「私のテコンドーの恐ろしさ!
味わっていただけたかしら?」
格闘スタイル:テコンドー
出身国:韓国
職業:ツアーコンダクター
生年月日:1972年1月2日
身長:166cm(『FHD』)、167cm(『危機一髪』)
体重:54kg(『FHD』)、53kg(『危機一髪』)
血液型:AB型
好きなもの:テコンドー、両親、焼き肉
嫌いなもの:弱い人、お酒
弱点:腰巻き
今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作、『
ファイターズヒストリー』シリーズの登場キャラクター。
名前の読みは「
リュウ・ヨンミー」。「やなぎ ひでみ」ではない。
もう一人のリュウさんは
こちら。
2作目の『ファイターズヒストリーダイナマイト』にて新たなプレイヤーキャラクターとして登場した。
同作の数少ない
女性キャラの一人で、続編の『ファイターズヒストリー 溝口危機一髪!!』にも登場している他、
同社製作の格闘ゲーム『
水滸演武 風雲再起』にもゲスト出演するなど厚遇されていて、
追加キャラながら『FH』シリーズのメインヒロインクラスのキャラと言えるかもしれない
(ただし『溝口危機一髪!!』では女性キャラは誰もリストラされず3人とも登場しているが)。
一流のテコンドー使いを両親に持ち、天才的なセンスで若くしてテコンドー界に君臨する「テコンドー界の女王」。
とある格闘家との試合後に突如として両親が姿を消し、その行方を知るためにテコンドー界の地位を捨て旅を続けている。
初出の『ダイナマイト』では、きっちり小鼻を描くなどの画風の濃さのため、ヨンミーも結構濃い顔に見えるが、
『溝口危機一髪!!』や『風雲再起』でのグラフィックを見る限りは正統派な美人と言うべき顔立ちらしい。
初登場の『ダイナマイト』では、両親の行方の手がかりを求めて格闘大会『グレートグラップル』に参戦。
しかしEDでは「とある格闘家」が
ラスボスの
カルノフであることが明らかに。
カルノフをして「お前の父と母は強かったぞ」と言わしめており、決して無様に負けた訳ではないのだが、
3年前の闘いに敗れた父は自らの命を絶ち、母もまたどこかへと姿を消したことを告げられる。
カルノフからは「私が憎かろう、好きにするが良い…」と言われるも、悲しげな顔をしながらこれを無視。
母の消息を探すため再び旅に出るのだった。その後の彼女を見た者はいないという…。
当初はこのような、FHDの中でも珍しいハードなEDを迎えたシリアスキャラであったのだが、
続編の『溝口危機一髪!!』ではグレートグラップルの参戦動機が「大嫌いな
劉飛鈴をぶちのめす」といった、
超個人的かつ「
感心しませんな」なものに変わっていた。
さらに『風雲再起』にゲスト出演した際には、
完全に別人になっていた
。
それまでの彼女は、
「アッハッハッハ!こんな格闘王なんてみた事ないわ!」
「そんな変な格好で格闘家ですって!?笑わせないで、フフフッ!」
等々、かなり高慢でプライドが高く、
格闘技に真摯でない者を許さない自信家であったのだが、『水滸演武』では、
「やったーっ!勝っちゃった、勝っちゃったよー!」
「きゃはは、おじさん渋いのに帽子が変!」
「あ、ハゲだハゲだ!でも私は結構好きよ♥えへっ。」
と
色々とヤバイ子
になっており、勝利ポーズもそれまでの
リュウの様な格好いいものから、
アニー・ムラカミの様にピョンピョン跳ねるものに変わっていた。
挙句の果てには同キャラ対戦で勝利すると、
「うっそ、私のコスプレぇ!?デコキャラなのにぃ?」
などとのたまい、ラスボスに勝てば、
「あれ?彼、ボスだったの?他にはいないの?隠しキャラとかさ」
とのたまう始末である。自分でデコキャラ言うか。
『ダイナマイト』のEDでは
「その後の彼女を見た者はいない…」というシリアスな台詞でラストを迎えたのだが、
こと『風雲再起』の彼女は
本気で別人なんじゃないか
とすら思えてくる。
まぁ色々と辛いことがあったので
なにかがハジけちゃった
のかもしれない。
ところで、違うのは内面だけではない。使う技も違うし、実は
グラフィックからして完全新規
で、
前作の絵は全く使われていない。まさか、このヨンミーは
本気の本気で別人なのでは
(ry
…なワケはないとして、スタッフがそんな労力をどうしてかける気になったのかは良く分からない所である。
ちなみに
もう一人ゲスト出演者の方は
勝利メッセージも含めてほとんど使い回し
だったりする。
「野郎に使う労力は無い」とでも言うのか。
「もう一度かかってきなさいよ
次は手加減してあげるわ!」
原作での性能
性能的には中~遠距離に強いキャラで、テコンドー使いらしく足技のみで戦う。
空中からの
飛び道具の「オーラスマッシュ」は
レイのビッグトルネードをも越える優秀な
必殺技で、
これを連発しているだけでもかなり相手にプレッシャーをかけられる。
具体的に言うと端近くでは最低空オーラスマッシュだけで永久連続技(連続ガード)になるほど発生、隙の両面で優れており、
更に高度を微妙に変えることで飛び込み、突進技防止双方が可能となっている。
一部キャラはこれだけで非常につらい戦いを強いられるほど。
また、対空必殺技のネリチャギは昇り、下りの2段蹴りになっており、普通に対空に使う他、
二段目を信頼する形となる起き上がりの切り返しとしても使える有用な技となっている。
基本的にはオーラスマッシュを低空で放ち、懐に相手を入れさせないよう牽制しつつ、
ネリチャギや2Cといった蹴り技で撃ち落とす、画面端を蹴る「三角飛び」による端からの脱出や、
「三角飛び」による奇襲をかけるといった戦法が主となる。
隠し技の「ファイヤービンタ」は出すまでの連打に時間がかかり、
判定も広くないので単体では扱いづらい技であるが、
連打技としてはかなり受け付け時間が甘く設定されているために、
「技の発生するギリギリ前まで連打→少し間を開けた後に再度連打で発生」
という入力をすれば、ここぞという時の奇襲の一手として使うことができる。
基本的には気絶後の連続技に使われることが多い技。
MUGENにおける柳英美
3体が確認されているが、現在はですからー氏のキャラを除き入手不可となっている。
+
|
zamtong氏製作 アレンジ仕様 |
現在は公開サイトの閉鎖により入手不可。
アレンジとして 超必殺技が追加されている。
超必殺技は隙が大きい代わりに威力も高く、一発の無い英美にとってかなり頼れる技となる。
AIはサクラカ氏によるものと、ポニテ杯のピッコロ大魔王氏によるものが存在。
ちなみに本来の綴りは「Liu Yungmie」なのだが、
このキャラはnameとdisplaynameが「 Riu Yung Mie」になっている。
勘違いしたのかと思いきや、Readme.txtの中ではちゃんと「Liu Yungmie」表記。何故だ。
マーストリウスみたいに本当に表記が二種類あるとか?
正しく直す場合はnameの方まで弄ると 特殊イントロが発動しなくなる恐れがあるので、displaynameの方だけにしておこう。
|
+
|
Xinos氏製作 |
現在は公開されておらず入手不可。 MUGEN1.0専用。
対空のみならず地上戦でもやたらとネリチャギを多用してくる。
AIはデフォルトで搭載されており、かなり強い。
|
+
|
ですからー氏製作 『FHD』+アレンジ仕様 |
2022年12月19日公開。
『FHD』ベースのアレンジ仕様。
原作に存在しないオリジナルの超必殺技や『溝口危機一髪!!』で追加された必殺技3つを使用可能。
追加された超必殺技はオーラスマッシュを2連続で放つ「ダブルオーラスマッシュ」、
連続ヒットするネリチャギの強化版「スーパーネリチャギ」、乱舞技「キックラッシュ」の3つ。
AIはデフォルトで搭載されており、レベルを11段階で設定可能。
積極的に近づき、リーチの長い足技を繰り出して相手に行動の隙を与えない。
AI制限がかかっている状態では必殺技を使用しないが、解除されると使用するようになり攻めがさらに激しくなる。
強さは並~強クラス。
|
「どおだ、まいったか!えっへん!!」
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年02月19日 23:54