時系列





物語全体の時系列

「蒼き雷霆ガンヴォルト爪 サウンドトラック」で公式に定められている時系列については、赤字で表記する。
また、作品名に関しては太字で表記する。
注釈文に関しては、管理人が勝手に書いたものなので公式のものではない。



南米の奥地で、世界で初めての第七波動能力者が発見される。

※オリジナルが発見された時期は不明だが、能力者が出現し始めたのは「蒼き雷霆ガンヴォルト」より数十年前の事。





皇神、始まりの能力者から得た「蒼き雷霆」の因子を実験体に移植する「プロジェクト・ガンヴォルト」を開始する。




皇神のハンターに捕えられた浮浪児(識別名:タケフツ)、
能力因子を移植されるも能力を制御できず失敗作として扱われる。




タケフツは因子移植を行った部署とは異なる部署(神園博士らが所属)に回され、
皇神未来技術研究所(通称:未来技研)で、人体実験の被献体とされる。




実験体タケフツの暴走によりアキュラの父(神園博士)が死亡。
陽炎のメモリア第三回~五回

※この時点で神園博士が子を授かっているので、「蒼き雷霆ガンヴォルト」の約14年~7年前と思われる。
7年前までと限定しているのは、未来技研の事故について後述する「義心憤怒」回想パートで言及されているため。
※この事故により未来技研は全焼し、多くの人材・研究成果が失われた。生存者はゼロとされているが、実際にはタケフツは生存している。




紫電、“蒼き雷霆”の第七波動誘因子に適合せず。代わりに移植された因子から“念動力”の第七波動を会得。
義心憤怒・回想

※「義心憤怒」本編中で紫電の年齢には言及されていないが、
ブックレットでは7歳時点の紫電が描かれているため「蒼き雷霆ガンヴォルト」の約7年前の出来事と思われる。

※この時点ではGVはまだ“蒼き雷霆”の能力者になっていない。
ただし、既にGVが被献体候補となっている事を示唆する台詞が劇中に存在する。




タケフツ、アシモフと名を変え、各国の仲間と協力しフェザーを設立。




アシモフ、皇神の施設から実験体の少年を助け出し「ガンヴォルト」と名付ける。




紫電は皇神内で異例の昇進を重ね、防衛部隊の管理役を任されることになる。




紫電の勧誘により、デイトナが皇神に参加。
義心憤怒

※イオタが18歳とドラマ中で語られており、「蒼き雷霆ガンヴォルト」の約1年前の出来事と思われる。
※イオタ、メラクはこの時点で既に皇神に所属している。また、ストラトスも既に皇神に囚われ実験体とされている。




エデンによる国防結界への破壊工作。紫電率いる皇神の防衛部隊がこれを鎮圧。
この混乱に乗じてジーノとモニカが国内に潜入。チームシープスの結成。
ストライカーパック限定版ドラマCD

※この際の混乱に乗じて、パンテーラも国内に侵入している。
※皇神は、この事件を機に国防を一手に担う事となる。




MMORPG「セプテンベル・レコード」で怪事件が発生。
事件の収束後、皇神はエリーゼを確保する。
怠惰なる王国




電磁結界(カゲロウ)が発見され、フェザー製ペンダントが開発される。




“電子の謡精抹殺”ミッションが始動。
GV、情報を聞き出すためわざと皇神に捕まる。
蒼き雷霆ガンヴォルト サウンドトラック掲載プロローグ




GV、シアンと出会いフェザーを抜ける。
蒼き雷霆ガンヴォルト




GVとシアンの共同生活。
平穏への憧憬CUTOUT シアン編

※この時期のGVはフリーの傭兵のような活動をしているが、依頼はフェザーからのものが多いためフェザー脱退前とそれほど仕事内容に変化はない。
※半年間休止状態となっていたMMORPG「セプテンベル・レコード」の後継作品、「セプテンベル・ヒストリア」のサービスが開始。
※ゲーム中の描写によれば、シアン救出後少なくとも半年間は隠れ家で共同生活をしている。




シアンが再び皇神に確保される。“電子の謡精救出”ミッションが発令。
GVは復活した皇神の能力者、再び立ちはだかったアキュラと交戦する。
蒼き雷霆ガンヴォルト




衛星拠点アメノウキハシでアキュラとアシモフが交戦。アキュラは盾と銃を失う。
CUTOUT アキュラ編




GV、紫電を倒す。
蒼き雷霆ガンヴォルト




GVとアシモフの対立。この過程でシアンは肉体を失いGVと同化。アシモフはGVとの戦闘で死亡する。
(蒼き雷霆ガンヴォルト)




アキュラ、奪われていた銃を回収。付着していた血液から“蒼き雷霆”の因子を入手。
蒼き雷霆ガンヴォルト サウンドトラック掲載エピローグ




当てもなく彷徨っていたGVがオウカと出会う。
CUTOUT GVとオウカ編

※「平穏への憧憬」でも、「蒼き雷霆ガンヴォルト」における戦いを終えた後のGVとシアンが描かれているが
これは公式の時系列に組みこまれてはおらず、必ずしもこの時期の出来事とは限らない。




エデンのスパイにより最終国防結界“神代”が解除され、エデンの構成員とそれに便乗したシャオが国内に侵入。




エデンによる侵攻開始。
蒼き雷霆ガンヴォルト爪




エデン壊滅。ミチルが再び“電子の謡精”の能力者となる。




アキュラが神園家との縁を切り、RoRoと共に旅立つ。




GVとミチルが街中で出会う。

※「オフィシャルコンプリートワークス」の開発者インタビューでは「アキュラ編とGV編では基本的にどちらでも同じ事が起きている(二人の勝敗のみが違っている)」という開発者の見解がある。
※同じくオフィシャルコンプリートワークスでは、アキュラ編とGV編のエピローグが両方ともあらすじに盛り込まれており、記述順がアキュラ→GVとなっているため、それに従う。




GVが暴龍の力に覚醒。オウカの元を離れ、皇神に投降する。




皇神は暴龍と化したGVを宝剣で制御し、漏れ出る電気を国内に供給。これによりエネルギー問題が大幅に改善する。

※きりんによれば、GVが封印されていた期間は「何十年」。それとは別に、皇神幹部は「十数年問題は起きていなかった」と証言。




皇神内に暴龍対策チーム「治龍局」が新設される。









大まかな時期は確定しているが、時系列に組み入れられない出来事


  • 神園博士がアキュラ・ミチルの双子を授かる
「蒼き雷霆ガンヴォルト」から約14年前。

  • 神園博士が、ミチルの体内にある“電子の謡精”の能力因子を摘出する出術を行う
「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」でのパンテーラの発言から、ミチルが誕生して間もない時期の出来事と思われる。

  • 摘出された“電子の謡精”の能力因子が、皇神の手でシアンに移植される
「電撃Nintendo」によれば、シアンへの因子移植は彼女が生まれる前に行われている。
ミチルの誕生時期も併せて考えると、「蒼き雷霆ガンヴォルト」から約14~13年前の出来事と思われる。

  • アスロックの生家が放火され、アスロックの家族全員が死亡する
アスロックは「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」では15歳であり、この事件が起きたのはアスロックが12歳以上の時。

  • オウカの世話役だった女性が心不全で死亡する
「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」の少し前の時期にあたる「CUTOUT オウカ編」からそのまた三か月ほど前の出来事。

  • その他、各キャラクターの誕生
「蒼き雷霆ガンヴォルト」および「爪」の主要キャラクターの年齢は主に10代前半~20代前半である。
ただしRoRoはもっと年下(?)、ロメオはもっと年上だと思われる。ノワさんはよくわからない。

  • 「機械仕掛けの儚夢」本編
アキュラがミラーピースを得ているので、「爪」本編と同時期の話と思われる。

  • 「楽園狂騒曲」本編
劇中での会話から、「ストライカーパック限定版ドラマCD」よりも過去の話と思われる。







発生時期が断定できない出来事

  • 皇神、ユーノス社から戦車開発の技術を貸与
未来技研が主体となった“マンティスレギオン”の開発に
ユーノス社からの移籍スタッフが関わっているため、未来技研が焼失する「陽炎のメモリア(第五回)」よりも以前の話と思われる。

  • 皇神の能力者部隊(紫電も所属)による、能力者が起こしたテロ事件の鎮圧
この事件を機に、イオタが軍を抜け皇神に参入した事から「義心憤怒」よりも以前の話と思われる。

  • カレラ、パンテーラの皇神への参入
パンテーラは「ストライカーパック限定版ドラマCD」の物語中に国内に潜入したため、参入がこれ以降である事は確か。
カレラの参入時期は一切不明。

  • エリーゼ2、エリーゼ3の誕生
エリーゼは「怠惰なる王国」において皇神に確保されたが、人格の植え付けがいつ行われたかは不明。
「蒼き雷霆ガンヴォルト」でミッション“葬魂”が選択可能になった時期には、既に地下施設は崩壊しているが
電子の謡精抹殺ミッションとエリーゼの実験、どちらが先に発生したかまでは断定できない。

  • RoRoの完成(誕生)
アキュラの口ぶりからすると、ミッション“成層”の時点では既にミチルの元にいたようである。

  • わたしのドキドキ☆初変身
「わたし」も見知らぬあの人も外見に大きな変化がないので、爪EDからそう遠くはない?







簡易時系列


陽炎のメモリア第二回~第五回
(「蒼き雷霆ガンヴォルト」から数えて約14年~7年前)

義心憤怒(回想)
(約7年前)

義心憤怒(現在)
(約1年前)

ストライカーパック限定版ドラマCD
(※これよりも前のどこかに「楽園狂騒曲」が入る)

怠惰なる王国



ここから「蒼き雷霆ガンヴォルト」本編と同時期の話



蒼き雷霆ガンヴォルト サウンドトラック掲載プロローグ

平穏への憧憬(回想)
CUTOUT シアン編
(「蒼き雷霆ガンヴォルト」本編で、GV・シアンが共同生活をしていた時期と同時期)

CUTOUT アキュラ編
(「蒼き雷霆ガンヴォルト」本編のミッション「成層」~「天主」と同時期)



ここまで「蒼き雷霆ガンヴォルト」本編と同時期の話




蒼き雷霆ガンヴォルト サウンドトラック掲載エピローグ

平穏への憧憬(現在)

CUTOUT オウカ編

蒼き雷霆ガンヴォルト爪 サウンドトラック掲載プロローグ

蒼き雷霆ガンヴォルト爪

蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環







その他備考


※「陽炎のメモリア」第六回以降の話がどの時期に入るかは不明。
「義心憤怒」で、“爆炎”の能力を持つ強盗についてわずかに触れられている場面があるが
これが「陽炎のメモリア」で描かれた強盗事件と同一のものであると断定することはできない。

また「義心憤怒」で強盗事件に触れられたのは、デイトナの回想シーンであり
これがどの時期に当たるのか判断する材料が無いため
たとえ同一のものだったとしても、時期の特定には役立たない。



※「蒼き雷霆ガンヴォルト」から「爪」までの間にどれだけの時間が経過しているかは不明だが、
「爪」サウンドトラックでは、GVの元にシャオが訪れた時点で「電子の謡精を巡る争いから幾月」が経過している事、
電撃Nintendo2017年12月号では、オウカの元に身を寄せている頃から半年ほど前に「皇神グループとの戦い」があった事が記載されている。



※「爪」から「鎖環」の間の時間経過もはっきりとはしないが、少なくとも数十年は経過している。



※「OVA」は、ゲーム本編と同一の世界観を持つ作品と思われるが
ゲーム本編とやや異なった展開を経ているため、時系列に加えていない。



※「白き鋼鉄のX」「白き鋼鉄のX2」は、「蒼き雷霆ガンヴォルト」とは異なる時間軸の元に成り立つ「独立作品」であるため、
上記の時系列には加えていない。







出展

蒼き雷霆ガンヴォルト爪 サウンドトラック
蒼き雷霆ガンヴォルト 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 オフィシャルコンプリートワークス
電撃Nintendo 2017年12月号






最終更新:2023年03月01日 01:31