気の消失



【概要】
気の消失とは、気の運用の一つ。
気を隠す事により気配を断ち、気当たりの感知から逃れる。主に隠密行動に用いられる技術。
達人の多くは視覚や聴覚以上に気によって敵の存在を感知している。その為、気の消失を行っている者に気付く事は極めて難しいが、自身が強ければ強いほど気を隠す難易度は上がる。
実際、武器組の長・世戯 煌臥之助や隠密行動に秀でた達人・メナングなども気の消失を行えるが、最終的には気当たりの感知により気配を悟られている。
このように、気を抑え隠せる者は多いが、完全な気の消失を行える者は実際にはほとんど存在しない。
風林寺 隼人はその身に秘めた豪気により、どれほど気を隠してもわずかな気配を残してしまう為、先天的に完全な気の消失を行う事ができない。

完全に気を消失させられる者にシルクァッド・ジュナザードがいる。
彼は、特A級の達人級さえ手玉に取るほどの戦闘力を発揮しつつ、それでいて風林寺 隼人にさえ感付かれないほどに完全な気の消失を同時に行う事ができた。
実力では達人級最下層にいるフォルトナもこの技術に秀でており、近距離にいる香坂 しぐれから隠れおおせるなど、ジュナザードに準ずる隠密能力を見せている。
また白浜 兼一は性格上殺気が無さ過ぎて、特A級の達人級でも見逃すほどの気の消失を行える。

なお、気絶、あるいは眠ると気は自動的に消滅する。
その為、隠しきれない豪気を持つ隼人も気絶や睡眠によって気を完全に消失させる事は可能である。

登場話 無数
武術 気の運用
使用者 無数

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最終更新:2023年08月27日 10:52
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