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概要

「蒼き雷霆ガンヴォルト爪 機械仕掛けの儚夢」は、インティ・クリエイツから発売されたCD。
2017年10月10日に一般販売開始。

アキュラとロロの「日常」と「【非】日常」をテーマとした作品。
アキュラがミラーピースを所持しており、かつミチルがエデンに確保されていない時期を扱っている。







キャッチコピー(公式HP/CD帯)

黄昏時(マジックアワー)に溶けゆくは、機械仕掛けの少女の願(おも)い。







ブックレット内容

「機械仕掛けの儚夢」ストーリー
「成層圏」歌詞カード
開発者コメント(山田一法、ハコファクトリィ、田井利明)
声優コメント(増尾興佑、遠藤ゆりか、恒松あゆみ)
インタビュー(山田一法×ヨナオケイシ)
他、トラックリスト等







収録内容


トラック タイトル 解説
1 成層圏 「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」挿入歌。モルフォ版。
2 ミチルの声 ドラマCD「機械仕掛けの儚夢 Clockwork Daydream」
3 戦いの終わり、ことの始まり
4 あやしげな魔法
5 二人の時間
6 デート・アフター
7 兄妹の再会
8 顛末
9 成層圏(カラオケ版) モルフォ版
10 大祓(カラオケ版) RoRoソングス カラオケアーカイヴ
11 多元的宇宙(カラオケ版)
12 虚空の円環(カラオケ版)
13 瑠璃色刹那(カラオケ版)
14 菫青石(カラオケ版)
15 成層圏(カラオケ版)
16 藍の運命(カラオケ版)







登場人物


アキュラ(声の出演・増尾 興佑)
能力者を憎む科学者の少年。ミチルの兄。
本作では第七波動関連の話が少ないので、トークルーム同様ぶっきらぼうだが穏やか。

でも能力者と政治の話になると早口になる。

RoRo(声の出演・遠藤 ゆりか)
アキュラによって作られたバトルポット。
今回は実質的に主人公。アキュラくんに思いの丈をぶつける珍しい場面も。

ノワ(声の出演・恒松 あゆみ)
アキュラとミチルに仕えるメイド。
つかみどころの無さはいつも通りだが、アキュラとRoRoのため色々と取り計らう優しさも見せている。

ミチル(声の出演・櫻川 めぐ)
アキュラの妹。本作での出番は少なめ。

魔法少女(声の出演・藤田 彩)
本名不詳の自称魔法少女で、自称神園家の関係者。語尾が特徴的。
一人で研究所を飛び出したRoRoの前に現れ、ある「プレゼント」を渡した。

警官(声の出演・義達 桜祐
とある交番に努めている警察官。
男の子から人探しを依頼されていた。

エデン兵(声の出演・中野 和樹)
多国籍能力者連合「エデン」の一員。
特殊武装により姿を隠す事ができ、それを利用してアキュラに攻撃を仕掛けた。

女の子(声の出演・大山 梨花子)
男の子とはぐれてしまい、公園で泣いていた女の子。
まだ幼いが、怪しい人にはついていかないしっかりした面もある。

男の子(声の出演・松本 花雪)
女の子とはぐれてしまった男の子。

ローラ
どこかRoRoに似た雰囲気を持つ少女。
アキュラと公園で偶然出会い、RoRoの捜索に協力する。





























私見






「表紙」
アキュラくんが妙にかわいい。でもやっぱり目にハイライト(?)はない。
このハイライトのある・なしはかなり厳密で、壁紙や外伝作品でもしっかり踏襲されています
(例として「マイティガンヴォルト バースト」ではGVとシアンにハイライトあり、アキュラにはなし)

ただ、黎明期ゆえか「蒼き雷霆ガンヴォルト」のキービジュアルは例外。ここではみんな仲良くハイライトなし。





「【非】日常/日常」

本作の主題は「あったかもしれない、アキュラとRoRoの【非】日常」です。
暫定的に、当サイトでは「顛末」以外のトラックを【非】日常、「顛末」を日常とみなしています。

要するに【非】日常=夢オチ。夢オチ作品名物の「実は夢ではなかったかも…?」という幕切れも完備。





「ビットコントロールに必要なパーツ」

【非】日常パートで出てきた話なので話半分ですが、市場にもほとんど出回っていない貴重なパーツとの事。
ゲーム本編の素材だと「セイリュウ推進機構」や「ビャッコ反重力機構」が
ビットの駆動に使えそうだし、レアリティも高いのでそれらしい感じがある。





RoRo「たまにいるんだよねえ、第七波動を魔法だとか言い張る痛い子が」

ガウリ?





「今の日本政府はうんぬん」

ドラマCDで「日本」という単語が使われたのはたぶん今回が初めて。
「楽園狂騒曲」でも続けて使われています。

もう一つ初めてと言えば、今回からブックレットに声優の方々のコメントが寄せられています。





「ノワの正体」

今回の「魔法少女」は【非】日常パートのみの出演なので、まだ明言できないライン。
「CUTOUT(ドラマCD版)」ではアホ天使直伝!とかなんとか口走っていたりもするが、もう深く考えないほうがいいのかもしれない。



最終更新:2018年05月28日 23:39