概要
マザーは「白き鋼鉄のX2」に登場する塔「グレイヴピラー」を管理するAI。
来歴
過去
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元々はグレイヴピラーの創造主によって作られたサポートマシンであり、創造主と共に ワーカーの始祖にあたるロボットを生み出した存在。
創造主の事は「マスター」と呼んでいる。
人類復興と環境保存の“使命”をマスターから託されたマザーは、人類復興のためにあらゆる処置を試みるが失敗。
いつしか彼女は「人類復興を果たしてもマスターが帰ってくるわけではない」という絶望、
「人類やマスターを神話じみた存在に変え、この星の支配者のように蔓延っているワーカー」への怒りに支配されていく。
やがて世界をリセットしようと考えるようになるが、マスターに託された環境保存の“使命”に妨げられ実行には移せずにいた。
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白き鋼鉄のX(ストーリー前半)
ヌルやイプシロンの台詞内で存在は明らかにされているが、
アキュラたちがグレイヴピラーを訪れた当初は休眠状態となっていた。
その後、アキュラたちの侵入を伝えるためにマザーコンピュータルームを訪れたイプシロンの接近を感知し目を覚ます。
復帰後、塔内のログから
コハクの生体反応を感知。自らの願いを叶えるためにコハクを欲し、彼女の確保をイプシロンに命じた。
白き鋼鉄のX2(ストーリー後半)
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イプシロンによって空中庭園に送られてきたコハクの体を乗っ取り、
“人間”の権限を使って自分の“使命”を越権する事でワーカーたちの世界を滅ぼす事を画策する。
コハクを救出するために訪れたアキュラとの戦いの末に敗北するが、露わとなったその本体にアキュラは僅かな困惑の色を見せた。
マザーの側も、アキュラに対して自分のマスターを重ねるような発言をしている。
乗っ取られていた最中、コハクはマザーの記憶に触れており、彼女の心情についても理解を示している。
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最終更新:2022年09月27日 00:39