登場人物 > デマーゼル





概要

「白き鋼鉄のX」に登場する、スメラギを統括する管理AI。
スメラギがAIによって統括されている事は公式HPで明確にされているが、
「デマーゼル」という名称が判明するのはゲーム後半の事となる。







作中での扱い


白き鋼鉄のX(ストーリー後半)

+ ...
アキュラがバタフライエフェクトの秘匿場所を特定した直後、全てのマイナーズを「イジェクト」する事を公に宣言。
スメラギの管理区画外すべてに「ジャイアントロロ」を投下し、マイナーズに大規模攻撃を仕掛けた。

アキュラはスメラギ第拾参ビルの地下にデマーゼルが存在する事も突き止めていたため、
大規模攻撃の停止を狙い、デマーゼルの破壊に向かう。

スメラギ地下秘密基地の最深部でアキュラと対面。
その正体は「かつて存在したテロ組織の頭目」であり、スメラギと敵対していた雷撃のセプティマホルダー、アシモフ。
アシモフは秘密裏にスメラギを支配し、その後は自身を「管理AI」デマーゼルと偽ってスメラギを統括していた。

はじめに見せた姿は「蒼き雷霆ガンヴォルト」で第七波動を発動した時の姿とほぼ同一だったが、
これは基地内に登場した翼戦士と同様、質量を持ったホログラム。
実際には既に肉体を捨て、自分自身を電脳と化しており「電人“デマーゼル”」を自称する。

戦闘の末にアキュラとRoRoを行動不能な状態にまで追い込むが、自身のダメージも大きく、一時的なスリープに入る。
その後、駆け付けたコハクによって破壊されている。



過去にアシモフが所属していた組織といえば「フェザー」だが、
「白き鋼鉄のX」では、アシモフが所属していた組織名については明言されていない。
また、アシモフはフェザーの「創始メンバーの一人」と紹介されるのが常であり、組織の頭目と呼ばれたのは「X」が初。

「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」までのアキュラは、頻繁に能力者を「バケモノ」と呼び「討滅」する事を宣言していたが、
「白き鋼鉄のX」のアキュラはどちらの単語もほとんど使用しなくなった。
しかし、デマーゼル(アシモフ)に対しては「討滅」「バケモノ」という単語を用いる場面がある。







カルドアンシェル

「メモリリーク」テーマのカードとして登場。カード名は「ヴォルティックチェーンメテオ」。
キャラクター名は「デマーゼル」ではなく本来の名前の方。公式HPでは「???」と表記する事で名前の明記を避けている。
公式HP/ゲーム内MODデータベースでは、ゲーム中で操っていた翼戦士のホログラムが「イマージュパルス」であると解説されている。

通常版は「このターン5マス移動している場合ブレイク+15」という効果を持つ。
メモリリークは手札に「ダッシュ」という移動効果を持つカードを増やすカードと、
それを何らかの方法で利用するカードで構成されるテーマであり、これは後者に属する。

アナザーカード版は「手札のダッシュをすべて除外し、その枚数分だけカードを引く」という効果を持つ。
移動すればするほど強力になる「クロスディザスター」や「マイナーズの少女」とは同テーマのカードでありながら効果が衝突し合う。
といってもメモリリークを持つカードを多くデッキに加えると手札内は「ダッシュ」で溢れかえるので、ダッシュを利用するカードとの両立は難しくない。

敵MODにもなっており、階層のボスとして登場する。







出展

白き鋼鉄のX サウンドトラック






最終更新:2025年08月25日 21:57