「・・・・・・」
初出作品:『豪血寺一族』
出身地:日本
誕生日:10月29日
年齢:25歳(『闘婚』)
血液型:AB型
攻撃特性:忍術
格闘ゲームでは珍しくマトモに忍ぶ気のある忍者で、忍び装束に頭巾型の兜で顔全体を隠している。
精悍な風貌で、忍者らしくスピードを活かした
格闘スタイルと火薬を使った飛び道具で戦う。
だが、実は
極度の対人恐怖症であり、ただでさえ他人と会話ができない上、
顔を晒すと緊張のあまり、
「プルー」「ポゥー」といった豪血寺一族の者以外には理解不能な「ポパペパ語」しか話せなくなるという、
忍んでいるというより出て来ないキャラクターであった。
大会参戦の理由も「対人恐怖症の克服のために人前に出る」だったりする。
なお、『闘婚』では対人恐怖症に改善が見られ、顔を半分出して
口元を隠す覆面のみになり、比較的普通に喋れるようになった。
参戦も
優勝商品目当てではなく恐怖症克服の第二段階と言っている。実にストイックな男である。
『煩悩開放』では賞品として、誰にも会わずに一人で修行できるスポーツジムを造ってもらっていたので、
再び対人恐怖症が再発した?
というか、『CR豪血寺一族』では『2』時代の頭巾型の兜に戻ってしまっているので、
再発どころか完全に悪化してしまっている。駄目だこりゃ。
『先祖供養』では彼の甥である
破鳥匠が登場している。
才蔵と違い忍びではなく、
ガスマスクを付けたミリタリーおたくの少年である。忍術らしき技も使っているが。
さすがは豪血寺。ちなみにガスマスクを付けてる理由は才蔵と同じく人見知りが激しいから。
「わが戦術に法則なし。いざ勝負!」
どんなに悲しくても どんなに辛くても 何も言わない 俺だけど
黒い仮面の裏側に キラリと光る一粒の涙 ああ寂しさと裏腹に こみ上げるこの思い
ああそんな時 叫ぶのさ 涙のポパペパプ~
花小路クララステージ曲の「魔法みたいな恋したい」と並んで人気の高い曲である。
原作での性能
性能的にはスピードが速く、
飛び道具と突進技を兼ね備え、近距離でも遠距離でも戦えるタイプ。
『2』ではダッシュP→屈弱P×2→屈弱K→ダッシュP…という永久を持っており、対戦では強キャラとされる。
しかもこの連携、ガードされても連ガになる有利っぷりであり、
ガーキャンのような切り返しシステムがなかった『2』においては、
上手い才蔵に触れられる=死という構図が成り立っていたとか。
『先祖供養』ではサンドラと共に空中ダッシュを所持し、機動力が大幅に増している。
また、ジャンプ攻撃を出した後に空中ダッシュで
キャンセルする事が可能で、
コンボの繋ぎや崩しにも大活躍。
Nesica版では青炎裂傷斬が強制ダウン技に+ダッシュ版では目押しで小パンに繋がるようになり、
火力面、
立ち回り面でも大幅強化された。
獄炎昇竜弾フェイントも恐ろしいほどに隙が無く、端では立D→フェイントだけでも固めが成立しかねない。
また空対空もジャンプAの発生の速さ、
そこからの空中ダッシュと二段ダッシュを絡めた連続技を決め、落としてからの表裏択など、
特に攻める部分に関しては随一の能力を持ったキャラになっている。
Nesica版『先祖供養』での弱点はダメージを伸ばす為には基本的に連続技が難しくなる点(目押しや高度調整が多い)、
ジャンプ攻撃が下に弱く、また
めくりが不可能なため潜られると弱い+
ちびキャラには殆どジャンプ攻撃が無意味、
切り返し手段がガードキャンセルごっついしかないためゲージが無いと戦いづらいが、
ゲージ依存力は特にダメージを稼ぐ時に非常に高まるというジレンマなど。
特に切り返し手段のなさは、ゲージが0の時に凛辺りに固められると文字通りほぼ何もできずに死ねるレベル。
以上のため、かなり強いキャラであるのだが現状は大体中堅上位~上位に近い位置に落ち着いている。
…が、現在は研究が進み、
- 唯一の空中ダッシュ持ちによる空中コンボの入れやすさ
- その上、ジャンプ攻撃からキャンセルできる上、その後のジャンプ攻撃は中段扱いになる
- 『先祖供養』内で1、2を争う強さの小ジャンプB。リターン、発生、持続、判定と全てにおいて優秀
- 発生の早く、対空にもなるダッシュD
- とにかくゲージ技以外の隙消しに使えるフェイント。これにより、後隙の大きいダッシュDとごっつい攻撃の隙を減少できる
- 多種類の用途で便利な青炎裂傷斬。弱は発生の早い技、弱はワイヤー吹き飛ばしありの確定ダウン、ダッシュ版はコンボの締めとして優秀な技
- 2ゲージとしてコンボパーツとして優秀と唸らせる奥義の必勝舞影斬
という要素が発見され、無事上位勢に昇格となった。
Nesica版『先祖供養』の才蔵の強さ&コンボ紹介
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Nesica版『先祖供養』の才蔵の動きが大体見れる動画
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「仮面は俺の御守りだ。」
MUGENにおける破鳥才蔵
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Basara-kun氏製作 |
初代をベースにしたアレンジ仕様の才蔵。
必殺技は初代の4種のみだがコマンドは『2』に倣っており、
『2』以降のシステムであるストレスゲージ(1ゲージごとのMAX時MAX時に弾き飛ばしあり)と 一発奥義、
『外伝』や『新・豪血寺一族』で使用するフェイント版「獄炎昇流弾」を搭載している他、
青炎裂傷斬の強化版であるオリジナル一発奥義「Super Blue Flame Slice」が追加。
通常版と比べて残像が青い程度の違いしかなく、原作の仕様上暗転も無いので ぶっちゃけ地味なのだが、
その分見切られにくく、威力も通常版の2倍以上と中々優秀。コンボにも組み込めるので通常版と織り交ぜて活用しよう。
AIは未搭載だが、北斗神拳伝承者ジャギ氏による外部AIが公開されている。
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O Ilusionista氏製作 |
ここで紹介されている中では最も古いと思われる才蔵で、初代をベースにかなりのアレンジが施されている。
古いキャラ故にWinMUGEN以降で使用すると色化けを起こしてしまう( こちらを参照)ため、
「無限小学校」などで入手可能な色化けの解消ソフト「CharSffDtoW」で修正しておこう。
なお、何故か ボイスが飛び道具の「龍炎波」にしかなく、お馴染みのポパペパ語が聞けないのはちょっと寂しいかもしれない。
ある意味忍者としては正しい在り方と言えるが
獄炎昇流弾を除く既存の技に加え、空中からの急降下キック「Flaming Dive Kick」、
手刀で周囲を切り裂く ムーンスラッシャー(というか 新月)な「Moon Cut」、
技名からしてまんまな運送技「 God Press」、相手の背後にワープする「Melting Shadow」といった新技を会得。
超必殺技もこれまたそのままな「 HaouShokoken」(しかも何気にレアな『 龍虎外伝』版)、
発生は遅いが打撃無敵・ 全地上判定&ガード不能の震脚で相手をロックし、強烈な体当たりを見舞う「Spirit Blast」、
ラグナロクっぽい連続攻撃からの 飯綱落としで〆る「Ninja Assault」と全くの別物となっている。
この他に特徴的なシステムとして、0.5ゲージ消費で一定時間の間自身を強化するモードチェンジが存在し、
自分に追随して動く 分身を作り出す「Aura Mode」、一部の 通常技に電撃を付与して強化する「Lighting Mode」、
どう見ても雷神な鬼を憑依させてスピードアップ&新たに2つの超必が使用可能となる「Oni Mode」を使い分ける事が可能。
……が、このうち「Aura Mode」は発動すると攻撃力が極端に下がる上に、 効果が切れても攻撃力は戻らないという不具合があるので注意。
また、本キャラは「ガード成立後にニュートラル状態に戻してもガードポーズを取り続ける」という変わった仕様になっているのだが、
これが影響しているのか、 ジャンプ下降時に空中ガードすると立ちガード状態のまま硬直してしまい、次に攻撃を受けるまで動けなくなる。
対戦や動画で使うなら修正は必須だろう。
AIは中々強いものがデフォルトで搭載されている。
ただし上記の不具合(特にモードチェンジ)もあり、残念ながらAI同士の対戦には不向き。
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RYO2005氏製作 |
『新・豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee-』での才蔵を再現したもの。
『闘婚』での技とシステムの他、氏の得意とする『 レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』のコンビネーションアタックが追加されている。
『闘婚』と『ROTD』は開発が同じメーカーという事もあり親和性も高い。
おまけの人氏及びJ・J氏の外部AIが公開されている。
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NS氏製作 |
上記のRYO2005氏の才蔵の改変版。
『2』+『最強伝説』+『闘婚』+『先祖供養』と、歴代作品の仕様をミックスしている。
おまけの人氏によってtokume氏のAIが代理公開されている他、2016年10月にはカオス同盟氏のAIも公開された。
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カオス同盟氏製作 才蔵おじさん |
上記のNS氏の才蔵の改変版。
凶~狂のランクの強さを誇り、甥の破鳥匠を ストライカーとして呼びだす事も可能。
とはいえ、1P~3Pは匠をストライカーとして呼べるだけで、性能自体はNS氏のものと同じ。
4PからはNesica版『先祖供養』に合わせてごっつい攻撃にアーマーや10技制限を搭載している(ただし空中ダッシュは未搭載)。
匠の技はロッグスィングとワイヤートラップ(近)のみ搭載。
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出場大会
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一覧 |
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チーム
その他
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凍結
削除済み
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出演ストーリー
最終更新:2024年03月02日 14:20