子陣営(元第一王子陣営)にランツェの後援があったから、トラ王はアダ離宮を閉鎖した?となるのだろうか。 (2021-09-08 15:20:26)
        • ロゼマは負け組領地のアウブ兄弟の処刑はともかく、浮名を流した王女の処刑は行き過ぎと判断しているのだから、第一・第四王子陣営ではないのではなかろうか。負け組の有力者とも関係を持っていたので、その落し子が担ぎ上げられるのを懸念して処分されても仕方がないとフェルが理解を示してるし。 (2021-09-08 17:28:31)
          • ローゼマインが行き過ぎと感じたのは「浮名を流した」ことを聞かされる前までですからね フェルディナンドの説明を聞いて全力でドン引きしたわけで、青色神官なみの乱れた性生活してたんじゃあ処刑やむなしというのが最終判断です (2021-09-08 18:11:27)
        • アダ離宮管理者の傍系王族(アダ実の名目上の両親)も粛清されたんだろう。第一王子or第四王子と親しくしていたか関係者にアダ離宮利用者がいたから、粛清でアダ離宮そのものも閉鎖されたのでは。粛清執行者はともかく、トラ王はアダ離宮の意義は知らなかった模様。 (2021-09-09 03:44:36)
  • 次代をマグダが産まないとブルーメ次期アウブがいない土地なんだな。ただし魔力干からびた領地で、供給できる一族がトラオ&息子全員手元にいなくなった第一夫人&娘なくした第二夫人&マグダ&貧弱魔力のヒルデしかいない。マグダが次期を産むとなると、第一夫人&第二夫人の鬱憤たまりそうだな。第一夫人がベルケ貴族から養子取るのが無難かな。 (2022-01-23 10:49:29)
    • 年齢諸々大丈夫なら第三夫人だけどダンケル出身のマグダが新しく産む。遡ればトラと血が繋がってる洗礼式前の子供を貰う。自領から養子をとる(ヒルデと結婚可能な女子が望ましい←レティとの婚約はひとまず無視でお願いします)……それぞれに問題はあるけどこんな所? (2022-01-23 15:52:15)
      • フロが第四子を産んだ年齢を考えれば、マグダが第二子を産んでも、ユルゲン世界的には大丈夫かと。夫人間の心証や立場はともかく。<年齢諸々大丈夫なら (2022-01-23 17:37:42)
        • フロレンツィアが第四子を産んだ年齢:35、エルヴィーラがコルネリウスを産んだ年齢:30 or 31、オティーリエがハルトムートを産んだ年齢:30 or 31、リヒャルダがユストクスを産んだ年齢:29 vs 15年時点のマグダレーナの年齢:27 (2022-01-23 17:50:58)
        • マグダは出産年齢的にはセーフだけど、第三夫人が跡取り産むのって第一夫人にとって腹立たしいだろう (2022-01-24 06:44:46)
          • 心穏やかではないだろうけど。元々出身領地的にはマグダが第一夫人であるのが妥当だし、第一夫人は年齢的(推定40代前半)に出産は厳しい可能性が高いし、今までマグダが譲ってくれて良好な関係を築けていたし……の諸々で、結構あっさり納得しそうな気もする。……むしろマグダを説得するかも? (2022-01-24 07:38:56)
            • 元々中領地の領主候補生だから、第一夫人は長男が別領地の領主で次男は王配だからそれ程でもないと思う。それよりも政変後の大虐殺のきっかけになる殺されてしまった娘を持っていた第二夫人に他の子供がいなさそうだから妬みがあるとすればこっちでは? (2022-01-24 11:03:14)
              • 多少妬ましいとは思うかもしれないけど。第二夫人も中領地出身だから、何だかんだでマグダを押しそうな気がする。第一夫人を差し置いて子作りをするのなら、自分(中領地出身)より、マグダ(大領地かつ第一位のダンケルの領主候補生だった人物)の方が良いと判断しそうな感じ? トラの直近の立場と、将来の大領地維持(魔力面)を考えると、第一位の領地(ダンケル)とのつながりを強化したり、大きな魔力を期待できる子供(マグダの子)を作ったりした方が、トラの為になるし。 (2022-01-24 19:38:01)
          • ダンケル(一位大領地)との繋がりはデカいよ。第二夫人もまだ出産可能かもしれないけど、今後順位がどうなるか分からない中領地の血よりはダンケルの血が優先。本音はどうであれ女の嫉妬を拗らせてる場合じゃない事くらい分かる。 (2022-01-24 09:46:10)
            • 第二夫人に他に子供はいないのだろうか。ヒルデの年齢からして、洗礼式前または洗礼式を向かえたばかりの可能性が高いけど (2022-01-24 09:52:07)
              • グル典なくなって王族も激減したあと、魔力供給は本当にヤバいくらい大変になったと思う。トラ王の子供がみんな貴族院前の魔力的にあまり期待できない年齢だったから、成人王族は子作りしている場合ではなくなってた可能性があるんじゃないか。 (2022-01-24 15:43:14)
      • 養子を迎える場合、トラというより夫人達と血の繋がりがある所からではないだろうか。母系を重んじる国という事と、トラの異母兄達はみんな高みに上がってるので血縁者がいないという事で。トラと血縁関係にある洗礼前の子供はアナの娘とジギの息子のみ (2022-01-23 19:26:08)
        • 遡れば、だからトラ母の出身領地で探せばいるのでは?第一か第二夫人と同じ領地なら、トラとも夫人とも血が繋がってる子供を望める可能性は十分あると思う。 (2022-01-24 09:30:53)
          • 王族に養子を迎えるのはロゼマの時に話題になったように、養子となる人物が別格な評価を得ている必要がある。アウブが養子を取るのはレティツィアの事例のように幼なければ他領からでも無問題。新設2領地は養子縁組探しをしていても不思議は無いね。 (2022-01-24 11:49:17)
            • 母方でも従兄妹から結婚可能(血筋的には他人扱い)であることを考えると、トラの母の親族で、トラの養子にできるような年齢層は、トラとほぼ他人扱いな気がする……。 レティはアウブ夫妻の孫だから、夫妻両方に近かったけど。そこまで遠いのなら、素直にマグダとの間に子作りさせそう。……妻たち全員で夫大好き同盟しているようだし。 (2022-01-24 19:22:53)
    • ロゼマに惚れてるとか考えなしだとか魔力も期待できないと知ってる ヒルデブラントをフェルディナンドが嫌う条件が揃いそうだし うまく根回ししてアレクサンドリアの利となるよういじくった挙句に嫌がらせ要素も加えて数年後に婚約破棄じゃ?・・・と思ってる (2022-04-07 17:47:43)
  • 第四王子と当人(第五王子トラオ)しか残ってない状態で、クラセン領地を含む元第二第三王子陣営が後ろ楯になってた政変後期だけど。トラオはこのときまだ貴族院の先生やってたんだよな。学生のマグダが足払いメッサー仕掛けることできたってことだから。つまりこの人、マグダに刃物を突き立てられるまで、ツェントになる気なかったんじゃないか?刃物を急所に押し付けられ脅されたから、ツェント争いに参加しただけのような気がする。「私を妻にしてください、武装領地ダンケルが味方しますよ(メッサー)」ひえぇ。結婚断ったら頸動脈ブスリやん。政変に王族殺しのダンケルが参戦するってことやん。泥沼すぎる。 (2022-08-02 19:23:17)
    • ツェントになる気は無かったかもしれないけど、マグダが足払いをかける前から、ツェント争いの神輿にはなっていたよ? 好意を持っているトラが神輿に担ぎ上げられているので手助けしたいけど、アウブ・ダンケルが中立を徹底させているからぐっと我慢→フェルの為にフェルと婚姻をするという話があがり、切れて行動に出る→その結果、第五・第四争いの勝敗が確定という流れなので。 (2022-08-02 22:55:14)
      • 神輿には乗せられてたけど、それは第四王子も同じ。第四王子に襲撃されるかもしれないと普通は警戒しないとならないのに、護衛をろくにつけずに先生やれて、その上、女生徒に押し倒されてる。護衛いたのなら近寄らせてない。自称 後ろ楯の領地が騒いでるだけで、実のところは第四第五は殺し合う気がなかったのでは。そうでないとトラオ先生の呑気さの説明がつかない (2022-08-03 00:20:41)
        • んじゃ逆の可能性でも出そうか。トラの側近はダンケル式求婚を察していたのでわざと見逃した(あるいはマグダと共謀済みである)ので普通なら起きないような王族押し倒しが成立した (2022-08-03 01:50:39)
          • トラオの側近はあっさり信じたというのか?兄王子達の見にくい争いで兄弟同士の殺しあいをしていた時代に?無理じゃね (2022-08-03 21:21:46)
          • 共謀の話し合いをいつやるんだよ。マグダは領主候補生だから側近ぞろぞろいるぞ。自分の側近に相談なしのフェイントでトラオを押し倒し成功なら可能だが、マグダがトラオ王子の側近に打診した時点でマグダの側近にバレるぞ。マグダの側近全員が、アウブダンケルの中立の方針に逆らって、主のお花畑な恋の後押しで政変に突入するの許すとは思えないんだが。 (2022-08-03 21:25:30)
        • 政変勃発時に教師なのはふぁんぶっく6Q&Aで確定だけど、その後もずっと教師をしていたとは書かれていないので、勃発後は速やかに教師を他の傍系王族(12年まで領主候補生コースの教師をしていたおばあちゃん先生とか)に変わって貰った可能性もある。 00年冬の1季節だけでもマグダと面識得れるしね。  マグダのことがあるまで、ベルケがダンケルが手出ししないよう手を打ってた(ふぁんぶっく6Q&A)ようだから、マグダ(ダンケルの領主候補生)から面会要求があったら、トラもその側近も前向きに(喜々として?)場を整えると思う。なので、その時点で教師をしてなくても面会は成立するかと。 その後は、事前の情報共有レベルと、その場のやり方と素早さ次第でどうとでもなりそう? (ハンネ番外第11話を読むに、大領地には結構知られている慣例のようだし、……かなり素早いし) (2022-08-03 06:30:12)
          • てか、足払いメッサーまでやらなかったんじゃね?質問の体でそばに行って盗聴防止でしゃべればいいだけやん。押し倒す必要ないだろ。 (2022-08-03 09:02:00)
            • 足払いメッサーの交渉条件に、ダンケルが第五王子の後ろ楯になるとある (2022-08-03 12:26:39)
            • ダンケル女性が親から決められた婚姻に不満があるときに、本命のお相手を足払いメッサーして求婚の課題を貰い、それを達成することで親にも認められる。というダンケルの常識でありある種の儀式なので、実行はほぼ間違いなくしていると思われる (2022-08-03 17:52:07)
            • 先代アウブダンケルはマグダの婚約者をフェルにしてた。それを覆すには足払いメッサーか婿取りディッターしかない (2022-08-03 22:09:16)
          • その場合、マグダの側近がアウブダンケルの中立の方針に逆うことを指すぞ (2022-08-03 21:28:56)
            • ダンケル式求婚方法は、娘が父親に逆らう手段として最大限に認められているから、側近との間の関係構築がきちんとできていれば、側近も後押ししてくれる可能性の方が高い気がするけど。 (2022-08-03 21:42:22)
    • マグダのページの経歴見ると【[~03年冬]トラオと婚約→[03年冬]貴族院卒業→[04年春]トラオと星結び→[05年秋]ヒルデブ出産】となってるけど、【[03春~04秋頃](前略)生まれたばかりの娘(第二夫人の子)の命を盾に(後略)】となってるんだよな。第二夫人はこの娘しか子どもいなさそうなので、このとき新婚で初子だろう。婚約期間の色合わせ→新婚の初床→出産→子どもに魔力供給、の流れを考えるとマグダのごり押し結婚に第二夫人とその娘は邪魔者でしかない。ベルケに誘拐されたのタイミング良すぎるんだよな。娘誘拐されて高みに上がったおかげで、マグダはトラオと子作りできてヒルデブ産めたと言っても過言ではない。闇が深い押し掛け嫁だな (2022-08-03 22:32:13)
      • 穿ち過ぎかと。 第一王女殺さなくても子作りはできるし、子作り間隔的にもおかしくない。 トラおよびその周辺(第一・第二夫人含む)が、マグダを第一夫人にしようとしたのを、政変中にトラを支えた二人を押しのける訳にはいかないと第三夫人におさまった経緯を考えれば、せめて子作りは先にどうぞと調整されてもおかしくない。アナと第一王女の間の時間の長さ(6~7年)から、第二夫人とトラは魔力量差起因で子供ができにくい可能性も考えられるしね。  <ジギ生産:前06年、アナ生誕:前04年、トラが神輿に担ぎ上げられる:前02年~02年のどこか、第一王女生誕:02~03年頃、マグダ星結び:04年春、ヒルデ生誕:05年秋。 (2022-08-04 06:43:34)
        • マグダの足払いメッサー(学生)から結婚(卒業の1年後と1季節後)までに約1年以上ある。だが、その間のトラオと第二夫人は(出産)+娘誘拐+娘死亡の経緯。娘殺された直接の原因はベルケ貴族だけど、間接的な要因はマグダがトラオの後ろ楯として武装領地ダンケル連れて、追い詰められたベルケが発狂したからだろう。なのに第三夫人になるからと主張したところで、娘亡くした悼みを慰めてくれるはずの夫を婚約者として奪い、ちゃっかり色合わせしてヒルデブ作ってる。たった1年ちょっとの間に。思いやり無さすぎ (2022-08-04 12:48:46)
          • シュラートラウムの加護が篤い様子で。日本の常識、ユルゲンの非常識。貴族は感情よりも立場が優先。本編でも散々描写されていること (2022-08-04 21:40:25)
            • トラオはマグダの婚姻(=ダンケルの後ろ盾)が早く欲しいだろうし、婚姻したなら子を成すのは義務。むしろヒルデブしかいないのはマグダが遠慮した結果かもしれんのに何言ってんだ (2022-08-05 13:50:45)
        • 全レスとか書きこんだけど言い足りないから追記(もしくは多人数工作)やってる辺りからして何書いても対話にならんだろ。そもそもの話として個人の感情と立場が相反するなんて珍しい話ではない (2022-08-04 18:33:39)
          • 想像力のたくましい宮廷雀ってこういう感じなんだろうねえ  (2022-08-04 21:09:49)
      • 生まれたばかりの定義にもよるのでは。生まれてからひと月もたっていない子はもちろんだけど、人によっては首が座っていないとか、つかまり立ちができない時期とかも、何かと比べる定義が無意識にあって生まれたばっかりなんて言うし。例えば02の冬くらいに生まれた子が春の初めに殺されたなら、後ろ盾をより強固にするために婚姻を急いだなんて可能性もあるし。 (2022-08-06 18:16:02)
    • 「貴族院の教師」というのは、領地の次代を担う人材に対し立会演説の機会があるってことでは。二大政党が争う中で相手陣営を崩し自陣を固める手段の一つと考えれば、中立な場所のはずの貴族院で教師を務めるのはいい手段だと思う。ベルケの学生がいることを考えると、常に暗殺の危険は伴うが。足払いメッサーは攻撃ではなく、愛情表現と判断されたのかも(笑) (2022-08-05 06:41:16)
  • ジギスヴァルトを魔力豊富な土地のアウブにして、自分は特に荒廃激しくて王族に敵意を向けるベルケシュトック部分を引き受けたのは親心? (2022-10-07 17:55:55)
    • フェルディナンドが事前に全部勝手に決めてるから一切口を挟めてないだけ。 (2022-10-07 18:42:08)
      • フェルディナンドはジギスヴァルトを絶対に隣領のアウブにしたくなかったはずだから、トラオクヴァールは従うしかないよね。 (2022-10-07 23:18:44)
        • そういう事か。一番統治しにくい場所を嫌がらせで指定したのかとも思ったけどその理由があったか。 (2022-10-08 00:10:36)
          • いや、嫌がらせもあると思うよ。トラ様はジギ様がまとめた話で養子縁組に了承されているように感じているけど、フェルディナンドから見たら一方的に約束を破られたように思ってるだろうから。エーレンフェストにこれ以上騒動もたらしてほしくなかったのに。 (2022-10-08 03:06:14)
          • レティーツィアに出てる方の王命も維持させた場合ブルーメフェルトを割るか改名以外実行出来ない、大きな貸しのあるレティに乗っ取らせる事まで策の内じゃないでしょうかね (2022-10-09 10:35:32)
            • 乗っ取りと言ってもトラオクヴァールの血は継承されるから、完璧に乗っ取るならば他領地から新しい第一夫を迎えて(ヒルデブラントは第二夫落ち)、そいつとの子供を後継者に据えなければいけない。まあこれも自分の血は直近で領主一族から外されるという意味で、かつて王族がフェルディナンドにやった仕打ちそのものなんだけど。 (2022-10-12 08:46:41)
  • 第二夫人との間の子の王女が生きてれば、フェルディナンドをアーレンドナドナせずに王女に婿入りさせてた? (2022-11-08 17:59:29)
    • なぜ、その考えに至ったの?フェルが卒業した後に生まれただろう姫と接点なんて皆無だろうに。というか下手したらロゼマより年下の可能性があるからそのIf話は成立しないかと (2022-11-08 20:00:30)
      • 年齢というか、性別がね。フェルディナンドが婿入りした最大の理由は中継ぎのアウブになるディートリンデの婿として都合のいい人材なので。条件が成人していて執務に携われるほど優秀。ディートリンデと年齢が釣り合う。権力欲のない。大領地の権力使って取り上げても外聞が悪くならない、瑕疵のある領主候補生……。当てはまるのはフェルディナンドしかおらず、多くの思惑と条件が合致してしまったのです。 (2022-11-08 22:59:26)
        • そんなのは表向きの取って付けた理由。それだけなら、「エーレンフェストは嫌だと言っている。アーレンスバッハの事はアーレンスバッハの事で何とかせよ」で終わり。実際はグルトリスハイトが理由で飛ばされた (2022-11-09 02:17:29)
          • ギーゼルフリートにとっては「ディートリンデの婿として都合のいい人材」(元々は瑕疵のあるヴィルフリートだったが早々にローザマインと婚約したので断念)でしょうし(4-IV エピローグ)、ゲオルギーネにとってはそれにプラスしてエーレンフェストを手にする障害を排除する目的があったでしょうし、トラオクヴァールにとってはラオブルートの進言(グルトリスハイトが理由で飛ばされた)とともにアーレンスバッハを潰すわけにはいかない(ディートリンデの婿が必要)ということもあったでしょうし、理由は一つだけではないと思いますよ。 (2022-11-10 02:56:02)
      • トラオクヴァールの都合としては「お前、グル典狙ってるらしいな?ツェント狙ってもいいけど、後ろ盾がエーレンじゃ弱いからアーレンに行け」だから。王女がいたら一度アーレンに出荷なんて回りくどい事するよりも直接王族に呼び込んだ方が良い。本編のローゼマインみたいに、王女が成人する前にフェルディナンドを中央に呼び寄せて王女と結婚する事を前提に王の養子にすることだってできる。 (2022-11-08 23:26:57)
        • 領主候補生の中央への移動は婚姻のみです。養子縁組するならば上級貴族に落とさなければならない。フェルは領主候補生として洗礼してるから上級生まれ設定のロゼマより格段に難しい (2022-11-08 23:33:08)
          • グンドルフの成功体験がある (2022-11-08 23:40:01)
            • よく成功体験とか言うけどグンドルフは王族が欲しくて勝手に上級にしたんじゃないからな。本人が望んでアウブも認めて上級になったのと、アウブが認めてないのに勝手に王命とか言って上級にさせるのと、全然違うと思うよ。 (2022-11-09 00:03:28)
              • そもそも領主候補生の結婚に口出しする事自体も内政干渉でルール違反にも関わらずアーレンドナドナをやったんだから、アウブが嫌がってるとかそんなものは関係無い。 (2022-11-09 00:18:46)
                • その内政干渉は一応王位の簒奪者と見られていたからなので、致し方ない。あとは王命ではあるけど、上位領地の後押しによる、仲人を支援した形でもあるので。ダンケルフェルガーの昔こっちから持ちかけた婿入り断っちゃったから埋め合わせするよってのと、最優秀の領主候補生を埋もれさせては行けない。救い出せば将来的に大領地の領主一族に恩を売れる。というドレヴァン含む複数の領地の便乗があったから。 (2022-11-09 11:27:50)
                  • 簒奪者を警戒したからじゃなくて、グル典を入手した場合に大領地を後ろ盾にしてしてほしいからだぞ。その事を口に出してないから、他王族には簒奪の警戒と勘違いされてたけど。 (2022-11-09 17:31:17)
                    • あれ、それ描写あったっけ。そうなんだろうなって読み取れはしたけど。 (2022-11-10 11:27:03)
                      • 5-3特典SS、短編集2のアナスタージウス視点にある (2022-11-10 16:46:54)
                    • エーレンのアウブになるっていう選択肢も提示してるので、簒奪による騒乱もちゃんと警戒してる。グル典の入手を想定した話はアーレンに移動したことを踏まえて今なら後ろ盾があるのでOKという話かと思う。 (2023-03-27 22:55:47)
  • 未だに第二夫人の出身領地が不明だけど、どこなんだろう。第一夫人がギレッセンマイアーだから次点だとハウフレッツェになるけど、国境門持ちだしやはりここだろうか? ナーエラッヒェと被るけどクレメンディアは子がいないから釣り合いは取れてると言えなくもないし。 (2022-12-13 13:44:14)
    • 中央に隣接してる領地も対象になるんじゃないかなドレヴァンヒェルガウスビュッテルなら被りは避けられる (2022-12-13 14:54:43)
    • 消去法でハウフレッツェかガウスビュッテルだと思うけど、被りが無いようにするならガウスビュッテルかな?子無しなら王妃輩出してて7位なのも腑に落ちるし (2022-12-13 17:19:29)
  • 都合の悪いことを忘れ、自分の意見を押し通そうとする一 (2023-01-16 06:30:14)
    • 都合の悪いことを忘れ、自分の意見を押し通そうとする一ってあるけどロゼマ視点だとそうかもしれないけど立場的にその時の最善をとってるだけで別に忘れてるわけでもないだろうと思う。断られて引っ込んでるし他の要求意見を押し通そうとしてるようにも見えなかったな (2023-01-16 06:32:09)
      • 「お前王位狙ってそうで危険らしいからアーレンに飛ばす」と言っておいて、「グル典持ってるんだろ?王位についてくれ」だから、何言ってんだ?となるのは当然では (2023-01-16 10:17:19)
        • グル典狙ってもよいけど、アーレンを掌握してアーレンを後ろ盾にできる状態になってからにしてくれ、が隠された王命に含まれていたはず。それでも、フェルディナンドの倫理観では、立場による責任から逃れるのは許せないが先にくるだろうけど。 (2023-01-16 10:28:49)
          • それを本人に言ってないから、余計グル典から遠ざかる事になってる。 (2023-01-17 20:58:44)
  • マグダ視点で結構かわいげがある人だなあと思った。そりゃ3夫人協力してトラオ大好きクラブ結成しますわ (2023-01-16 08:33:23)
    • 出身領地を後ろ楯にした政治的配慮よりも、トラ王の努力や夫人としての欲目による可愛げにより獲得した忠誠心が上回るために三夫人が仲が良いように見えるのだろう。ダンケルもトラ王が責任を放棄したと判断するまではトラ王の努力を高く評価していた。 (2023-01-16 10:20:05)
  • この人アウブになってもアーレンバッハの管理してた廃領地の人材は侵攻の捨て駒にされて死ぬかシュタープを封印されて魔力供給者になるけど他領に引き渡されるとかされてて(配分考えるのはフェルディナンドだろうから嬉々として他領に持ち出しそうだし)人身供養のように回復薬の多用してそうな気がする。それだけのことをしたんだって言われたらそれまでなんだけど、同情してあげたくなる (2023-01-23 01:07:16)
    • 本人も自覚してるから文句も言わずに領地に魔力を注ぐことに全力を尽くすと思う。そういう状態になっても、ツェント時代の時のように魔力を注げども注げども全く成果を感じられない状況よりかはよっぽど達成感があってマシかと。 (2023-01-23 01:19:26)
      • 礎も分かってて穴の空いたバケツじゃないし、中央みたいに動かさなきゃいけない魔術具も多くはないだろうからアウブとして領地に捧げる魔力は第三夫人まで含めて余裕ありそう。ギーベや家臣の問題はあるだろうけど、過激派で実力行使する性格のベルケ貴族ほど貴族院襲撃やエーレン侵攻で摩耗してそうだし、中央から共にする側近と残党との力関係次第かもなー (2023-03-12 02:14:33)
        • と言ってもギーべからすると、粛清をしたのは王族でも粛清されるほどに暴走したのはアウブ・ベルケシュトックってこともあるかもだし、ライゼガングの古老が亡くなればヴェローニカに追従してたって言うギーベ・ライゼガングみたいな人もいるかもだし。ベルケシュトックの貴族は嫌という程アウブが居ない領地を知ってるから、時間が解決してくれるさ。 (2023-03-27 23:05:10)
          • 土着しきったギーベにすれば上に誰がいようが自分のギーベ領が富むならいくらでも我慢するべ (2023-03-28 00:36:05)
            • ただベルケ北半分に関しては。元は羽振りのよい大領地なのに政変でアウブ一族ばかりか上級貴族まで多く粛清され、領地は魔力足らずで十数年不作が続き。耐えきれずゲオに協力したところさらに処罰を受けて…と、我慢した後の爆発し切った状態。手入れが適切でないと、解決にも非常に時間がかかるだろう。 (2023-03-28 08:12:11)
              • この期に及んで反抗的な奴は電池にして、旧中央貴族をギーベにすりゃいいんじゃねえの (2023-03-28 11:29:33)
                • 実際の所トラオや金粉はどれくらいの貴族を連れて行けたんだろうね。王族や傍系以外の中央貴族って単身(両親)赴任みたいな感じだったし、いちアウヴ領の貴族に戻るなら子供らのいる出身領地に復帰する人も結構いそうだから、ギーベに据えられる程いない気もする。反抗的なギーベ領に単身で送り出せないし。 (2023-03-28 12:36:33)
                  • 元の中央貴族を10とすると、中央に4、ブルーメに3、コリンツに2、残りの1は出身領地に出戻りのイメージだった。出戻りと処罰の割合はもっと多いかも。 (2023-03-28 13:15:24)
                    • 中央貴族つっても王族の側近とは別に、王宮や各離宮務めや中央領地の運営スタッフ、貴族院の教師といったように結構な人数、それこそ大領地一個分くらいの貴族が必要だろうに、それらがすべて一代限りの出向扱いって考えると、思ってる以上に中央貴族は多いのか、あるいは少ない人数でやっとこさ回しているのか (2023-03-28 23:18:28)
                      • そもそも貴族院は聖地と呼ばれた頃はツェントの住まいだったのだし、いわゆる中央の城勤めが貴族院のスタッフだったわけでしょ?中央神殿の神殿長の側仕えが青色(貴族の家出身者)だったところや、ツェントを承認するのが中央神殿だったところを見ても、中央貴族は貴族院の教師であり、中央神殿に所属するのであり、ツェントの臣下(側近では無い貴族)だったのだと思う。貴族院の教師が全ての学生に味方すべきだったように(嫌がらせをは牽制するシステムもあった)、側近以外はきっと希望しない限り継続なのだと思う。 (2023-03-29 01:02:04)
                    • 戦後の中央は聖地だけだから、4割も取らないんじゃない? (2023-03-29 08:46:17)
                      • 教師役と、有事の為の騎士は必要だからそこは減らせないだろう。それにブルーメより少ないっていうのも変に思って。まあ、中央は通いが多くなるから、寮監のように兼業的になるかもね。 (2023-03-29 09:14:03)
                        • 聖地外の中央領地の管理スタッフはそのままブルーメ及びコリンツにそのまま横滑りじゃないかな。王宮や離宮はそのままアウブ領都やギーベ城館として再利用かな。でも装飾のグレードとか落とさないとかな (2023-03-29 22:15:29)
最終更新:2023年02月26日 14:47

*1 トラオクヴァールが第三夫人の息子である事&第一王子と第二第三王子は恐らく異母兄弟である事&政変の推移を考えると「第一第四/第二第三/第五」の組み合わせで、4人ともトラオクヴァールの異母兄の可能性があるが、詳細は不明

*2 2018年10月06日活動報告 10月11日返信

*3 ふぁんぶっく5

*4 第419話 ハルトムートの結婚相手

*5 第419話 ハルトムートの結婚相手

*6 第495話 儀式の後

*7 ふぁんぶっく5

*8 ふぁんぶっく5

*9 土の眷属神はエーヴィリーベに追放されて居ないため586話の「幾つかの眷属神の祠を回ったおかげで大神の加護が取得できた」に合わなくなる

*10 第586話 閑話ジギスヴァルト視点 ローゼマインの失踪と帰還

*11 ふぁんぶっく5

*12 初代アウブには初代を示す称号が付くのではないかという見解もあり若干の不確定要素が残る

*13 第400話 頭の痛い報告書(二年)前編

*14 ふぁんぶっく6Q&A

*15 第281話 夕食会と短期集中講座

*16 第400話 頭の痛い報告書(二年) 前編

*17 第406話 聖典を調べる 後編

*18 書籍版第五部II プロローグ

*19 書籍版第五部III特典SS/短編集2 アナスタージウス それぞれの思惑

*20 SS23話

*21 シュタープの取得時期変更を即位後、かつふぁんぶっく3にジルヴェスターに代替わり後も中立を選択とあり、03春の時点でも陣営の選択肢があった。故に王の即位は03春以降となる~粛清完了時期の04冬よりは前

*22 書籍版 貴族院外伝 一年生「閉架書庫と古い日誌」/第281話

*23 書籍版 貴族院外伝 一年生「閉架書庫と古い日誌」

*24 第295話 11冬の10年くらい前、01年頃までは三年生で取得、その後トラオクヴァールが変更/第471話 05年に特例で青色神官・巫女あがりの生徒が入学した際には一年生で取得

*25 マグダレーナの卒業が03年冬の為、最短だとこの時期になる

*26 SS23話、第492話、第493話、第495話

*27 第495話、第520話

*28 第643話 フェルディナンドの怒り

*29 第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞