ジャック・ザ・リッパー

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ジャック・ザ・リッパー - (2020/01/19 (日) 23:39:30) の編集履歴(バックアップ)




「ウシャシャシャシャー!!」


 コピー:闇の舞踏士
 出身地:イギリス
 身長:218cm
 体重:68kg
 生年月日:1880年 12月24日
 年齢:28歳
 血液型:O型
 職業:切り裂き魔
 格闘技:スラッシュアーツ
 趣味:人間で遊ぶこと
 好きな物:血・闇・月光・刃物
 嫌いな物:太陽・オイル
 知能指数:うひょひょひょひょ~っ
 宝物:地下室・飼っている九官鳥
ワールドヒーローズ』シリーズのキャラクター。『2JET』より呂布と共に参戦した。
2JETのラスボスであるゼウスによりタイムマシンで現代に呼び出された、イギリスの殺人鬼。
本当なら部下として英雄的偉人が呼び出される筈だったらしいが、これはタイムマシーンで「HERO」を呼ぶ際に、
間違って「HEEL」(悪役)と入力してしまった ためである。
ちなみに英語辞書で確認していただくと分かるが、同じ悪役でもvillainと違ってheelは口語で「卑劣漢・ろくでなし」というような意味で、
感心しちゃうような大悪漢などは普通heelと呼ばないので、ゼウスの目論見はここですでに失敗していた
プロレスのヒールは本来反則などを使って戦うのが「heel」だったらしい。)

かくして呼ばれたのはこのノリノリのモヒカンと、『三国志演義』等で見られる裏切り常習犯のイメージがあんまり見られない武人だった。

+ 漫画版のジャック
男と戦うよりは、泣いて恐がって痛がってくれる女の子相手に楽して血見るのがすきなんだ 俺
出番があるのは雑君保プ氏のゲーメスト版のみ。髪型は同じくモヒカン
だが全身を黒ずくめのマントと帽子で固め、口元も黒い布で完全に覆っている(口元は最後まで明かされることは無かった)。
その中身はトゲをあしらったパンクスーツで、露出した肌はすべて包帯でミイラのように固められていた。
武器も体に仕込んではおらず、爪・ナイフ・鎖付きの刃など、実に多彩であった。

いちいち細かいことが気になるお茶目な性格で、ギャグテイストもやや強めであった
(敵陣に攻めようとした所で、アジトの電気が点けっぱなしかどうか、あと洗濯物が気になって、再びアジトに戻ったり)。
しかしハンゾウ出雲良子と3度に渡る激戦を繰り広げてもなお余裕を見せた戦闘能力は本物であった。
どうかな? 自分の戦い方ができないまま 切り刻んでいくのは……「怒り?」「焦り?」「口惜しさ?」
全てひっくるめて「絶望」になったとき ゆっくりとトドメをさしてあげるよ
そして猟奇性もまさしく本物。
ギャグテイストで読者をズッコケさせていたかと思うと──
さて 充分 絶望 して もらえた頃かな?
それじゃあおやすみ~~~~~!!
やっぱり切り裂きジャックそのもの。
「策あり」って顔だね でも女の子の表情で一番グッとくるのは「絶望」の表情さ 笑顔なんてクソだ
また見せてよ こないだみたいな君の「絶望」…グッとくるやつをさ!!

全身に約28~32本にも及ぶ様々な種類のナイフを体に仕込んでいる。
よく勘違いされがちなのだが、ナイフを隠し持っているわけではないので注意。いやたまたま隠し持っている時もあるのだろうけど。
カギ爪は取り外し可能らしいのだが、約32本のナイフは確実に体の中から飛び出す仕組みになっている。
具体的に書くと
ミキサークラッシュ
ジャンプしてカギ爪でガリガリ攻撃する技。勘違いされやすい「回転して地面をスライドする技」はただの通常技
アイアンクロール
両手を縦回転 させて地面を掘りながら水平に進む技。どうやって…と聞いたら負け?
地面に設置されたレール上を進む巨大な丸ノコギリのイメージ。
ニースマッシャー
「YEAH!」と叫びながらヒザに仕込んでいたナイフを突き出して水平にロケットジャンプする技。どうして水平に飛べるのかは全く不明。

この他にもMUGENでは滅多に見られないが、地面を彫って潜って追いかける「ジョーズアタック」などがある。
マジキチさはシリーズ通して健在。『WHP』で追加された超必殺技「ライトニングロッド」は頭からナイフを避雷針っぽく伸ばしている。
ちなみに口から火も噴くことも可能。ただしこれは挑発限定。もうやだこの英国人。

英雄達の極上の血に不自由しないのでゼウスには感謝していて「一生ついていく」と言い切っており、
ゼウスを裏切ろうとする呂布よりはゼウスに忠誠心があるのだが、
その猟奇的な危険思考馬鹿っぷりから役立たず」呼ばわりされている
2JETの隠しEDでは、負けて落ち込むゼウスをジャックが慰める微笑ましい場面が見られる。

「ボス!! そんなに落ちこんじゃあだめっすよ!! だいじょぶだって!」


…が、その忠誠心も『ADKワールド』において、
金属野郎にはフイをつかれただけさ。やっぱボスが一番よ!…でも念のためネオディオとも仲良くしとこうかな」
…などとのたまってるあたり、かなり怪しい。

対戦相手が女性のリョウコジャンヌだと、

戦闘前の字幕で、
「きもちよくしてやるぜ」
「おしえてやるぜぇ!」

勝利時の字幕は、
「もうイッたのかぁ?」
「イッちまったのかぁ?」

さらに勝利メッセージでは、

「ケヘヘッヘェ、処女の血はうめぇぜぇ!!」

と、いろんな意味でヤバい台詞を吐く。

嫌いなものがオイルなのは、おそらくブロッケンの血がオイルだったためだろうか。
他にもまずい血にラスプーチンマッドマンを挙げている。
「変態ってのは血まで変な味がするんだな。これだから変態はいやんなるぜ。ケーッケッケ!」とのことだが、
WHPではジャック本人が相手でもこの2人と同じセリフを言っている
なお、この変態3人衆のキャラクターデザインは同じ人である。

また、魔法関係や超常現象にも意外と(?)苦手意識があるらしい。本人の地中潜行能力も超常現象の類だが…。
ラスプーチンが炎や雷や氷を使いこなしてるのを「気持ち悪い」。マッドマンの精霊達も得体の知れないものとして呆れ不気味がっている。
サイボーグのブロッケンは……嫌いな物が「オイル」とある以上、やはり戦っていて楽しくはなかったのだろう。
「おりょりょ?話に聞いてた相手と違うじゃねえか」
「いくら戦うとしても、さすがにああいったキチ○イは勘弁してほしいなあ」
『WH2JET』のムックではジャックは以上のように告白している。
それを聞いたゼウスから「お前もだ」とすかさずツッコミが入っていたが。

シャオシャオ、変態だって!?ケヘヘヘ…照れるぜ!」


モデルは19世紀のイギリスで実際に起きた「娼婦連続惨殺事件」の犯人「切り裂きジャック」。
当時最高の警察組織と呼ばれたスコットランドヤードを以ってしても手がかり一つ掴めずに迷宮入りさせた伝説の殺人鬼である。
そのため名前を含めた正体は全て不明であり、「ジャック」と言う呼称も。
犯人本人から来たかどうかも定かではない挑戦状に書かれたペンネームが由来で、
日本で言う所の「名無しの権兵衛」と言う意味でしかなく、実際こいつの前にも跳躍力のすごいいたずら者が事件を起こした際、
「ばね足ジャック(Spring Heeled Jack)」と呼ばれてたことがある。(ザ・リッパーの方も「切り裂き魔」と言う肩書きであって苗字ではない。)
現代に至るまで諸説紛々で、もはや 当時事件現場近くに来れてアリバイが無い者は全て容疑者 と言えるぐらいであり、
連続殺人事件が起きている最中だと言うのに被害者達が無防備に殺され続けていたため、
子供など無害そうに見える外見なのでは」「そもそもジャック(=男性)ではなかったのでは」などの説があり、
『黒執事』では妙齢の女性(主人公の叔母)、
『Fate』シリーズだと『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』では小柄な少女、『Fate/strange Fake』では警察官から腕時計にまで変幻自在の存在、
などと、この仮説に基づき女性の姿で描かれるゲームやアニメも多く作られている。
他にも「簡単に信用を得られる立場の人物なのでは」「警察が手を出せない地位の人物なのでは(王家ゆかりの人物説まである)」等があり、
『黒執事』版は名門貴族なのでこちらの説も兼ねている。
まぁ『黒執事』『Fate』共に超常現象を使い不可能犯罪を可能とする連中なので、(魔法の存在を認めない)普通の警察では解決出来なくて当然とも言えよう。

だが、このワーヒーのジャックは19世紀のイギリスにあるまじきド派手なパンクルックに身を包み、
両手の鉤爪で白昼堂々誰彼構わず襲い掛かるヒャッハー!なモヒカン野郎である。
さらに『WHP』の勝利ポーズでは「ポーゥ!」と連続でシャウトする。
なおこれに関しては設定画に「マイケル・ジャクソンのノリで」と書いてあるので、正真正銘のパクリオマージュである。
ボタン押しっぱなしで勝利ポーズを高速化出来る『WHP』では、物凄い勢いで体を左右に振りながら「ポポポポポポーゥ!」なんて光景もよく見られた。
即職務質問だろこんなん。
尤も、このジャックは自由に地面に潜れる能力があり
入り口がなくジャック以外には出入り不可能な秘密の地下室を隠れ家にしているため、決して捕まることはなかったという。

血を愛飲し太陽を嫌う所と全身からナイフが飛び出す点は、『ジョジョの奇妙な冒険第一部に登場した、
吸血鬼ディオ・ブランドーにその腕を見込まれて屍生人ゾンビ)にされ配下となった、
同じく「切り裂きジャック」の正体の男の部分も取り入れられていると思われる。
だがこちらは髭面でマッチョだし髪型もモヒカンじゃないし、人前では頼りがいのありそうなマッチョダンディーを演じている(だから女性に近づけた)など外見は大きく異なる。

キャラクターの構想は初代『WH』の時点であったのだが、ヒーローではないという理由でこの時は没になっている。
外見は謎の殺人鬼らしい不気味な姿をしており、腰の懐中時計と靴の爪先にナイフを仕込んでいる所のみ受け継がれている。



原作性能

 正面から上空からと突進系の技が搭載されており、間合いを一気に詰めることが出来る。
 超必殺技なども範囲が広く、性能が高い。しかも三角飛びも備える。
 しかし必殺技は癖が強く、使い所が難しいものが多い。
 武器持ちらしく爪や隠しナイフの先には喰らい判定が存在しないので、
 ジャックの基本スタイルは通常技を上手く振って立ち回りで勝つことになる。

 
 


MUGENにおけるジャック・ザ・リッパー

Most Unbalance氏の一体存在、公開されている。
基本的に原作再現だが、一部アレンジが加えれらている。
  • アレンジされた部分
    • MAX超必殺技の追加・超必殺技の暗転エフェクトがKOF2003仕様。
    • 一部技コマンドの変更(これにより、原作では非常に長い時間を必要としたためロマン技だったライトニングロッドが格段に使いやすくなった)。

ほしおでん氏(旧名:おでん氏)のAIが公開されている(しかも本体同梱)。
ニコニコでの活躍はこの動画のように原作通り通り魔として登場し、一話で退場する雑魚扱いがほとんどだったが、
AIが作られてからは大会への出演回数も増え始め、タッグではアッパー調整されたライトニングロッドが広範囲に届くため、
こちらの大会のように嵌れば優秀な後衛として活躍している。
特に遠距離ではライトニングロッドを連発するため、視聴者からは切り裂きジャックをもじって、
「切り裂けジャック」 と呼ばれることも。

出場トーナメント

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