ヤン

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ヤン - (2011/09/15 (木) 18:32:25) の編集履歴(バックアップ)



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「技が完璧でも

 結局は読みの深さだな」

「綿密な理論なくして

 確実な実践はありえないよ」

「無駄だな。」

「全部、読めていた。」


代表国/出身地 香港
誕生日 9月9日
身長 173cm
体重 62kg
3サイズ B102/W73/H85
血液型 B型
好きなもの 映画鑑賞
嫌いなもの せっかちな奴、臭豆腐(豆腐を独特な調理方で漬け込んで表面を醗酵させた物)
特技 インラインスケート、猫を手懐けること
キャッチコピー 若き双龍 疾風の青龍 疾走する青龍
格闘スタイル 中国拳法(八極拳ベース)
CV 高木 渉/鈴木 正和


III1st・III2nd
香港の裏社会に君臨する八人のボスたちが名付け親である、双子の兄弟。
兄は明朗快活な若大将タイプ、弟は冷静沈着な参謀タイプと性格は対照的だが、どちらも街の若きリーダーとして人々に信頼されている。
自慢のクンフーがどれだけ通用するかを試すため、世界を旅する。
III3rd
街の平和を守るのは誇りある仕事だ。
当然、「謎の組織」なるものの勝手を許してはおけない。
兄のユンも使命感に燃えている。
「まあ、今回も俺にまかせとけ。」
得意げなユンに、ヤンは心中でつぶやく。
「いつまでも頼りっぱなしじゃないぜ。見てろよ兄貴!」



ストリートファイターIIIシリーズに登場するキャラクターで、ユンの双子の弟。

「1st」時代ではユンの2Pキャラクターという扱いだったが(バックダッシュの距離と
ハイジャンプの軌道は違っている)、「2nd IMPACT」より別キャラクターとなった。

CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001」および「ストリートファイターZERO3↑↑」でも登場しているが、
技のときに呼び出されるだけで使用キャラとしては登場しない。


兄に対し少なからず劣等感を抱いており、兄を超えることを目指して共に香港の町を守っている。
兄のようなラフファイトは得意ではないらしく、先を予測した堅実的な戦いを好む。

見た目の元ネタはユンと同様、「新機動戦記ガンダムW」からトロワ・バートン。しかしトロワのように無口ではなく、はっきりとした性格である。
また尖った髪型のせいから、呼ばわりもされている。
というか公式にも「そんなにスネるとスネちゃまって呼ぶぞ!」とユンに2ndで言われてたりして。
ローズいわく、「運気を下げる髪型」らしい。

中の人は2ndまででは同作のリュウヒューゴーも担当した高木渉氏、3rd以降は鈴木正和氏。
余談だが高木氏は「ガンダムW」の後番組「ガンダムX」の主人公役である。見た目トロワで声ガロードとかどういうことなの…
また、スーパーストリートファイターIVアーケードエディションに兄弟共々参戦。
操作キャラとしては3rd稼動から数えて実に12年ぶりの出演となった。


原作での性能

ユン同様に雷撃蹴を攻めの軸とするが、ユンのようにあまりコンボを使い分けるキャラではない。
雷撃蹴の速度はユンより劣っているが後述する「蟷螂斬」があることにより雷撃蹴からの択はユン以上に強力。
また、ユンと同じモーションの通常技でも発生や硬直で劣るもの(中足など)があり似て非なる部分は多い。
ただし、J中KTC(通称 雷撃TC)などユンにない強力な技も所持している。

主力となるのは3段階まで派生する(EX版は5段階まで)優秀な必殺技「蟷螂斬 (とうろうざん)」、通称「ハイホイ」。
これを主軸とした戦法でユンとは大きく差別化されている。
蟷螂斬初段止めは隙が小さく(小蟷螂斬はガードされてもヤン側1F不利)、
ディレイや出し切りを意識させて攻め直せる他、火力、ゲージ回収量、スタン値が高い、と通常必殺技としては高性能。
EX蟷螂斬は発生が早くなり小足ヒット確認から高ダメージ、高スタン値を奪える他、突進力も高いため低リスクの奇襲にも使えるため更に高性能。
「ハイホイハーイ!ハイホイハーイ!ハイホイハイホイハーイ!ぴよぴよ☆」なんて事も少なくなく、チマチマしているが意外に破壊力のあるキャラである。
これに移動技の「快砲」や投げ技の「前方転身」を絡めることにより相手の思考が追いつかないような早い攻めを展開出来る。

スーパーアーツはストック数2本で、ゲージも長めのスーパーアーツ「転身穿弓腿 (てんしんせんきゅうたい)」が、
EX蟷螂斬を多用できるため最もシェアの大きいアーツとなっている。
と言うか「転身穿弓腿」と書いて「スーパーアーツはEX蟷螂斬」と読む、なんて言われる事も。
「転身穿弓腿」自体の性能も発生が早く(2F)、ヒット確認コンボや反撃、
割り込みに使えるため決して悪くはないが、ゲージの長さに対する威力が低めなので使用頻度は高くない。
地面を転がりながら接近するという性質上、飛び道具を抜けることが可能で、ダメージ的には美味しくないが相手の飛び道具に対する抑止力にもなる。
特にリュウの「電刃波動拳」にとっては非常に厄介なSA。

「雷震魔破拳(らいしんまっはけん)」はクリーンヒットすれば威力は申し分ないが、いかんせん空中の相手に対してはカス当たりしやすいのが最大の欠点。
ロックオン系であればまだ使えていた技かもしれない。
発生後2F]まで無敵、ガードされても有利とパナし用にローリスクな技だが、
発生8Fという暗転見てから前ブロ余裕でしたと言わんばかりの出の遅さと、
前述の空中ヒット時のダメージの低さもあり、不用意にパナすと状況が悪化することも。
ちなみに2nd時代はゲージが『 2本 』であり、さらに3rd版より発生が速かったので、「転身穿弓腿」の代わりによく選ばれていた。

ユンの「幻影陣」と同様の分身技、「星影円舞」も持っているが各種技の性能は変化しない
2nd時代では異様にゲージが長く使いにくかったが、3rdになってからは「幻影陣」より更にゲージが短く、蟷螂斬1セット>通常技数回で溜まるため回転率は非常に高い。
めくり雷撃蹴からガード不能連携を組む事ができ、コンボよりもセットプレイが強化されるアーツと言える。
「幻影陣」とは趣を異にするが、これもまた強力なアーツである。
ただし豪鬼の阿修羅閃空ですり抜けられると持続タイマーは残っているのに効果は無くなってしまうという重大な欠点なバグがあったりする。
有名プレイヤーでは埼玉のロシヒカリ氏が「星影円舞」を巧みに使う事で知られる。

攻めのバリエーションが豊富で、機動力が高く、スタンを絡めた爆発力もある攻めが非常に強力なキャラ、
反面体力が低く、切り返しの手段も乏しいため守りに入った時は脆い。封殺するか、されるかという勝負になりやすい。
総合的には3強には劣るが3凶とは遜色のない強さ、準強キャラと言っていいだろう。露骨な不利が付く相手は存在しない。
特に機動力で互角で、体力が低く、スタンゲージの回復が遅い兄とはかなり戦いやすい部類のキャラなので髪型だけ見て舐めてはいけない。

2ndの「雷震魔破拳」のボイスを聞いて舐めているなら仕方ない。必然だ。

スーパーストリートファイターIV AEでは高度制限がある代わりに有利フレームの長い雷撃襲、強蟷螂斬セービングキャンセルからの択攻め
削り、補正切りと自由度の高いスーパーコンボの星影円舞が強力。中下段からの2択からの補正切りが決まれば8割以上ごっそり減らす。
ゲージ依存が激しいがゲージ回収能力が全キャラ最高クラスのため全く気にならない。
ウルトラコンボの雷震魔破拳、転身穿弓腿もダメージが抑え目な代わりに使い勝手がとてもいい。
この圧倒的性能からユン、フェイロンとともに3強の名を欲しいままにしている。
余談だが、ジャンプ頂点付近で出す強雷撃の出始め数Fやうつ伏せダウンからの起き上がり中の食らい判定が完全に消失するバグが発見されている。
どちらもキャラランク上では大きな変動は見られない要素ではあるのだが、何というかホントに色々恵まれている兄弟である。
現在はバージョンアップに向けての大幅調整が行われる予定であるが、
ブログに掲載された調整内容がユンと揃って「お手軽さを無くし」で始まっているあたりに当時の性能が伺えるという物である。


MUGENでのヤン

  • intense_mc氏製作:3rd
SAの選択は無く、『星影円舞』は1ゲージ、『転身穿弓腿』は2ゲージ、『雷震魔破拳』は3ゲージ消費で使用可能。
ただし、『星影円舞』は未実装である。AIは入っていない。

  • vwo氏製作:intense_mc氏の改変パッチ
星影円舞を実装。ゲージやダメージ関係をより原作に近づけ、SAも選択形式に。
同時に『蟷螂斬』入力受付などの操作面も見直しがされている。
AIが搭載されており、SAは『転身穿弓腿』固定でEXハイホイをダメージ源に攻めてくる。
そしてダウンを奪ってからは中段・下段・投げの3択を迫って来るのでプレイヤー操作だと結構手強い。
ただ、立ち回りの傾向としてやたら飛び跳ねるので対空がしっかりしているキャラだと・・・

  • あだむすきー氏製作:3rd仕様
こちらも基本は原作再現だがまだ製作途中で一部サウンドが足りなかったりする。
しかし現在進行形で製作が進んでおり完成に期待。

  • ngi氏作:3rd+アレンジ仕様
上記あだむすきー氏版の改変で、効果音を追加。
KOF2002UM風の超必殺技演出が追加されている。
スーパーアーツセレクトは無くなり、常に全種類使える状態で戦う模様。
AIは搭載されていない。

  • Fido氏製作:MX仕様
ブロッキングやジャストディフェンスを搭載。氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。
エフェクトが非常に綺麗。

+ 大会ネタバレ注意
良タッグ発掘男女タッグバトル大会SPにおいて双葉ほたると『中国拳法』ペアとして出場。
当初は相方の影に隠れがちで大した活躍はなかったが、徐々にその秘めたる強さを視聴者に見せつけるようになる。
そして中盤以降は、EX蟷螂斬から天翔乱姫に繋ぐという息の合った連携振りを披露。
その連携力で並み居るライバルチームを次々と撃破し、ついには優勝を果たした。


出場大会

削除済み
更新停止中

出演ストーリー


+ ...
 
  __
 ∠__|_
 ▼6 ¬ゝ
,・' \フ     ‥‥お前も結構、こだわるよな。「どっちが強いか」なんて
 ∠_|___
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Σ≡≡》
 | ・ ・ 3
 \ニ/     ああ、解ってるさ。ただ‥‥
 _|_/   この数週間のレベルアップ、ぜひ兄貴に見てもらいたくてね
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 /\
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    _/"「 ゙̄ ̄「fヽ、
.  /   ヽ__ \__」
  l  / ̄    ̄\ l
  l /     ____〉
  V    /「,i'〔.o_)゙ .i  そうまでいわれちゃ引き下がれないな‥‥
  」,ト--'"   、.    l'  ここらでひとつ「越えられない壁」ってのを勉強させてやるよ!
  l,、ヽ    ' `   .l,
  Lヾ、   ,.'^=^,‐  ,r'   
    ヽ、__ ''''"'  /   
.      ヽ.___,.イ  

「熱くなれば勝てるほど

 アマイものじゃないよな」