戌神ころね


「ぉぁよ~!ゆびゆび~」

株式会社カバー運営のバーチャルアイドルグループ「ホロライブ」内のユニット、
「ホロライブゲーマーズ」所属のバーチャルYouTuber
苗字の読みは「いぬがみ」。愛称は「ころさん」、ファンネームは「ころねすきー」もしくは「ごまキング」。

とある都会のパン屋にいる犬で、店番をしながら空いた時間にゲームをしている。
特徴的なイントネーションの訛りで喋るが、この話し方は祖母の影響らしい。
また、自分の名前を「ころね」と言えずに「こぉね」となってしまう程に独特な滑舌の持ち主だが、
素モード以外ではその限りではなく、とある歌配信で流暢なラップを披露していた他、
LEVEL5とのコラボでアニメ『メガトン級ムサシ』の登場人物をホロメンが演じた企画では、
普段のころねからは信じられない程イケボかつイントネーションと滑舌もしっかりとしたものになっていた。
そして宝鍾マリンが酷使されまくっていた*1

配信スタイルはゲーマーズ所属だけあってゲーム実況が中心で、最新ゲームはもちろんSFC等のレトロゲームまで幅広くプレイしている。
カバーに所属する前からボクシングを続けていたとのことでホロライブ配信者の中でも特にフィジカルに優れており、
ゲーマーズ一同で『リングフィットアドベンチャー』の耐久配信をした際には、
他のメンバーが途中座るなどして休みを挟んでなお終盤は疲労を隠し切れていなかったのに対して、
ころねだけは終始ピンピンして走り回るなど、体力はトップクラス。
その評価に違わず耐久配信に定評があり、10時間を超える配信を幾度となく行っている。
とあるライブでは前転も交えたダンスを披露する等、運動神経も高い。
今では不可能な28時間配信


本人曰く嫉妬深く執念深いヤンデレ気質らしく、ころねすきーが他のホロメンの配信を見る事を決して許さず、
もし発覚すれば名指しで圧をかけたり、ガチの殺意を向ける事もある。
まあ企業Vでそれは同僚への紛れもない営業妨害なので所詮お遊びというかお約束的なアレであるが
また、同期の猫又おかゆとも仲が良いが、彼女が別の配信者と親しくするとやっぱり嫉妬と殺意を剥き出しにする。
特徴的な挨拶「ゆびゆび~!」もおかゆの「もぐもぐ~おかゆ!」に対抗して「自分も可愛い挨拶が欲しい」と考案したものだが、
「ころねの配信を最後まで見てもらうためにリスナーの指を切り落として終わるまで預かる」という物騒なネタとして使われている。
しかも最後まで見たからと言っても必ず返してもらえるとは限らない……というか当人曰くそもそも「求めてはない」とのこと
そんな一面故か、公式ショートアニメ『ホロぐら』ではころねの粛正オチがよく使用されている他、
公式イラストやねんどろいどの表情差分パーツには瞳のハイライトが消えたものがあったりする。
果ては、ホラーゲームとのコラボで邪神扱いで登場する始末。しかし実物もそんな感じd(この執筆者はぶっ殺ねされました)。

ゲームのプレイスタイルはクレイジーもしくはバーサーカー。
上記の通りゲーマーズの一角に違わないプレイスキルは備えているのだが、
「そうはならんやろ」と視聴者にツッコまれるような珍プレイを起こす事も多々あり、
上手下手や幸運不幸以前に、罠がある所に自分から突っ込んだりコラボ配信中に寿司喰いながらプレイするなど、
そのフリーダムな振る舞いから「ホロライブの狂犬」の二つ名を得るに至っている。

ただその上でゲーム勘とでも呼ぶべきか、直感的に巧みなプレイングを見せることも多く、
決してただ自由奔放にハチャメチャなプレイをしているだけではないという所も彼女の魅力の一つである。
まあそこに至るまで長時間プレイ配信している廃人っぷりも凄まじいのだが
ゼットンとの壮絶な名勝負

一方でこうした気ままな雰囲気の配信を好む視聴者(と圧を掛けられる事を喜ぶ変態共)も多く、
バーチャルYouTuberでは4人目、カバー所属では2人目にしてJPでは初となるチャンネル登録者数100万人突破を実現している。
これは、赤井はあと、桐生ココなど英語ができる配信者や某すていほーむ射殺事件の影響で海外でホロライブの知名度が高まった事と、
2020年7月に行った『DOOM』実況プレイでのバーサーカーっぷり楽しく遊ぶ様子が制作スタッフに大歓迎され、
続編『DOOM ETERNAL』のDLCにタイトルが「DOOG」となるイースターエッグが用意されたことや、
2020年8月に行った『バンジョーとカズーイの大冒険』の実況プレイに、
作品の音楽を担当したグラント・カークホープ氏がTwitterで反応して話題になった事、
当時活動し始めた初期の海外向けの主要切り抜き師がこぞってころねすきーでころねの翻訳切り抜きの比率が多かった事などから、
国外への知名度を高めるきっかけとなった上記の3人以上に海外勢の視聴者から注目される機会に恵まれた事も要因であった。
事実、後にデビューしたID・EN組の中には「戌神ころねがきっかけでホロライブを知った」と公言するメンバーも少なくない。
加えて、ENの森カリオペと『Keep Talking and Nobody Explodes』のプレイ配信にてゲームオーバーが確実になった際に放った、
「I'm die. Thank you forever.」は海外の視聴者に大ウケし、尊死など興奮極まったときに書き残す定番のフレーズとして定着している。
敵を皆殺しにして高所で雄叫びを上げる姿は実質プレデター


MUGENにおける戌神ころね

キズナアイを製作したAdelina Cano氏により製作されたキャラが某所で公開されている。
犬らしく(?)爪を使った高速のラッシュと放屁を得意としている。
超必殺技は6期生で構成されたユニット《秘密結社holoX》のメンバー「博衣こより」を呼び出し、狼の群れに攻撃させる技を持つ。
こよりは狼じゃなくてコヨーテなんだけど
3段階に調節可能なAIもデフォルトで搭載済み。
参考動画
恐らく放屁攻撃の元ネタ

なお、カバーはガイドラインに違反しない範囲で二次創作を許容しているが、
ルールとマナーを守ってMUGENをプレイしよう。

出場大会

  • 「[大会] [戌神ころね]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
本企画ではころねの他に2期生の大空スバル、3期生の兎田ぺこらと宝鍾マリンの計4人が参加し、
ぺこらが主人公で主役メカ「ムサシ」のメインパイロットの一大寺大和、スバルがサブパイロットの土方龍吾、
ころねが同じくサブパイロットの浅海輝を演じたのだが、マリンが演じたのはその3人以外の全員(1人8役)だった。
そしてオペレーターのおばちゃんが妙にハマリ役だった

また、マリンの声質は『名探偵コナン』の円谷光彦を演じている際の大谷育江女史に酷似しており、
ファンからはもっぱら光彦と呼ばれている他、葛城ミサトヒソカ=モロウ等の物真似も得意としている。


最終更新:2023年03月13日 19:57