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- (2020/06/02 (火) 19:14:55) の編集履歴(バックアップ)





"I have good fortune!"

 身長:167cm
 体重:78kg
 血液型:O
 誕生日:3月3日
 出身国:香港
 好きな物:いい不動産、小龍包
 嫌いな物:虫歯

初代『ストリートファイター』に登場するキャラクター。CPU専用。
名前の読みは「」。フルネームは不明。イーアルカンフーの主人公ではない。
中国代表としての前のステージに登場する。ホームステージは万里の長城。

中国拳法(八極拳と酔拳)の達人であり、自分が格闘家と認めた相手に対してのみ、命の保証はしないという条件付きで試合に応じる。
小太り気味な体格だが、見た目とは裏腹にかなり敏捷である。

シリーズ作品の他キャラクターとの繋がりとしては、
ストリートファイターIII』シリーズのユンヤンが彼の甥という設定である。
この2人が「リー兄弟」と呼ばれることもあるのは、彼らが李の親戚筋であることが理由である。
また、李が登場する万里の長城ステージは『ストリートファイターZERO』での春麗豪鬼のステージとしても使われている。
外部出演ではTCG『SNK VS.CAPCOM 激突カードファイターズ』に出演しているのだが、
今のところ『ストリートファイター』本シリーズには再登場していない。

『スパIV』のヤンのエンディングでは、春麗がユン&ヤンとの会話で「ちょっと李大人にご挨拶にね」と発言していたが、
果たしてこの「李大人」が彼のことを指しているのかどうかは不明。
李の父、即ちユン&ヤンの祖父の名前の可能性もある。
あと「大人」は普通は敬称に用いられる言葉で、フルネームが「李大人」なのかどうかは不明。
ちなみに男塾の王大人は人名である

のちに「シャドルー格闘家研究所」で、甥2人と同じく香港出身で雷撃蹴を生み出した張本人であることが語られた。
現在は格闘家をセミリタイアしており、不動産業をしている模様。内装の修繕をユン・ヤン兄弟に頼んでいることも示唆されている。
ちなみに、初代の頃は上記イラストやゲーム内のグラフィックを見て分かる通り渋い雰囲気を醸し出すダンディなオジサンだったが、
「シャド研」で改めて描かれた際は三つ編みから蓬髪に変わり、赤みを帯びた団子鼻に腰に着けた瓢箪などどこか剽軽なオッサンにイメージチェンジされている。

漫画では中平正彦作『さくらがんばる!』に登場。
世田谷区で開かれた格闘大会の参加者として登場するも、さくらに敗れる。


原作での性能

中国ステージの始めの敵として登場する。
『ストリートファイター』シリーズの代表的な中国拳法使いは、『II』シリーズを代表する春麗や、
『ZERO』シリーズに登場する元、『III』シリーズではユンとヤンが存在している。
おかげさまで中国拳法使いは今や飽和状態であり、今後出演の機会があるのかは不透明である。

目立つ技としては、いきなり急接近してきて正拳突きを叩き込む技(後の絶招歩法だろうか)が有名なのだが、
逆に言うと、それ以外で有名な技は無い。
波動拳の出かかりを潰してくる厄介な敵ではあるが、アルゴリズムが優れないため、他の技をあまり見ることもなく終わることになるだろう。
まあ、目立つ技が一つもないキャラクターもいるので、一つだけでも記憶に残る技があるだけましな部類だと思われる。


MUGENにおける李

+ Falchion22氏製作
  • Falchion22氏製作
他の初代『ストリートファイター』キャラクターも手掛けたFalchion22氏によるもの。
公開サイトが消失しており、現在は正規に入手できない。
巨大な気孔波を撃てるなどのアレンジが加えられている。AIも搭載済み。

+ david_bazbar氏製作
  • david_bazbar氏製作
david_bazbar氏によってスプライトが新調されたもの。これで出場機会が増えるかも?
ドット牙刀の改変と思われ、『CVS』や『餓狼MOW』のキャラと並べても遜色の無い仕上がりとなっている。
なお、効果音は元のままなので結構インパクトがある。

出場大会

出演ストーリー