プリンセス・シシー

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プリンセス・シシー - (2010/12/14 (火) 15:34:45) の編集履歴(バックアップ)



「強いプリンセスはシシー様よ!」

新豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee-』にて行われる大会の賞品でありラスボスでもある、全身に武器を仕込んだトンデモ姫。
ちなみに御年12歳であらせられる。
ご馳走である。まさにパーフェクトである。完全敗北である。
しかし豪血寺に出演するだけあってクセモノ。本当は血縁者なんじゃないかと思うほど。
『闘婚』ではネオジオロムverでのみ隠しで使用可能、PS2での続編『新・豪血寺一族 煩悩解放』で正式にプレイヤーキャラとなった。『豪血寺一族・祭 先祖供養』にも隠しキャラとして登場。

その甲高い声、繰り出す技の数々、ボスに相応しい圧倒的な性能、そしてメンデルスゾーンのアレを見事にアレンジしたステージBGM「闘婚行進曲」で一度見たら忘れられないインパクトを持つ。

見た目は可憐でも、そこはやっぱり豪血寺。
通常攻撃からして、鎖付きの鉄球をぶつけたり身体からドリルやら回転ノコギリを生やして攻撃するというトンデモぶり。
さらに、箱から某キャラのグラフィックの使いまわしの魔人を呼び出して殴りつける必殺技やら、相手をカエルに変える一発奥義(いわゆる2ゲージ超必殺技)やらのおかげで、非常に個性的。その上、強い。流石はプリンセスである。
ガードや被弾によってゲージが溜まり、1本溜まるごとにストレス爆発(終了後に若干隙があるが無敵かつ攻撃判定付き)を起こす豪血寺のゲージシステムと、1ゲージ消費のガーキャンの存在によって切り返しも得意。
さらにダッシュし続けると姿が消えて完全無敵になるというとんでもない能力も持つ。
原作では2段ジャンプによるめくりに弱く、また飛び道具に反応して前転するCPUのクセを利用してハメられるパターンがあったが、ここはmugenである。そんなものは通じない。

+ 簡易技性能解説
  • ミスディレクション
    • 宝箱から某人物そっくりな魔人を召喚して殴らせる技。
      受け身不能、かつ早い発生に長いリーチと長い無敵時間、非常に大きな攻撃判定という高性能。
      硬直の長さが玉に瑕だが、ガードされても間合いが離れる上に、対空にも削りにも使える至れり尽くせりっぷり。主力技としてどうぞ。
  • アンビシャスカード
    • 宝箱からカエルを召喚する飛び道具。異常なまでに弾速が遅いので盾に便利。
      必ずガードクラッシュさせる非情ぶり。起き攻めに使っても強い。他の技と組み合わせつつどうぞ。
  • レーツェルレーヴ
    • 宝箱から剣を出して真上に攻撃する。攻撃判定が狭い上に、ガードされたら反確。正直、使うメリットは少なめか。ご使用は計画的に。
  • エスポワール
    • 宝箱から爆弾を放つ。爆風にのみ攻撃判定がある。
      爆風は垂直に上がるので運が良ければ対空にもなるが、二段ジャンプには割と無力。牽制用にどうぞ。
  • ストレスシュート(プリュイデスポワール)
    • 1ゲージ技。エスポワールの強化版で、宝箱から爆弾を5個放ち、爆風を横並びに吹き上げる。爆風にのみ判定がある点もエスポワールと同じ。
      攻撃判定が出るまでが遅く、その上にシシーの目の前には判定が無いので、単発で使用するとフルボッコにされる。多用は禁物です。
  • 一発奥義(プリンセス・イリュージョン)
    • 2ゲージ技。身を屈めながら光線銃を取り出し、当たるとカエルになるビームを光線銃から放つ技。
      ビームはガード不能だが、硬直が長いので避けられると反確。
      カエル時はガードも攻撃も出来ないので、ダッシュ攻撃でゴリゴリいったりカエルを置いてみたり、お好きなように料理してください。
      しかしホワイトのような倒された後に何かしてくる系のキャラをカエル化したまま倒すとバグなのか、相手が不死身になってしまう。


カエルを召喚するアンビシャスカード(ガードクラッシュ確定)の後にミスディレクションで吹き飛ばし、またカエルを呼び出し追いかける、という戦法が単純ながら強力。
しかし、原作でのCPU戦やAIによっては、ストレスシュートのプリュイデスポワール(ボムばらまき)を場面を問わずに使用するため、自らピンチを呼び込んでしまう。また、ゲージ溜めに挑発を多用することもあり、そこにも隙がある。
なお、フライングしているように見えることがあるが、これはラウンド開始時にゲージが溜まっていることでストレス爆発が発生すると起きる現象。他の豪血寺キャラでも同様の現象は起きるので、ある意味、仕様である。
(ただし原作ではラウンド開始時にストレス爆発しても、通常通りラウンドコールまでは動けない)

ちなみにアンビシャスカード、ミスディレクションとはマジックの基本的なトリックとテクニック。

最新作の先祖供養では最後の隠しキャラとして登場。当初はキャラとパスワードは非公開となっており、
かつて行われた龍虎乱舞のコマンドを探すキャンペーンよろしく「出現コマンドを探せ! キャンペーン」が開かれ、
当選者にはポスターが授与された。
最弱街道を突っ走る兄とは対象的にお手軽な強さで猛威を振るっている。さすが元ボス兼最後の隠しキャラ。


MUGENでのシシー

mugenにおいては2種類ほど制作されている。

+ アフロン氏制作 原作再現仕様
アフロン氏のものは黒子や手合わせなど豪血寺のかなり特殊なシステムを除いて、
上記のような「凶悪な」特徴を含め原作再現したものである。
現在公開中のAIはJ.J氏作、tokume氏作、おまけの人氏作、Beth氏作の4つが存在する。基本性能が「アレ」なだけにどのAIも凄まじく強い。大会動画等で暴れまわるプリンセスの姿を目撃した人も多いだろう。
J.J氏AIは10段階、tokume氏AIは5段階のレベル設定が可能なので、4つのAIとレベル設定の中から上手く自分の目的に合ったものを選択しよう。

Beth氏AI公開動画(動画内のAIは最新版でないことに注意)。

デフォルトの状態では小ポトレが色化けするために非常に個性的なことになっており、不名誉な呼ばれ方をすることもある。
以前は暗黒内藤氏が制作した色化け修正パッチがJ・J氏のサイトで代理公開されていたのだが、
残念ながら現在は公開停止中。

しかし、上記のパッチとは別にE-FRY氏による専用の小ポトレがニコ動内で公開されており、
導入することで一部のカラー(金髪以外のカラー)を除いて色化けを解消できる。
全てのカラーを使えないのは残念だが、1Pカラーを使う分には問題ないし、
何より非常に可愛らしく仕上がっているので、上記のパッチを持っていない人は勿論、持っている人もバックアップを取った上で使い分けると良いだろう(パッチの適用前後どちらでも導入できる)。
+ Chloe氏制作 アレンジ仕様
Chloe氏制作のものは『闘婚』で使われていた横顔小ポトレを使用しているのが特徴で、デフォルトでAIを搭載していることもあり、過去の大会動画ではこちらの方が見る機会が多い。
こちらは多くのアレンジが加えられており、
  • 設置カエルをガードしてもガードクラッシュしない
  • 前ダッシュ・必殺技の無敵時間の減少・削除
  • カエル変身は一度攻撃を受けると変身解除
と、全体的に鬼畜成分が抑えられ、原作と比べると大幅に弱体化している。
またシステム周りも大きく変更されており、
  • 二段ジャンプ・ガードキャンセル削除
  • 挑発・ガード・被弾・ガードさせることではゲージが溜まらず、相手にダメージを与えると溜まる(原作とほぼ逆)
  • 通常技キャンセルは特定の技のみ繋がる
  • ストレス爆発がない
など、豪血寺お馴染みのシステムからかなり操作感が変わるので使うときには注意が必要である。

+ 動画ネタバレ
人操作においては、AIが自重していた鬼畜戦法を遺憾なく発揮した「シシーさんでプレイ」がある。
あるトナメで大将を勤めた強AIキャラに、残りライフ数%の瀕死状態で挑む姿は圧巻。

かつてニコ動において「レッツゴー陰陽師」が爆発的なブームを巻き起こしたが、その元ゲーである『煩悩解放』を知っていた人は少なく、
シシーが動画に出始めた頃は「こいつは何のキャラだ?」的なコメが良く見られた。

「その程度?」

プレイヤー操作


出場大会

+ ...
シングル
タッグ
ダブルス
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チーム
その他
更新停止
削除済み

出演ストーリー

+ ...

ゲーム内の姿からすると意外だが実にプリンセスな外見をしている。
下のイラストなどはロリ美少女に定評があるキャラクターデザイン担当の村田蓮爾氏の真骨頂である。


わかってないな、この声がいいんだよ