『
新豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee-』にて行われる大会の賞品であり
ラスボスでもある、全身に武器を仕込んだトンデモ姫。
ちなみに御年12歳であらせられる。
ご馳走である。まさにパーフェクトである。完全敗北である。
しかし豪血寺に出演するだけあってクセモノ。本当は血縁者なんじゃないかと思うほど。
『闘婚』ではネオジオロムverでのみ隠しで使用可能、PS2での続編『新・豪血寺一族 煩悩解放』で正式にプレイヤーキャラとなった。『豪血寺一族・祭 先祖供養』にも
隠しキャラとして登場。
見た目は可憐でも、そこはやっぱり豪血寺。
通常攻撃からして、
鎖付きの鉄球をぶつけたり、
身体からドリルやら回転ノコギリを生やして攻撃するというトンデモぶり。
さらに、箱から
某キャラのグラフィックの使いまわしの魔人を呼び出して殴りつける必殺技やら、
相手をカエルに変える一発奥義(いわゆる2ゲージ
超必殺技)やらのおかげで、非常に個性的。その上、強い。流石はプリンセスである。
ガードや被弾によってゲージが溜まり、1本溜まるごとにストレス爆発(終了後に若干隙があるが無敵かつ攻撃判定付き)を起こす豪血寺のゲージシステムと、1ゲージ消費の
ガーキャンの存在によって切り返しも得意。
さらにダッシュし続けると姿が消えて完全無敵になるというとんでもない能力も持つ。
原作では2段ジャンプによる
めくりに弱く、また
飛び道具に反応して前転するCPUのクセを利用してハメられるパターンがあったが、ここはmugenである。そんなものは通じない。
カエルを召喚するアンビシャスカード(ガードクラッシュ確定)の後に
ミスディレクションで吹き飛ばし、またカエルを呼び出し追いかける、という戦法が単純ながら強力。
しかし、原作でのCPU戦やAIによっては、ストレスシュートのプリュイデスポワール(ボムばらまき)を場面を問わずに使用するため、自らピンチを呼び込んでしまう。また、ゲージ溜めに挑発を多用することもあり、そこにも隙がある。
なお、フライングしているように見えることがあるが、これはラウンド開始時にゲージが溜まっていることでストレス爆発が発生すると起きる現象。他の豪血寺キャラでも同様の現象は起きるので、ある意味、仕様である。
(ただし原作ではラウンド開始時にストレス爆発しても、通常通りラウンドコールまでは動けない)