見えないのに強いのではない、見えないから強いのだ
初登場 |
491話 |
年齢 |
17歳 |
所属 |
YOMIの無手組 |
誕生日 |
7月26日 |
異名 |
ルグ、極支の男 |
身長 |
174cm |
使用武術 |
緒方流古武術(極め技) |
体重 |
65kg |
武術タイプ |
静 |
趣味 |
道行く人を音で観察 |
武術理念 |
殺人拳 |
好きな物 |
花魁下駄の音 |
師匠 |
緒方 一神斎 |
嫌いな物 |
犬の爪の音 |
武術位階 |
弟子級 |
将来の夢 |
闇の達人となり音のグーグルアースを作る |
気の運用段階 |
発動 |
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【概要】
武闘派不良集団「マビノギオン」より取り立てられた拳聖のYOMI。
極め技の使い手であり、関節破壊に特化した修練を受けた異色の武術家。
普段は物静かな性格で誰に対しても敬語を遣う丁寧な言動が特徴。
しかし
活人拳に対しては時折怨念めいた敵意を覗かせ、およそ武術家とは思えない細身な体格もあってか不気味な威圧感を与える。
他方で自身の認めた強者を倒してその武を取り込む事に並々ならぬ執念を抱いており、その相手が死合いを汚すような戦法を取った際には語気を荒げて怒りを見せる事も。
YOMIの中でも飛び抜けた静の気の持ち主。
盲目という大きなハンデを背負っているが、それを補う為に内部で練り続けた気は極めて強大。いずれ
気の開放を修めた暁にはYOMIで最も達人に近い存在になるとまで言われている。
ただし
朝宮 龍斗が
静動轟一によって深刻なダメージを受けた事から師・拳聖が気の開放に対して慎重な姿勢を取るようになったため、まだそこには至っていない。
とはいえ、相手の放つ微細な気を感じ取る事でその位置や動き、更には心理状態から大まかな年齢まで言い当てる等、気の運用に関してはすでに盲目という不利を補って余りある領域に達している。
夜間の遊園地で行われた新白対
YOMIの無手組の決戦にて、「自らが食らうべき相手」と定めた
武田と再び対決。
武術的にも心理的にも優位を保ち、死を覚悟するまでに追い詰めたが、武田が土壇場で気を開放した事で徐々に形勢が拮抗化。最後は自らの得意とする組み技(クリンチ)からの超近距離打撃を受けて敗北する事となった。
なまじ順調に鍛練を積んできた中での敗北だっただけに、決着後は師である拳聖から武術家としての再起を危ぶまれていたものの、
久遠の落日にて他のYOMIと共に再登場を果たす。
他の無手組同様しばらくは戦況を静観していたが、
櫛灘 千影の離反を機に
新白連合側に加勢。
かつては強い嫌悪感を見せていた活人拳の武人達と共に戦い、落日の終結に尽力した。
【戦闘力】
「極支の男(サブミッションマン)」の異名の通り関節技を得意とするがその手段は組み技だけにとどまらず、緒方流古武術の
当て身や投げ技等、多彩な技を使いこなす。
中でも相手の攻撃を回避する技術は凄まじく、ギプスを外しなおかつ土壇場で静の気を開放した武田のパンチですら決着の寸前までほとんどクリーンヒットを許さなかった。
さらに相手の袖に小指を引っかけてその遠心力で組み技に持ち込む、突手を首と肩で挟み込んで破壊を狙う、肋と骨盤を利用して腕を押さえ込む等、全身のあらゆる箇所、あらゆる体勢から関節技に持ち込む事が出来る。
【技】
うつせみ極支 |
緒方 座重折り |
緒方流 滑り足 |
緒方流 打破極支 |
極転腕緘落とし |
【戦闘録】
昨日 - 今日 - 合計 -
最終更新:2024年05月03日 17:43