概要
RoRo(ロロ)は「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」の
登場人物。
公式HPキャラ紹介引用
アキュラが多数のビット兵器を制御するため
開発した「バトルポット」と呼ばれるAIユニット。
アキュラを守るために創られたせいか、
どこか自分をアキュラの保護者だと
思っている節があり、少し生意気なところも。
AI育成の一環としてアキュラの妹の
会話相手になっていた時期があり、
「アキュラくん」という呼び方は
彼女からうつったもの。
作中のある事件が切っ掛けで、
シアンのような“電子の謡精”へと
変化する機能を得ることになる。
プロフィール
所属…神園家→無所属
能力…“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”などの能力を擬似再現
SPスキル…ソングオブディーヴァ
異名…なし
※CD「ELECTRO ROTATION」の解説文では「電子の謡精(ニューアイドル)RoRo」と呼称されている。
年齢…不明
身長…約150cm(Pドール時)
一人称…ぼく
補足説明・組み込まれた機能
戦闘支援用ロボットであるロロには、多種多様な機能・機構が内蔵されている。
多くは開発者であるアキュラが組み込んだものだが、P・ドールは偶発的に発現した形態であり、アキュラにも全容は解明できていない。
自己学習型のAI
様々な戦況に対応できるよう搭載された機能。
第七波動の解析
主に野外での情報収集のため、ロロには第七波動誘因子解析装置が搭載されている。
しかし、ミラーピースに封じられた“電子の謡精”を解析する事はできなかった。
AB(アームドブルー)ドライヴ
“蒼き雷霆”の第七波動誘因子を解析して作られた半永久機関。
アキュラの戦闘ジャケット“ヴァイスティーガー”にエネルギーを供給している他、EXウェポンの出力の一部はこれによって補われている。
ハートブレイザー(H-ブレイザー)
ボーダーIIから放たれるフォトンエネルギーを、ビットにより増幅して解き放つ殲滅攻撃。
未完成であり、ABドライヴにも大きな負担をかけるため使用は緊急時に限られる。
P-ビット
ビットを全開放したロロの基本戦闘形態。または、ビットそのものの名称。
「P-ビット」の読みは「プログレッシヴ-ビット」だが、ロロ自身は「プリティビット」を自称している。
P・ドール
ロロが偶発的に手に入れた人型形態。電撃Nintendoでは「緊急歌唱形態」と呼称されている。Pドールと表記する場合もある。
“電子の謡精”の力により、この形態ではABドライブを高出力かつ安定稼働させる事ができる。
「P・ドール」の読みは「フェニック・ドール」。
EXウェポンミラーリング
P・ドール発現のメカニズムの解析から生まれた新機能。
ミラーピースを取り込むことで、ミラーピースに埋め込まれた第七波動誘因子から能力を再現する。
従来よりも短時間、かつオリジナルに近いレベルで第七波動を擬似再現する事が可能。
来歴
誕生
誕生の経緯は公式HPキャラ紹介にある通り。
アキュラは特に性別を設定していなかったが、
ミチルと意気投合して以来「女の子」を自称するようになった。
また、戦闘仕様に改修された際、
パンテーラなどの能力者のデータをインプットされている。
蒼き雷霆ガンヴォルト
この時点では各種調整が完了しておらず、運用は見送られていたため作中には未登場。
「爪」において、ミッション「成層」の時点では既にミチルの元に居た事が語られている。
蒼き雷霆ガンヴォルト爪
ミッション「襲来」から登場。
前述した「ハートブレイザー」を使い、飛天の推力を低下させた。
蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編
特に目立った活躍は無い。
アキュラが登場するミッション「凍結」でも登場していないが
このミッションでアキュラはビットを解放していないので、単に画面に映らなかっただけの可能性もある。
蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編(ネタバレ)
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アキュラと共にGVと交戦。SPスキル「ギルトコンビネーション」では、七宝剣の能力を擬似再現している。
また、ガンヴォルト編ではロロのP・ドール形態は最終決戦でのみ登場する。
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蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編
ミラーピースを組み込んだ状態でミチルの療養所を訪れた際
突如“電子の謡精”の力に目覚め、P・ドール形態に変化できるようになる。
アキュラのミッションには常に同行する。主人であるアキュラとは対照的に、口数が多い。
ミッション「聖者」でパンテーラにミラーピースを奪われ、P・ドール形態になる機能を失う。
蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編(ネタバレ)
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ミチルの「ソングオブディーヴァ」発動に伴い、一時的にP・ドール形態となった。
戦いが終わった後は、神園家と縁を切り出奔したアキュラに付き従った。
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機械仕掛けの儚夢(【非】日常)
本作ではアキュラとともに主要人物。
アキュラが作った装置の効果に喜ぶミチルを見て自らも満足するものの、
同時に、ミラーピースを通して伝わる兄妹の絆の強さに言い知れぬ感情を抱く。
その後、些細な行き違いからアキュラと仲違いしてしまう。
研究所を飛び出した先で、自らを「魔法少女」と呼ぶ少女と出会い…?
機械仕掛けの儚夢(日常)
とある理由により機能停止に陥っていたが、無事復帰した。
マイティガンヴォルト バースト(アキュラ編)
アキュラに付き従うバトルポットとして登場。
「爪」同様EXウェポンを使用できる他、アキュラが危機に陥った際にはP・ドール形態が顕現する事がある。
マイティガンヴォルト バースト(アキュラ編・ネタバレ)
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イベントシーンに登場(こっちはゲームキャラではない)。
完成間近のゲームを見て素直な感想を述べるが、その一言がアキュラにある重大な事実を気付かせてしまう。
本作では一人称が「ぼく」ではなく「ボク」となっている。
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出展
マイティガンヴォルト バースト
蒼き雷霆ガンヴォルト爪 機械仕掛けの儚夢
蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック設定資料集
電撃Nintendo 2017年10月号
最終更新:2020年08月11日 21:31