概要
宝書(フェアリーテイル)は「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」に登場するアイテム。
公式HP解説引用
G7が変身に用いる本の形をしたマテリアル。
エデンが皇神から極秘裏に奪取した宝剣のデータを元に
電子の謡精の力を取りこむことで完成した。
能力因子制御装置である宝剣とは違い、
純粋に能力者の強化だけを目的として造られているため、
G7は変身せずとも能力の使用が可能であり、
変身後の力は皇神の能力者を上回る。
宝書のつくり
宝書は、変身者の持つ
因子と、
シアンの電脳体の一部とを組み合わせた“ミラーピース”をコアとし
魔術式が書き込まれた魔導書(グリモワル)によってこれを制御・増幅している。
魔導書自体が有する霊的・魔術的機能は
宝剣のそれと比べて劣っており
それ故かは不明だが、
アキュラは宝書を「足りない技術力を謡精の力で補った、本物以上の宝剣もどき」と評している。
宝書の目的
公式HP解説にある通り、宝書は能力者の強化だけを目的としており
変身現象(アームドフェノメノン)を意図的に起こすために造られた第七波動強化装置である。
宝剣で能力封印に割いていたリソースを宝書では全て第七波動の制御・増幅に回している事、
およびコアとなるミラーピースに封じられたシアンの力もあって、強化装置としての性能は宝剣に勝るものである。
この為か、
パンテーラは宝書を「宝剣以上の性能を実現した制御装置」と評している。
備考
それぞれに名称が与えられていた宝剣とは異なり、宝書には個別の名が与えられていない
(ただし、宝剣も「怠惰なる王国」で
メラクの宝剣が「七宝剣」と呼ばれた場面を除き、
劇中において名称で呼ばれた事はない)。
出展
電撃Nintendo 2016年12月号(能力者PROFILE・ガウリ)
最終更新:2020年07月03日 22:40