カリブー


漫画『ONE PIECE』の登場人物。
担当声優は てらそままさき 氏。
名前の由来は恐らくカリブ海。トナカイ(カリブー)由来ならそれこそチョッパーのような角が生えてるだろうし
外見は髪型を除けば作者が過去に執筆した読み切り作品、
『一鬼夜行』に登場する人食い妖怪に酷似しており、これが原型ではないかという説もある。
『バウンティラッシュ』ボイス

異名「濡れ髪」。新世界編開始から登場。
弟のコリブーと共にカリブー海賊団を率いている。
極めて残虐な性格で海兵殺しで悪名を轟かせており、懸賞金額は2億1000万ベリー。
おまけに、麦わらの一味の傘下になり油断した所を突いて全員殺そうと企むなど狡猾な面も持つ。
一方で、デマロ・ブラック率いるニセ麦わらの一味を偽物と気付かなかったり、
自分の能力を過信して格上の相手に惨敗するなど、迂闊な部分を何度も見せている。
加えて、能力こそ強力だが彼個人の戦闘技量や身体能力は高くなく、
戦闘面だけで見れば、所謂「能力だけにかまけたそこらのバカ」の典型的な例である。

+ 能力
自然系悪魔の実「ヌマヌマの実」を食べた「沼人間」。
体を沼に変化させる、つまり液状化させて通常攻撃を受け流せるだけでなく、
身体そのものが沼の性質を持つため体内に自分の体積を上回る物質を収納することもできる。
この能力で覇気無しの攻撃は通用せず、さらに普段から体の中に大鎌ガトリング砲といった武器を収納しており、
これらを体内から引きずり出して急襲することも可能。
顔に沼を纏わり付かせて敵を窒息させるという攻撃手段もある。
能力だけなら間違いなく強力だが、液体化した肉体そのものの攻撃力は高くなく、
液体を漏らさない容器などで密閉されると内部から破壊できず身動きできなくなる。
むしろこの能力の真価は攻撃面ではなく、少しでも隙間があれば液状化して侵入できる潜入能力と、
生物や無生物を密かに体内に格納して運搬できる隠密活動を実現できる部分にある。

懸賞金額2億超えは作中世界の水準から見れば大物海賊扱いされる部類ではあるが、
上記の通り能力抜きのカリブー自身の戦闘力は覇気も使えないため後の章で登場する新世界の海賊達に遠く及ばず、
いかに強力な悪魔の実の能力を備えていても「それだけ」では通用しないという、
新世界のレベルの高さを読者にまざまざと見せ付ける役割を担っていた。


MUGENにおけるカリブー

Afterglow氏によるMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
『ONE PIECE ギガントバトル! 2 新世界』のドットを使用しており、
近接戦は液状化したとびかかり攻撃や、体内からコリブーや部下を出して攻撃させる技、
遠距離戦は銃やガトリングによる飛び道具を中心にして戦う。
超必殺技では下半身を濁流化して攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2025年05月09日 21:07