登場人物 > ミチル





概要

ミチルは「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」の登場人物




公式HPキャラ紹介引用

個人療養所で暮らすアキュラの双子の妹。
第七波動を持たないごく普通の少女。
生まれつき体が弱く、幼いころの手術が
原因で声を失っており、
会話はタブレットを使って行う。
長い療養生活のせいか発育が良くなく、
アキュラとは歳が離れている印象を受けるが、
同い年である。
アキュラは自分の戦いに関して、
彼女には何も話していない。




プロフィール

所属…神園家
能力…“電子の謡精(サイバーディーヴァ”
SPスキル…ソングオブディーヴァ
異名…なし
年齢…14歳
身長…約130cm
一人称…わたし







来歴


過去

アキュラの双子の妹として生を受けるが、生まれ持った“電子の謡精”の強大すぎる力に侵され、命の危機に瀕する。
父である神園博士の手によって因子を摘出され、一命は取り留めたものの、同時に声を失ってしまう。
また体調不良にも苛まれるようになり、医者でもその原因は解明できなかったため、
普段は実家である神園家が用意した専用の療養所で生活している。

アキュラはミチルが「幼いころに手術を受け、声を失った」事は知っていたが、
その手術が能力因子の摘出手術であった事、ひいては妹が能力者であった事までは認識していなかった。
ただし、パンテーラは皇神での諜報活動でミチルの手術についての一部始終を知る事ができていたため、
皇神内部には何らかの形で記録が残されていたものと思われる。

陽炎のメモリア

神園博士が自身の息子と娘について言及するシーンがある。
神園は“能力者”そのものに対して異常な憎悪を抱いているが、
能力者として生まれたミチルに関しては「可愛い盛り」であると語っている。*1

幕間

「蒼き雷霆ガンヴォルト」では未登場。この時期は療養所での生活を送っている。
また、遅くともミッション「成層」の頃には話し相手としてロロを与えられている。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪

エデンによって療養所から誘拐され、自律飛空艇“飛天”内部に拉致されるがGVに救出される。
その後、GV・アキュラ・エデンの三つ巴を経てアキュラの手に戻った。
意識を失っていた為か、攫われていた最中の事は全く覚えていない。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編

ミッション「交差」で再び誘拐され、アスロックの手でエデンの本拠地「ベラデン」に拉致される。
ミッション「聖者」では、GVからシアンを引き剥がすためにパンテーラによって利用された。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編(ネタバレ)

+ ...
パンテーラが撃破された時には既に息をしていなかったが、
GVと遅れて到着したアキュラとの戦闘の最中に突如として覚醒し「ソングオブディーヴァ」でアキュラに力を与えた。
己の能力と声とを取り戻したミチルだが、その代償かこれまでの記憶を失ってしまう。

戦いから数週間経ったある日、街中で偶然GVと出会い「自分の知り合いではないか」と彼に尋ねるが、GVには否定される。
GVが早々にその場を去った為、彼と多くの言葉を交わす事は無かった。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編

神園家によって新たに作られた療養所で、再び入院生活を送る。
アキュラがミラーピースを集めるに伴い、その体調は徐々に回復の兆しを見せるが、
その一方で記憶には異常がみられるようになっていく。

ミッション「喪失」でジブリールテセオに誘拐され、テセオの“ワールドハック”でベラデンに転送される。
ミッション「聖者」ではミチルが本来の“電子の謡精”の能力者であった事、
過去に因子摘出手術を受けた事がパンテーラの口から語られた。

トークルームではアキュラと共に主要登場人物だが、設定上キャラクターボイスは与えられていない。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編(ネタバレ)

+ ...
ガンヴォルト編と似た経緯で復活するが、こちらではGVに力を与えている。
戦いが終わった後はアキュラによって医療施設に送られ、健常者同様のレベルまで体調が回復した事が語られている。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪(更にネタバレ)

+ ...
回復したミチルの姿がわずかに描かれる。
この頃には、何度も繰り返し見たという「自分のために身を賭して戦う“あの人”の夢」を、
次第に見なくなるようになっていた。
ミチル自身はその理由を「自分が過ぎ行く日々に幸せを感じているから」だと考えている。

“あの人”が誰であるかは明言されておらず、
アキュラ編で言及される「天使の夢」の登場人物と“あの人”が同一人物かどうかも不明。

蒼き雷霆ガンヴォルト爪(最後のネタバレ)

+ ...
体内で活性化した第七波動誘因子は手術により摘出され“謡精の宝剣”に収められたという。
なお、この手術によってミチルの体調に影響が出る心配は無いとシャオは述べている。

機械仕掛けの儚夢(【非】日常)

自身の為にアキュラが開発したある装置の効力に心から感激し、ロロとアキュラに感謝の言葉を伝える。
序盤は出番が多く設けられているものの、中盤以降は物語の舞台が療養所でなくなる為とんと出番が無くなってしまう。







マイティガンヴォルト バースト(アキュラ編)

登場はするが、台詞は特に無し。
彼女がプレイしていたゲームの内容が「能力者を主人公としたもの」だった事が、アキュラ編が始まった原因である。







出展

マイティガンヴォルト バースト
蒼き雷霆ガンヴォルト爪 機械仕掛けの儚夢
蒼き雷霆ガンヴォルト 陽炎のメモリア
蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック設定資料集






最終更新:2020年08月11日 21:36

*1 ただし上記の経緯により、この時期のミチルは「表向きは」無能力者である。