概要
「白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT プロローグ -希望の歌姫-」は、インティ・クリエイツから発売されたCD。
2020年3月18日に一般販売開始。
「白き鋼鉄のX」よりも少し過去の時代を扱った作品。
キャッチコピー（公式HP）
白き鋼鉄のX・プロローグ。
いま綴られるRoRoのヴァーチャルアイドル活動。
キャッチコピー（CD帯）
明日を冀う（こいねがう）人々への、謡精からのエール。
ブックレット内容
「プロローグ -希望の歌姫-」ストーリー/
登場人物紹介
製作者コメント（山田一法、田井利明）
山田一法×ヨナオケイシ SPECIAL INTERVIEW
「成層圏」「記憶解放MIAOU」歌詞カード
他、トラックリスト等
収録内容
| トラック |
タイトル |
解説 |
| 1 |
ファン交流会スタート! |
プロローグ -希望の歌姫- |
| 2 |
ロロクラ! |
| 3 |
次は誰に会いに行く? |
| 4 |
アイドルを目指して |
| 5 |
思いを背負って |
| 6 |
旅する者たち |
| 7 |
成層圏の少女 |
| 8 |
成層圏 |
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| 9 |
記憶解放MIAOU（ライブ版） |
|
| 10 |
レゾンデートル（ゲームループ版） |
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| 11 |
大赦（カラオケ版） |
RoRoソングス カラオケアーカイヴ |
| 12 |
記憶解放MIAOU（カラオケ版） |
| 13 |
希望灯（カラオケ版） |
| 14 |
レゾンデートル（カラオケ版） |
| 15 |
成層圏（カラオケ版） |
登場人物
RoRo（声の出演・峯田 茉優）
マイナーズを元気づけるため、歌動画を配信し続けるヴァーチャルアイドル。
アキュラ直伝のハッキングスキルとサイバーディーヴァの力を組み合わせて作った
「自分のビジョンを視覚化する技術」を使い、ファン交流会を開催する。
ハヤト（声の出演・泊 明日菜）
スメラギの管理区域の近くに隠れ住むマイナーズの少年。
ロロクラ（ロロクラスタ）を自称する。早口でテンションが高い。RoRoの歌の歌詞も振り付けも全て覚えている筋金入り。
スメラギの一斉掃討により仲間を殺され、生きて行く意味を見失いかけた時、RoRoの歌に救われた過去がある。
伝説のロロクラ
ハヤトの台詞中にのみ登場。ハヤトが名前を度忘れしていたので、正式名称は不明。
ロロクラの必須アイテムの作り方、ロロの歌の振り付けなどを闇ネットにアップロードした人物。
アリータ（声の出演・高坂 知也）
自分のハスキーな声にコンプレックスを抱いているセプティマホルダーの少女。RoRoの隠れファン。
シャイな性格でインドア派だが、RoRoに憧れてアイドルを目指しており、歌に関しては真剣。
セプティマは色々な物体を振動させることができる「振動（オシレイション）」。
Xのキャラのうち、両親が健在である事が明言されているのはこの子とリベリオだけ。
ミユミ（声の出演・山村 響）
安住の地を求めて旅を続けるマイナーズの少女。
彼女自身はRoRoのファンではなかったが、妹ナナが生前にRoRoに送っていたメッセージがきっかけとなり、RoRoと出会う事に。
ナナ
ミユミの妹で、RoRoのファン。RoRoがミユミに会うよりも前に、病気で他界している。
彼女の形見である音楽プレイヤー（先祖代々受け継いでおり、ミユミによれば100年ほど前のもの）は今もミユミが所持しており、
ミユミはプレイヤー内の音楽データを復元する方法を探していた。
私見
希望の歌姫
「全力アイドルロード」が全体としては明るいアイドル物語だったので
こっちは暗いんだろう、などと思ってましたがそうでもなかった。いい話だった。
と言っても、登場するマイナーズの2名はどちらも周囲の人物の死を経験したばかりであり、その辺りはシビア。
RoRoの活動
「ヴァーチャルアイドル活動」はアキュラくんに許可をもらってやってますが、今回のファン交流会に関しては不明。
と言っても、アキュラとRoRoは大体いつも一緒にいる＝勝手な行動をすればすぐにバレるだろうし、
何よりXのアキュラくんは大分おおらかなので、これくらいは許してくれるんじゃないかと個人的には思います。
記憶解放MIAOU
モード・ダークネスは「暴走状態」なので、この歌も偶発的に生まれたものと何となく思っていたのですが、
「X」よりも過去にあたる本作の時点でRoRoやアリータが歌っているので、普通に作って普通に発表した歌みたいです。
だいぶ退廃的な歌詞なので、ダークネスな気分で歌うにはピッタリの曲だった、という事でしょうか。
成層圏
RoRoいわく「ぼくの（初めての）友達が好きだった歌」「昔流行ったバーチャルアイドルの歌」
「ぼくにとっても思い入れのある曲」。
「希望の歌姫」では、ミユミの持っていた音声データをRoRoが修復し、
亡き妹を想うミユミの意思を汲んでRoRoが歌う…という形でXRoRoの「成層圏」が流れたわけですが、
過去にRoRoがこの歌を歌った事があるかどうか、については触れられていません。
最終更新：2020年06月25日 22:23
